【目次】

【POINT1】ベースメイク


メイク前にしっかり行っておきたい「保湿」

(1)ひんやり引き締め保湿マスクでさっぱり潤す

毛穴レスのための朝のベースメイクは、しなびた毛穴をたっぷりと潤してハリをもたせ、同時にキュッと引き締める素肌ケアから始まります。そこで活用したいのは、保湿と引き締め効果があり、肌を冷やす作用を併せもつ日中用のマスク。 日中専用のものでなくとも、保湿マスクを冷蔵庫で冷やして代用可能です。

保湿マスクでたっぷりと潤いを。
保湿マスクでたっぷりと潤いを。

(2)引き締め作用のある化粧水をコットンで

メイク前は、毛穴をひたすらに引き締めるのが鉄則です。化粧水には柔軟・保湿・収斂(しゅうれん)の3種がありますが、ここで必要なのは毛穴を引き締める効果のある収斂化粧水。皮脂毛穴対策ではないので、大人仕様のアルコールが少ないタイプのものを、コットンで押さえるようになじませていきます。

収斂化粧水をコットンで押さえるようになじませて。
収斂化粧水をコットンで押さえるようになじませて。

貼るだけでOK! 40代におすすめの簡単ネイルシート「インココ」6選 <スウォッチ付き>

内側から発光するツヤを仕込む「ベースメイク」

\ナチュラルで健康的な肌を作る3つのポイント/

  1. 化粧下地にハイライトを使用することでくすみを解消
  2. シミ、くま、毛穴などはコンシーラーで消す
  3. 赤みの強いチークで健康的な血色感をプラス

「ベースメイクでは、真っ先にハイライトをなじませることで、内側から発光するようなツヤ感が生まれます。肌が明るくなり、くすみや顔色の悪さが気にならなくなりますよ。あとはコンシーラーでシミや毛穴を部分的にカバーし、チークで血色感をプラスすれば、透明感のある若々しいベースメイクが完成します」(ヘア&メイクアップアーティスト・シバタロウさん)

【ナチュラル美肌を作るメイクプロセス】

<STEP.1>ハイライトをTゾーン、目の下、あご先にオン

・ファンデーションの前に、ハイライトを顔全体にのせます。
・下地として使用することでくすみのない、ワントーン明るい肌に。影になりやすい目の下、光を受けやすいTゾーンやあごにぼかし入れて、自然な立体感を与えて。

ファンデを塗る前にハイライトを仕込んでトーンアップ。
ファンデを塗る前にハイライトを仕込んでトーンアップ。
<STEP.2>指でファンデーションを顔から首筋にのばす

・顔の中心からフェイスラインに向かって、ファンデーションをのばします。
・厚塗りにならないよう、少量を指になじませ、薄くのばすのがポイント。
・顔全体に広げたら、スポンジなどで、毛穴が見えなくなるまでトントンとたたき込む。

厚塗りにならないよう少量を薄く伸ばし、たたき込む。
厚塗りにならないよう少量を薄く伸ばし、たたき込む。
<STEP.3>コンシーラーで小鼻の赤みやクマを消す

・気になる小鼻の赤みやくま、シミにはコンシーラーを。
・コンシーラーを塗りすぎると、メイクがヨレたり浮いてしまうので、薄くのばすように塗るのがコツ。

小鼻の赤みやクマ、シミなどはコンシーラーでカバー。
小鼻の赤みやクマ、シミなどはコンシーラーでカバー。
<STEP.4>フェイスパウダーをうっすらとはたくようにオン

・フェイスパウダーをつけすぎると厚塗り感が出てしまい、老けた印象になってしまいがち。
・ブラシに含ませたら手の甲でよくならしてから肌にのばすと、ハイライトのツヤを消すことなくナチュラルな仕上がりに。

ハイライトのツヤを消さないよう、うっすらと。
ハイライトのツヤを消さないよう、うっすらと。
<STEP.5>チークを少しずつぼかし入れる

・チークは、頬骨からこめかみに向けて斜め上に入れる。
・一度に色をのせるのではなく、少しずつブラシでぼかし入れるのが正解。
・仕上げに指でたたき込むと肌にピタッと密着し、にじみ出るような自然な血色に。

ブラシでぼかしながら少しずつのせ、指で仕上げる。
ブラシでぼかしながら少しずつのせ、指で仕上げる。
<AFTER>
AFTER
AFTER

40代の肌悩みをカバーする春の軽やかメイク【ベース&チーク編】

【POINT2】チークメイク


幸福感あふれる「チークメイク」

【上品かつ若々しくなるメイクプロセス】

<STEP.1>まずは入れる位置を確認。思いっきり笑った状態で「勾玉形」に!

