【目次】

足首からふくらはぎが太くなる「原因」


■加齢と共に硬くなる

全身を支える土台である「足」。なかでも体全体のバランスを取るために重要なのが「足首」です。この「足首」が硬くなり、不安定な状態になってしまうと、膝や骨盤の歪みを引き起こし、ふくらはぎや太ももの肉が外に張り出してしまう…。これによって太く見えてしまいます。

加齢とともに「足首」は硬くなりやすく、動きにくくなると「足首」そのものが不安定に…。すると膝や骨盤に影響を及ぼして脚が歪み、ふくらはぎや太ももが外に張り出して太くなってしまうのだとか。さらに言えば「足首」が硬いと可動域が狭くなるため、ちょっとした段差につまづいて転倒…なんてこともあるので、「足首」の動きを引き出すために、柔軟にしておくことはとても重要です。

脚が細くなる!立ち姿も美しくなる!【村木さん指導】足首回しメソッド

■血流の流れが悪くむくんでいる

下半身の冷えやむくみ、肌のくすみや髪のパサつきなど、不調や疲労感に関わることの根本原因は「血管の硬さ」にあること、ご存知ですか?

私たちの体を巡っている血液は、酸素や栄養を体中に届ける働きを担っています。その通り道である血管がしなやかであればあるほど、流れはスムーズですが、反対に血管が硬くなると、血液がうまく流れず、体のすみずみに栄養が行き届かなくなってしまいます。

そのなかでも、太ももや足首に通る大きな血管は、全身の血流を左右する大切なポイント。ところが、加齢や運動不足、座りっぱなしの生活が続くと、これらの血管が少しずつ硬くなり、流れが悪くなってしまうことに。すると、冷えやむくみが起こりやすくなり、代謝も落ちて、肌のくすみや髪のパサつきなどの老けサインが表れやすくなるのです。

その冷えやむくみ、血管の硬さが原因?【村木宏衣さん指導】血管ストレッチで不調改善

血流をアップさせる「足首ストレッチ」


太ももの前側&足首の血管をしなやかにし、血流をアップさせるストレッチ。たった2分で完了するし、筋肉がゆるむことで、血管もふわっとやわらかくなるため、巡りが一気に変わります。

血管のやわらかさ(=血管年齢)は、見た目の若々しさにもつながります。巡りのいい人は、どこか明るく、いきいきとした印象に見えるもの。まずは、1日2分のストレッチから。無理なく続けられる小さな習慣で、内側から巡りを整えてみましょう。

<STEP.1>手をうしろにつき、両足を前に伸ばして座る

手をうしろについて、両足を前に伸ばして座ります。これが基本の姿勢です。

手を後ろにつき、両足を前に伸ばして座る
 

<STEP.2>片膝を曲げ、うしろに体を倒す

両手はうしろについたまま、片膝を曲げます。このとき曲げた足のかかとがお尻につくようにしましょう。そして、うしろに体重をのせるように体を倒して、負荷をかけます。このときかかとが外に向かないように注意します。

太もも前と足首が伸びているのを感じながら、30秒キープします。これを左右2回ずつ行いましょう。

片膝を曲げ、後ろに体を倒す
 

\このメソッドの効果とポイント/
1)脚の冷えやむくみ、なんとなく感じる重だるさは血管の硬さが原因のひとつ。
2)とくに、太ももや足首には太い血管が集まっていて、全身の血流に大きく関与。
3)太もも&足首の血管をしなやかにすることが全身の血流をアップにつながる。
4)太もも&足首のストレッチで筋肉がゆるむことで、巡りがよくなり、不調の改善に。

その冷えやむくみ、血管の硬さが原因?【村木宏衣さん指導】血管ストレッチで不調改善

足首の歪みを安定させる「足首回し」


足首の動きを柔軟にし、安定させるための「足首回しメソッド」。とても簡単でだし、バスタイムにもできる方法です。「足首」が安定することで歪みが修正され、立ち方姿勢が美しくなり、筋肉の使い方が変わる、というのがこのメソッドの目的。習慣化すれば、脚が細く美しく変わっていきますよ。

