欠点のない美肌作りに欠かせないコンシーラー。今回は、お悩み別におすすめのコンシーラーと、コンシーラーの使い方&テクをご紹介いたします。お悩みによって選び方も変わるコンシーラー。ぜひ、コンシーラー選びの参考にしてみてください。
【目次】
- クマ隠しにおすすめのコンシーラー
- 乾燥肌でも安心なコンシーラー
- 人気のデパコスコンシーラー
- 手軽に使えるスティック型コンシーラー
- 人気ヘア&メイク直伝、大人のコンシーラーの使い方
- たるみ顔を復活させるコンシーラー3か所のせ
クマ隠しにおすすめのコンシーラー
■エックスリュークス「プロケアビヨンド ライティング コンシーラー」(右)
ヒト幹細胞培養液などの美容成分配合で、メイクしながらスキンケアもかなう。コンシーラーは広げすぎず、カバーしたい部分のみにピンポイントでオンするのがポイント。
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■レ・メルヴェイユーズ ラデュレ「コンシーラー デイセラム」(左)
保湿成分たっぷりのコンシーラー美容液。メイクの上にも使えるのでタッチアップのおともに。乾燥くずれしたときのメイク直しのときの強い味方です。厚塗りは老け見えの原因になってしまうので、分量には注意。
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■(左)ラ・プレリー「セルラー ライトファンタスティック アイトリートメント 20」/(右)キッカ「ラディアントライト」
コンシーラーはいわば「目元専用ファンデーション」。厚く塗って隠すのではなく、粉類は控えめに、光で肌のアラを目立たなくするゆるめのテクスチャーのものがベターです。ファンデーションよりも1~2段階明るいものを選びましょう。
ラ・プレリー「セルラー ライトファンタスティック アイトリートメント 2」(写真左)やキッカ「ラディアントライト」(写真右)は、くすみを隠してシワを目立たせず、ツヤのある目元肌に整える名品。くまの下から目尻、瞼までぐるりと大きめになじませて。
■(左)シスレー「フィト サーンズ エクラ 1」/(右)アルビオン「エクシア AL ライティング コンシーラー 00」
【左】シスレー「フィト サーンズ エクラ 1」は、ゆるコンシーラー効果があるアイクリーム。目尻よりも目の下の色ムラとキメの乱れが気になる人にオススメです。
【右】アルビオン「エクシア AL ライティング コンシーラー 00」は、ふわりときらめくパール感が絶妙。くすみを払い目元肌を華やかに演出してくれます。
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乾燥肌でも安心なコンシーラー
■ローラ メルシエ「フローレス フュージョン ウルトラ ロングウェア コンシーラー 1N」(左)
オイリー肌、または乾燥肌の人におすすめのコンシーラー。オイルフリーで軽やかなつけ心地。光を拡散させるソフトフォーカス効果で、肌の欠点をカバーしてくれる。
乾燥くずれVS皮脂くずれ!肌タイプ別・正しいメイク直しテクニック
■シスレー「インスタント イルミネーター ペン」
シスレーから発売された「インスタント イルミネーター ペン」は、メイクアップ効果とスキンケア効果を兼ね備えた、ハイライターペン。肌の影を明るくし、くすみやクマなどの気になる部分をピンポイントでカバーしながら、使い続けるほどに明るく美しい肌に整えてくれます。
光を効果的に吸収&反射する色素「スペキュラー ライト ピグメント」を配合した独自の処方。ダイヤモンドに近い屈折率で、実際に取り込んだ量よりも多くの光を拡散します。さらに、無数の小さな鏡のように光を反射させ、肌をなめらかに見せるとともに、瞬時に美しさを高める光のハレーションをつくり出します。
美人度がアップするシスレーのコンシーラー「インスタント イルミネーター ペン」とリップ「フィト ルージュ」
人気のデパコスコンシーラー
■シャネル「パレット エサンシエル」