・チークを入れる位置は、黒目の内側の垂直線、髪の生え際から指2本手前と目の上のラインの延長線上との交点から伸びる垂直線の内側に、「勾玉形」で描きましょう。
・鼻と唇の間の半分のラインより下に、はみ出ないようにするのがポイントとなります。
・初めて試すときは「思いっきり笑った」状態で、淡色のリップペンシルなどで薄く印をつけるとわかりやすいですよ。

笑顔の状態で、チークを「勾玉形」に入れていく。
笑顔の状態で、チークを「勾玉形」に入れていく。
<STEP.2>頰の最も高い場所にブラシをおき、そのまま髪の生え際へと流していく

・頬の最も高い場所にブラシを当て、力を抜きながら髪の生え際方向へ。
・折り返して小鼻方向、再びの折り返しは少し外側を通り生え際方向へ戻します。
・これを1セットに、理想の濃さになるまで、左右交互に繰り返しましょう。
・クリームタイプは、頬の最も高い場所に指先でおき、人さし指と中指の2本の腹でポンポンと広げて。

頬の最も高い位置にブラシをおき、髪の生え際に向かって流すように。
頬の最も高い位置にブラシをおき、髪の生え際に向かって流すように。
<STEP.3>ケースの付属はNG。大きな鏡で、横顔だけでなく正面からも確認を

・チークのケースについているような、小さな鏡を使っていてはダメ。
・左右対称に正しく描けたかどうかの確認は、必ず顔全体が写る鏡で正面から行いましょう。
・次に横顔で、勾玉形に収まっているか、頬の最も高い部分が濃くなっているか、そしてチークの輪郭がいまひとつ肌になじんでいない部分を、笑った状態でチェックしていきます。

大きな鏡を使い、正面&横顔の両方で正しく描けたかをチェック。
大きな鏡を使い、正面&横顔の両方で正しく描けたかをチェック。
<STEP.4>中指の腹がポイント。スポンジも併用して輪郭をぼかしたら完成!

・最後に輪郭をなじませるのは、プロのメイクアップ・アーティストも必ず実践している重要なステップ。
・左右の縦方向のラインは中指の腹全体を当て、外側から中心部に向かい、一気に指を滑らせていきます。
・上下の曲線部分は、指先の腹でポンポンと。
・なじみきらなかったり、濃いムラがある場合は、ファンデーションのスポンジで軽く押さえて完成です!

中指の腹全体を使って、輪郭をぼかしていく。仕上げにはスポンジで軽く押さえて。
中指の腹全体を使って、輪郭をぼかしていく。仕上げにはスポンジで軽く押さえて。

上品で若々しい!「大人のチーク術」をマスターする簡単4ステップ

【POINT3】アイブロウメイク


表情が若返る「アイブロウメイク」

【彫りが深い小顔に見せるメイクプロセス】

<STEP.1>眉毛の合流点を起点に、眉尻に向かって中心ラインを描く

・まずは中心ラインを描くのですが、重要なのが止め位置。
・眉尻が長すぎるとたるみや下り目尻を強調するので眉尻の止めは、眉頭の高さよりも少し上に。
・そして眉尻ラインはなだらかに下げましょう。

[Precious2018年8月号163ページ]
[Precious2018年8月号163ページ]
描き始めは色が濃くなりがちなので、起点は毛が密集している眉毛の合流点を厳守しましょう。
描き始めは色が濃くなりがちなので、起点は毛が密集している眉毛の合流点を厳守しましょう。
<STEP.2>えぐれてしまった眉下は思いきり太く描くこと。底辺はまっすぐラインに

・ここはいくら太くしても不自然にならないので、えぐれた範囲を埋めるのが課題。
・眉頭の底辺→眉山の下→眉尻を描き足すのですが、まずは、眉頭の底辺と眉尻ラインをまっすぐに結ぶ線を描きましょう。

[Precious2018年8月号163ページ]  
[Precious2018年8月号163ページ]  
<STEP.3>眉下を太くまっすぐ仕上げ、間延びしたまぶたを引き締める

・STEP.2で描いた底辺ラインから内側をアイブロウペンシルで埋める作業を。
・埋めたあと、太く描きすぎたと思ったら、綿棒でベストな太さに調整すればいいので、失敗を恐れず描いてみてください。

[Precious2018年8月号163ページ]
[Precious2018年8月号163ページ]
眉尻はマスカラを多く塗ると毛束ができて不自然に。毛流れを整える程度に軽めにつけることを心がけましょう。
眉尻はマスカラを多く塗ると毛束ができて不自然に。毛流れを整える程度に軽めにつけることを心がけましょう。