<STEP.1>意識するのは「足首」の奥の筋肉

意識すべきは、左右のくるぶしを繋いだラインの少し下(指を指しているポイント)の奥の筋肉。

意識するのは「足首」の奥の筋肉で、指を指している
 

<STEP.2>ふくらはぎを手で支えながら持ち上げる

椅子に座り、背もたれに寄りかかります。次にふくらはぎを手で支えながら、持ち上げます。

ふくらはぎを手で支えながら持ち上げる
 

このとき、脚はまっすぐ前に出すこと、足の指を脱力しておくのがポイントです。

脚はまっすぐ前に出すこと、足の指を脱力しておくのがポイントという解説
 

<STEP.3>「足首」を意識しながら回す

「足首」を回して、硬くなっている足首を柔軟にしていきます。

足の甲や足の指を使って回すのではなく、STEP.1で指を指したところの「左右のくるぶしを繋いだところの少し下」の奥の筋肉を使って回すようにしましょう。足指は開いて脱力したまま、足首を回すのがポイント。

右回し10回、左回し10回を1セットとして、2セット行いましょう。

「足首」を回している
 

\このメソッドの効果とポイント/
1)「足首」はバランスをとりながら全身を支えたり、立つ、歩くなどの動きにも重要な役割に。
2)加齢ともに「足首」が硬くなり動きにくくなると、不安定になり脚が歪みやすい。
3)ふくらはぎや太ももが外に張り出し、太くなるのを防ぐには「足首」のケアは重要。
4)「足首」が安定することで歪みが修正され、立ち方姿勢が美しく、筋肉の使い方が変わり美脚に!

脚が細くなる!立ち姿も美しくなる!【村木さん指導】足首回しメソッド

むくみが取れてスッキリ「足首ほぐし」


体全体のバランスを取るために重要な役割を担っているのが足首。さらに立つ、歩くなどの動きにも大きく関わっているのですが、大抵の人は加齢や運動不足により足首周りの関節の可動域が狭く、「しっかりと使えていない」のだそう。すると「ふくらはぎの筋肉に負荷がかかる」「血流が悪くなるのでむくみやすくなる」ことから、ふくらはぎはパンパンに!

「足首がしっかりと使える」ことのメリットは、「歩幅が広くなり、すり足が解消される」「ふくらはぎの筋肉が適切に使われることで血流がアップして、むくみが解消される」「体全体が安定するので姿勢がよくなる」など、脚痩せやスタイルアップに効果的。また、たった1回でも足の疲れが取れてすっきりするので、ちょっとした隙間時間にやってみてくださいね。

<STEP.1>壁に向かって立ち、左足の甲側をクッションに置く

クッションを足元に置きます。そして壁に向かって立ち、次に壁に手をついて左足の甲側をクッションに置きましょう。これが基本姿勢です。

壁に向かって立ち、左足の甲側をクッションに置く
 

<STEP.2>右足を曲げ伸ばししてバウンドすることで左足の足首に刺激を与える

右足を曲げたり伸ばしたりして体全体がバウンドすることで、左足の足首に刺激を与えます。まずは足をまっすぐに立てた状態で10回バウンドします。

右足を曲げ伸ばししてバウンドすることで左足の足首に刺激を与える
 

次に足を外側に倒して、10回バウンドします。

右足を曲げ伸ばししてバウンドすることで左足の足首に刺激を与える
 

次に足を内側に倒して、10回バウンドします。これで足首にまんべんなく刺激を送ることができ、柔軟に。右足も同様に行いましょう。

\このメソッドの効果とポイント/
1)足首はバランスをとりながら全身を支えたり、立つ、歩くなどの動きにも大きく関わっている。
2)加齢や運動不足で足首が硬くなり動きにくくなると、ふくらはぎがむくんでパンパンに!
3)普段、足首をしっかりと使う動作をしていない私たちは意識的に足首のケアが必須。
4)「足根骨ストレッチ」で足首周りの関節の可動域が広がるため、むくみ解消や美姿勢になるなどスタイルアップに効果的。

教えてくれたのは:村木 宏衣さん
エイジングデザイナー
(むらき・ひろい)大手エステティックサロン、整体院、美容医療クリニックでの勤務経験を経て、小顔、リフトアップ、むくみ、ボディメイキングなど女性の悩みに対して、独自の「村木式 整筋」メソッドを確立。2018年「クリニックF」内「Amazing♡ beauty」を開設。『10秒で顔が引き上がる 奇跡の頭ほぐし』(主婦の友社)は24万部を突破し、『10秒で疲れが取れる 奇跡の目元ほぐし』(主婦の友社)も好評。 また、ご自身がプロデュースした美顔器「アメージングローラー」も発売中。「村木式整筋」メソッドのテクニックをセルフケアで簡単に再現できると話題に。ほかにも『10秒で10歳若返る 奇跡のたるみリフト』(主婦の友社)。

ふくらはぎを細くする!【村木さん考案】「足根骨ストレッチ」でむくみ解消

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
TAGS: