気になる「エラ張り」の原因から解消法についてを、『Precious.jp』で大好評の、アンチエイジングデザイナー・村木宏衣さんによる連載よりまとめてご紹介します。

【目次】

【原因】どうして、エラは張るの?

教えてくれたのは:村木宏衣さん
アンチエイジングデザイナー
(むらき ひろい)大手ステティックサロン、整体院、美容医療クリニックでの勤務経験を経て、小顔、リフトアップ、むくみ、ボディメイキングなど女性の悩みに対して、独自の「村木式 整筋」美容メソッドを確立。現在は「クリニックF」内「Amazing♡ beauty」を開設。著書に『一生劣化せず今すぐ若返る 整筋・顔体大全』(日経BP社)など多数あり。Instagram

■食いしばりで「咬筋(こうきん)」が硬くなる

頬骨からフェースラインに存在する「咬筋(こうきん)」を使いすぎているかも?

ストレスを感じたときや集中しているときなど、無意識に奥歯をグッと噛み締めてしまったり、寝ている間に歯ぎしりしてしまうこともあり、食いしばりがくせになっている、という人は要注意。

食いしばりがくせになってしまうと、頬骨からフェースラインに存在している咬筋(こうきん)が使い過ぎで硬くなり、発達してしまいます。これによって顔が横に広がり、エラ張り状態に…。

加えて老廃物が溜まり、むくみが起こるので、顔がどんどん大きくなってしまうのです。

食いしばりによる「エラ張り」を解消!顔の歪みやコリをほぐす2ステップのマッサージ

■咬筋が硬くなると「ほうれい線」にも影響が

表情筋の劣化でほうれい線が深くなる

口角を上げて笑顔をつくる、頬を持ち上げる表情筋(大頬骨筋、小頬骨筋)と耳周りの筋肉(前耳介筋、後耳介筋、上耳介筋、など)や咬む筋肉(咬筋)は機能的に連結をしています。

これらが劣化して硬くなると、たるみが起こる、頬の肉が下がるなど、ほうれい線がどんどん深くなってしまいます。

たった10秒で完了! ほうれい線を消して小顔になる、簡単「耳ほぐし」マッサージとは?

【対策】咬筋をほぐす「3つのマッサージ」

【1】顔の歪みやコリをほぐす「エラ張り解消マッサージ」

体験者:吉川 歩さん
(40歳・フリーエディター)
「この部分がこんなに硬く凝っていたなんて驚きです。メイクをしたままでマッサージしても問題ないので、いつでもどこでもできるのがいいですね。これを続けているとエラ張りだけでなく、口角もキュッと上がって、さらに表情が豊かになれそうです」

<STEP1>咬筋の位置を確認

・頬骨弓(きょうこつきゅう)と下顎骨(かがくこつ)をつないでいるのが咬筋。
・咀しゃく筋のひとつで、上下の歯を咬み合せる働きを行っている筋肉。

上下の歯がくっついているだけでも、咬筋は緊張するそう。意識して上下の歯を当てない時間を増やしましょう。
上下の歯がくっついているだけでも、咬筋は緊張するそう。意識して上下の歯を当てない時間を増やしましょう。

・顔を挟むように、頬骨の下あたりの指を置いたまま、グッと食いしばる。
・このときにボコッと盛り上がったところが咬筋。

普段は食事のとき以外には使わない筋肉ですが、食いしばりによって緊張状態になりやすい。
普段は食事のとき以外には使わない筋肉ですが、食いしばりによって緊張状態になりやすい。

<STEP2>小さな円を描き、咬筋をマッサージしてほぐす

・こぶしをつくり、指4本の第1関節〜第2関節の平な部分を使って行う。
・両側から咬筋を挟み、圧をかけた状態で円を描くようにマッサージ。
・このとき、口元に力が入らないように口をぽかんと開けた状態にしておく。

関節部分を使うと刺激が強すぎるので、平らな部分を使用。このほうが刺激なく深く圧をかけることができます。
関節部分を使うと刺激が強すぎるので、平らな部分を使用。このほうが刺激なく深く圧をかけることができます。

・クルクルと小さく外に円を描くように、写真で示した4か所をマッサージ。
・これを各5回ずつ行う。

皮膚をマッサージするのではなく、筋肉をほぐすイメージで。息を止めないように、深呼吸しながら行いましょう。
皮膚をマッサージするのではなく、筋肉をほぐすイメージで。息を止めないように、深呼吸しながら行いましょう。

【まとめ|エラ張りを解消する、咬筋ほぐしメソッド4か条】

1.「食いしばりのクセ」によって咬筋が硬くなってエラ張りが起こり、顔が大きくなる。
2.咬筋が硬くなると「老廃物が溜まり」、むくみが起こることも。
3.顔の大きさや歪みは「筋肉のコリ」が大きく関与しているから、ほぐすメソッドが有効。
4.「小さく外に円を描くように咬筋をマッサージ」すれば、むくみまでスッキリして小顔に!

