【目次】
「化粧水」→「美容液」→「乳液」の順番が基本
スキンケアに欠かせない3つの基本アイテム、化粧水・乳液・美容液。使用する順番は基本的には、化粧水、美容液、乳液の順です。ただし、製品によって推奨する順番が変わるものもあるので、新しいアイテムを使用する際には、仕様書の確認をお忘れなく。
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大人になればなるほどスキンケアにもお金をかけたほうが良いと思われがちですが、それよりも大事なのは「量」や「重ねづけ」です。たとえば化粧水なら1.5倍は使った方がいいそう。さらに、重ねづけすることで化粧水の潤いを、しっかりと肌へと送り込むことができます。
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また、美容液は目的に合わせたセレクトや使い方がポイント。若々しさの5大要素「潤い」「輝き」「ハリ」「透明感」「明るさ」のすべてを一気に高めたいなら「ブランドの象徴的美容液」をセレクトするのがおすすめです。
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プレシャス世代の中には、クリームを使っているので、乳液は必要ない!と考えている方も多いはず。実はそれぞれに役割が異なるので、美肌力を高めるには両方使うのがベストです。
乳液は、化粧水とセットで使うことで角層の働きや状態を健やかに保つという役割を果たしてくれるアイテム。乳液を使うことで、化粧水で与えた水分を逃さず、バリア機能を高め、保湿力を持続させることができます。
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しっかりスキンケアをしているのに、なかなか肌がきれいにならない…とお悩みの方は、肌悩みに合わせたアイテム選びと、使い方をアップデートしてみてはいかがでしょうか。
ここからは、プレシャス世代におすすめの化粧水、乳液、美容液をまとめてお届けします。最後にご紹介する、より効果的な化粧水と美容液の使い方もお見逃しなく!
「化粧水」おすすめ6選
プレシャス世代におすすめの化粧水をピックアップ。美容液級の高保湿な化粧水から、シミ・くすみの目立たない明るい肌に導く化粧水まで、まとめてご紹介します。
1.パルファン・クリスチャン・ディオール「プレステージ ホワイト オレオ エッセンス ローション」
グランヴィル ローズの再生力と、ホワイト ローズのホワイトニング作用を融合させた化粧水。水分と脂質の流れを活性化させるほか、ソフトピーリング作用で古い角質を優しく除去し、なめらかで明るい肌へと導く。
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2.シャネル「サブリマージュ ラ ローション ルミエール」
不要な角質をおだやかに拭き取り、明るい輝きで肌を満たすブライトニングローション。とろみのあるテクスチャーで、つけ心地はみずみずしくフレッシュ。瞬時に潤ってなめらかに整え、透明感が増し、色ムラも気にならない明るく輝く肌に。
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3.ゲラン「オーキデ アンペリアル ホワイト ザ エッセンス ローション」
水分をチャージしながら、角質ケア&ブライトニング&エイジングケアができる多機能な1本。乾燥などの様々な外的要因によるくすみの原因に働きかけることで、透明感のある肌へと導く。使うたび、若々しく輝く目もとへ。
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4.シスレー「フィトブラン ラ ローション」
古い角質をやさしく取り除き、輝きのあるなめらかな肌に整えるローション。ピーリング、保湿、ブライトニングが一挙にかなう秀逸品。
【シミの予防+透明感アップ】理想的な肌の透明感が手に入る美白ケアアイテム5選
5.コスメデコルテ リフトディメンション エバーブライト リプレニッシュ ローション(左から3番目)
6.ITRIM ルリホワイト ローション(右)