表情が明るく若返る!「太く、真っ直ぐ、短め」の太眉メイク3ステップ

【POINT4】アイメイク


抜け感のある今っぽ「アイメイク」

【洗練された旬な目元に仕上げるメイクプロセス】

<STEP.1>上まぶたの際にダスティモーヴを

・パール感のあるくすみモーヴのペンシルシャドウを上まぶたの際、二重のラインの内側にのばし、その後、指で上向きにぼかします。

上まぶたの際に、太めのアイラインを引く感覚でペンシルシャドウをオン。
上まぶたの際に、太めのアイラインを引く感覚でペンシルシャドウをオン。
アイシャドウの上の際と肌の境目をなじませるように指でぼかして。
アイシャドウの上の際と肌の境目をなじませるように指でぼかして。
<STEP.2>下まぶたの目尻側にもダスティモーヴをのせて

・目の下の際、目尻から1/3にもくすみモーヴをのばし、指で目頭側に向けてぼかします。

下側は、濃く入りすぎないように、軽いタッチで下まつげの際を埋めるような感覚でのせると◎。
下側は、濃く入りすぎないように、軽いタッチで下まつげの際を埋めるような感覚でのせると◎。
色をのせた終点を内側に向けて肌となじませます。
色をのせた終点を内側に向けて肌となじませます。
<STEP.3>下まぶた目頭側にハイライトを

・下まぶたの目頭側に、パールピンクのペンシルシャドウをハイライトとして薄くのせます。

目頭下にパール感のあるハイライトを入れると、涙袋をふっくら見せることができます。
目頭下にパール感のあるハイライトを入れると、涙袋をふっくら見せることができます。
<STEP.4>上まぶたの際にアイラインを引いてリフトアップ

・ディープブラウンのペンシルライナーで、目尻側からアイラインを。一気に引くのではなく、小刻みに少しずつ引くのがコツ。
・目尻は、片手でまぶたを引き上げてから少しはね上げ気味に引き、目元をリフトアップさせます。

ラインの多少のがたつきは気にしなくてOK。
ラインの多少のがたつきは気にしなくてOK。
まぶたが重くアイラインが引きにくい人も、この方法ならスムーズに。
まぶたが重くアイラインが引きにくい人も、この方法ならスムーズに。
<STEP.5>アイラインを綿棒でぼかす

・引いたアイラインの上を綿棒でなぞってぼかしてアイシャドウとなじませることで、よりナチュラルな仕上がりが実現。

アイラインの主張を弱めておくことこそが、抜け感のポイントに。
アイラインの主張を弱めておくことこそが、抜け感のポイントに。
<AFTER>
パール感のあるくすみモーヴが、目元を色っぽく彩りながら程よく引き締め。
パール感のあるくすみモーヴが、目元を色っぽく彩りながら程よく引き締め。

コンサバなグラデーションアイはもうおしまい!単色アイシャドウで抜け感のある今っぽい目元に

【POINT5】リップメイク


肌を綺麗に見せる血色感のある「リップメイク」

【垢抜け&引き締めをかなえるメイクプロセス】

<STEP.1>面を使って上下唇にラフにオン

・リップの平らな面を使って、上下唇にリップを塗ります。
・はみ出さないように、輪郭より少し内側を意識して塗ると◎。

唇を軽く「い」の形にしてから塗ると、縦じわもカバーしやすく。
唇を軽く「い」の形にしてから塗ると、縦じわもカバーしやすく。
<STEP.2>リップの角を使って輪郭をとる

・リップの先端の角を使い、ラフに輪郭どりを。
・口角と上唇の山のラインをきっちりとっておくと、口元が引き締まった印象に。

口角を軽く引き上げるように描くと、口元のリフトアップもかないます。
口角を軽く引き上げるように描くと、口元のリフトアップもかないます。
<BEFOR→AFTER>
上/肌の血色感を奪う黄み寄りのヌーディなベージュリップ。肌色がくすみ、凹凸のないのっぺりとした印象に。下/赤みを帯びたピーチベージュ。赤やピンクリップのような主張はないものの、肌色に血色感をもたらし、引き締まった印象にシフト。
上/肌の血色感を奪う黄み寄りのヌーディなベージュリップ。肌色がくすみ、凹凸のないのっぺりとした印象に。下/赤みを帯びたピーチベージュ。赤やピンクリップのような主張はないものの、肌色に血色感をもたらし、引き締まった印象にシフト。

大人の肌を綺麗に見せる「ベージュリップ」の正しい選び方

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。