【目次】

外ハネヘアの「やり方」と「コツ」


ストレートアイロンでのやり方

完成

完成

サイド

サイド

バック

バック

「スタイリングなしでもスルッとまとまりやすいことは前提ですが、アイロンで巻いたときに簡単に動きを出しやすいようカットで調整しています。すそは動きを出しやすいよう軽く段を入れ、くびれ感を。後頭部は丸みが出て頭の形がキレイに見えるようにカット。前髪は自然にサイドに流れるよう、少し長さを調整しています。首元のあたりにくびれが出るようボリュームを調整しているので、フェースラインもスッキリ見せる効果が。しもぶくれ感が気になる方にもおすすめです」(ABBEY スタイリスト 小田嶋信人さん)。

<スタイリング方法>ストレートアイロンでツヤと毛先の動きを出す

「巻かなくてもおさまりのいいボブですが、ちょっとひと手間かけるだけで華やかさが格段に増すので、巻くのがおすすめ。ストレートアイロンを使うと、毛先の軽やかな動きを簡単に作れ、カールアイロンよりもランダムでこなれた印象が叶います」(小田嶋さん)。

スタイリング前

スタイリング前
<STEP.1>毛先は全体的に外ハネ、ハチ上の毛は内巻きに

頭のハチ上の毛をクリップなどで挟んでブロッキングし、まずは毛先を全体的に外ハネに。ストレートアイロンで毛先に挟み、外側にスーッと動かすだけでOK。ハチ上の毛はストレートアイロンを根元からスーッと滑らせるようにして内巻きに。毛先も、ハチ上の毛も、ラフな印象に仕上げたいので、毛束はやや厚めにざっくりととって挟んでいきます。

頭のハチ上の毛をクリップなどで挟んでブロッキングし、まずは毛先を全体的に外ハネに。ストレートアイロンで毛先に挟み、外側にスーッと動かすだけでOK。ハチ上の毛はストレートアイロンを根元からスーッと滑らせるようにして内巻きに。毛先も、ハチ上の毛も、ラフな印象に仕上げたいので、毛束はやや厚めにざっくりととって挟んでいきます。
<STEP.2>前髪は軽く丸みを出しながら流す

前髪はストレートアイロンで、ふんわり丸みを出しながらゆるく巻くイメージで。ハリツヤをアップさせながら、ふんわり感をプラス。

前髪はストレートアイロンで、ふんわり丸みを出しながらゆるく巻くイメージで。ハリツヤをアップさせながら、ふんわり感をプラス。

「スタイリング剤は軽やかな動きをキープするワックスがおすすめ。外ハネにした毛先を中心になじませて」(小田嶋さん)。

40代に似合う【軽やかな動きのあるくびれボブ】切りっぱなしボブの長さは変えずに華やぎアップ!

カールアイロンでのやり方

完成

完成

サイド

サイド

バック

バック

「ベースは肩ラインのワンレングス。レイヤーを必要以上に入れてしまうと、うねったり広がったりと収まりが効かなくなってしまうので、毛量を残しながら重めにカット。自宅でもスタイリングしやすいようにまとめています」(ROI デザイナー 関田康司さん)。

<スタイリング方法> 縦巻きNG!「カールをつける」くらいの気持ちでチャレンジ

「ポイントは、縦巻きにしないこと。顔まわりの毛束にコテを押し当て、カールをつけるようなイメージでトライして。顔まわりを縦巻きにすると、老け見えに直結するので絶対にNG!」(関田さん)。

スタイリング前

スタイリング前
<STEP.1> 毛先をすべて外ハネにする

コテは28mmを使用。毛束をランダムに取って毛先をすべて外ハネにする。

コテは28mmを使用。毛束をランダムに取って毛先をすべて外ハネにする。
<STEP.2>耳横の毛束にカールをつける

コテは32mmを使用。毛束を挟んで毛先を持ち、コテを外側に押し出すように熱を当てる。

コテは32mmを使用。毛束を挟んで毛先を持ち、コテを外側に押し出すように熱を当てる。
<STEP.3>ワックスを揉み込む

手のひらにパールひと粒大のワックスをなじませてから、毛先を握るようにつける。

手のひらにパールひと粒大のワックスをなじませてから、毛先を握るようにつける。

「コテでカールをつけるのは耳横の毛束。これが下にズレると、フェースラインが下がって見えるので気をつけて。耳横にカールをつけると、フェースラインがグッと引き上がって見えます」(関田さん)。