左から3番目/『リフトディメンション エバーブライト リプレニッシュ ローション』
瞬時にハリをアップさせつつ、透明感も宿すサラッとタイプ。
右/『ルリホワイト ローション』
肌を潤す美白ローション。みずみずしく、驚くほど浸透する。
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「乳液」おすすめ5選
クリームをたっぷりと塗れば、乳液は必要ないのでは? と思うかもしれませんが、私たちの肌は水分も油分も不足していて、硬くごわつき、クリームがなじみにくい状態。「肌をほぐす乳液を投入するほうが、クリームがなじみやすく、相乗効果でバリア機能回復が早い」というのが美容賢者の意見。乾燥トラブルを速やかに解決するのに最も役立つアイテムなのです。
1.コスメデコルテ「リフトディメンション エバーブライト プランプ エマルジョン」(中)
リフトアップと艶やかな透明美肌の両方をかなえる美白乳液。肌になじませると、角層深部までふっくらと和らいで、内側から漲る弾力感と活力感へ。シミを防ぎながら、肌のキメひとつひとつに透き通るような輝きを与える。
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2.シスレー「エコロジカル コムパウンド」
シスレーのベストセラー美容乳液。さまざまな植物成分の独自ブレンドし、肌の水分と油分を補い、肌を健やかに整える。
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3.ランコム「クラリフィック バランシング ウォータリーエマルジョン」
フランス産ブナの芽エキスに加え、ナイアシンアミドをはじめとするランコム独自の美容成分を配合。みずみずしいテクスチャーの乳液で、すっとなじみ、肌のバランスを回復させる。肌トーンとキメが整った、潤いに満ちた透明肌に。
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4.アルビオン「エクシア ブライトニング リッチミルク」(左)
美白有効成分トラネキサム酸配合の乳液。上質なコクと浸透感がありながら、ベタつかないテクスチャー。ふっくらとしたハリ感と透明感のある肌に導く。よりコクがある『エクストラリッチ』なタイプもあり。
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5.アルビオン「エクサージュホワイト ホワイトライズ ミルクII」
美白成分と潤いで角層をケアすることで、肌の内側から明るく、白く明るく整える。洗顔後すぐに塗布することで、表皮がパンとふくらみ、ハリが復活するのも早い、エイジングケア乳液。
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「美容液」おすすめ7選
シミやくすみの目立たない、透き通るように明るい肌。そんな美肌を手に入れるためには、毎日コツコツと美白ケアを続けることが大切です。そこで、年々進化を続ける美容液から、プレシャス世代におすすめしたいアイテムをピックアップ!
1.シスレー 「シスレイヤ インテグラル ラディアンス セラム 」
肌を濁らせる3つの要因である「シミ」「くすみ」「肌表面と内部の質」にはたらきかける、エイジングケアに特化した美容液。ランサット葉エキス、ミネラルコンプレックスなどの成分が、全方位的にアプローチ。フレッシュでシルキーなみずみずしいテクスチャー。
「シスレー」から夏のお疲れ肌をケアするプレミアム美容液『シスレイヤ インテグラル ラディアンス セラム』デビュー
2.クレ・ド・ポー ボーテ「シナクティフ イドラタンニュイn」
日中の乾燥や紫外線ダメージを受けて乱れた肌をしっとり整える、濃厚な使用感の夜用美容液。ヤグルマギクエキスなど保湿成分のほか、美白有効成分4MSKを配合。シミ・ソバカスを防ぎ、潤ってハリ感に満ちた肌に導く全方位な効果も魅力。
エイジングケアの最高峰、クレ・ド・ポー ボーテ「シナクティフ」|透明感とハリ感が際立つ、生命力ある肌へと導く
3.HAKU「メラノフォーカスZ」
レーザー治療でも改善しにくいシミ部位の奥は血管密度が高いことが明らかに。そこで、シミ部位の血管ケアにも着目し、力を入れてきた「資生堂」は新たに複合成分を開発。新たなシミ予防として画期的なシリーズ史上最高傑作。
