【目次】
くびれボブ「前髪あり」スタイル【8選】
【1】クセ毛生かしのくびれボブ



「ベースはあごくらいの長さのボブ。中間から毛先は広がりやすいクセ毛でありながら、トップはぺったりしやすい髪質なので、ハチ上のみにレイヤーを入れ、トップにはふんわり感と動きを出しやすく。レイヤーを入れることでサイドから見たときのシルエットも美しく映え、広がりやすい髪も締まるよう調整しています。さらに前髪のクセに合わせ、クセ毛でも斜めに自然に流しやすいカットを施しています。
白髪ぼかしのハイライトもこのヘアスタイルのポイント! 白髪が目立ちやすいトップと顔まわりに集中的に細めにハイライトを入れ、白髪をぼかしながら、自然な動きと立体感を演出しています。ハイライトを入れることで白髪が目立ちにくくなるので、白髪染めの頻度も少なく済み、忙しい方でもおしゃれな印象を2~3か月はキープできます」(AIR GINZA スタイリスト 岡田有加さん)。
<スタイリング方法>耳横の毛をふんわりさせ、面長感を和らげる
「面長な顔型の方におすすめしたいのが、サイドの毛をS字になるように巻き、くびれ&メリハリを出すスタイリングです。毛先はすぼめつつ、視覚的に横にふわっと広がるシルエットをつくることで、より若々しくイキイキとした印象に」(岡田さん)。

<STEP.1>毛先は外ハネに

<STEP.2>耳横から耳前の毛はS字に巻く

<STEP.3>サイドから後頭部の表面の毛はふわっと内巻きに

「スタイリングにはバームがおすすめ。毛先の内側から塗布してフォルムを整え、手に残ったものを表面になじませて」(岡田さん)。

40代に似合う【クセ毛生かしのくびれボブ】うねって広がりやすい髪でも、いつでも映えるスタイルに
【2】小顔見せ外ハネくびれボブ



「モデルさんは髪が硬くやや太めで、ふわっと広がりやすいクセのある髪質。ボブベースで顔周りを中心に表面にレイヤーを入れています。前髪はサイドに自然に流れるようにカット。年齢と共に細く貧弱になりがちなこめかみ部分はあえてボリュームを残し、シルエットカバーを。
毛先は外ハネしやすいように、さらにクセをうまく活かせるよう全体的にもバランスを見ながら毛量調整をしています。洗って乾かしただけでも広がりにくくまとまりのいいシルエット、手入れ&スタイリングのしやすさを意識したスタイルです」(ZACC vie スタイリト 田中里春さん)。
<スタイリング方法>クセ毛×レイヤースタイルを活かし、カーラー&アイロンで巻く
「前髪はカーラーで、毛先&顔周りは軽くアイロンで巻けばメリハリが出て、格段に華やかさがアップします。巻きやすいよう、動きが出やすいようにレイヤーが入っているので、巻く手間暇はさほどかからないはず」(田中さん)。

<STEP1>前髪はカーラーで巻く

<STEP2>首にそわせるようにして毛先をアイロンで外ハネに

<STEP3>顔周りはリバース巻きで立体感をプラス

「スタイリング剤は軽めのワックスがおすすめ。手になじませ、毛先からもみこむように塗布して」(田中さん)。

40代に似合う【小顔見せ外ハネくびれボブ】スタイリングに手間暇かけず、おさまりよくおしゃれな雰囲気に!
【3】黒髪でも軽やかくびれボブ



「ベースは鎖骨くらいの長さのボブベース。顔周りは特にレイヤーを多めに入れ、ひし形のシルエットに。黒髪でも重たく見えず、動きがありやわらかいニュアンスを演出しています。首元にくびれをつくることで女性らしい柔らかさやさりげない抜け感も。ボリュームが出づらくぺったりしてしまいがちなトップ部分は、分け目をジグザグにとり、ふわっと立ち上がるように調整。
前髪は少なめにシースルーっぽくつくり、軽やかな印象を助長させながらバランスをとっています」(marr 自由が丘店 スタイリスト AKiKOさん)。
<スタイリング方法>毛束をねじって乾かして、トップをふんわりスタイリング
「トップのぺったり感は、洗髪して髪を乾かす際の乾かし方にもひと手間加えてみて。毛束をねじって熱を与えることで解消できます。前髪はカーラー、毛先はストレートアイロンを使用すると時短で手軽にスタイリングできますよ」(AKiKOさん)。

