【目次】

即効!マッサージ【4選】


【1】「足もみ」メソッドで、足首の歪みを整えて脚痩せ!

・かかとから足首にかけての歪みを解消するマッサージ。
・まず知っておきたいのが、かかとの骨にはふくらはぎの筋肉が付着していること
・かかとから足首にかけてゆがみが起こっていると、ふくらはぎの筋肉に負荷がかかって硬くなり正常に動かなくなってしまいます。リンパを流す機能が弱まって老廃物が溜まり、結果、ふくらはぎがむくむ。
歪みがとれることで、歩きやすくもなるし、ふくらはぎもすっきり! 

<STEP.1>親指と人さし指でくるぶし下をマッサージ

・手でアキレス腱をはさむようにして、親指と人さし指でくるぶし下をマッサージします。
・右足は右手で、左足は左手で行いましょう。
・各10回くらい矢印の方向にしごくようにマッサージをしてください。

ボディクリームを塗るついでに行いましょう。イタ気持ちいいくらいの圧で行って、筋肉がしっかりとほぐれるのを感じましょう。
ボディクリームを塗るついでに行いましょう。イタ気持ちいいくらいの圧で行って、筋肉がしっかりとほぐれるのを感じましょう。

<STEP.2>足の甲を骨の間をさすり上げるようにマッサージする

・足の甲の骨の間を足先から足首に向かって、指でさすり上げるようにマッサージします。
・片足で20回ずつ行って。

ここにもリンパが集中しています。指の腹をしっかりと密着させて、少し圧をかけながら行い、しっかりと流しましょう。
ここにもリンパが集中しています。指の腹をしっかりと密着させて、少し圧をかけながら行い、しっかりと流しましょう。

【まとめ|ふくらはぎのむくみ、足首の歪みを解消。1分でできる足もみメソッド4か条】
1.ふくらはぎを揉んでも、むくみが解消されない人は、かかとから足首にかけてゆがんでいる可能性が。
2.かかとの筋肉をほぐして、かかとから足首の歪みを解消するのが効果的。
3.特にかかとの筋肉はふくらはぎに繋がっているので、ほぐすことでリンパの流れが改善。
4.足の甲にもリンパが集中しているので、マッサージすることでさらにむくみ解消につながる。

初出:太いふくらはぎは足首の歪みが原因!? 1分でできる足もみメソッド

【2】たった2分の「膝裏ほぐし」で、足首のむくみを解消!

・脚のむくみは、同じ姿勢で長時間いることで、リンパの流れが悪くなることが原因。
・特に、リンパが集中する膝裏が硬くなることで、老廃物が溜まりやすくなる。
・膝裏をほぐして柔軟にしておくことは、美脚にも、姿勢にも大きく関わる。

<STEP.1>床に座り脚を伸ばした状態にして膝を両手でつかむ

・親指以外の4本の指が膝裏をプッシュするように、両手で膝をつかみましょう。これが基本姿勢です。
・膝の下に硬く巻いたバスタオルを入れておくと安定して行いやすいですよ。

硬く巻いたバスタオルをおくことで、太ももの筋肉を脱力させることができるため、ケア効果がアップします。
硬く巻いたバスタオルをおくことで、太ももの筋肉を脱力させることができるため、ケア効果がアップします。

<STEP.2>膝を軽く上げ下げしながら、膝裏をトントンする

・STEP.1の体勢のままバスタオルにトントンと叩きつけるように軽く上げ下げします。
・これによって親指以外の4本の指が膝裏を刺激し、滞ったリンパの流れが活性化しますよ。
・トントンとリズミカルに20回行いましょう。逆の脚も同様に行って。

膝裏のリンパ節が詰まっている人は、初めはちょっと痛いかもしれませんが、ケアしていくうちに痛みがなくなっていきますよ。
膝裏のリンパ節が詰まっている人は、初めはちょっと痛いかもしれませんが、ケアしていくうちに痛みがなくなっていきますよ。

<STEP.3>膝をゆらゆらと左右に回旋させ、奥の筋肉を刺激

・同様に、STEP.1の体勢のまま、膝をゆらゆらと左右に20回、回旋させます。
・そうすると、力を入れなくても膝裏の奥深くの筋肉を刺激することができて、コリがほぐれ、膝裏がしっかりと伸びるように変わります。
・もう片方の脚も同様に行って。血行が良くなってポカポカしてくるし、疲れもすっきり取れますよ。