消えにくいシミを重点ケア!資生堂8代目「HAKU」[美白のために続けたい美容]
4.ポーラ「ホワイトショットCXS」
一時的なくすみとは異なる「固着化した濁り」に着目し、血管に蓄積する老化色素もケアする新美容液。2種の美白美容成分+美容成分とでメラニン由来のシミ・くすみも一緒にケア。さらに糖化ケアにも対応し、今までにない透明感が手に入る。
“固着化した濁り”を徹底払拭!ポーラの7代目「ホワイトショット」[美白のために続けたい美容]
5.クリニーク「イーブン ベター ラディカル ブライト セラム」
従来の製品に比べブライトニング成分の配合量が2倍となり、肌を潤いで満たして、乾燥によるくすみにアプローチ。さらに、玉露エキスなどの植物成分が、肌のモイスチャーバリアをサポートし、健やかに整える。
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6.エスティ ローダー「パーフェクショニスト プロ ブライト セラムN」(左)
7.パルファン・クリスチャン・ディオール「プレステージ ホワイト ラ ソリューション ルミエール ライト イン セラム」(右)
左/「パーフェクショニスト プロ ブライト セラムN」
ブライトニング効果に加え、炎症による色ムラも阻止。
右/「プレステージ ホワイト ラ ソリューション ルミエール ライト イン セラム」
シミだけでなく、加齢によるくすみにも強力にアプローチし、理想的な肌の透明感へ。
【シミの予防+透明感アップ】理想的な肌の透明感が手に入る美白ケアアイテム5選
より浸透しやすい化粧水・美容液のつけ方
化粧水や美容液もつけ方次第で浸透率がまったく異なることは周知の事実。ここで、簡単で毎日継続しやすい、化粧水や美容液をより浸透させるつけ方をご紹介します。ぜひ毎日のスキンケアに取り入れてみてください。
毛穴周りがふっくらする化粧水のつけ方
1:内側から外側に向かって「横づけ」
手のひらに500円玉大のローションをとり、両手に塗り広げます。その後、面積の広い頬の内側から輪郭へ向かってハンコを押すようにずらしてつけましょう。目の周りや額、あごも同様です。
2:上から下へとタッピングで「縦づけ」
今度は100円玉大のローションを手のひらにとり、両手によくなじませます。両手を使って上から下へと縦方向にタッピングしてローションを押し込んでいきましょう。これでリンパの流れもUPします。
3:乾きやすい部分を中心に「押しづけ」
最後に1円玉大のローションを手のひらにとり、両手に塗り広げます。それから、塗り忘れやすい額やあご、小鼻の周りのほか、乾燥しやすい目の周り、口の周りに押し込むようにつけましょう。
4:水分がちゃんと入ったかの満タンチェック!
グーの形にした手の第一関節と第二関節の間あたりを、乾きやすい目元におき、ひんやりとしているかをチェックしてください。ひんやり、モッチリしていたら、水分が肌に入りきった証拠です。
肌老化ストップ!ファンデで隠しきれない「たるみ毛穴」を解消するお手入れ習慣
美容液のつけ方で“たるんだ毛穴”を解消する!
スキンケアで改善したい、たるんだ毛穴。このたるんだ毛穴には2種類の美容液の活用が必須です。ひとつは毛穴の表面をキュッと引き締めるビタミンC美容液。もうひとつはたるみを引き上げるリフトアップ美容液です。
また、たるんだ毛穴は、一定方向を向いていないため、なんとなく美容液をつけてもちゃんと美容液が届いていない可能性が! くるくると○を描いたり、×を描くようにしてつけたりすると美容液の効果がより実感できるようになります。
1:たるみ毛穴が目立つ頬は「○づけ」
こめかみを軽く押さえて少し引っ張り上げて毛穴を元の位置に戻した状態で、○を描くように美容液を塗っていきます。いろんな方向からマッサージするように塗り込むと効果的です。
2:開き毛穴が気になる小鼻は「×づけ」
ここでもこめかみを軽く押さえた状態で、小さく×を描くようにして、小鼻の周りの毛穴が開きやすい部分に美容液を塗り込みましょう。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部