巻き髪は老け見えしがち!外ハネでつくる「菱形シルエットのワンレンミディアム」が正解

カールアイロンで巻くコツ

■髪を乾かすときにニュアンスをつけておく

毛先はアイロンで外巻きに

毛先はアイロンで外巻きに

毛先は全体的に外巻きにして、まとまり感&躍動感をプラス。洗髪して乾かす際にも、手で少し外にニュアンスをつけておくと、巻く際もラクチン。

40代に似合う【しなやかローレイヤーボブ】くせ毛活かしでナチュラルな動きのあるスタイルに

■アイロンを首に沿わせるように巻く

毛先は全体的に外ハネに。

毛先は全体的に外ハネに。

アイロンで毛先を巻き込み、首に沿わせるようにして巻くと、広がらずおさまりがよくなる。

40代に似合う【小顔見せ外ハネくびれボブ】スタイリングに手間暇かけず、おさまりよくおしゃれな雰囲気に!

「カット」でつくる外ハネヘア


【1】自然な外ハネが叶うくびれミディアム

完成

完成

サイド

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バック

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「鎖骨の長さのワンレングスベースを、くびれのあるシルエットにカット。毛先は毛量を調節して、自然と外ハネになるようにしています。梳き過ぎて毛先が軽くなると、ちょっと古い印象になるので気を付けて。顔まわりと表面の髪にレイヤーカットを施し、動きとボリュームが出るようにしました。全体の印象が菱形になり、顔型補整&小顔効果が叶います」(ZACC raffine スタイリスト 中島優樹さん)。

<スタイリング方法>自然な動きとふんわり感を意識して

「毛先が外ハネになるようにカットしているので、必要以上に巻かなくても大丈夫。重要なのは、トップの髪が立ち上がるように乾かすことです」(中島さん)。

スタイリング前

スタイリング前
<STEP.1>トップの髪を左右に動かしながら乾かす

割れてペタッとしやすいトップの髪は、左右から根元にドライヤーの風を当てて乾かす。

割れてペタッとしやすいトップの髪は、左右から根元にドライヤーの風を当てて乾かす。
<STEP.2>前髪とトップにマジックカーラーを巻く

前髪は細めのカーラーで毛先から根元まで巻き、トップは太めのカーラーでワンカール巻く。

前髪は細めのカーラーで毛先から根元まで巻き、トップは太めのカーラーでワンカール巻く。
<STEP.3>顔まわりの髪をヘアアイロンで巻く

38㎜のヘアアイロンを使用。フェイスラインの髪を、頬骨の位置から1回転外巻きに。

38㎜のヘアアイロンを使用。フェースラインの髪を、頬骨の位置から1回転外巻きに。
<STEP.4>全体を上下に分けてオイルをもみ込む

ハチで髪を上下に分ける。手のひらにオイルをのばしたら、ハチ上の髪をまとめて持ち上げ、空気を入れながらオイルをもみこむ。

ハチで髪を上下に分ける。手のひらにオイルをのばしたら、ハチ上の髪をまとめて持ち上げ、空気を入れながらオイルをもみこむ。
<STEP.5>毛先を外ハネに整える

ハチ下の髪は外ハネになるように握ってオイルをもみ込む。

ハチ下の髪は外ハネになるように握ってオイルをもみ込む。

「前髪のカーラーは太めだと根元が立ち上がりすぎるので細めのものを使いましょう。軟毛で髪がへたりやすい方は、最後にノーマルスプレーを。その場合は、固めすぎず柔らかくつくることを意識してください」(中島さん)。

のばしかけの大人ヘアをお洒落に!レイヤーで丸顔を補整する外ハネミディアム

「パーマ」でつくる外ハネヘア


【1】スパイラルパーマで縦印象をつくる外ハネボブ

完成

完成

サイド

サイド

バック

バック

「丸顔さんには、メリハリと立体感のあるデザインがおすすめ。ハチ(頭頂部とサイド間の最も出っ張っている骨の部分)上にレイヤーを入れてパーマでくびれをつくり、ボリュームをコントロールして縦長感をプラス。毛先はハネ過ぎると横に広がるので、軽く外へ逃がす程度にしましょう」(AntiOurs 副店長 MASAさん)。

<スタイリング方法>タオルドライ&ブラッシングでふんわり感を出して!

