キャリア女性10人のおしゃれエッセンシャル・アイテムを一挙ご紹介!

昨今、「自分にとって本当に価値あるものを考える機会が増え、ワードローブが厳選された」という声が聞かれるようになりました。そんな譲れないアイテムを、働く『Precious』読者に大調査。「必要」「大切」「好き」の視点から選んでいただきました!

■1:フリーアナウンサー 徳永有美さんの場合

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フリーアナウンサー 徳永有美さん

『報道ステーション』のメインキャスターを務める徳永有美さん。本番中の手元を引き締めているのが、クールなたたずまいが魅力のカルティエの『タンク アメリカン』です。

「若いころはメンズライクな時計が大好きだったのですが、最近はこれがしっくり。足元も、以前はフラットシューズ一辺倒でしたが、今は高いヒールで演出をする自分が好き。でも背伸びにならない、ちょうどいいバランスのセルジオロッシのパンプスを愛用しています」

しばらくアナウンサー業から離れていましたが、「また伝えたい」と4年前に再開。リセットを経て前を進む決断をした今、大人の女性らしいファッションにも迷いはありません。

【アイテムの紹介記事はこちら】フリーアナウンサー 徳永有美さんのおしゃれエッセンシャル・アイテム3選


■2:「NEC」グローバルファイナンス本部長 青山朝子さんの場合

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「NEC」グローバルファイナンス本部長 青山朝子さん

「NEC」グローバルファイナンス本部長の青山朝子さん。

「結婚5周年や10周年などの節目に夫に贈ってもらい、ワードローブになっている『アルハンブラ』のジュエリー。クラス感がありつつ、カジュアルな装いにもドレスアップをするときにもぴったりきまり、ブレスレットやペンダントなどもそろえ愛用しています。

特に、このオニキスとマザーオブパールのロングネックレスは、一連でも二連でも華やかで存在感も格別。それぞれ、贈ってもらった時期の家族の思い出とも重なり、愛着深いもの」

【アイテムの紹介記事はこちら】「出すぎた杭は打たれない」取締役を歴任する女性のおしゃれとは?


■3:「銀座ケイスキンクリニック」院長 慶田朋子さんの場合

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「銀座ケイスキンクリニック」院長 慶田朋子さん

美容皮膚科医として診察に立ち、メディアで情報発信もする慶田さんにとって、自信を与えてくれるファッションアイテムは欠かせません。

「肌のトラブルや悩みをもつ女性たちに力強い言葉をかけ、応援するためには、まず自分が芯をもってまっすぐ立つことが大事。それを支えるのが、堂々とふるまうための美しいタイトスカートや脚をきれいに見せてくれるハイヒールのパンプスです。

また、自分自身が確かな知識をもち、ブラッシュアップし続けることも必須。猛勉強をした学生時代をともにして、今も学会に持っていくディオールのバッグはその象徴です」

【アイテムの紹介記事はこちら】銀座 美容皮膚科・院長の欠かせないファッションアイテム3選


■4:「マッキンゼー・アンド・カンパニー」パートナー 酒井由紀子さんの場合

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「マッキンゼー・アンド・カンパニー」パートナー 酒井由紀子さん

企業や公的機関のコンサルティングを手がけ、クライアントの年齢層も幅広いという酒井さん。

「仕事の日の着こなしはもっぱらスーツです。それを自分らしく仕上げるのに必須なのが、チャンキーヒールのパンプスとゴールドのピアス。

華美なものは仕事上、控えていますが、きれいで質の高いパンプスやピアスは、新しいことや大事なミーティングに臨むときに、余裕や自信を与えてくれます」

気持ちを後押ししてくれるもうひとつのアイテムが、バーバリーのトレンチです。

「長年愛用しているので、慣れない場所や環境に向かうときも安心。通常の自分を取り戻せるよき相棒です」

【アイテムの紹介記事はこちら】マッキンゼー勤務のキャリア女性が語る、価値あるファッションアイテム3選


■5:「オープンドアー」エクゼクティブディレクター 菅原秀子さんの場合

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「オープンドアー」エクゼクティブディレクター 菅原秀子さん

広告代理店でカルティエやシャネルなどを担当後、グッチのPRを率いてきた菅原さん。

「ブランドのデザイナーや職人の仕事に触れ、心から感動して手に入れてきたものは、時を経てもまったく色あ せません。 20年前に買った『ミニベ ニュアール』やシャネルのジャケットは、今も『やっぱり素敵...』と魅せられます」

昨年、手元に加わったグッチの『ホースビット ローファー』は、これから人生をともにするのが楽しみな一足。

「ブランドのアイデンティティがしっかりあり、確かな物づくりをされていて、自分に合ったものは、心もライフスタイルも豊かにしてくれます」

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■6:歯学博士、照山裕子さんの場合

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歯学博士、照山裕子さん

歯学博士の照山裕子さん。多忙な中でもおしゃれ心や女性らしさを大切にしながら、機能性も十分に叶えたアイテムを愛用されているようです。

「出張や取材などで移動が多いので、シワがつきにくく、きちんと感が出せるセットアップが重宝。YOKO CHANは、素材もデザインも程よく気に入っています」

大切なアイテムにあげたのは、オンオフの切り替えスイッチになっているという『TASAKI』のピアス。

「パールの輝きとデザインに惹かれ、大きな仕事をやり遂げたタイミングで買い足してきたTASAKIのピアスは、診療後につけることで、オフへのスイッチになっています。ハードに仕事に取り組んでいると、つい殺伐としがち。意識して女らしさを取り入れるようにしています」 

