【目次】
ショートスタイル【6選】
【1】白髪の目立ちを自然にカバーレイヤースタイル
【How to style】
シャープになり過ぎないように、こめかみのあたりに丸みをもたせたシルエット。モデルさんのようなイエローベースの肌色にはゴールドベージュがおすすめ。ハイライトを細かく入れるとカモフラージュ効果で白髪が目立たなくなるうえに、立体感も生まれるのでショートスタイルによく映えますよ。


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【2】頻繁に染めなくても白髪の目立たない大人のマッシュヘア



【How to style】
髪全体を明るいカラーにして、白髪とのコントラストをなくしてしまえば、白髪が生えてきても髪色に差がないので白髪が目立たなくなります。また、髪をふんわり立ち上げるようなスタイルなら根元が目立たないので、次に美容院へ行くまでの期間が長くなっても気になりません。

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【3】トーンアップで自然にカバー!マッシュショート



【How to style】
丸みを出すようにカットし、大人にも似合うナチュラルなかわいらしさを引き立てたスタイル。白髪染めは使わずに、全体を明るくして気になる白髪をぼかすようにトーンアップしたカラーもポイント。ノーセットでもおさまりがよく、こなれて見えるスタイルなので、忙しくてスタイリングの手間暇がかけられないという方にもおすすめです。ブリーチはせずに明るくしてから、オリーブベージュをかぶせてダブルカラーを施術。ふわっと柔らかい質感に見える上、お顔の印象も明るく、多少の白髪はぼかせるのが魅力です。

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【4】前髪で生え際の白髪をカバーするショートボブ



【How to style】
眉上の短い前髪をつくることで、顔周りのおさまりがよくなるうえ、薄毛も気にならず、さらに生え際から増えてくる白髪のカバーにも有効。おでこが狭い方でも広い方でも美しいフォルムに見せることができ、アクティブで軽やかな中にもこなれたおしゃれ感が際立つスタイルです。

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【5】さりげないハイライトカラーでボリュームダウンもカバー
【How to style】
髪の毛が細くなってくる40代は、髪全体がペタッとして立体感がなくなりがち。すると少し貧相な印象になり、あらゆる顔型が強調されやすくなります。立体感を出すには、トップにレイヤーを入れて動きを出し、髪色にハイライトを入れましょう。これだけで髪のボリュームダウンや白髪もカバーできます。

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【6】白髪が伸びても目立ちにくい細めハイライト
【How to style】
トップをふんわり立ち上げるために、レイヤーをしっかり。さらに襟足をすっきりさせて、トップがふんわり膨らんでいるように見せるのも、このスタイルのポイントです。全体を染めるほどではないけれど白髪が気になる方は、2mmくらいの幅で細かくハイライトを入れるのがおすすめ。白髪が伸びてきても目立ちません。

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ボブスタイル【5選】
【1】ハイライトで白髪をぼかすこなれ感ボブ



【How to style】
白髪が目立ちやすいトップと顔まわりに集中的に細めにハイライトを入れ、白髪をぼかしながら、自然な動きと立体感を演出。ハイライトを入れることで白髪が目立ちにくくなるので、白髪染めの頻度も少なく済み、忙しい方でもおしゃれな印象を2~3か月はキープ可能。

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【2】分け目を変えて白髪をカバーするボブヘア



【How to style】
白髪の生え方は人それぞれですが、全体にまんべんなく生えるというより、散発的にかたまって生える方が多いよう。普段とは逆側の分け目にしたり、位置を少しずらしたりするだけで、白髪はカバーできます。白髪の多い方は赤みを抑えた寒色でカラーリングをすると、白髪が伸びてきても目立ちにくい効果が。アッシュ系の色にバイオレットを加えるとツヤ感がアップするのでおすすめです。

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【3】白髪カバーと髪のボリューム不足を叶える大人ボブ



【How to style】
生え際の白髪をカバーするには前髪があると便利です。分け目をつくらずに、ふんわり根元を立たせるように髪を分けるスタイルにすれば、頭頂部のボリュームをつくりつつ白髪カバーもできます。

【4】生え際の白髪をカバーするあごラインボブ



【How to style】
前髪はあえて深めにとって、毛先は削いで軽やかな印象に。前髪を深めにとることで生え際の白髪を目立たせず、数週間たっても気になる白髪をさりげなくカバーすることができます。顔周りは表面のみ少しだけ段を入れ、クセが出やすい毛先もキレイに見えるように調整を。

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【5】ぺったり感も白髪も一気に解消こなれボブ



【How to style】
生え際の白髪も気になってきて、自然なふんわり感を出して白髪もカバーしたい…という方におすすめなボブスタイル。分け目を少しサイドめにとり、ふんわり感をアップさせたボブなら、大人の髪悩みはさりげなく解消。ワンレン気味でしなやかな動きのあるスタイルなので、こなれた印象に見せることもできます。

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ミディアムスタイル【4選】
【1】白髪染めでも軽やかに見せるミディアムボブ
【How to style】
白髪のカラーを落ち着いた髪色で叶える場合、髪質や毛量に合ったカットで動きをプラスして軽やかに。サロンに行った翌日以降も再現性の高いスタイル。

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【2】後れ毛風で顔周りの白髪が気になりにくい!ニュアンスミディアム



【How to style】
スタイリングの前に、髪の根元から立ち上がりやすい状態にしておくことが重要。そのためには髪を乾かすときに地肌を擦って、毛穴をフラットな状態にしておくこと。これだけで根元が立ち上がりやすくなるので、白髪が目立ちにくくなり、ボリュームもしっかり出せます。

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【3】白髪を自然にぼかすミディアムヘア



【How to style】
最小限のデザインで、表面を中心に、さらにフェイスラインや襟足にもダメージレスな細めのハイライトを。肌のトーンに合わせ、グレージュでもくすませすぎない肌映りのいい色味で。気になる白髪を適度にぼかしつつ、立体感&透明感を際立たせるスタイル。

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【4】ハイトーンカラー×ハイライトで華やかヘア
【How to style】
モデルさんはハイトーンの髪色もなじむ透明感のある白肌。そのため、白髪ぼかしとして細くハイライトも入れつつ、全体的にハイトーンのカラーリングに。髪質やお顔立ちに合う似合うフォルム×カラーで、お悩みを無理なく解消するスタイル。

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ロングスタイル【2選】
【1】白髪染めによるパサつきもハイライトで蘇る



【How to style】
白髪染めを繰り返していたので、うるおいも少なくパサつきが目立ってしまっていたモデルさん。髪の表面と耳のうしろを中心にハイライトを入れておくと全体の雰囲気が明るくなるうえに立体感も出せます。白髪が生えてきても目立たないので2か月は染めなくても大丈夫。

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【2】前髪で白髪を目立ちにくくする菱形ロング



【How to style】
面長カバーにいちばん効果的なのは、前髪をつくること。顔の縦長印象を軽減してくれるし、分け目が目立たなくなるので根元の白髪も目立ちにくくなります。前髪から顔まわりに向かって広がるようにつくるのがおすすめ。

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- TEXT :
- Precious.jp編集部