【目次】
ファンデ浮きはシーズン毎のアイテムアップデートが鍵
【春】のアイテム選びのポイント
「花粉症の時期は肌力が落ちやすく、キメが乱れて、ベースメイクがムラになってしまうことがあります。カバーしようといくつものアイテムを重ねると崩れやすいですし、肌の負担になることも。ですので、アイテム数を減らしてもきれいに仕上がるアイテムを求めます。
ベースメイクをきれいに仕上げるコツとして、やはりスキンケアで保湿をしっかりしてすることも大切。花粉症で目の周りや鼻の下が赤くなりやすいので、メイク前に部分的に保護してくれるようなクリームを塗っています。また、唇が荒れていると、せっかく肌がきれいでも美肌印象が半減してしまうので、ケア効果の高いアイテムでカサつき対策をしています。パーツケアも抜かりなくしておくことが、きれいの印象を高めてくれると思っています」(ビューティPRコンサルタント 松本晶子さん)。
【花粉時期のベースメイク】工程をシンプルにしながらも美しい仕上がりを重視!「美容のプロ」松本晶子さん
【夏】のアイテム選びのポイント
「ベースメイクがヨレると清潔感がなくなりますし、疲れた印象に見えてしまうので、これまでは、サラッとした感触のものや、汗や皮脂を抑えるものを選んでいました。しかし、大人の肌は、エアコンや紫外線による乾燥崩れも多いと気づきました。
このことから、私の夏のベースメイクの3条件は、崩れ防止、紫外線対策、乾燥に行きつき、網羅できそうな大人のブランドから選んでみることにしました。元々色々なアイテムを試すのが好きなので、アイテムごとにさまざまなブランドから選んできましたが、崩れ防止を重視するなら、同じブランドで揃えるとフィット感が高いと感じます。何より、重ねたときの相性も重要なので、ブランド揃えなら失敗知らずです。
いまどきのベースメイクアイテムは、カバー力が高いのに厚塗り感がなく、自然な仕上がりになれるものが豊富。ぜひアップデートして、涼やか美人を一緒に目指しましょう!」(モデル 真樹麗子さん)。
【初夏のベースメイク】乾かず、崩れず、透明感が上がる!モデル・真樹麗子さんの肌を作り上げるマストアイテム
【秋】のアイテム選びのポイント
「いまどきのベースメイクアイテムはどれも優秀で、つけた瞬間に肌がきれいに見えるものはたくさんありますよね。でも、大人にとって大事なのは、時間が経ってもきれいをキープできること。時間とともに肌がくすんだり、しぼんだように見えたりすることがあると思います。それらを回避するために、私がこだわっているアイテム選びのポイントは3つあります。
ひとつ目は、潤いの艶感が長続きする下地を選ぶこと。艶々になるものよりは、保湿力の高さを重視すると、上品な艶を仕込めます。
ふたつ目は、ファンデーションの色みを、肌よりも半トーン明るいものを選ぶこと。いまの若い方は地肌よりもだいぶ明るい色を選ぶ傾向にあるようですが、大人が明るすぎる色を選ぶと厚塗り感が出て老けて見える恐れがあります。また、肌と同じトーンですと夕方のくすみが気になるので、半トーン明るいくらいがちょうどいいように感じます。
最後は、ポイントで自然な艶をプラスすること。艶感をプラス…というと、まずハイライトを思い浮かべると思いますが、時間が経って肌がくすむとハイライトの光に影が出ることがあります。ですので、私はパウダーで血色感を与えながら、まつげに艶を出すようにしています。まつげは年齢とともに細く弱々しい印象になりがちなので、艶を与えると若々しく生き生きとした表情を作れるのでおすすめです」(ビューティPRコンサルタント 松本晶子さん)。
【大人の秋艶肌】時間の経過を考慮!松本晶子さん流「ベースメイク」のアイテムの選び
【冬】のアイテム選びのポイント
「普段、ファンデーションはリキッドやクッションを愛用しています。そのあとに、フェイスパウダーを重ねるのが当たり前だと思っていたのですが、ファンデーションの仕上がりがきれいだったので、フェイスパウダーを塗布するのをストップしてみました。すると、日中の乾燥が気にならなるという新たな気づきがあったのです。
フェイスパウダーには、メイク崩れを防いだり、端正な顔立ちを演出できたりというメリットがありますが、普段のメイクはパウダーレスでフレッシュな印象に仕上げるのがいまのお気に入りです。また、クリームタイプのチークやハイライトを楽しめるようになり、潤艶肌が長続きするベースメイクになりました。メイク中に肌が乾燥すると、顔が疲れているように見えるときがあるかと思います。そんなお悩みがある方に、“パウダーレスベースメイク”はとてもおすすめです」(モデル 真樹麗子さん)。
モデル・真樹麗子さん流…パウダーレスでつくる真冬のベースメイク術とおすすめアイテム
ファンデーションを浮かせない「ベースメイク方法」
◆ベースメイクのもちをアップさせる洗顔を使う
朝は洗顔料を使う必要はないという説もありますが、悪目立ちする毛穴の対策を考えるなら、洗顔料はマストです。夜の間に分泌して毛穴にたまった皮脂は、すっきり取り除かなければ。日中の化粧崩れに大きく影響します。メイク前専用の洗顔料なら、皮脂や汚れを洗い流しつつ、皮脂分泌を抑えてメイクもちを高める効果も。使わない手はありません。ベースメイクのもちをアップさせるためのジェル状洗顔料。濡らした顔につけたら、粉落ちしやすい部分は、指の腹で念入りになじませてから洗い流して。