<STEP.1>トップ部分は毛束をなじりながら、ドライヤーの熱を与えて

<STEP.2>前髪はカーラーで動きを

<STEP.3>毛先はアイロンで外巻きに

「スタイリング剤は軽めのワックスやオイルで、自然な動きをキープして。毛先を中心に塗布して」(AKiKOさん)。

40代に似合う【黒髪でも軽やかひし形ボブ】バランスのいいレイヤー×前髪で動きのあるこなれスタイルに
【4】大人のリフトアップヘア



「顔まわりにレイヤーを入れたボブにすると骨格が補正できて、フェイスラインが引き締まって見えます。いちばんバランスのいいシルエットがダイヤモンド型の菱形。頬のラインに前髪がかかるよう斜めに流すことでウエイトがグッと上に引き上がり、ダイヤモンド型を印象づけられます。顔まわりの根元が見づらくなるので、白髪が目立たない効果もあります」(Cocoon表参道 店長 齋藤陽平さん)。
<スタイリング方法>ワックスは空気を含ませるように内側になじませる
「スタイリング剤をなじませるときは髪の表面や毛先ではなく、内側から髪を立ち上げるように根元からなじませてください。毛先中心になじませると、油分の重みでペタッとつぶれてしまいます」(齋藤さん)。

<STEP.1>指の腹で髪の根元を立ち上げながらドライヤーで乾かす

<STEP.2>ワックスを髪の根元からなじませる

<STEP.3>襟足の髪を握り、首に沿わせるようにして毛先を外ハネに

「レイヤーは耳の前とトップに入っています。レイヤーを入れすぎると髪がパサついて見えるのでバランスを見ながら入れてください。このスタイルは毛量が多い方、髪のパサつきが目立つ方にもおすすめです」(齋藤さん)。

【大人のリフトアップヘア】顔まわりにレイヤーを入れるだけで、フェイスラインがキュッと引き締まる!
【5】おしゃれな抜け感くびれボブ



「軟毛で細く、量も少なめでボリュームが出づらい髪質のモデルさん。ベースはボブ、全体的な量の調整はせず、顔周りを中心にバランスよくレイヤーを入れています。顔周りのみにレイヤーを入れることで、自然な動き&ボリューム感が出やすいようにしています。毛先は外ハネしやすいよう調整を。
前髪は眉と眉の間くらい、2~2.5cmくらいとかなり幅狭めにつくっているのがポイントです。おでこに垂れる毛束を少しつくることで今っぽいバランスに見えるうえ、肌のウィークポイントもカバーでき、さらに小顔見せまでかないます」(NORA GINZA 店長 久場秀行さん)。
<スタイリング方法>ストレートアイロンでさらっと巻いてこなれヘアに
「ボブには小回りのきくストレートアイロン使いがおすすめです。ストレートアイロンなら、さりげないカールのニュアンスをササッとテクニックレスで作れます!」(久場さん)。

<STEP.1>毛先を外巻きに

<STEP.2>顔周りのみさらっと斜め後ろに流す

<STEP.3>前髪は軽く内巻きに

「スタイリング剤はオイルがおすすめ。毛先を中心に塗布したあと、手に残ったものを顔周りと前髪になじませて」(久場さん)。

40代に似合う【抜け感くびれボブ】毛先外ハネ×少なめ前髪で今どきバランス
【6】大人のカジュアルこなれボブ



「外巻きに軽く巻くだけでこなれた雰囲気になるよう、毛先にはレイヤーを入れて軽やかに。ボリュームは出にくい髪質ですが、ふんわりと柔らかいニュアンスを出したいので、スタイリングのしやすさを加味してレイヤーを全体的にバランスよく入れています。前髪は全体のバランスを見ながら、薄めで軽やかに仕上げています」(BEAUTRIUM Aoyama スタイリスト 中高下由真さん)。
<スタイリング方法>中間内巻き×毛先外ハネの“くびれ感”が決め手
「ドライヤーで乾かしただけでもするっとまとまりやすくナチュラルなスタイルですが、コテで軽く外ハネにすることでより抜け感のある今っぽい雰囲気に。中間をふんわり内巻きにしてから毛先を外ハネにして、さりげないくびれをつくると、カジュアルながらも大人っぽい印象に見せることができます」(中高下さん)。

