【目次】

【1】トマト


トマトはカロテン、ビタミンC、ビタミンB群などビタミンが多く含む。
トマトはカロテン、ビタミンC、ビタミンB群などビタミンが多く含む。

トマトはカロテン、ビタミンC、ビタミンB群などビタミンが多く含まれ、トマトの赤い色を作る色素「リコピン」は抗酸化作用があり、免疫力を強くする働きがあります。 さらに、トマトのリコピンは脂溶性ですので、オリーブオイルにはリコピンの体内への吸収率を高める働きがあります。

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【2】じゃがいも


田頭 志保さん
フードコーディネーター&フォトグラファー
成安造形大学デザイン科写真クラス卒業。多くの現場と写真家に会う中で、自ら得意としていた料理と写真のテクニック、それに携わるフードコーディネーターの仕事に惹かれ、専門学校にて学ぶ。テレビや雑誌で現場技術を取得する傍ら、ロンドン~中東での料理研究、写真活動を経て、現在フォトグラファー、フードコーディネーターとして活動中。
ビタミンCたっぷりの、じゃがいも。
ビタミンCたっぷりの、じゃがいも。

じゃがいもにたっぷり含まれる、ビタミンCは美肌に欠かせない栄養素として知られています。ビタミンCは、肌に弾力やハリをもたらすコラーゲンの生成に欠かせないため、積極的に取り入れたい食材のひとつ。本来、ビタミンCは加熱することで壊れやすくなりますが、じゃがいもに含まれているビタミンCは「でんぷん」に包まれた状態なので、熱を加えても壊れにくいのが魅力。茹でても、ビタミンCを効率的に取り入れられるので、美肌効果が期待できます。

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【3】ゴーヤ


寺井幸也さん
料理家
(てらい ゆきや)「幸也飯」代表。素材を存分に活かした独自のアイディア満載の料理は、見た目も華やかでセンス抜群。ファッション業界や人気モデル達にも絶大な支持を得ている。2017年12月13日には初のレシピ本『幸也飯 彩り映える・おもてなしのつくりおき』(辰巳出版)を発売。

ゴーヤはビタミンCや鉄分などさまざまな栄養成分が入った夏野菜なので、今の時期にぜひ取り入れたい料理です。さらに豚肉もビタミンCがたっぷりで、疲労回復にも効果的。この組み合わせの「ゴーヤーチャンプルー」は栄養満点で最強のおかずです。豚肉はブロック肉を使用することで食べ応えもUP。よりおいしくいただくために、しっかり油抜きすることも忘れずに。

猛暑に打ち勝つスタミナ料理!豚バラブロック入り「ゴーヤチャンプルー」のつくり方

【4】大根


 
菅野 尚子さん

フードコーディネーター・惣菜管理士

食品商社で商品企画や開発の勤務後、渡仏。フランス人家庭に滞在し家庭料理や郷土料理を学び、ル・コルドンブルーパリ校では伝統的なクラシックフランス料理や菓子を習得。その後フードコーディネーターとして活躍。*今回のレシピはフランス パリでの日本の食品プロモーションとしてパソナ農援隊とコラボでフランス人向けにも発信しています。
整腸作用にいいジアスターゼが満載の大根。
整腸作用にいいジアスターゼが満載の大根。

冬野菜の定番大根は、消化酵素ジアスターゼがたっぷり。新陳代謝を良くして、美肌効果を期待できます。また、大根はビタミンCも豊富!コラーゲン生成をサポートして、肌のハリを保ちます。メラニン色素を抑制して、美白効果に繋げるなど肌に嬉しいことだらけ。

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【5】れんこん


ムチンやビタミンCを多く含むれんこん。
ムチンやビタミンCを多く含むれんこん。

今回の食材の1つであるれんこんは、ムチンとビタミンCを多く含む食材です。ムチンは、粘膜を保護し、胃腸の調子を整えてくれる物質。年末年始で疲れた胃腸にも、優しく働きかけてくれます。厚さ約1cmのれんこんに含まれるビタミンCは、レモン1個分に匹敵すると言われることも。乾燥しがちな肌にも、内側からサポートしてくれます。

そのほか、なすはポリフェノールを多く含んでいるので、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を整えてくれる効果も。皮の部分に多く含まれるポリフェノールは、眼精疲労改善や抗酸化作用があると言われてます。

トマトに含まれるリコピンは、加熱することで吸収率がアップ。油に溶けやすい性質のため、油と一緒に食べると効率的です。リコピンの抗酸化作用は活性酸素を取り払い、疲労感を軽減することでも知られています。

カロテンを多く含むパプリカは、スーパーフードとしても馴染み深い食材のひとつ。抗酸化作用や、燃焼力アップに働きかける、女性に嬉しい食材です。

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【6】アスパラガス


アスパラギン酸・ビタミンを豊富に含む、アスパラガス。
アスパラギン酸・ビタミンを豊富に含む、アスパラガス。

アスパラガスは、高い抗酸化力を誇る野菜として知られています。アスパラギン酸という成分が有名ですが、これはその名のとおり、アスパラガスから発見された成分。エネグリー代謝を活発にし、疲労回復に効果的です。

またアスパラガスには、抗酸化ビタミンと呼ばれるβ-カロテン・ビタミンC・ビタミンEがすべて入っています。美容食材として取り入れたいのはもちろん、彩りも鮮やかで一気に華やかな印象に。

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【7】にんじん


コラーゲンの生成を助けるビタミンCやβカロテンが豊富。

にんじんは、コラーゲンの生成を助けるビタミンCやβカロテンが豊富に含まれています。油と合わせると、βカロテンの吸収もアップ。美肌・美髪へ導くだけでなく、視力維持、粘膜や呼吸器を守る働きもある優秀食材です!

1月3日は『三日とろろの日』!体が優しく温まる「生姜の香る、麦みその豚汁」レシピで胃腸を整えて

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