「トップのふんわり感とパーマの質感がデザインのカギ。根元はブラッシングで立ち上げ、タオルドライをしっかり行い、パーマの持ちを良くしましょう」(MASAさん)

スタイリング前

スタイリング前
<STEP.1>タオルドライで6~7割まで乾かす

髪全体を濡らしたら、乾いたタオルで6~7割までしっかり水分をとる。

髪全体を濡らしたら、乾いたタオルで6~7割までしっかり水分をとる。
<STEP.2>ブラッシングして根元を起こす

頭皮用ブラシでオールバックにブラッシングして髪の根元を起こす。

頭皮用ブラシでオールバックにブラッシングして髪の根元を起こす。
<STEP.3>根元を中心に8割まで乾かす

ドライヤーの弱風を根元中心に当てて、8割程度まで乾かす。

ドライヤーの弱風を根元中心に当てて、8割程度まで乾かす。
<STEP.4>オイルをなじませる

重めのトリートメントオイルを全体になじませ、最後に外へ逃がすように毛先にももみこむ。

重めのトリートメントオイルを全体になじませ、最後に外へ逃がすように毛先にももみこむ。

「40代は毛先がハネすぎると子どもっぽくなるので、外に逃がすようにスタイリングして自然なメリハリをつくりましょう。毛先に抜け感をつくってナチュラルに仕上げて」(MASAさん)

40代に似合う【ボブスタイル】パーマで叶えるふんわり感UP&すっきりシルエット

【2】長め前髪×菱形パーマで、可愛くなりすぎないロング

完成

完成

サイド

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バック

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「ローレイヤーベースのセミロング。前髪は目元ギリギリにすることで、子どもっぽくならず大人な印象に。パーマはデジタルパーマがおすすめ。ワンカールベースで巻くことで、内巻きにも外ハネにもスタイリングできます」(MAGNOLiA Omotesando 店長 KAYOさん)。

<スタイリング方法>前髪が割れないように根元からしっかり乾かして

「40代になると前髪がパカッと割れやすくなったり、クセが出たりします。毛先だけでなく根元を濡らしてから乾かし、しっかりクセを取りましょう」(KAYOさん)。

スタイリング前

スタイリング前
<STEP.1>前髪の根元を濡らす

前髪の割れてしまっているところを、水でしっかり濡らす。

前髪の割れてしまっているところを、水でしっかり濡らす。
<STEP.2>前髪を左右に乾かす

前髪の根元を左右に引っ張りながらドライヤーで乾かし、割れを解消。

前髪の根元を左右に引っ張りながらドライヤーで乾かし、割れを解消。
<STEP.3>顔まわりの根元を立ち上げてドライ

全体は毛先から持ち上げるように乾かす。顔まわりは髪の内側に風を入れ、根元を引っ張りながら乾かす。

全体は毛先から持ち上げるように乾かす。顔まわりは髪の内側に風を入れ、根元を引っ張りながら乾かす。
<STEP.4>スタイリング剤をもみ込む

ヘアクリームを手のひらにのばし、全体にもみ込んで動きを出す。

ヘアクリームを手のひらにのばし、全体にもみ込んで動きを出す。

「パーマのボリュームが取れてしまうので、上からなでつけるようにスタイリング剤をつけるのはNG。全体的にしっかりもみ込んで動きを出しましょう」(KAYOさん)

前髪からサイドに広がる「パーマ×菱形ロング」で、面長をコンパクトに!

「ボブ」の外ハネやり方


【1】軽やかな動きのあるボブ

完成

完成

サイド

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バック

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「カットはボブベース。前髪は頬骨の高さでカットしています。柔らかくて細い髪質なので、ペタンとしないように、あまりレイヤーは入れていません。髪色は透明感とツヤ感が出るオリーブベージュです」(apish kokubunji 店長 長谷川祐三さん)。

<スタイリング方法>外ハネでくびれをつくって、こなれて見せる!