ナチュラルかつヘルシーなツヤ肌をつくるのに必須のコンシーラーとハイライター、チークカラーの3つのアイテムが収められたパレット。左のコーラルレッドを頬の高い位置から少し下に向けて円を描くように薄く塗って。
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■SUQQU「ラディアント クリーム コンシーラー」(右)
重ねても透明感のあるカバー力と艶感で清潔感のある仕上がりに。保湿効果も高いので、目元に特にオススメ。年齢とともに目立ってくるクマやほうれい線。色でカバーしようとすると厚ぼったくなり、よく動く部分でもあるのでヨレる原因にも。上手にカバーするなら、光感で飛ばすのが得策です。
「SUQQU」は光と艶、さらに潤いまでも足して欠点をカバーしてくれる新名品。
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■イヴ・サンローラン「ラディアント タッチ ハイカバー」
1992年に誕生した、イヴ・サンローランの「ラディアント タッチ」。コンシーラーとハイタッチを超えた、魔法の筆ペンとして、長く人気を集めているアイテムです。「ラディアント タッチ ハイカバー」は、そんな「ラディアント タッチ」に、より高いカバー力をプラスしたアイテム。2種類のピグメントが新たなバランスで配合されており、高いカバー力がありながらも、透明感のあるナチュラルな仕上がりを叶えます。
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■ディオール「フィックス イット カラー」
ディオールのメイクアップクリエイティブ & イメージ・ディレクター、ピーター・フィリップスが、ショーのバックステージで使うテクニックからインスイパイアされ、プロが仕上げたような理想的な肌色を叶える、独創的なエキスパートツールをそろえた“バックステージ プロ”シリーズ。
ディオールのキャットウォークやファッション撮影の現場で実際に使用されており、美しいプロの仕上がりを瞬時に実現する使いやすいツールは、ビューティ界においても多くの支持を得ています。
今回、その「バックステージ プロ」のラインナップに新たに加わるのは、ディオール初のカラーコントロール ツール「フィックス イット カラー」。
全4色のベーシックシェードが、テクニックいらずで素顔に立体感をもたらす魔法のスティックです。
それぞれ必要な肌悩みに合わせて開発されたカラーは、赤みの補正を叶えるグリーン、血色の悪い青紫色の肌色を改善するイエロー、くすみを一掃するブルー、シミを目立たなくするアプリコットの4色。厚塗りになることなく肌と一体化し、あらゆる肌色に素早く自然になじみ、色ムラをなめらかに補正します。
優れたテクノロジーを採用し美肌に整えるコンシーラーとして、毎日のメイクアップにはもちろん、日中のメイク直しにも。さまざまな肌悩みを解決するこのアイテムは、頬、唇、目元といった 主要な3つのパーツにおいて、気になる色ムラを瞬時に補正し、プロのメイクアップアーティストが仕上げたような、パーフェクトな美肌を実現します。
ディオールのコンシーラー『フィックス イット カラー』なら、プロ級の美肌が叶います
■KANEBO「カネボウコンシーラーコンパクト」
「カネボウ コンシーラーコンパクト」は、オレンジとライト、ミディアムの3色がセットになったコンシーラー。シミやソバカス、クマなどの気になる肌悩みに合わせて、色を自在に調整し、カバーすることができます。
テクスチャーはなめらかで、肌にとろけるようになじみ、薄く均一にフィット。高い密着感とカバー力で、肌悩みの目立たない、自然でなめらかな肌に。
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手軽に使えるスティック型コンシーラー
■(左)シャネル 「ル ブラン スティック コンシーラー」/(右)コスメデコルテ「ホワイトニング コンシーラー」
口周りは乾きやすいため、くすみが起こりやすい部位。さらに口角下はたるみでできてしまったマリオネットラインが影をつくり、いっそう口元を暗く、口角も下がって見え不満顔に……。