食いしばりによる「エラ張り」を解消!顔の歪みやコリをほぐす2ステップのマッサージ

【2】ほうれい線も薄くなる「耳ほぐしマッサージ」

<STEP1>手を軽く丸めて、耳全体を覆うように当てる

・親指の付け根はエラの位置。
・人さし指、中指、薬指、小指の4本の指が耳を覆う。
・手のひらでフェースラインを押さえる。

少し圧をかけるくらいの力加減で覆いましょう。片側ずつでも、両側同時に行ってもどちらでもOK。
少し圧をかけるくらいの力加減で覆いましょう。片側ずつでも、両側同時に行ってもどちらでもOK。

<STEP2>外回しに円を描くように手を動かす

・1の状態から、外回しに15回、円を描くようにマッサージ。
・このとき、ぽかんと軽く口を開ける。
・人さし指、中指、薬指、小指の腹で耳周りの筋肉をほぐし、手のひらで咬筋とフェースラインをマッサージする感じで。

食いしばりがクセになっている人は、噛み合わせ位置からフェイスラインにかけて走っている咬筋が固まりがち。口を軽く開けることで、その筋肉が緩みやすくなります。
食いしばりがクセになっている人は、噛み合わせ位置からフェイスラインにかけて走っている咬筋が固まりがち。口を軽く開けることで、その筋肉が緩みやすくなります。

【まとめ|ほうれい線を消して小顔になる、耳ほぐしマッサージ4か条】

1.ほうれい線は「皮膚だけの問題ではない」のでスキンケアだけでは解決しにくい。
2.ほうれい線が深くなるのは耳周りの筋肉、「咬筋が硬くなる」ことが大きく影響しているから。
3.耳周りの筋肉、「咬筋をほぐして弾力を復活させる」ことが解決の近道に。
4.「耳を手で覆い外回しに円を描くようにマッサージ」を。頬がキュッと引き上がり、ほうれい線が消え小顔効果も。

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【3】リフトアップにも効果的「顔筋マッサージ」

<STEP1>咬筋に反対側の親指を引っかけて固定し、咬筋に沿って上から下へほぐす

・咬筋のヘリのくぼんだ部分を頬とは反対側の親指でとらえる。
・ほかの指は軽く握ってエラに引っかける。
・咬筋に沿って、親指を上から下にずらしながら、合計3か所行う。
・反対側も同様に行う。

ふだんから大きな力が加わっている「咬筋」は、硬くなりがち。ここを中心にゆるめていくのがポイント。特に頬の下のほうが硬くなりやすいので、そこを意識的にしっかりゆるめると効果的です。
ふだんから大きな力が加わっている「咬筋」は、硬くなりがち。ここを中心にゆるめていくのがポイント。特に頬の下のほうが硬くなりやすいので、そこを意識的にしっかりゆるめると効果的です。

<STEP2>咬筋をとらえながら口を「あ」と開ける

・咬筋をしっかりと挟んで押さえる。
・口を「あ」の形で開ける。

咬筋を押さえながら口を開ける。
咬筋を押さえながら口を開ける。

<STEP3>咬筋をとらえたまま口を「ぐ」と閉じる

・咬筋をしっかりと挟んで押さえたまま、今度は口を「ぐ」の形で閉じる。
・この「あぐあぐ」を6セット繰り返す。
・片頬3か所、反対側も含めて合計6か所行う。

咬筋を押さえながら口を閉じる。
咬筋を押さえながら口を閉じる。

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■ヤーマン「メディリフト」

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メディカルシリコーンマスク「メディリフト」は、10分間着けるだけでたるみが気になる顔の下半分がぐぐっとアップするとあって、発売当初から話題に!

「休ませる」べき筋肉と「動かす」べき筋肉にアプローチ

ものをくわえたり、噛みしめたりするときに使う「休ませる」べき筋肉である「咬筋」は使いすぎるとエラが張る原因に。硬くなった「咬筋」にはリリースEMS機能でストレッチするように和ませてめぐりをよく。

頬の皮膚やお肉を直接引き上げる「動かす」べき筋肉「大小頬骨筋」(通称、リフト筋)は、トレーニングEMS機能で大小2つのリフト筋をトレーニング。

化粧水で肌を整えた後、シリコーンマスクを目元、鼻、口の位置に合わせバンドで固定。ハンズフリーだから、読書やストレッチなど運動時間に「ながらケア」ができるのも嬉しいポイント!

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この記事の執筆者
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