<STEP.1>前髪はロールブラシでスッと自然に流して

<STEP.2>サイドから後ろ髪は、中間を内巻きにしてボリュームアップ

<STEP.3>毛先は外ハネに

「スタイリングには軽めのオイル系スタイリング剤がおすすめ。毛先中心に、毛束感をつくるようになじませて」(中高下さん)。

40代に似合う【ラフすぎない大人のカジュアルこなれボブ】外ハネで軽やかにバランスよく!
【7】洗練ナチュラルボブ



「モデルさんはボリュームが出づらくペタッとしやすい髪質。カットは毛先は横に並行に、肩ギリギリのボブに。レイヤーは全体には入れていないのですが、表面のみに目に見えないくらい繊細に入れて、自然な動きが出やすいよう調整しています。前髪は長めに薄く透けるようにつくり、サイドから自然につながるようにして顔型カバー効果を狙います」(ROI ディレクター NOGUCHIさん)。
<スタイリング方法>毛先の外ハネは“横に抜く”イメージで
「毛先を外ハネに、というとアイロンでくるんとさせてしまう方が多いのですが…40代からの外ハネは“スッと横に抜く”くらい、がんばりすぎないほうがナチュラルで洗練された印象に。ストレートアイロンを使うのがポイントです」(NOGUCHIさん)。

<STEP.1>毛先はアイロンを“スッと横に抜く”イメージで外ハネに

<STEP.2>アイロンのエッジで中間にはふわっとボリュームを

「スタイリング剤は軽めのオイルがおすすめ。毛先を中心にさらっと塗布して」(NOGUCHIさん)。

40代に似合う【洗練ナチュラルボブ】自然体なのにこなれ感も好感度も顔型カバーもかなえる!
【8】しなやかローレイヤーボブ



「1本1本が硬くクセもあるので、広がりやすく、しなやかな動きが出にくい髪質。ベースはあご下くらい、ワインレンの切りっぱなしのボブに。トップはぺったりとしてボリュームが出にくいので、ローレイヤーを入れてふんわり感を出しながらバランスを調整しています。レイヤーは高めに入れると余計に広がりやすくなってしまうので、クセがある方には低めに入れて(ローレイヤー)、軽やかな動きが出やく、かつ毛先がまとまりやすくなるように。前髪は自然に流れるよう、サイドになるにつれて長めにカットするのがポイントです」(S.HAIRSALON スタイリスト 蒼さん)。
<スタイリング方法>毛先は外巻き、トップは上で、前髪は少しずつの毛束で巻く
「毛先は外巻きで動きを、トップは上で巻いてボリューム出し、前髪は少しずつの毛束で巻いて自然な流れ&抜け感を。適当ではなく、それぞれに悩み解消のワンポイントを加えて、ナチュラルながらも隙のない仕上がりを目指して!」(蒼さん)。

<STEP.1>毛先はアイロンで外巻きに

<STEP.2>トップは上に持ち上げながら巻いてふんわり感を出す

<STEP.3>前髪は少しずつとって斜め外に向かって流すように

「スタイリング剤はツヤを出ししなやかな動きをサポートするオイルがおすすめです」(蒼さん)。

40代に似合う【しなやかローレイヤーボブ】くせ毛活かしでナチュラルな動きのあるスタイルに
くびれボブ「前髪なし」スタイル【6選】
【1】ふわっとまとまるあか抜けロブ



「ベースはあご下のロブ(ロングボブ)。切りっぱなしに近いスタイルですが、表面のみ少しレイヤーを入れて調整しています。ざっと乾かすだけで、広がりやすいクセ毛でも外ハネにまとまるようなスタイル。
前髪はつくっていませんが、顔周りには短い毛を仕込み、ペタッとしがちな髪にふわっとした立体感を出し、フェースラインにかかる髪があることでさりげなく小顔効果も狙っています」(GARDEN YOKOHAMA est リードデザイナー 豊田 楓さん)。
<スタイリング方法>根元は乾かすときにしっかり立ち上げて。毛先はアイロンで外ハネに
「ドライヤーで乾かすだけでまとまりは出やすいようカットしていますが、毛先はササッとアイロンで外ハネにスタイリングすると、ナチュラルでありながらも”手入している感”が演出できます」(豊田さん)。