ここが緩むと、脚全体の緊張がほぐれて、リンパの流れも血流もぐんと良くなります。
ここが緩むと、脚全体の緊張がほぐれて、リンパの流れも血流もぐんと良くなります。

【まとめ|むくみも疲労も押し流す!2分でできる膝裏ほぐしメソッド4か条】
1.むくみでふくらはぎから足首にかけて太くなるのはリンパの流れが滞っている証拠。
2.脚のむくみは膝裏のリンパ節が大きく関与。老廃物が溜まっている可能性あり。
3.膝裏の筋肉をほぐし、リンパの流れを活性化すればむくみもだるさも解消できる。
4.両手で膝を抱えるようにし、膝裏をプッシュしながらトントン、ゆらゆらを各20回行うと効果的。

たった2分でむくみケア完了。美脚を作る「膝裏ほぐし」メソッドとは?

【3】5分でできる「足の甲」マッサージで、足先から美脚をつくる!

・美脚づくりのポイントは足の甲にあり!
・ここのリンパが詰まると足の甲の骨の筋が消え、メリハリがなくなりもったりと見えるし、脚全体のむくむ。
・オイルなどのボディケアコスメを塗って行うと滑りが良くなり、効果がアップ。
・お風呂上がりのボディケアのついでに行ってみてください。

<STEP.1>手の指を足の指の間に差し込んで足首を回す

・左足の指を広げるように、右手の指を写真のように差し込んで、左足首をぐるぐると回します。
・内側、外側を各10回。右足も同様に行いましょう。

このとき、左足のくるぶしの、すぐ下のくぼみを持つようにして安定させましょう。
このとき、左足のくるぶしの、すぐ下のくぼみを持つようにして安定させましょう。

<STEP.2>足の甲の骨の間をマッサージする

・足の甲を手で包み込むようにし、両手の親指を使って足の甲にある骨の間をマッサージ。
・足先から足首方向になぞるようにほぐしていく。
・1か所につき20回ずつ行って。

親指の腹をしっかりと密着させて、少し圧をかけながら行い、しっかりと流しましょう。
親指の腹をしっかりと密着させて、少し圧をかけながら行い、しっかりと流しましょう。

<STEP.3>猫手で足の甲をさすり上げる

・両手をグーにし、指の第1関節と第2関節の間の平らなところを使用。
・足の甲を、足先から足首に向かってさすり上げるようにマッサージします。

むくみが解消されることで、足の甲の骨がくっきりと浮き上がりシャープな足に。サンダルやミュールを美しく履きこなせます!
むくみが解消されることで、足の甲の骨がくっきりと浮き上がりシャープな足に。サンダルやミュールを美しく履きこなせます!

 【まとめ|足の甲を流す&さするマッサージで、サンダル美脚をつくるメソッド4か条】
1.実は脚のむくみはふくらはぎをマッサージするだけでは解消しにくい。
2.冷えると足の甲のリンパが詰まり、これが脚全体のむくみを引き起こす。
3.足の甲をマッサージすると脚全体の老廃物が流れやすくなり、むくみ解消に。
4.足の指の骨がくっきりと浮き上がりメリハリ感が生まれ、サンダル&ミュール脚が劇的に美しくなる!

美脚の秘訣は足の甲にあり!サンダル脚が劇的に美しくなる「5分マッサージ」

【4】「ツボ押し」で、足首からふくらはぎまでのむくみを解消!