そんなときに活躍するのがスティックコンシーラー。自分の肌色よりも一段明るめのコンシーラーを、口角下にサッと塗ること。のせた後に指でなじませます。のせたのかどうかわからないくらい、ほんのり明るくなるだけで十分です。くすみやたるみの影が消えるハイライト効果で、口角がキュッと上がって見える、うれしい錯覚作用が生まれます。
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■クリニーク「イーブン ベター スポッツ コンセントレート コンシーラー21」
耐湿性に優れ、長時間密着。皮脂くずれしにくい混合肌向きの1本。フィット感が高く、濃いシミ消しにも向いています。
コンシーラー3か所のせがカギ!夕方特有の「たるみ顔」を一瞬で復活させる方法
人気ヘア&メイク直伝、大人のコンシーラーの使い方
■40歳からの、生かすべき「横線」と誤魔化すべき「縦線」
年齢を感じさせる目元や口元に刻まれたシワたちすべてを消し去ろうとすると、どうしても肌が厚塗りになってしまったり、無理に隠している感が出てしまいます。それがかえって年齢感を増してしまうことも…。40歳からの大人の女性には、生かすべき「横線」と、誤魔化すべき「縦線」があるのです。
■笑いジワは覆い隠さず、自分らしい幸せな表情で
「『横線』=笑いジワは、柔らかく温かみのある表情に見せてくれるもの。それは、幸せの象徴です。笑いジワを消し去ることは、幸せである自分を否定するようなもの。ベースメイクで覆い隠さずに、堂々と見せてしまいましょう。ただし、潤い感は必須ですから、日々のアイケアはぜひ」
■口元を下げる「縦線」は隠すのではなく、誤魔化す
「誤魔化すべき『縦線』とは、口元のマリオネットラインとブルドッグライン。口元の印象を下げ、いつも不満を抱えているような表情に見えてしまいますから、コンシーラーでカバーしましょう。
コンシーラーは、影が一番深まっている部分だけにのせるのがポイント。全体を覆い隠すように線状にコンシーラーをのせると、肌に厚みが出て、かえって目立たせてしまいます。
マリオネットラインは小鼻の付け根から1~1.5cmに、ブルドッグラインは口角下1cmくらいにコンシーラーをのせたら、指の腹で優しくたたき込むようになじませます。塗り広げないことで、的確かつナチュラルに『縦線』を誤魔化すことができます」
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シワなどのエイジングサインは、必ずしもネガティブなものではありません。大人の女性だからこそ持てる自信や余裕、幸せ感も、エイジングサインの中にあるのです。
40歳からは「横線」の笑いジワは生かし、口元を下げる「縦線」は誤魔化す。年齢に抗うだけでなく、 自分そのものを受け入れていく賢さが、大人の女性をより若々しく、美しく見せてくれます。
教えてくれたのは・・・
【小田切ヒロ新連載】目尻のシワ、ほうれい線・・・40歳からの「線」との向き合い方とは?
たるみ顔を復活させるコンシーラー3か所のせ
■コンシーラーの3か所のせで明るくイキイキとした印象に
(1)【目尻横】黒ずみや赤みが目立つ目尻の三角ゾーンに。片手で目尻側を押さえながら、もう片方の薬指でこめかみに向かってのばしましょう。目尻のリフトアップに効果的です。
(2)【小鼻脇】小鼻脇の赤みを消すため、薬指で上下になでるようにしながらなじませます。皮脂が出やすく、くずれやすいので薄めにのせること。
(3)【口角下】口角部分は上側にのせると厚塗り感が出るので、のせるのは下側だけ。口角のリフトアップに期待して、輪郭に沿って口角を引き上げるようにのばしましょう。
コンシーラーは目尻横、小鼻脇、口角下の3か所をリタッチすることを忘れずに。そうすれば、夜のメイク落としタイムまで元気いっぱいな顔で過ごせそうですね!
コンシーラー3か所のせがカギ!夕方特有の「たるみ顔」を一瞬で復活させる方法
※商品の価格はすべて税抜です。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部