「ヘアアイロンで外ハネに。トップもペタンとしないように意識して。全体はややタイトですが、トップでふんわと動きを出してメリハリのあるスタイルに仕上げましょう」(長谷川さん)。

スタイリング前

スタイリング前
<STEP.1>毛先を外ハネに乾かす

ドライヤーで全体の根元をしっかり乾かす。毛先は手ぐしで外ハネになるように握りながらドライ。

ドライヤーで全体の根元をしっかり乾かす。毛先は手ぐしで外ハネになるように握りながらドライ。
<STEP.2>前髪をカーラーで巻く

前髪をとり、毛先から根元まで内巻きに巻き込む。

前髪をとり、毛先から根元まで内巻きに巻き込む。
<STEP.3>外ハネに巻く

ストレートアイロンで毛先1/3からはさみ、毛先まですべらせて外ハネにする。

ストレートアイロンで毛先1/3からはさみ、毛先まですべらせて外ハネにする。
<STEP.4>ジグザグに分け目をとる

分け目を指でジグザグにとって、トップをふんわりさせる。

分け目を指でジグザグにとって、トップをふんわりさせる。
<STEP.5>オイルをなじませる

スタイリングオイルを手のひらにのばし、毛先を中心になじませる。

スタイリングオイルを手のひらにのばし、毛先を中心になじませる。

「スタイリングオイルをしっかり使うことで、程よくツヤ感が出て、透け前髪のおしゃれ感が際立ちます。トップにふんわり感はキープして」(長谷川さん)。

外ハネヘアで輪郭から視線を外す!丸顔をカモフラージュできる軽やかボブ

【2】タイトでかっこいい雰囲気のボブ

完成

完成

サイド

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バック

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「肩につくかつかないかくらいのボブベース、毛先は適度にすいて、洗って乾かしただけでも外ハネしやすくスタイリングしやすいよう調整しています。前髪は目より下くらいの長さでつくっています。ワンレングスではないので、オールバック以外のスタイリングをしたときでもこなれたニュアンスに見えるのがポイントです」(AMATA 店長 スタイリスト ERIさん)。

<スタイリング方法>アイロンで毛先は外ハネに、ウェット系スタイリング剤で全体はタイト&シャープにまとめる

「全体的にはタイトにまとめて今っぽさを出していますが、毛先は外ハネに軽く巻くことで女性らしい華やかさも適度に出て、バランスのいいスタイルに。アイロンはストレートアイロンを使うのが手軽なうえ、ぐるんとならずにこなれた外ハネが作れます」(ERIさん)。

スタイリング前

スタイリング前
<STEP.1>毛先はアイロンで外ハネに

毛先はストレートアイロンを使って外ハネに。中間から毛先に向かってスーッと通し、毛先のみをアイロンを半回転させるようにしてハネさせて。

毛先はストレートアイロンを使って外ハネに。中間から毛先に向かってスーッと通し、毛先のみをアイロンを半回転させるようにしてハネさせて。
<STEP.2>スタイリング剤をつけて髪をタイトに整える

ウェットなニュアンスが作れるグリース系スタイリング剤を手に取り、耳上から毛先にかけてのサイドの髪を耳にかけながらタイトに整える。

ウェットなニュアンスが作れるグリース系スタイリング剤を手に取り、耳上から毛先にかけてのサイドの髪を耳にかけながらタイトに整える。
<STEP.3>くしを通し、面を整える

耳にかけたサイドに髪をくしでとかし、面をキレイに整えて。このひと手間で格段に、オールバックのスタイルがシャープでおしゃれにランクアップ!

耳にかけたサイドに髪をくしでとかし、面をキレイに整えて。このひと手間で格段に、オールバックのスタイルがシャープでおしゃれにランクアップ!

「スタイリング剤はツヤが出て髪がしっかりまとまるグリース系がおすすめ。サイド以外の部分の髪には毛先を中心に、もみこむようになじませて」(ERIさん)。

40代に似合う【シャープかつエレガントなウェットボブ】ボリュームが出づらい髪はあえてタイトなスタイリングで!

