【目次】
- 「乾燥の原因」となる4つの入浴習慣
- おすすめの顔の乾燥肌対策(クレンジング)
- おすすめの顔の乾燥肌対策(化粧水パック)
- 乾燥肌対策のためのスキンケアアイテム【8選】
- 乾燥肌対策のためのボディクリーム【6選】
- 食べ物で乾燥肌対策
「乾燥の原因」となる4つの入浴習慣

『綺麗なオトナ女子と残念なオバチャン女子の習慣』豊川月乃・監修 日本文芸社刊
同じ年齢、同じ体型、同じ美人度であっても、なぜか若々しく思える人と老けて見える人がいます。その違いは、毎日の小さな習慣の積み重ね。毎日の過ごし方の違いで、実年齢より5歳老けて見えてしまうこともあるのです。
無理せず自然に「綺麗な大人の女性」であり続けるために、毎日の生活に欠かせないバスタイムは重要な時間となります。バスタイムはただ汚れを落とすための時間ではなく、リラックスしながら快適な睡眠へ導いてくれる、毎日の大切な時間なのです。
今回、女性がバスタイムにしてはいけない6つの習慣を、自身もモデルであり、モデルスクールの代表としてライフコーチを務める豊川月乃さんに教えていただきました。
【1】メイクをしっかり落とそうと「ゴシゴシとクレンジング」する
女性を美しく彩ってくれるメイクですが、お肌にとっては大きな負担ともなっています。帰宅後は早めにメイクを落として、お肌をリラックスさせてあげたいもの。しかし、メイクをきちんと落とそうと、ゴシゴシと強くこすってクレンジングしていては、お肌が摩擦で傷ついたり、必要な皮脂が失われてしまいます。
素早く汚れやメイクを浮かせてくれるクレンジング剤は、洗い流したり拭き取ったりするためのものです。肌を強くこするのではなく、やさしくなじませて洗い流しましょう。
「しっかりメイクをしたときは別ですが、毎日の軽いメイクなら、拭き取りメイク落としをコットンに含ませて拭くだけで十分落ちるので、乾燥肌さんにはオススメします。洗顔をしたときとでは、洗い上がりの肌の潤いがまったく違うと実感できると思いますよ。もしアイラインやマスカラをつけている場合は、そこだけ専用リムーバーでしっかり落としましょう」(豊川さん)
顔についたクレンジング剤を洗い流すために、シャワーを浴びながら顔に直接シャワーの水流を当ててしまう人もいるのでは? 実はこれも、水流や温度で顔の皮膚に強い刺戟を与えてしまいます。人肌くらいの温度のぬるま湯で、手ですくって洗うのが、顔の皮膚に刺戟を与えないよい方法です。
【2】たまに熱いお湯に長時間浸かって「発汗ダイエット」をする
普段はシャワーで済ませてしまうからこそ、たまには熱いお湯につかってじっくり汗をかこう……、そんな風に長時間、熱いお湯につかってしまうことはありませんか? 実はこれは老化の原因にもなるNG習慣です。熱いお湯に長く浸かることは、お肌の乾燥の原因にもなります。熱の刺戟でかゆみを引き起こしたり、保湿バリアが失われてお肌を乾燥させてしまうのです。
「お湯の温度や入浴時間に関して、これが正解というものはありません。人それぞれに体温も違うからです。ぬるめの気持ちよいと感じる温度でOK。ただし、長く入浴していると風邪をひきやすくなるので、足し湯をするなどして、寒くならないように注意してくださいね」(豊川さん)
熱いお湯は交感神経を高め、脳を興奮状態にさせてしまいます。1日の終わりには、良質の眠りにつながるゆったりしたバスタイムを過ごしましょう。
【3】自分で「垢をする」

