和食で会食のときの「ナプキン」の使い方のコツ2つ

食事のマナーがきちんと身についた、自然な身のこなしができる大人の女性は、憧れの的。ホテル椿山荘東京の料亭「錦水」の女将、新盛睦美さんに教えていただいたベーシックな会席マナーを、全5回に渡ってご紹介します。

会席とは会席料理の略で、「江戸時代以降に発達した酒宴向きの料理。本膳料理と懐石が変化・発達したもので、現在では日本料理の主流となっている」(小学館・大辞泉より)。お仕事の接待や会食、友人や家族とのかしこまった和食の席のことです。

基本的なことはわかっている、という大人の女性でも、新しい元号「令和」が始まったのを機に、改めておさらいしてみましょう! まずは和食だけでなくイタリアンやフレンチでも必ず出される「食事用ナプキン」の扱い方です。

教えてくれたのは…新盛睦美さん
ホテル椿山荘東京 和食レストラン課 料亭「錦水」女将
藤田観光株式会社に入社後、大阪の太閤園で務めたのち、転勤でホテル椿山荘東京へ。日本の文化を伝えるべく、料亭のおいしいお食事をいただきながら、テーマやポイントを絞って学べるマナーレッスン講座をスタート。

家では日常的に使うことはなく、会食や結婚式などかしこまった席での外食時に供されることが多いナプキン。何気なく開いて、膝に敷いてしまっていませんか?

■1:ナプキンを折って、輪っかを自分の方に向いて置く

ナプキンを半分に折ります

ナプキンの折り方は、半分でも、テーブルが離れているときは1/4くらいを折り返す、でも構いません。

輪っかを自分のほうに向けて置く

折った輪っか(折り目のあるほう)を自分の体に向けます。

全部を広げたり、輪っかを足先のほうに向けるのも、間違えではないのですが、スタンダードは輪っかを手前に向けます。

■2:ナプキンは重なった内側を使う

ナプキンは洋服が汚れるのを防ぐだけでなく、食事中に汚れた口元を押さえるための役割も。口元を押さえるときは、重なったうえの一枚をめくり、下の内側で拭きます。

そうすると、ナプキンの汚れを隠すことができ、また、ナプキンについた汚れが洋服についてしまうのを避けることができるためです。

以上、横に座っている人からもスマートに見える、ナプキンの使い方をご紹介しました。次回第2回(5月3日更新)は、お箸の使い方をおさらいします。

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  • ※平日限定 ※2週間前までの完全予約制
  • 時間/入店時間11:30~13:30のいずれか(教室は約2時間半)
  • 場所/料亭「錦水」個室
  • 料金/¥15,000(※個室料、税、サービス料込)※ほかの割引・優待との併用は不可
  • 内容/ゲストのお迎えの仕方や予約の取り方など、接待での注意点を重点的にレッスンしたのち、食事をしながら基本的な会席マナー講習
  • メニュー/ミニ会席(※乾杯ドリンク1杯付)
  • 人数/1組4~8名(1日1組限定)
  • 予約・問い合わせ:03-3943-5489(9:00~20:00)
この記事の執筆者
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EDIT&WRITING :
安念美和子