【目次】
「ショートヘア」の外ハネのやり方【2選】
◆ストレートアイロンでのやり方
【1】ふんわり華やかスタイル



「髪のスタイリングに時間をかけていられない…というお客様が多いので、簡単なひと手間でキマるヘアをご提案させていただいています。大人世代になると髪がやせてきてボリュームが出づらいというお悩みが多々。立体感&メリハリを出して、ふわっと動きのあるボブをご提案。ひし形シルエットでウェイトが上がるので、顔立ちもスッキリ見せる効果も抜群です。ぼやけてきた輪郭をキュッと引き締めたいという方にもおすすめのすたいるです」(ZACC vie スタイリト 田中里春さん)
<スタイリング方法>カーラーを使えば柔らかい動きが出せ、時短かつ失敗しづらい
「えり足はアイロンを使いますが、全体的にカーラーでセットして時短スタイリングに。カーラーを使うことでアイロンで全体を巻くよりも根元からボリュームを出しやすく、柔らかい毛流れが演出できます」(田中さん)

<STEP.1>まずは前髪と顔周りにカーラーを

<STEP.2>トップから後頭部はやや太めのカーラーで

<STEP.3>えり足のみアイロンで外ハネに

「スタイリング剤は軽めのワックスがおすすめ。毛先を中心になじませて」(田中さん)

40代に似合う【リフトアップ3Dショート】ペタッとしがちな髪にも動きを出して華やかな雰囲気に!
◆カールアイロンでのやり方
【1】柔らか印象のエアリースタイル



「ボリュームが出にくくなる40代以上の方にショートヘアは人気ですしおすすめのスタイルですが、髪質やフォルムによってはミセス感が出すぎ、改まった印象に見えてしまうことも…。とくに多毛で毛質が硬く、1本1本が太めという方は、ショートやボブなどの短めのスタイルに動きが出にくいんです。そんな方におすすめなのが、ある程度柔らかさや軽さをカットで出し、さらに表情が出やすくなるよう表面にハイライトをプラスしたスタイル。カット×カラーのハイブリッドで、こなれ感が劇的にアップします」(kakimoto arms 二子玉川店 店長 細畑久寿さん)
<スタイリング方法>カーラー+アイロン使いで、エアリーな動きを
「多毛な硬い髪でもレザーカットによってやわらかいニュアンスは出ていますが、カーラーやアイロンを使ってエアリーな動きを加えることでグッと映えるスタイルに。ボリュームが出にくいトップはカーラーで、すそはアイロンで巻いて、適材適所でメリハリを出すのがおすすめ。ちょっとの手間を加えることで、より軽やかでエアリーなスタイルに仕上がります」(細畑さん)

<STEP.1>頭頂部は分け目をまたぐようにカーラーを

<STEP.2>すそはアイロンで外ハネに

<STEP.3>少量のバームを根元にもみこんで空気感を出す

「スタイリング剤はオーガニック系のバームがおすすめ。毛に自然な束感&立ち上げを作りつつ、しっとりとした質感に。ワックスよりも軽やかな印象に仕上がります」(細畑さん)

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「ボブヘア」の外ハネのやり方【6選】
◆ストレートアイロンでのやり方
【1】今っぽいおしゃれなシンプルスタイル



「大人世代にボブは圧倒的に人気がありますが、何年もシンプルで無難に落ち着いてしまっているという方が多いと思います。毛先を外ハネにしてくびれを作り、今っぽい空気感を添えた大人にも似合うボブをご提案します。カットもですが、毎日のスタイリングにほんのひと手間かけるだけで、グッとこなれたスタイルに」(GARDEN omotesando スタイリスト 伊藤愛子さん)
<スタイリング方法>くびれを作るようにストレートアイロンで熱を加え、キュッと引き締まった今どきバランスに
「ボブスタイルならアイロンはカールアイロンではなく、小回りの利くストレートアイロンがおすすめ。乾かしただけでもすとんとまとまるシルエットなのですが、毛先を外ハネ、中間を少し膨らませてくびれを作り、今っぽい抜け感&おしゃれ感をプラスして」(伊藤さん)

