お腹や下半身のボディメイクの要となるのが、上半身と下半身をつなぐ骨盤周り。座りっぱなしの時間が長かったりなど、同じ姿勢が続くと、骨盤周りの筋肉がカチカチに固まってしまいます。
すると骨盤周りのリンパ=「腸骨リンパ」の流れが滞り、お腹や下半身がむくむだけでなく、血流が滞るので腸の動きが悪くなる、自律神経のバランスがくずれるなど、サイズアップの問題だけでなく、体の調子をくずしてしまうことも…。だから骨盤周りのメンテナンスはとっても重要!
でも骨盤周りのケアなんて面倒くさそう、難しいセルフケアなんてできない…そんなあなたにおすすめなのが、村木さんが考案した、立ったままでできる「腸骨リンパ」メソッド。立ったまま、かかと上げて、骨盤を動かすようにステップを踏む…ちょっとしたコツをつかめば、いつでもどこでもできるので、ぽっこりお腹の人、ウエストのくびれがなくなってきた人、下半身がむくみやすい人、必見です。
お腹のむくみをとってくびれをつくる「腸骨リンパ」ケア
■Step1:脚を腰幅に広げ、手で腰骨の上をつかむ
まず脚を腰幅に開いて立ち、手を腰骨の上に人差し指と中指を当てて、親指は後ろ側に。3本の指で腰骨の上をつかみます。
■Step2:左右の足のかかとを交互に上げ下げする
腰骨の上をつかんだまま、左右の足のかかとを、ステップを踏むように交互に上げ下げしていきます。このとき、肩と肋骨の高さは変えないで、骨盤だけをグッと上げて肋骨に近づけるようにしてください。これを右、左のステップで1回とカウントして20回行って。
【まとめ|お正月太りを解消する、お腹つかみマッサージ4か条】
1.食べ過ぎたわけでもないのに、お腹がぽっこり出ているのはむくみが原因。
2.原因は骨盤周りに集まっているリンパ=腸骨リンパが滞っているから。
3.難しいセルフケアが面倒な人に、立ったままステップを踏む腸骨リンパメソッドがおすすめ。
4.かかとでステップを踏むだけで、骨盤周りのリンパが流れてお腹がスッキリ、ウエストのくびれができる!
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以上、お腹のむくみをとってくびれをつくる「腸骨リンパ」ケアを教えていただきました。
セルフケアは続けることが大事。「誰でも簡単に効果テキメン」のアンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。
次回は1月18日の更新です。お楽しみに!
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子