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◆メイク下地は全顔、ファンデーションは顔の中心7割に塗る

メイク下地は顔全体に塗るけれど、ファンデーションは、厚塗りを回避するためにも顔の中心7割だけに塗る、と心得て。ファンデーションを塗る部分と塗らない部分の境目はスポンジやブラシでぼかし、自然なグラデーションを。この色と質感のコントラストが顔の立体感とフェースラインの引き締めをもたらします。
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◆ルースパウダーで肌を守る
ベースメイクの仕上げに使用するルースパウダーには、ファンデーションを定着させ、毛穴や色ムラなどの肌ノイズを払拭する役割があります。けれど “粉” であるため潤いを吸い込み、肌が乾いてシワが目立ってしまうことも…。回避するには、改良を重ねた上質な粉選びが重要です。
そのために覚えておきたいのは、パウダーには2タイプあるということ。サラサラで肌にスッと溶け込むものはテカリを抑え、皮脂による化粧崩れを防止。一方、湿度を感じるしっとりなめらかなタイプは擦り合わせるほど艶が増し、スキンケア効果も高く乾燥崩れから肌を守ります。肌質や季節に合わせて使い分けを。
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「面積が広いぶん、ベースメイクが汚く崩れてしまうと、毛穴が目立ち、見た目年齢が上がってしまいます。そして、ベースメイクのもちをよくするために必要なのは、仕上げのお粉だと思っています。それは、お粉は余分な皮脂や汗を吸着する力があるからです。使いたいお粉は、絶対にルースパウダー。フワッと軽く粒子が細かいルースパウダーなら厚塗りを防げるので、メイクが崩れてきても目立ちにくいというメリットがあります」(美容ジャーナリスト 永富千晴さん)。
◆フィックススプレーで仕上げてきれいが長持ち
「最後にメイクをフィックスするスプレー化粧水をまとうと、フェイスパウダーが肌になじんで、メイクもちに差がつきます。このテクニックで、美しいベースメイクが保てると思いますよ」(永富さん)。
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ファンデーションが浮いてしまった時の「お直し方法」
◆ファンデーション重ね塗りはNG。部分別に化粧直しが正解
夕方になるとメイクが崩れてきたり、疲労感がにじんだり、肌のテンションが一気に低下してしまうのは働く女性なら誰もが実感していること。肌色が暗く沈む、クマや小ジワが目立つ、肌が重力に耐えられずハリをなくしてたるんでしまうなど、表情までもが不機嫌そうに見えてしまいます。
しかし化粧直しをしようとファンデーションを全体に重ねてしまうと、厚塗りになって立体感も消してしまうので逆効果。
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◆思いきってクレンジングからやり直す
粉落ちしたベースメイクが、化粧直し用のパフやスポンジで目立たなくなるようなら必要ありませんが、場合によってはドツボにはまり、より目立つ事態に。そんなときはシートクレンジングで、気になる部分だけでいいので拭き取ってしまいましょう。その後は、いつものベースメイクのプロセスを。結局はそれが、いちばん早く、キレイな肌を保てます。
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◆部分用ファンデーションで目尻、ほうれい線、小鼻を直す
全顔にムラなく均一にファンデーションを塗り重ねる、という固定観念は捨てること。ファンデーションは目尻、小鼻脇の崩れた部分だけに軽くたたき込むだけ。
<STEP.1>スポンジをふたつ折りしてトントンしながら 目尻のくすみをカバー
<STEP.2>トントンしながらほうれい線の影、 小鼻の脇の赤みを一掃
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◆パウダーで脂対策とくすみ対策
ベースメイクは、厚く重ねるほど粉落ちしやすくなります。ベースメイクを落としてやり直すのでなければ、薄く仕上がるのはお粉です。バッグには携帯に便利なプレストパウダーを忍ばせて。オフィスなどで置きコスメが可能なら、ラベンダー色のルースパウダーを。テカってくすんだ肌色を一瞬で明るくしてくれます。
◆フィックスミストを正しく使うと粉詰まりは激減する
朝のメイクの仕上げにも使ったフィックスミストは、化粧直しでも必需品です。メイクの表面にしなやかで薄い膜を張り、保湿しながらテカりを抑え、ファンデーションのヨレや毛穴への粉落ちを防いでくれます。使い方のポイントは、スプレーの角度と距離です。肌に勢いよく直撃させるのではなく、ふわりと霧のように落ちてくるようにしましょう。
“化粧崩れ” が気になる夏の外出先で大活躍間違いなし!【化粧直しのためのコスメ】7選
- TEXT :
- Precious.jp編集部

















