【目次】
目元の【マッサージ3選】
【1】上まぶたのたるみを解消して目をぱっちり!「眉の筋肉ほぐし」
<STEP.1>眉部分に圧をかけて「うんうん」「いやいや」と首を振る
・眉頭あたりにある皺眉筋と、目をぐるりと囲んでいる眼輪筋の上部に圧をかけるメソッド。
・人さし指をカギ形に曲げて、第1関節〜第2関節の間の平らな面を眉部分に当て、「うんうん」「いやいや」と首を小さく縦と横に振る。これを5セット繰り返します。
・机があれば、肘をついて行うとより安定して、しっかりと圧をかけることができますよ。
<STEP.2>眉頭、眉の中央、眉尻の3カ所に分けて行う
・STEP.1の動作を、眉頭、眉の中央、眉尻の3カ所に分け、位置をずらしながら、左右同時に行います。
・目尻はこめかみ方向に引き上げるように行うとリフトアップ効果が高まります。
・深く圧をかけることで、リンパの流れが良くなり、むくみ解消作用も。
【まとめ|上まぶたのたるみを解消する、眉の筋肉ほぐしメソッド4か条】
1.まぶたが重く被るのは、皺眉筋、眼輪筋の硬直によるたるみも原因のひとつ。
2.デリケートな目元は強いマッサージは厳禁。こすらずに皺眉筋、眼輪筋に圧をかけてほぐすのが得策。
3.皺眉筋、眼輪筋がほぐれて、しなやかなハリを取り戻すとたるみまぶたもグッと引き上がる。
4.目周りの循環が良くなり、眼精疲労の解消にも。目がぱっちりと開けやすくなる。
眉の筋肉をほぐせば目がぱっちり!上まぶたの「たるみ解消」メソッド
【2】重いまぶたをスッキリ持ち上げる!「眉揉みマッサージ」
<STEP.1>皺眉筋の位置を確認し、指で挟む
・人さし指と親指で眉毛の上の筋肉=皺眉筋を挟む。
・まぶたを直接刺激するのではなく、皺眉筋にアプローチする。
・このとき眉の奥にある骨をつかむくらいつもりで、皺眉筋をしっかり捉える。
<STEP.2>人さし指と親指で皺眉筋を挟んだまま、縦、横に動かし、さらに回すようにマッサージを
・縦に動かす、横に動かす、ぐるぐる回す、を各10回行う。
・イタ気持ちいい刺激で、コリがほぐれて血行が良くなるのを実感できる。
・疲労で重くなっていたまぶたがすっきり引き上がる。
<STEP.3>次に外側に位置をずらして、3か所に行う
・眉頭から始まり、約1センチずつずらして、残りの2か所もSTEP2の工程を繰り返す。
・反対の眉も同様に行う。
【まとめ|重くなったまぶたをスッキリ持ち上げるマッサージ4か条】
1.パソコンやスマホによる疲労でまぶたが重くなるのは、「皺眉筋が凝り固まるのが原因」。
2.「皺眉筋の硬化は眉間のシワが深くなりやすく」、不機嫌そうな老け顔に見えてしまうので要注意。
3.まぶたを直接触る必要はなし。必要なのは「皺眉筋の緊張を解きほぐす」マッサージ。
4.「目元全体のたるみ予防」にも。上まぶたがキュッと引き上がる効果大。
眉を揉むと重いまぶたがすっきり!眉間のシワも消える「皺眉筋(しゅうびきん)」マッサージ
【3】下がり目尻を引き上げる!「側頭筋ほぐし」
<STEP.1>親指を側頭部の骨に引っかけて、引っ張り上げる
・正面を向き、両手で頭全体を持ち上げるように挟む。
・親指は側頭部の骨の凸凹しているところにひっかけ、グッと後頭部方向に引っ張りあげて。
<STEP.2>親指で引き上げた状態で「あむあむ」と口を動かす
・STEP1の状態のまま、「あむあむ」と言いながら口を大きく開閉する。
・この動きによってしっかりと圧がかかり、筋肉だけでなく、骨、リンパにもしっかりアプローチできる。
<STEP.3>親指の位置を変えて同様に行う
・側頭筋は耳に上にある幅広い筋肉なので、親指の位置を変えて同様に行う。
・親指を置く位置は写真の3か所。
・1か所につき「あむあむ」を10セット行う。
【まとめ|下がり目尻が引き上がる「頭皮マッサージ」4か条】
1.目周りを強くマッサージするのはNG。下がり目尻解消には「側頭筋をほぐせば自然と引き上がる」。
2.側頭部の骨に引っかけるように「親指でプッシュしながら持ち上げる」のが基本姿勢。
3.「あむあむと口を動かす」ことが重要。さらに圧がかかり、しっかりとほぐすことができる。
