今さら聞けないベースメイクの基礎3:「コンシーラー」の塗り方
下地とファンデーションを塗った段階で、肌づくりはほぼ完成です。それでもどうしても目の下のくすみや頬のシミやニキビ跡が気になる、という人は、ここでコンシーラーを登場させて。
気になる部分だけをピンポイントでカバーするので、厚塗りになりません。使用するコンシーラーは先に塗ったファンデーションの質感に近いものを選びましょう。リキッドタイプやチップタイプは、やわらかく肌なじみのいいものが多いので、違和感なく使えます。
クリームタイプは、油分が多めで艶があるので、目の下のくまやくすみなど、明るく飛ばしたいところにハイライト的にも使えます。
■肌なじみのいいコンシーラーはこれ!
■PROCESS1:ファンデーションとコンシーラーを混ぜる
コンシーラーを筆に取ったら、ファンデーション編のプロセス1で残ったファンデーションと混ぜます。混ぜることで、コンシーラーの色がよりファンデーションの色に近づくので、肌なじみがよくなるんです。
■PROCESS2:目の下のくまをカバー
まずは目の下のくまから。1で混ぜ合わせたコンシーラーを筆に取り、筆の平な面を使って放射状に入れます。次に、筆に残ったコンシーラーを放射状の間を埋めるようにのせましょう。間を埋めるときは、筆を小刻みに動かすと厚塗りになりません。
■PROCESS3:スポンジでなじませる
2で入れたコンシーラーを、スポンジでなじませます。スポンジの先を使って軽くパッティングするように動かしましょう。このとき、幅広に伸ばしてしまうと、目の下全体が明るくなってしまうので、広げすぎないように注意して。
■PROCESS4:シミとシミの周りをカバー
シミやニキビ跡をカバーするときは、シミとその周りに広めに塗りましょう。気持ち広めに塗ることで、ファンデーションとなじみやすくなります。
■PROCESS5:スポンジでシミの周りをぼかす
最後に、スポンジの先を使ってコンシーラーをなじませます。そのとき、シミではなく、シミの周りをぼかすようにすると、シミ→シミの周り→ファンデーションの境目が綺麗なグラデーションになって、自然な仕上がりになるんです。
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シリーズ「大人の肌づくり」
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- MOVIE :
- フライングシップオーケストラ
- HAIR MAKE :
- 高橋里帆(Three PEACE)
- MODEL :
- 小川りかこ
- DIRECTION :
- 若松真季