<STEP.1>トップ&サイドは根元を立ち上げるように乾かす

<STEP.2>毛先はアイロンで外ハネに

「スタイリングには柔らかめのバームを。小指のつめくらいの量をとり、両手に広げてから髪全体に内側からなじませていって。最後に指に残ったものを表面を毛に塗布して、ふわっと感を出します。ハリコシがなく乾燥しがちな大人世代の髪にはスタイリング剤はマスト。時間がない忙しい方こそ、スタイリング剤の選び方やなじませ方にもこだわって」(豊田さん)。

40代に似合う【ふわっとまとまるあか抜けロブ】クセ毛でも時短スタイリングでおしゃれに見えるスタイル
【2】しっとり大人の外ハネくびれボブ



「ノーマルヘアですが、ややペタッとしやすい髪質。ベースは肩につくかつかないかくらいのボブ、表面にだけ軽くレイヤーを入れて、自然に流れやすいよう、アイロンで巻いたときにニュアンスが出やすいように調整しています。洗ってざっと乾かしただけでもペタッと見えがちな髪でもボリュームが出やすいようなベースに仕上げています。顔周りもレイヤーを入れ、動きが出やすいように」(air 池袋 副店長 竹内 聡さん)。
<スタイリング方法>毛先は外ハネ、顔周りはリバース巻きで品よく
「レイヤーが入っているので、毛先をワンカール外ハネにするだけで、首元にくびれができやすく、メリハリのあるスタイルに見せることができます。毛先だけを巻くのではなく、中間からすべらせるようにアイロンを入れ、ツヤ感もアップさせて」(竹内さん)。

<STEP.1>毛先をワンカール、外ハネに

<STEP.2>顔周りはリバース巻きに

<STEP.3>オイルは毛先の内側からもみ込むように

「スタイリングには軽めのオイルがおすすめ。ツヤとまとまり感がアップします」(竹内さん)。

40代に似合う【しっとり大人の外ハネくびれボブ】巻きのひと手間で映えるスタイルに!
【3】大人の韓流系あか抜けボブ



「モデルさんは髪が硬く太めでニュアンスが出づらいうえ、広がりやすくまとまりにくい髪質。鎖骨くらいの長さでカットしローレイヤーを入れることで、髪の重さで自然と程よいまとまりが出るようにしています。生えグセや髪の重さをあえて残しつつ、低めにレイヤーを入れるのがポイントです。
顔周りは巻いたときにニュアンスが出やすいよう、バランスよくレイヤーを。生え際に白髪が出てきても目立ちにくいよう、前髪は薄くつくっています。目の下くらいの長さでカットして、こめかみからおでこが自然に隠れる長さに。おでこが全開にならない程度のニュアンス前髪があることで、大人世代が気になるおでこのシワや顔全体のもたつき感もナチュラルにカバーできます」(ROI ディレクター NOGUCHIさん)。
<スタイリング方法>顔周りのリバース巻きで、ぐっとあか抜けた印象に
「大人の韓流風あか抜けボブのスタイリングのコツは、前髪の流しと顔周りのリバース巻き! 前髪はカーラーで巻き、熱を横からあてるのがポイントです。左右の顔周りのみにリバース巻きを加えることで、抜け感と華やかさをプラスして」(NOGUCHIさん)。