<STEP.1>毛先は外ハネに

<STEP.2>表面の中間部分を内巻きにしてくびれを作る

<STEP.3>スタイリング剤をつけながら、シルエットを調整

「スタイリング剤にはオイルバームがおすすめ。柔らかい動きを残しながらスタイルをキープできます」(伊藤さん)

40代に似合う【大人のこなれくびれボブ】シンプルなボブに程よくカジュアルな抜け感を
【2】さらっと巻いた抜け感くびれスタイル



「大人世代でもトレンドのスタイルを楽しみたいというニーズ、ありますよね。前髪なしのワンレンボブもステキですが、大人世代におすすめしたいのは、無理なく今っぽいバランスをかなえてくれる少なめ前髪のボブ。前髪が少量でもあるだけで、顔立ちを引き締めて見せてくれるうえ、気になるおでこのシワをさりげなくカバーする効果も。毛先は外ハネにして快活な雰囲気に仕上げます。毛先外ハネ×少なめ前髪のバランスだけでグッと、あか抜けた印象に見えます」(NORA GINZA 店長 久場秀行さん)
<スタイリング方法>ストレートアイロンでさらっと巻いてこなれヘアに
「ボブには小回りのきくストレートアイロン使いがおすすめです。ストレートアイロンなら、さりげないカールのニュアンスをササッとテクニックレスで作れます!」(久場さん)

<STEP.1>毛先を外巻きに

<STEP.2>顔周りのみさらっと斜め後ろに流す

<STEP.3>前髪は軽く内巻きに

「スタイリング剤はオイルがおすすめ。毛先を中心に塗布したあと、手に残ったものを顔周りと前髪になじませて」(久場さん)

40代に似合う【抜け感くびれボブ】毛先外ハネ×少なめ前髪で今どきバランス
【3】自然な外ハネのこなれスタイル



「40代以降のお客様にご提案したいのは、骨格や顔型をさりげなくカバーするヘアスタイル。年齢を重ねるにつれ面長感やフェイスラインのもたつきが気になるというお客様も多いのですが、ご紹介する“洗練ナチュラルボブ“は清潔感やおしゃれっぽさをかなえながら、顔型をさりげなくカバーして、顔立ちをバランスよく見せてくれる効果も。サイドに程よいボリュームを出し、毛先は自然な外ハネにして骨格カバー、さらにシースルー前髪でキュッと引き締まった小顔見せもかなえます。キメキメではなくあくまでもさりげないのに、無理なくエイジレスで洗練された印象に。大人だからこそ、そんな余裕のあるスタイルが新鮮だと思います」(ROI ディレクター NOGUCHIさん)
<スタイリング方法>ナチュラルでこなれた雰囲気を醸し出す決め手! 毛先の外ハネは“横に抜く”イメージで
「毛先を外ハネに、というとアイロンでくるんとさせてしまう方が多いのですが…40代からの外ハネは“スッと横に抜く”くらい、がんばりすぎないほうがナチュラルで洗練された印象に。ストレートアイロンを使うのがポイントです」(NOGUCHIさん)

<STEP.1>毛先はアイロンを“スッと横に抜く”イメージで外ハネに

<STEP.2>アイロンのエッジで中間にはふわっとボリュームを

「スタイリング剤は軽めのオイルがおすすめ。毛先を中心にさらっと塗布して」(NOGUCHIさん)

◆カールアイロンでのやり方
【1】外ハネで軽やかにカジュアルスタイル



「外ハネのスタイリングにより、ボリュームが出にくい髪質でもさみしく見えず、バランスよく見せてくれる効果も。外ハネのボブスタイルは、ボリュームが出にくい方にはもちろん、ボリュームを程よく抑えたい人にもおすすめです」(BEAUTRIUM Aoyama スタイリスト 中高下由真さん)
<スタイリング方法>中間内巻き×毛先外ハネの“くびれ感”が決め手
「ドライヤーで乾かしただけでもするっとまとまりやすくナチュラルなスタイルですが、コテで軽く外ハネにすることでより抜け感のある今っぽい雰囲気に。中間をふんわり内巻きにしてから毛先を外ハネにして、さりげないくびれを作ると、カジュアルながらも大人っぽい印象に見せることができます」(中高下さん)