4.親指の位置を変えて「側頭筋全体にアプローチ」を。「眼精疲労解消」にも効果的。
目が大きく!老け見えする「下がり目尻」には側頭筋ほぐしが正解
目元の【トレーニング3選】
【1】たるんだ下まぶたの凸凹をケアする「眼球トレーニング」
<STEP.1>目を左右に動かす
・まぶたを直接刺激するのではなく、眼球を動かして眼輪筋アプローチするのがこのメソッドの特徴。
・目を大きく見開いてから、顔は正面のまま眼球だけを左右に動かします。
・右に5秒、左に5秒、これを1セットととして8回行います。
<STEP.2>目を上下に動かす
・次に、眼球を上下に動かします。
・このときも顔は正面を向いたままで。
・目を大きく見開いてから、顔は正面のまま眼球だけを上下に動かして。上に5秒、下に5秒、これを1セットととして8回行います。
目をつぶったまま行ってもOK
・できるだけ眼球を大きく動かして行うほうが効果的なので、外出先では目をつぶって行ってもOK。
・眼球を動かすと頭がクラクラとしたり、めまいのような症状が出ることもあるので、なるべく座ったままの状態で行いましょう。
【まとめ|たるんだ下まぶたの凸凹をケアする、眼球トレーニングのポイント 4か条】
1.目元のハリを支えている筋肉=眼輪筋が衰えは、シワやたるみに大きく関与。
2.スマホやパソコンの見過ぎは眼輪筋の劣化を加速させるので、キャリア女性は眼輪筋のケアが必須。
3.眼球トレーニングなら簡単に眼輪筋にアプローチできて、下まぶたのたるみを解消。
4.効果を高めるには、眼球を左右、上下に、できるだけ大きく動かすこと。
目を動かすだけでOK!下まぶたのたるみを解消する「眼球トレーニング」
【2】目の下のゆるみを解消!「下まぶたのトレーニング」
<STEP.1>両手の人差し指で 目頭と目尻を押さえる
・片目ずつ行いましょう。両手の人差し指で 目頭と目尻を押さえます。
・下まぶたの筋肉を意識してみてください。
<STEP.2>上まぶたは動かさず、下まぶただけを閉じる
・STEP.1のまま、視線を上げて、下まぶたを閉じる。
・眩しい光を見た時のような目にするのがコツです。これを10回。
・反対側も同様に行いましょう。
【まとめ|目の下の凸凹たるみを消す!下まぶた筋トレメソッド4か条】
1.目元のハリを支えている筋肉=眼輪筋が衰えは、シワやたるみに大きく関与。
2.スマホやパソコンの見過ぎは眼輪筋の劣化を加速させるので、キャリア女性は眼輪筋のケアが必須。
3.下まぶたの緩みによるシワやたるみは、下まぶたの筋トレで解決可能。
4.動きが鈍った下まぶたを集中的に鍛えると、ふっくら、ピンとしたハリが復活する。
目の下の凸凹たるみを消す!ゆるんでしまった下まぶたをピンとさせる筋トレメソッドとは?
【3】若々しい目元が蘇る「眼輪筋トレーニング」
<STEP.1>ウォーミングアップ・・・こり固まった額の前頭筋をほぐす
・眼輪筋トレーニングの前に、額の前頭筋のマッサージを行いましょう。
・手で軽く握りこぶしをつくり、額におきます。両手を離しすぎず、眉頭の上に小指が来る位置からスタート。
・ひじをテーブルにつき、寄りかかる。
・頭の重みを利用して、額の骨に圧をかけるようにし、こぶしを1か所につき5回、クルクルと回す。
<STEP.2>下まぶたのたるみ&くぼみ・・・下まぶただけで閉じる訓練を!
・下まぶたのたるみ&くぼみには、指先を使ったトレーニングを。
・まずは人さし指で、上まぶたの「眼輪筋(がんりんきん)」をとらえます。
・そのまま軽く押さえて固定したら、下まぶただけで閉じるように動かしましょう。これを10回行います。
・反対側も同様に行ってください。
<STEP.3>上まぶたのたるみ&くぼみ・・・眼輪筋の弾力をふっくらさせる
・上まぶたのたるみ&くぼみには、指の関節をトレーニングを。
・机などにひじをついて、人さし指の第二関節の面を眉毛に当てます。頭の重みを利用して圧をかけましょう。
・まずは指を眉間に近い部分に当て、「ウンウン」と小さくうなずきます。
・目の周りの骨に沿うようにして、位置を変えながら押さえてください。
<STEP.4>目尻の大ジワ・・・眼輪筋の緊張をとってシワを解消!