<STEP.1>前髪はカーラーで巻き、横から熱をあてる

<STEP.2>毛先をアイロンで外巻きに

<STEP.3>中間部分は内巻きにしてS字ラインをつくる

<STEP.4>顔周りのみリバース巻きに

「スタイリング剤は軽めのオイルをさらっと。重くウェットにはならないよう注意して」(NOGUCHIさん)。

40代に似合う【大人の韓流系あか抜けボブ】顔周りのリバース巻きで抜け感&華やかさをかなえる!
【4】ナチュラルな爽やかくびれボブ



「大人っぽさは生かしながら、面長の間延び感を軽減するには、顔まわりにやり過ぎない動きをつくること。頬の横に空間をつくると、視覚効果で縦長の印象が薄くなりますよ。また、エラより上に空間があると、フェイスラインが引き上がって見える効果も。
前髪はリップラインで流れるようにカット。毛先の直線的なカットラインは残しつつ、トップ低めにレイヤーを入れ、内側は間を間引くように毛量を調節。全体に動きが出やすいようにカットしています」(K-two AOYAMA チーフスタイリスト 三田知花さん)。
<スタイリング方法>巻き過ぎNG! ニュアンスをつくる程度を心がけて
「顔まわりを巻くときも外ハネをつくるときも、やり過ぎないことが大切。フォルムをしっかりつくるというより、ニュアンスをつくるくらいが今っぽいですよ」(三田さん)。

<STEP.1>根元を立ち上げながら乾かす

<STEP.2>前髪にマジックカーラーを巻く

<STEP.3>毛先を自然な外ハネにする

<STEP.4>もみあげに空間をつくる

<STEP.5>スタイリング剤をつける

「スタイリング剤は顔まわりや根元にもしっかりつけましょう。油分の多いものだとペタッとしてしまうので、スタイリング力のあるワックスやバームがおすすめです」(三田さん)。

40代に似合う【爽やかボブスタイル】毛先を自然な外ハネにして “シャープ&ヘルシー”見せ!
【5】軽やかな動きのあるくびれボブ



「スタイリングなしでもスルッとまとまりやすいことは前提ですが、アイロンで巻いたときに簡単に動きを出しやすいようカットで調整しています。すそは動きを出しやすいよう軽く段を入れ、くびれ感を。後頭部は丸みが出て頭の形がキレイに見えるようにカット。
前髪は自然にサイドに流れるよう、少し長さを調整しています。首元のあたりにくびれが出るようボリュームを調整しているので、フェースラインもスッキリ見せる効果が。しもぶくれ感が気になる方にもおすすめです」(ABBEY 取締役 小田嶋信人さん)。
<スタイリング方法>ストレートアイロンでクセをのばしながら、毛先に軽やかな動きを
「巻かなくてもおさまりのいいボブですが、ちょっとひと手間かけるだけで華やかさが格段に増すので、巻くのがおすすめ。ストレートアイロンを使うと、毛先の軽やかな動きを簡単に作れ、カールアイロンよりもランダムでこなれた印象が叶います」(小田嶋さん)。

<STEP.1>毛先は全体的に外ハネ、ハチ上の毛は内巻きに

<STEP.2>前髪は軽く丸みを出しながら流す

「スタイリング剤は軽やかな動きをキープするワックスがおすすめ。外ハネにした毛先を中心になじませて」(小田嶋さん)。

40代に似合う【軽やかな動きのあるくびれボブ】切りっぱなしボブの長さは変えずに華やぎアップ!
【6】軽やかニュアンスくびれロブ



「ハリコシがありながらも、トップはやはりぺったりしがちな髪質。内側にレイヤーをつくり、表面にふわっとかぶさるよう、上下にわけてカットしてベースをつくっています。欲しい部分にふんわりとしたボリュームを出しながら、くびれをつくってメリハリをプラス。顔周りは流れやすいよう調整しながら、前髪は長めかつ薄めにつくり、軽やかな抜け感を。程よいレイヤーで動き&ボリュームを出し、今っぽいバランスに仕上げています」(LANVERY オーナー 菅野太一朗さん)。
<スタイリング方法>毛先は外ハネ、サイドはうち巻き、トップはふわっと丸みを出す
「ざっと乾かすだけでもさらっとまとまりのいいスタイルですが、ひと手間加えるとよりおしゃれ度がアップします。毛先はアイロンで外ハネに、サイドの表面は軽く内巻きにし、トップはロールブラシを使ってブローを」(菅野さん)。

<STEP.1>毛先は外ハネに

<STEP.2>表面の毛は前に引っ張りながら内巻きに

<STEP.3>トップはロールブラシで丸みを出すようにブロー

「スタイリング剤は髪質にもよりますが、今回はヘアクリームを使用。中間から毛先を中心になじませて、ツヤを出しつつ毛流れや束感をキープ」(菅野さん)。

40代に似合う【軽やかニュアンスくびれロブ】ロングボブに程よい動きと抜け感を!
- TEXT :
- Precious.jp編集部