【アイテムの紹介記事はこちら】『Precious』読者に聞く|歯学博士の照山裕子さんのおしゃれに欠かせないアイテム3選


■7:「BNPパリバ証券」GM統括本部副会長、中空麻奈さんの場合

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「BNPパリバ証券」GM統括本部副会長、中空麻奈さん

「BNPパリバ証券」GM統括本部副会長の中空麻奈さん。

「出勤スタイルは100%これと決めている」と語る愛用アイテムや、お母さまから受け継がれたコート、目標を達成された際に買った時計について語ってくださいました。

「きちんとしていてかっこいいマックスマーラなら間違いない、と考え、15年ほど前から、仕事の服はほぼ、このブランドのパンツスーツ」

特別なときに活躍してくれるのは、ダイヤモンドの輝きに魅せられて購入した『ピアジェ』の腕時計。

「自分のなかでとても達成感を得る出来事があり『ごほうび買い』したもの。ジュエリーウォッチで名高いピアジェのダイヤモンドの時計がいいと、ときめきを抱いて、銀座店で選んだのを覚えています。結婚式に出る際やおしゃれな友人と会うなど、ちょっと特別なときに活躍」

【アイテムの紹介記事はこちら】『Precious』読者に聞く|外資系金融 中空麻奈さんの手放せないおしゃれアイテム3選


■8:「サブマリーナ」CEO 妹尾めぐみさんの場合

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「サブマリーナ」CEO 妹尾めぐみさん

「サブマリーナ」CEO 妹尾めぐみさん。重要な場面で使うボールペンや、愛着のあるブランドの時計、自分へのご褒美として買ったバッグについて語ってくださいました。

わが子のように大切な親愛なるブランドと語るのは、パネライ。

「20年前、日本での立ち上げに携わったパネライには、思い入れが格別。以前からの愛用品に加え、昨年こちらも購入。ブランドらしさのある超ラージサイズやヴィンテージ風ストラップが気に入っています」

偶然の出合いで、手に入れたエルメスのバッグは、色・デザイン・サイズ、すべてが理想的だそう。

「最近、お店でたまたま出合えて購入。仕事に必要なものが入るサイズでエルメスのこのデザイン、この色なら、 ずっと使えて、ずっと好きでいられることを確信して決めました。独立して1年経った自分へのごほうびも理由に」

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■9:「グローブキャラバン」CEO エクゼクティブシェフ、寺脇加恵さんの場合

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「グローブキャラバン」CEO エクゼクティブシェフ、寺脇加恵さん

「グローブキャラバン」CEO エクゼクティブシェフの寺脇加恵さん。重要な会食や打ち合わせに着ていくコートや、尊敬する方からの送り物、自分に自信を与えてくれる服について語ってくださいました。

「鮮やかな赤とシルクの流れるようなシルエットが絶品。ふだん厨房にいるとちゃんとしたおしゃれができない ので、外の方に会うときは、こういう女らしさや華やかさがあって、自分に自信を与えてくれる服を意識して着るようにしています 」

鮮やか色がはなしのきっかけになるという、「シャネル」のヴィンテージコートも寺脇さんの必須アイテム。

「ヨーロッパのヴィンテージ服の買い付けを手がけていたときに、自分用に買った一着。 重要な会食や打ち合わせに着ていくと、そんなセンスや経験も高評価され、ビジネスにつながる、まさに私の必須アイテムです」

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■10:「西村あさひ法律事務所」パートナー 菅野百合さんの場合

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「西村あさひ法律事務所」パートナー 菅野百合さん

「西村あさひ法律事務所」パートナー 菅野百合さん。仕事の必需品であるトートバッグや、旦那さんからのサプライズギフトでもらった時計、シーンを選ばないデザインがお気に入りなピアスについて語っていただきました。

優しさを感じたという、サプライズギフトはシャネルの時計『プルミエール』。

「娘を出産したときに、翌日、夫から贈られた時計です。『いちばん大変だったと思うから…』と思いやりのある言葉をかけてくれて、優しさに感動。凛とした華やぎのあるデザインは、仕事の会食やパーティーなどに最適」

「パソコン、iPad…など、仕事のための一式を入れて、日々これで奔走しているといっても過言ではない必需品。上品な色と落ち着いたデザインが気に入り、これから新幹線で出張という直前に東京駅の百貨店で、即決購入」と語るのは、仕事道具がすべて収まるビッグサイズの『トッズ』のグレージュトートです。

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PHOTO :
篠原宏明(徳永さん分)、小池紀行・池田 敦(パイルドライバー/静物)
STYLIST :
越水史子(徳永さん分)
HAIR MAKE :
荻山夏海(KAUNALOA)
EDIT :
長瀬裕起子、小林桐子(Precicous)