・オフィスでこっそりむくみ解消できる、効果的なツボ押しメソッド。
・むくみは血管の外の組織に余分な水分が溜まることが原因
・夕方以降に脚のむくみが起こるのは、余分な水分が下へ下へと下がっていくからなのです。
・むくみだけでなく、冷えやだるさも解消できるので、こまめに行うとスッキリ美脚をキープできますよ。

<STEP.1>むくみを解消するツボの位置を確認

・ひざ下の内側にある陰稜泉(いんりょうせん)、ひざ下の外側にある足三里(あしさんり)を刺激します。
・陰稜泉はむくみや冷えを改善し、腰痛もやわらげる。
・足三里は脚全体のだるさ、むくみを解消するツボ。

ツボは東洋医学で全身を巡るエネルギーの道=経絡の上にあり、不調を改善するポイント。マッサージと組み合わせると効果的。
ツボは東洋医学で全身を巡るエネルギーの道=経絡の上にあり、不調を改善するポイント。マッサージと組み合わせると効果的。

<STEP.2>脚の骨に沿ってさすり上げ、ツボの位置を探す

・正面から手で足首を包むようにし、親指と中指でしっかりとつかむ。
・これがツボを探すスタート位置。

ここから手でさすりあげて骨が当たるところがツボの位置。この方法で探すのが一番的確に捉えられる。
ここから手でさすりあげて骨が当たるところがツボの位置。この方法で探すのが一番的確に捉えられる。

・親指と中指でつかんだまま、上に向かってさすり上げる。
・骨が当たるところが陰稜泉、足三里のツボの位置なのでしっかりと捉えましょう。

爪は立てずに指の腹で刺激をしましょう。力加減はいた気持ちいい程度に。
爪は立てずに指の腹で刺激をしましょう。力加減はいた気持ちいい程度に。

<STEP.3>ツボをとらえたまま、つま先を上げ下げする

・親指と中指で挟むように、陰稜泉、足三里のツボをとらえたまま、つま先を上げ下げする。
・これを20回。反対の足も同様に行って。このときかかとは床につけ、安定した状態で行いましょう。

これで力を使わずにツボをしっかりと刺激することができる。このとき息を止めずにゆっくりと深呼吸をしながら行いましょう。
これで力を使わずにツボをしっかりと刺激することができる。このとき息を止めずにゆっくりと深呼吸をしながら行いましょう。

【まとめ|ブーツむくみを解消!ふくらはぎをスッキリさせるメソッド4か条】
1.長時間座ったままのデスクワーク、もしくは長時間の立ち仕事がむくみの原因。
2.気温が下がる冬は、運動不足、冷え、水分摂取が少なくなることが原因でむくみやすい。
3.即効でむくみを解消するには、陰稜泉、足三里のツボを刺激するのが効果的。
4.ツボを刺激しながら、つま先を上げ下げすることでむくみも疲労もスッキリ解消。

「ブーツむくみ」を解消!ふくらはぎをスッキリ細くする「ツボ押し」テクニック

「ながら」メソッド【2選】


【1】「寝ながら」足まくらで、翌朝には足首ほっそり!

・寝転んでいる状態では、脚は足先方向に引っぱられたような状態になり、股関節の緊張が強くなります。すると鼠径部のリンパの流れが悪くなり、むくみやすくなるので、是非、習慣化して欲しいのが「足まくら」です。
・ポイントは、膝の裏から足首の間に枕を入れて脚の高さを上げること。
・こうすることで、股関節がリラックスした状態になるので、老廃物の排出が促され、むくみが改善!
・ 股関節への負担がなくなるので、脚やせ効果も絶大です。

<STEP.1>「足まくら」を入れていないときの脚の状態を知る

・脚がだらんと開いてしまうと、股関節は緊張し、リンパの流れが悪くなりむくみが起こる。
・そして股関節が歪み、腰が浮いているので腰から背中への筋肉が緊張し呼吸がしづらくなってしまいます。
・つまり、寝ている間に全身に力が入り、緊張状態のままになってしまうのです。

寝転んでいるときに足が外に開いてしまう人、内側に倒れてしまう人と分かれますが、いずれにしてもこの状態で寝ていると股関節が歪んでしまいます。
寝転んでいるときに足が外に開いてしまう人、内側に倒れてしまう人と分かれますが、いずれにしてもこの状態で寝ていると股関節が歪んでしまいます。

<STEP.2>正しく「足まくら」を入れると脚がピタリとくっつく

・まくらとバスタオルを使って、写真のように膝、ふくらはぎ、足首にまくらをいれます。
・まくらで反っている腰がペタンとベッドにつくくらいの高さを目安に膝をあげます。
・脱力をして呼吸がしやすくなるポジションがあるので、探してください。
・次に、足首の下のカーブに沿わせて、隙間をバスタオルで埋めます。

膝のクッションより高くすると膝が伸びきってしまうので、やや低めにするのがポイントです。
膝のクッションより高くすると膝が伸びきってしまうので、やや低めにするのがポイントです。

・以前にお伝した「首まくら」も併せて行うと全身の力が抜けて、さらに睡眠の質が上がりますよ!