<STEP.1>前髪はロールブラシでスッと自然に流して

<STEP.2>サイドから後ろ髪は、中間を内巻きにしてボリュームアップ

<STEP.3>毛先は外ハネに

「スタイリングには軽めのオイル系スタイリング剤がおすすめ。毛先中心に、毛束感を作るようになじませて」(中高下さん)

40代に似合う【ラフすぎない大人のカジュアルこなれボブ】外ハネで軽やかにバランスよく!
【2】小顔に見せる外ハネくびれスタイル



「40代50代のお客様はお仕事に家事に子育てもあったりして、髪のセットに時間をかけられない、という方がほとんどです。“あれこれ手をかけなくても、扱いやすい髪”を求める方が多くいらっしゃいます。さらに、髪質的にぼわっと広がりやすい方におすすめなのが、この外ハネくびれボブです。顔周りを中心に、動きが出やすいようレイヤーを入れてフォルム調整を。毛先は外ハネしやすいようカットしています。斜め前髪×くびれ感により、キュッと引き締まった小顔に見せてくれる効果も。ギリギリ結べる長さでもあるので、髪をのばしかけの方にもおすすめのスタイルです」(ZACC vie スタイリト 田中里春さん)
<スタイリング方法>クセ毛×レイヤースタイルを活かし、カーラー&アイロンで巻く
「前髪はカーラーで、毛先&顔周りは軽くアイロンで巻けばメリハリが出て、格段に華やかさがアップします。巻きやすいよう、動きが出やすいようにレイヤーが入っているので、巻く手間暇はさほどかからないはず」(田中さん)

<STEP.1>前髪はカーラーで巻く

<STEP.2>首にそわせるようにして毛先をアイロンで外ハネに

<STEP.3>顔周りはリバース巻きで立体感をプラス

「スタイリング剤は軽めのワックスがおすすめ。手になじませ、毛先からもみこむように塗布して」(田中さん)

40代に似合う【小顔見せ外ハネくびれボブ】スタイリングに手間暇かけず、おさまりよくおしゃれな雰囲気に!
【3】抜け感のある華やかスタイル



「昨今、若い世代だけでなく大人世代でも、韓流系のヘアスタイルが気になるという声を多く耳にするようになってきました。大人にもおすすめしたい韓流俳優風ボブ。スタイリングする際の、顔周りのリバース巻きが”韓流風”のポイントです。レイヤーを低めに入れることで、生えグセや髪の重さは残しつつもまとまりやすく調整しているので、ボリュームが出やすく広がりやすい髪の方にもおすすめのスタイルです」(ROI ディレクター NOGUCHIさん)
<スタイリング方法>顔周りのリバース巻きで、ぐっとあか抜けた印象に
「大人の韓流風あか抜けボブのスタイリングのコツは、前髪の流しと顔周りのリバース巻き! 前髪はカーラーで巻き、熱を横からあてるのがポイントです。左右の顔周りのみにリバース巻きを加えることで、抜け感と華やかさをプラスして」(NOGUCHIさん)

<STEP.1>前髪はカーラーで巻き、横から熱をあてる

<STEP.2>毛先をアイロンで外巻きに

<STEP.3>中間部分は内巻きにしてS字ラインを作る

<STEP.4>顔周りのみリバース巻きに

「スタイリング剤は軽めのオイルをさらっと。重くウェットにはならないよう注意して」(NOGUCHIさん)

40代に似合う【大人の韓流系あか抜けボブ】顔周りのリバース巻きで抜け感&華やかさをかなえる!
「ミディアムヘア」の外ハネのやり方【6選】
◆ストレートアイロンでのやり方
【1】抜け感のあるおしゃれなスタイル