「ミディアム」の外ハネやり方


【1】華やかなふんわりミディアム

完成

完成

サイド

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バック

バック

「全体的に表面にレイヤーを入れ、髪に動きが出しやすいように調整し、ボリューム感もアップさせています。ボリュームが出づらくぺったりすとんとしてしまいがちなので、レイヤーを入れることにより適度にメリハリを出すイメージです。前髪はサイドに自然に流れるような感じに。ハイトーンの髪色もなじむ透明感のある白肌なので、白髪ぼかしとして細くハイライトも入れつつ、全体的にハイトーンのカラーリングに。髪質やお顔立ちに合う似合うフォルム×カラーで、お悩みを無理なく解消するようなスタイルを目指しました」(ZACC raffine スタイリスト・テクニカル マネージャー 馬場和浩さん)。

<スタイリング方法>毛束を持ち上げながら巻いて、エアリーな動きをプラス

「ボリュームが出づらい髪質の方は、毛束を高い位置で持ち上げながら巻き、ふわっと下ろすことでエアリーで自然な毛流れをつくるのがおすすめ。髪に動きやニュアンスが出やすいようレイヤーを入れているので、ラフに巻くだけでOKです」(馬場さん)。

スタイリング前

スタイリング前
<STEP.1>毛先はラフに外ハネに

アイロンは25cmくらいのものを使用。毛先を外ハネにしていきます。毛束はやや少なめ、さらっとすべらせるようなイメージでラフに巻いていって。少し毛束を持ち上げて巻くことで、よりエアリーな動きに。

アイロンは25cmくらいのものを使用。毛先を外ハネにしていきます。毛束はやや少なめ、さらっとすべらせるようなイメージでラフに巻いていって。少し毛束を持ち上げて巻くことで、よりエアリーな動きに。
<STEP.2>トップは持ち上げながら巻いてふわっとおろす。

ぺったりしがちなトップの髪は真上に持ち上げるようにして巻き、上から毛束をふわっとおろし、ボリュームアップ。

ぺったりしがちなトップの髪は真上に持ち上げるようにして巻き、上から毛束をふわっとおろし、ボリュームアップ。
<STEP.3>顔周りも毛束を持ち上げながら

顔周りの毛も、斜め上に持ち上げながら巻きふわっと自然におろして、エアリーなニュアンスに。

顔周りの毛も、斜め上に持ち上げながら巻きふわっと自然におろして、エアリーなニュアンスに。

「スタイリングには軽めのオイルがおすすめです。毛先から髪をくしゅくしゅもみこむように塗布するのが軽やかに仕上げるポイント」(馬場さん)。

40代に似合う【柔らかエアリーミディアム】レイヤー×ハイトーンカラーで、ペタッとしがちな髪もふんわり華やかに!

【2】ラフなニュアンスのミディアム

完成

完成

サイド

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バック

バック

「ベースは鎖骨くらいの長さ、顔周りと表面にはローレイヤーを施し、さらに段違いで全体をすいて量を調整。すきばさみではなく普通のはさみを使いハイライトを入れるような感覚で、間引くイメージで量を調整しています。束感、筋感が出るように調整しているので、オイルなどのスタイリング剤をさっとつけるだけでニュアンスが出やすいスタイルに。前髪はシースルーで小顔感を狙いつつ、全体のバランスをとっています。白髪をしっかりカバーする落ち着いたカラーをしているので全体的な雰囲気分がどうしても重く見えがちですが、カットで軽やかさと動きを出すことで自然な抜け感が生まれます」(air麻布 店長 スタイリスト 安藤嘉将さん)。

<スタイリング方法>毛先はワンカール、顔周りはリバース巻き。前髪はカーラーで巻く

「カットで量&質感調整をしているので、オイルなどのスタイリング剤をつけるだけでも動きが出やすくなっていますが、少しアイロンで巻くことでより洗練されたスタイルに。前髪が短めの方は通常のカーラーだとカールがキツくつきすぎるので、クリップ付きの前髪カーラーを使うのがおすすめです」(安藤さん)。

スタイリング前

スタイリング前
<STEP.1>前髪はクリップ付き前髪カーラーで

前髪にはクリップ付きのカーラーを使用。毛先をはさみ、根元までくるくる巻いて10分程おいておけば、自然な内巻きニュアンスに。

前髪にはクリップ付きのカーラーを使用。毛先をはさみ、根元までくるくる巻いて10分程おいておけば、自然な内巻きニュアンスに。

クリップ付き前髪カーラーは、ドラッグストアやバラエティストア、通販などで購入可能。丸いカーラーよりもふんわりと自然なニュアンスがつけられる。

クリップ付き前髪カーラーは、ドラッグストアやバラエティストア、通販などで購入可能。丸いカーラーよりもふんわりと自然なニュアンスがつけられる。
<STEP.2>毛先はラフに外ハネに