・正しく「足まくら」を入れると脚はまっすぐに。股関節の負担がなくなり、寝ている間にむくみが解消できるので、これだけで足は痩せやすくなります。

寝ている間に「足まくら」を蹴飛ばしてしまいそうな人はシーツの下に入れるという手もあり。
寝ている間に「足まくら」を蹴飛ばしてしまいそうな人はシーツの下に入れるという手もあり。

【まとめ|熟睡できて美脚になる!正しい「足まくら」の入れ方4か条】
1.寝ているときに足がだらんと脱力したままだと股関節が歪みやすく筋肉が緊張し、リンパの流れが悪くなる。
2.「足まくら」を入れることで、股関節の歪みを防ぎ、むくみも解消できる。
3.腰がピタッとベッドにつくようになり、背中の緊張が緩んで呼吸がしやすくなる。
4.深くリラックスでき、熟睡しやすくなるので眠りが浅いと感じる人にもおすすめ。

実はその寝方、熟睡できてないかも!?熟睡できて美脚も手に入る、正しい寝方とは?

【2】「座り」ながらスッキリ美脚に!

・長時間のデスクワークと運動不足でリンパの流れが悪くなると脚のむくみが起こる。
ふくらはぎの筋肉が硬くなり、血流やリンパの流れが悪くなることが原因のひとつ。
特に運動が苦手な人は入浴中にケアしてむくみの一掃を。
・ふくらはぎの筋肉と脂肪にアプローチするメソッドで血流とリンパの流れを活性化するのが解決策に。

<STEP.1>ふくらはぎを両手でしっかりとつかんだまま足首を回す

・バスタブに寄りかかった状態で、片足の膝をあげて、ふくらはぎを持ち上げながらしっかりと両手でつかむ。
・これが基本姿勢。そして、膝の高さはキープしながら足首をぐるっと大きく回していく。これを10回。
・反対回しも同様に10回行いましょう。そして位置をずらしながら、計4カ所でこれを繰り返しましょう。

足首を回す時は、なるべく大きな円をぐるりと描くように行いましょう。
足首を回す時は、なるべく大きな円をぐるりと描くように行いましょう。

<STEP.2>STEP.1の体勢のまま、つま先を上げ下げする

・STEP.1の体勢で、ふくらはぎの筋肉を両手でつかんだまま、次はつま先を上げ下げします。
・はじめにつま先をしっかりと上にあげます。

ふくらはぎの筋肉が動くのを感じるくらい、しっかり上げてしっかり伸ばすこと。
ふくらはぎの筋肉が動くのを感じるくらい、しっかり上げてしっかり伸ばすこと。

・次につま先をしっかりと伸ばす。これをワンセットでこれを10回行って。
・そして位置をずらしながら、計4カ所でこれを繰り返しましょう。

ふくらはぎの筋肉はあまり使わないので、硬くなっている人が多いもの。触ってみるとむくみを感じる人は筋肉が硬くなっている証拠。
ふくらはぎの筋肉はあまり使わないので、硬くなっている人が多いもの。触ってみるとむくみを感じる人は筋肉が硬くなっている証拠。

【まとめ|パンパンのふくらはぎを入浴中に細くする、もみほぐしメソッド4か条】
1.長時間のデスクワークと運動不足でリンパの流れが悪くなると脚のむくみが起こる。
2.ふくらはぎの筋肉が硬くなり、血流やリンパの流れが悪くなることが原因のひとつ。
3.特に運動が苦手な人は入浴中にケアしてむくみの一掃を。
4.ふくらはぎの筋肉と脂肪にアプローチするメソッドで血流とリンパの流れを活性化するのが解決策に。

パンパンのふくらはぎを入浴中に細くする!簡単もみほぐしでスッキリ美脚に

この記事の執筆者
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