・目尻の大ジワは、2本の指を使ったトレーニングを。まずは目尻を人さし指と中指で固定します。
・押さえる場所は、こめかみよりも目に近い部分を。目尻の筋肉だけでなく、その奥にある骨もしっかりと指で感じて押さえましょう。
・指で垂直に圧をかけ、まぶたを10回開閉します。
・目はできるだけ大きく開いてください。反対も同様に行います。
もう不幸そうに見られない!顔の印象が若々しく復活する「眼輪筋トレーニング」
目を大きくみせ、ぱっちり二重に似合う【アイメイク3選】
【1】アイライン&アイシャドウで「陰影を仕込む」
「まぶたをすっきり見せるには、まぶたにブラウンのアイシャドウで陰影を仕込むことがマスト。アイラインは、まぶたを指で引き上げてから引くとスムーズです」(ヘア&メイクアップアーティスト・長井かおりさん)
【奥行きを出し、まぶたをすっきり見せるメイクプロセス】
<STEP.1>ブラウンのアイシャドウで陰影をつける
・ブラシにブラウンのアイシャドウをとり、アイホールよりやや広めに広げる。
・まぶたに影を仕込み、奥行きを出します。
<STEP.2>ニュアンスカラーを重ねる
・ありがちなブラウンメイクで終わらせないために、上にニュアンスカラーを重ねます。
・今回は、指にミントグリーンのアイシャドウをとり、ブラウンシャドウのやや内側にオン。
・ポンポンと軽く置くようにのせるのがコツ。
<STEP.3>目の際にアイラインを
・まぶたを指で引き上げ、皮膚がピンと張った状態でリキッドアイライナーでアイラインを。
・目尻を少し跳ね上げて、リフトアップ効果を目ざして。
【仕込みアイシャドウとはね上げラインで、すっきりとした目元に】
「まぶたのたるみ」を解消!仕込みアイシャドウ&アイラインの引き方テクニック
【2】カラーアイシャドウをのせるときは「まぶたに彫りを仕込む」
「重たい印象のまぶたに直接明るい色をのせると、いっそう腫れぼったく見えてしまいます。明るい色のアイシャドウをのせる場合は、あらかじめブラウンのアイシャドウでまぶたに彫りを仕込んでおくことがマストです。使いたいカラーとブラウンがひとつになったパレットを選ぶと重宝します。仕上げにブラウンのペンシルアイライナーで目のキワにラインを入れると、引き締め効果がさらにアップ」(ヘア&メイクアップアーティスト・長井かおりさん)
【色を綺麗に見せつつ、まぶたをすっきり見せるメイクプロセス】
<STEP.1>ブラウン2色を混ぜてアイホールに
・アイシャドウパレット(THREE)の左下と右上を指で混ぜとり、アイホールよりやや広めに広げて彫りをつくります。
<STEP.2>目の下にもブラウンをオン
・先ほどと同様に、左下と右上のブラウンをブラシで混ぜてとります。
・ブラシを目の下の目尻側に置き、目頭に向けて動かし色をのせます。
<STEP.3>パープルを重ねる
・アイシャドウパレット左上のパープルを指にとり、STEP.1のブラウンより少し内側に重ねます。
<STEP.4>目の下にゴールドをオン
・アイシャドウパレット右下のゴールドをブラシにとり、目の下涙袋の上に薄くのばします。
<STEP.5>ブラウンのアイラインを引く
・ブラウンのペンシルアイライナー(THREE)で目の上のキワにラインを引いて、目元を引き締めます。
【色をのせてもまぶたの重さを感じさせない仕上がりに】
下垂したまぶたをスッキリ見せる、「目力復活アイメイク」の極意とは?
【3】オレンジ色のアイシャドウを使って「目元にハリ感を仕込む」
「まず、目のまわりのくすみですが、ファンデーションやコンシーラーだけでカバーしようとしないこと。厚塗り感だけが出てしまい、よれやくずれの原因にもなってしまいます。ピンクのコントロールカラーの部分使いが効果的。ワントーン明るくなった肌の上に、フェイスパウダーをのせれば、くすみのない均一な肌色に整います。 続いて、まぶたのたるみカバーに有効なのは、トレンドのオレンジシャドウ。肌にハリ感をもたらす効果があり、今っぽさと若々しさの両方がかなうおすすめカラーです」(ヘア&メイクアップアーティスト・長井かおりさん)
【オレンジアイシャドウを使って、まぶたをすっきり見せるメイクプロセス】
<STEP.1>コントロールカラーを目まわりにのせる
・ピンクのコントロールカラー(エレガンス)を、少量手に取り、目のまわりに点置きする。
・指で目のまわりにクルクルと円を描きながら広げます。
<STEP.2>プレストパウダーをオン
・プレストパウダー(イヴ・サンローラン・ボーテ)をパフにとる。
・目のまわりにタッピングしながら薄く広げます。
・厚塗りはヨレやアイメイクくずれの原因になるので注意しましょう。
<STEP.3>アイシャドウをのせる
・アイシャドウ(Amplitude)の左のダークブラウンをブラシにとり、アイホールのやや内側に薄く広げます。
・まぶたに彫りを仕込んでおくことで、目元に立体感が出ます。
・アイホール全体(ダークブラウンのアイシャドウから少しオーバーさせるよう)に、オレンジのアイシャドウを重ねます。
<STEP.4>上まぶた目のキワにアイラインを引く
・アイライナー(アヴァンセ)を上まぶた目のキワに引き、目元を締めます。
・黒やブラウンのアイラインよりも優しくこなれた印象の目元に。
【オレンジアイシャドウで、明るくハリのある目元に】
目まわりの「くすみ」と「たるみ」は、最旬アイメイクでカバーできる!
※掲載した商品は、すべて税込み価格です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部