「仕事に家庭のことに、と毎日を忙しく過ごす40代のお客様から圧倒的に人気が高いのが、結べる長さをキープしたミディアムヘア。扱いやすくスタイリングも時短で済むうえ、メンテナンスに頻繁に来られない方にもおすすめの長さです。結んでも、おろしても、キャップもさらっとかぶっても映えるミディアムヘアは、骨格や毛質に合わせて的確にカットすることが重要です。センターにほんの少しだけ作った前髪も、今っぽくこなれた印象の決め手になります」(NORA GINZA 店長 久場秀行さん)
<スタイリング方法>前髪はカーラーで、、全体はストレートアイロンでさらっと時短でキマる
「カットだけでもおさまりよく、まとまりが出るよう調整していますが、ちょっとだけスタイリングに手間をかけるとより映えるスタイルに。ストレートアイロンをさらっと通すだけで時短でスタイリングがかないます」(久場さん)

<STEP.1>前髪はカーラーでセット

<STEP.2>毛先はストレートアイロンで外ハネに

<STEP.3>顔周りは外に流して抜け感を

「スタイリング剤は軽めのオイルがおすすめ。広がりやすい髪にもまとまりが出ます」(久場さん)

40代に似合う【いつでもこなれ映えミディアム】扱いやすさにこだわったヘアは超少量前髪がポイント
【2】パサつきを抑えたナチュラルなスタイル



「ペタッとして髪にボリュームが出づらくなるうえ、首も細くなってきてなんとなくさみしい印象に見えてしまう…という大人世代ならではのお悩み。適度にふんわり華やかな印象に見せたいけれど、あくまでもナチュラルでいたい!そんな方におすすめのスタイル。パサつきがちな毛先はストレートアイロンでふんわりと巻き、オイルやバームをなじませて適度な束感を出すのがポイント。しっとりツヤを出しながら、断然こなれた雰囲気に見せることができます」(falo 二子玉川 トップスタイリスト 酒井智子さん)
<スタイリング方法>顔周り&毛先をストレートアイロンで巻き、自然かつこなれた動きを。オイル仕上げで今っぽい仕上がりに
「レイヤーが入っている顔周りと毛先をササッ巻くと、自然なふんわりとした動きが出て華やかな印象に。レイヤー部分はレイヤーが生きるように巻くのがコツです」(酒井さん)

<STEP.1>レイヤー部分は前に流しながら巻く

<STEP.2>毛先は外ハネにして動きをプラス

「スタイリング剤は軽めのオイルやバームがおすすめ。パサつきが気になる毛先を中心になじませて、ウェット仕上げでこなれ感アップ!」(酒井さん)

40代に似合う【こなれ束感ミディアム】なんとなくさみしい印象も毛先のパサつきも一気に解消!
【3】ボリューミー×タイトな今どきスタイル



「40代以降の大人世代の方からは、髪がペタッとしてボリュームが出づらい、というお悩みをやはり多く耳にします。カットでももちろんボリュームが出やすいよう調整させていただいていますが、毎日のスタイリングもボリュームを左右する鍵に。トップにはふわっとしたボリュームを出しながらも、サイドや毛先はタイトに整えてメリハリを出すのがコツ。今回はのばしかけの髪でもおしゃれに見える、ミディアムボブをご紹介します」(AMATA 店長 ERIさん)
<スタイリング方法>根元の立ち上がりも、ボリューミーな毛流れも、ストレートアイロン1本で! ボリュームを出しながらタイトに整える
「ボリュームが欲しいトップはふんわりボリュームを出すようにスタイリングしますが、サイドや毛先はタイトに。そのバランス感が今っぽくおしゃれに見せるポイントです。ストレートアイロンを使って、程よいボリューム&ツヤを出しながらスタイリングを」(ERIさん)

<STEP.1>分け目をまたぐように毛束をとり、トップの根元を立ち上がらせる

<STEP.2>前髪を斜めに流す

「スタイリング剤にはオイルがおすすめ。サイドから毛先にかけてはしっかりめにつけてタイトに整えつつ、ツヤ感もアップ」(ERIさん)

40代に似合う【切りっぱなし品格ミディアムボブ】ボリューミー×タイトなメリハリスタイリングが断然今っぽい
◆カールアイロンでのやり方
【1】髪に立体感出したふんわりスタイル



