【目次】
艶肌が手に入る デパコスで人気の「フェイスパウダー」8選
【1】SUQQU「リタッチ プレスト パウダー」(左)
【2】ゲラン「メテオリット コンパクト」(右)
化粧くずれをリタッチするときに、マットなプレストパウダーなどで直してしまうと、急に朝の肌感と変わってしまうことが。そこでオススメなのが、光感のあるプレストパウダーを使うこと。「ゲラン」は4つのシェードを混ぜることで明るさと透明感をオンでき、「SUQQU」は健康的で艶のある仕上がりがそれぞれ叶います。
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【3】コーセー「雪肌精 MYV フェイスパウダー」
メイクの仕上げにフェイスパウダーを軽くはたくことで、ツヤはあるのにきちんと感のある上品な仕上がりに。超微粒子のパールが入っているタイプで、光効果で肌に透明感と立体感が生まれます。
【4】コスメデコルテ「フェイスパウダー」
シルクのようなタッチで、なめらかに溶け込むようになじむ軽やかなパウダー。ノンパールのトランスルーセントなのに、濡れたような艶感がキレイに演出できます。
フェイスパウダーをファンデーションの上に重ねると、どうしても粉っぽさや乾いてくるのを感じてしまうものですが、最高級のオーガニックシルクパウダーを採用して、保湿効果の高いアミノ酸でコーティングしたことで、しっとりと潤い続ける肌でいられるように。
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【5】クレ・ド・ポー ボーテ「プードルトランスパラントn」
実をいうと、パウダーというものが苦手でした。せっかくファンデーションで肌に艶を与えても、粉で光が塗り込められて、生き生き感がなくなると思っていたから。ところが、その私が宗旨替えすることに。きっかけは「クレ・ド・ポー ボーテ」のパウダーです。
このお粉のよさは、肌の艶を塗りつぶさず、透き通らせる、これに尽きます。キメ細かい粉を肌にのせると、極薄のヴェールがかかるのですが、そのヴェールは柔らかな光沢含み。なめらかさやハリ、透明感を加速させる光が肌に宿り、磨きをかけたようにすべやかに仕上がります。
また、毛穴やキメの粗さをオフする効果も一級品。ほのかな艶を与えつつ欠点をぼかしてくれるので、我ながら見惚れるほどの美肌!「パウダーって、いいなあ」と改めてお粉の力を見直すことに。むろん、乾燥しないし、夕方になってもくすみレス。
お粉の力を信じていない人にこそ、トライしてみてほしい新名品です。(文・ビューティ エディター 入江信子)
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【6】ジバンシイ「プリズム・リーブル・プレストパウダー」
大きめのブラシを内蔵し、ササッと広範囲に手早くリタッチできる多色パウダー。グリーンが赤みを、パープルが黄みをカバーして透明感が劇的に復活。
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【7】RMK「エアリータッチ フィニッシングパウダー」
透明で光を通しやすい大小のクリアクリスタルパウダーを配合。肌の上で多くの光を反射するので、肌そのものが明るくなった印象に。またアミノ酸でコーティングした粉体やオイルを含むことでフィット感が高くしっとり肌に。
特にこの02は、全3色のなかでもオイルを多く配合していて艶効果、保湿作用が高いタイプなので、乾燥が気になる人向き。
輝度の高い純白タイプですが、毛穴落ちすることなく磨き上げた磁器のような艶肌に仕上げてくれる。顔全体にまとうのはもちろん、高い部分だけに重ねれば自然なハイライトに。くすみが気になる日の救いの神!(ビューティ エディター 近藤須雅子さん)
【8】THREE「アドバンスドエシリアル スムースオペレーター ルースパウダー」
弾力がありソフトフォーカス効果の高い特殊パウダーがたるみ毛穴を消し去るし、美容成分も多く含み、しっとりとした質感が大人肌向き。さらにパラベン、合成香料、鉱物油、有機色素フリーでデリケート肌にも安心。
毛穴やくすみをきれいにカムフラージュしながら、弾力性のある粉体で肌を立体的に、イキイキとした質感に肌を整えてくれる高機能ぶり。プレシャス世代にはサラサラ感と艶感のバランスがいい02がおすすめ。(ビューティ ディレクター 松澤 章子さん)
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パウダーファンデーションを使った「艶肌メイクの方法」
基本のベースメイク・ファンデーションの塗り方【5POINT】
ベースメイクはカバー力こそ大事、という思い込みが「厚塗り肌」を招く原因。カバー力を高めるために、つい塗り重ねてしまいがちですが、今のファンデーションは光ワザに優れているので、むしろ少量のほうがベスト。
そもそも私たちの肌トラブルをすべて、パーフェクトに隠すファンデーションはありえないし、むしろカバー力は8割程度のほうが自然です。それよりも頬に艶を与えてメリハリ感をつくる、毛穴やシワを目立たせない、などいかに若々しい印象に仕上げるか?が肝心。
そのためには正解の使用量、しっかりと塗るところと薄く塗るところを把握すること、塗り始めの位置、指&スポンジ使い、仕上げのブラシ使いという5つの塗り方ポイントをもう一度、確認しておきましょう。
<POINT.1>のびがいいので少なめで十分。一度に塗るのではなく、半顔ずつ塗ること
カバー効果を高めたいとつい多めにとりたくなりますが、これが厚塗り、ムラづきの失敗のもと。ファンデーションのテクスチャーも粉体も進化しています。のびはいいし、光反射効果に優れ、薄くてもアラはしっかりと隠せますから、少なめで十分。
パフやスポンジにとる場合は半分くらい、リキッドなら米粒大をまず片頬、額、鼻の半顔に塗る。次にもう1度同じ量をとって、片頬、口元を塗り、その残った分でまぶたを塗る。足りなければ後から重ね足すこともできるので、まずは少量から始めて。
【半顔に使用する正解の使用量】
2回に分けて、半顔ずつ塗布
線で示したように、顔をふたつのエリアに分けて塗布を。シミ、くすみがカバーしきれなかったら、最後に重ねづけすればいいのではじめは少量を心がけて。
<POINT.2>しっかり塗るところ、薄く塗るところ、塗らないところを知ること!