アイロンはやや太めのものを使って、毛先をラフに外巻きにしていく。ニュアンスが出にくい髪質なら、少し毛束をとるほうが自然な動きに。

アイロンはやや太めのものを使って、毛先をラフに外巻きにしていく。ニュアンスが出にくい髪質なら、少し毛束をとるほうが自然な動きに。
<STEP.3>顔周りはリバース巻きに

顔周りの毛はアイロンを縦に入れてリバース巻きに。顔周りにニュアンスができることで、顔の表情まで明るく!〇〇

顔周りの毛はアイロンを縦に入れてリバース巻きに。顔周りにニュアンスができることで、顔の表情まで明るく!
<STEP.4>スタイリング剤は毛先からもみ込むように

手のひらにオイルをとってから、毛先にくしゅくしゅもみこむようになじませていって。

手のひらにオイルをとってから、毛先にくしゅくしゅもみこむようになじませていって。

「スタイリングには軽めのオイルがおすすめです。束感が出てツヤもアップ!」(安藤さん)。

40代に似合う【スウィングミディアムボブ】束感・筋感を出す絶妙カットで自然な動きをプラス!

【3】しなやかな動きの自然なミディアム

完成

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サイド

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バック

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「表面に低めにレイヤーをバランスよく入れ、ナチュラルな動きが出やすいよう整えています。レイヤーは顔周りはニュアンスを出しやすいようやや高めから、バックになるにつれて低くなるように入れ、流れるような動き&自然な軽さが出るように。前髪は長めかつ薄めにつくり、清潔感&高感度の高い大人っぽい印象に仕上げました」(GARDEN YOKOHAMA スタイリスト 金井悠華さん)。

<スタイリング方法>毛先は外巻き、中間は内巻きを入れてやわらかなS字ラインに

「毛先は外巻きに、中間部分には内巻きを入れてふんわり感を出すことで、動き&メリハリのあるスタイルに。硬い毛質にもやわらかな動きが出て、ソフトな印象に見せることができます」(金井さん)。

スタイリング前

スタイリング前
<STEP.1>毛先は外巻きワンカール

毛先はワンカールの外巻きに。毛先が見えるか見えないかくらいのところでしっかりめに巻くのがポイント。38mm以上のやや太めのアイロンを使うと、ぐるんとなりすぎず自然なカールに。

毛先はワンカールの外巻きに。毛先が見えるか見えないかくらいのところでしっかりめに巻くのがポイント。38mm以上のやや太めのアイロンを使うと、ぐるんとなりすぎず自然なカールに。
<STEP.2>中間部分は内巻きを入れてS字ラインに

耳横あたりの表面の毛はアイロンで内巻きに。中間に内巻きをプラスすることでS字ラインができ、硬くニュアンスが出づらい髪にもふんわりと軽やかな動きが。

耳横あたりの表面の毛はアイロンで内巻きに。中間に内巻きをプラスすることでS字ラインができ、硬くニュアンスが出づらい髪にもふんわりと軽やかな動きが。
<STEP.3>スタイリング剤はオイルとバームをミックス

ツヤ感をプラスしながらしっかりと形もキープしたいので、スタイリング剤はオイルとバームを混ぜて使うのがおすすめ。オイル:バーム=1:2の割合でとり、手&指全体に混ぜながらなじませて。

ツヤ感をプラスしながらしっかりと形もキープしたいので、スタイリング剤はオイルとバームを混ぜて使うのがおすすめ。オイル:バーム=1:2の割合でとり、手&指全体に混ぜながらなじませて。
<STEP.4>内側からなじませ、表面はつまんで束感を

手で内側から髪をかき上げるようにスタイリング剤をなじませ、さらに表面をなでるように整えてから、ところどころを指でつまんで毛束感を作り動きを出していきます。

手で内側から髪をかき上げるようにスタイリング剤をなじませ、さらに表面をなでるように整えてから、ところどころを指でつまんで毛束感をつくり動きを出していきます。

「オイルだけだとダレやすくふんわりとしたニュアンスが出づらいので、スタイリングはオイルとバームを混ぜて使うのもこなれた印象に見せるカギ!」(金井さん)。

40代に似合う【しなやかレイヤーミディ】大人のレイヤースタイルで硬い毛質にも柔らかい動きを!

この記事の執筆者
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