「クセ毛で髪が広がりやすいというお悩みと同等に、大人世代のお悩みとして挙げられるのが、髪にハリコシがなくなってきてペタッとしやすい、柔らかいネコっ毛でボリュームが出づらい、というお悩み。髪にボリュームがないと顔全体が寂しい印象に見えがちなので、やはり適度にボリュームや動きを出して華やかさを出したいですよね。そんな方におすすめなのが、表面にレイヤーを入れて立体感を出したミディアムスタイル。少し巻くだけで自然な動きが出やすいので、日々スタイリングにかける時間がないという方、スタイリングが苦手という方でも扱いやすいのが魅力です」(vGARDEN YOKOHAMA est トップスタイリスト 金井悠華さん)
<スタイリング方法>毛先は外ハネ、レイヤー部分に内巻きワンカールを仕込み、しなやかな動きを
「ササッとコテで巻くだけで、ペタッとしてニュアンスの出づらい髪にも自然な動きが出せます。扱いやすさでいうと、細すぎない32mmのコテがおすすめです」(金井さん)

<STEP.1>毛先は外ハネに

<STEP.2>レイヤー部分は内巻きにして柔らかい動きを

<STEP.3>前髪は後ろに流すイメージで

「スタイリングには柔らかめのバームがおすすめ。オイルだとペタッとしてボリュームがおさまってしまう髪質ですが、バームならしなやかな動きをキープできます」(金井さん)

40代に似合う【しなやか美フォルムミディアム】柔らかくボリュームが出づらい髪に動きを出してふんわりと
【2】ハネるレングスを生かした華やかスタイル



「髪をのばしたいけれど広がりがちでおさまりが悪く、結局すぐに切ってしまう…というお客様のお悩みをよくうかがいますが、のばしかけだからこそトライして欲しい、扱いやすいスタイルをご紹介します。肩につくくらいのレングスだとどうしてもハネてパサついて見えがちですが、あえてハネをつくりしなやかな動きに。広がりやすい髪もくびれを作ってバランスよく見せ、きちんと感とおしゃれ感を共存させたスタイルです。まとまりがありながらも動きが出るので、ペタッとしがちな髪に立体感が欲しいという方にもおすすめです」(ABBEY 店長 横田雄哉さん)
<スタイリング方法>前髪はカーラーで立体感を、顔周り&毛先はアイロンでニュアンス出し
「カーラーとアイロンを使ってふわっとしたフォルムに整えることで、硬い印象の髪も柔らかくしなやかな動きを。より印象度が高い仕上がりになります」(横田さん)

<STEP.1>前髪はカーラーでセット

<STEP.2>顔周りの毛束はリバース巻きで抜け感を

<STEP.3>毛先は外巻きで快活な動きをプラス

「スタイリング剤は軽めのオイルを。毛先を中心になじませてしっとりとツヤ感もアップ」(横田さん)

40代に似合う【スウィングひし形ミディアム】のばしかけの髪に抜け感を出しつつもきちんとした印象に
【3】



「大人世代の方々は仕事にプライベートにとなにかと忙しく、髪のスタイリングに時間をかけていられない、という意見も多々。髪質も徐々に変わってきて、広がりやすい、うねりやすい、おさまりが悪い、というようなお悩みも…。スタイリングに手間暇かけずにおしゃれな印象に見せたい、広がりがちな髪をするっとおさめたい、という方におすすめのミディアムスタイルを提案します。ベースは切りっぱなしで、表面だけに隠し味くらいのレイヤーを入れるのがポイントです」(grico HARAJUKU スタイリスト 吉塚さとりさん)
<スタイリング方法>毛先は外ハネ、バームをつけてくしゅくしゅするだけでこなれ感アップ
「ドライヤーでざっと乾かすだけでもまとまるスタイルですが、アイロンで外ハネのニュアンスをつけ、バームをもみこむだけで、時短でスタイリングがかないます」(吉塚さん)

<STEP.1>毛先はアイロンで外ハネに

<STEP.2>バームをなじませながら、中間部分に動きを出す

<STEP.3>耳前にひと束、浮き毛を出す

「スタイリング剤はミルク状のバームワックスがおすすめ。重すぎず軽すぎず、ナチュラルなホールド力があり、こなれた動きが出せます」(吉塚さん)

- TEXT :
- Precious.jp編集部