ファンデーションをキレイに塗る、というのは顔全体に均一の厚さで塗ることではありません。場所によって「しっかりと塗るところ」「薄く塗るところ」「塗らなくていいところ」があり、プロはそれを意識しているから、自然で美しい肌に仕上げることができるのです。
頬のいちばん高い位置はしっかりカバーして、艶感を強調。フェイスライン、生え際は塗らない。それ以外の額、目周り、口周りはよく動いてヨレやすい場所なので、なるべく薄めに仕上げること。この法則を守るとメリハリ感まで生まれ、小顔効果も得られます。
<POINT.3>どのタイプのファンデーションも塗り始めが肝心。頬骨の高い位置からのばす
ベースメイクを美しく仕上げるためには、ファンデーションをどこから塗り始めるのか、が重要。なぜなら最初につけたところに多くつくので、艶が欲しいところ、くずれにくいところから始めるべき。なので、塗り始めのスタート地点は「頬骨のいちばん高い位置」が正解です。
今までのファンデーションの塗り方の常識とされてきた「内側から外側」の方向で塗ってしまうと、目の下に厚くたまりやすく、ヨレやくずれの原因になるので、これが習慣化している人は、すぐに変えましょう。
額は眉間の少し上から放射状に生え際に向かってぼかしていくと自然だし、小鼻や口周りは厚塗りにせず、指やスポンジに余ったものを薄く塗ってヨレを防止。これを気をつけるだけで、長時間、メイクくずれが起こらず若々しい印象をキープできます。
【正しい塗り方の手順】
<STEP.1>頬骨の高い位置から中心に向かって放射状にのばしていく。
<STEP.2>そのまま、つけ足さずに額は眉間の少し上から、生え際に向かって放射状にのばし、鼻を塗る。
<STEP.3>ファンデーションをとり、反対側の頬をSTEP.1と同じ方法で塗る。
<STEP.4>そのまま口周りを仕上げる。
<STEP.5>まぶたは残った分を塗布する。
<STEP.6>最後に指、またはスポンジでムラ付きしているところをならす。
<POINT.4>グイグイと力まかせに塗らないこと。指、スポンジの使い方も気をつけて
時間がない朝は、とにかくファンデーションをすばやくのばしたい。だからといって皮膚が大きく動くほど、グイグイと力まかせに塗るのは厳禁。早くのばせるわけでも、カバー力が増すわけでもないし、その刺激の積み重ねが肌にダメージを与えている可能性も!
プロにメイクをしてもらうとわかるのですが、まるで羽根が触れるような、ソフトタッチが基本。プロ並みの仕上がりを目指すなら、優しいタッチでスタンプ塗り、もしくはスポンジを滑らすのを心がけて。
<POINT.5>ブラシでトントン、クルクル。このひと手間でより美しい仕上がりに
ブラシを使うと、指やスポンジよりもムラなく密着させることができるので、カバー効果を高めたいときの重ねづけに最適。特に毛穴カバーはブラシづけがベスト。下から上へと動かしやすく、クルクルと小さく円を描きながら塗布すると、下向きのたるみ毛穴にファンデーションを押し込むことができ、ふんわりと自然に隠すことができます。
さらに密着力も高まるので、メイクもちが格段にアップするのも利点。おすすめはクルクルと円を描くように塗布しやすい、下の3本のようなカット面が大きい、カブキブラシタイプです。
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艶肌を復活!パウダーでの「メイク直し」
簡単に艶肌が蘇る化粧直し【3STEP】
<STEP.1>メイク崩れした部分にコンシーラーをのせる
・皮脂浮きしやすい小鼻、涙目の影響を受ける目尻が、特にメイク崩れしやすい部分です。ここにチョンチョンとコンシーラーをのせていきます。
<STEP.2>スポンジでトントンと叩き込み、なじませる
・強い力でぐいぐいとこすると、せっかくのコンシーラーがはがれ落ちてしまいます。皮脂や油分を吸着させる程度の、軽いタッチでなじませます。
<STEP.3>Tゾーンと小鼻にフェイスパウダーを重ねる
・たいていの人は、夕方にもなればTゾーンと小鼻がテカっているもの。ティッシュで皮脂を押さえたあとに、フェイスパウダーをサッとのせると美肌印象が復活します。
※商品の価格はすべて税込です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部