韓国旅行へ行った時など、現地のスパで垢すりをする人も多いのでは? 毎日の入浴だけでは落ちない頑固な垢や角質まで落としてくれる垢すり、気持ちいいですよね。しかし、この垢すりを素人がやると、肌に強い刺戟を与えてしまいます。若さだけでは乗り切れない大人の繊細な肌に、刺戟の強いゴシゴシ洗いは禁物! 摩擦で傷ついたり、必要な皮脂を失わせてしまい、乾燥肌につながってしまったりもするのです。
「私は自分の顔や身体を直接、手の平で感じることを大切にしています。毎日自分で触っていると、あ、角質で固くなってきたな。とか、ちょっとここ乾燥してるかも?などいち早く分かるからです。ひじ、ひざ、かかとなど角質が溜まって固くなりやすいポイントだけゴマージュするなど、場所によってケアするアイテムを変えましょう」(豊川さん)
一生付き合っていく大切なお肌、やさしくケアしてあげましょう。
【4】入浴後、しばらくランジェリー姿で「涼む」
汗を洗いながし、生活な体になったお風呂上り。火照った体で衣類を着ると、また汗をかいてしまう…。夏場などは特に、お風呂上りにランジェリー姿のままで涼んでしまう、なんてことはありませんか? こんな習慣を続けていると、乾燥肌へ一直線です。
オトナ女子にとってはお風呂上りに重要なのは、なんといっても保湿です。お風呂上りにバスタオルで水分を拭き取ったら、すぐに全身に保湿剤を塗りましょう。
「時間が経てば経つほど、肌から水分は蒸発していきます。なるべく早く、化粧水、乳液を付けてあげてください。身体の乾燥が激しいときは、プチプラ化粧水でも構いませんので、ボディにも化粧水を付けてから乳液をつけたり、ボディオイルもしっかり潤うのでオススメです。お風呂場から出たすぐのところにオイルを置いておいて、バスタオルで拭いたらそのままオイルを塗ってしまうと簡単です」(豊川さん)
せっかくのバスタイムが乾燥肌につながってしまっては意味がありません。お風呂上りにはお気に入りのルームウェアを身にまとって、全身ケアをしてあげましょう。
毎日のクセで老ける!大人の女性はやめた方がいい6つの「入浴」NG習慣
おすすめの顔の乾燥肌対策(クレンジング)
クレンジングの見直しで乾燥肌対策
肌の潤いを取り戻すためには、基本のクレンジングこそ見直しを!
外気が乾燥する季節は、肌から潤いを奪い取ってしまう季節。それだけではなく、乾いて隙間だらけになった「乾燥肌」に、水分の逃げ道をつくってしまうのです。外からの敵をスルーし、抵抗力や活力がダウンしてしまうと、老化への引き金になってしまうことも。
そこで見直すべきは、基本となる毎日のスキンケア。まずは、一日の終わりに必須のクレンジングに注目! 肌をほぐしながら、濃厚な美容成分で代謝を助ける、「乾燥肌」に最もふさわしいクレンジングをご紹介します。
「乾燥肌」のためのクレンジングは、クリームタイプを選びたい!

どんなタイプのクレンジングを選ぶかは、嗜好によっても大きく分かれるところ。油で脂をスッキリ取り去る「オイルタイプ」、穏やかなタッチで汚れをそっと吸い取る「ミルクタイプ」、スピード感なら並ぶモノなしの「2 in1タイプ」など、それぞれに魅力的なのは確かです。
しかし、潤いを失った冬の枯れた肌を一気によみがえらせるためには、迷わずクリームタイプをセレクトして! 肌が欲する上質な水分と油分を、ベストバランスで配合しているのがクリームタイプのクレンジングだからです。そのなめらかにして豊かな膜でマスクのように肌を密封しながら、汚れや古い角質を浮き上がらせて巧みに絡めとっていくのは、このタイプだからこそできる技。
メイクを落とす間、一瞬たりとも肌に乾くスキを与えず、それどころか有用な成分を惜しみなく注ぎ続ける。それこそが、何にも代えがたいメリットといえるでしょう。
\クリームタイプを選ぶなら、美容成分がたっぷりと配合されたラグジュアリーなものを/
事実、クリームという形状だからこそ盛り込める美容成分もあり、高機能クリームのパワーに匹敵するほどのトリートメント力やリペア力を誇るものも存在します。メイクオフという目的を遂行しながら、同時にエイジングケアまでやってのける、それがクリームタイプのすごいところ。
そこで選びたいのは、ラグジュアリーラインの上質なクレンジング。もちろん、その理由は先進の美容成分を配合しているからといえますが、もうひとつ、質感が洗練と優雅を極めていることも大きな理由です。
一日を最良の気分で終えられるかどうかは、明日の肌の活力にもかかってくるもの。クリームタイプのクレンジングなら、替えたその日から潤いが戻り、その成果が必ず「乾燥肌」に現れてくるのです。
クリーム・クレンジングで、冬の肌に潤いを与えてアンチエイジング
「クレンジングクリーム」の効果を最大限利用した、3つの乾燥肌対策

【1】流さないからこそ!リビングで「ぬくぬくクレンジング」のすすめ
メイクオフは洗面所で、と決めつけてはいませんか? ところが、洗い流さないクレンジング方法ならば、リビングルームでTVや映画を楽しみながらの「ながらメイク落とし」も可能なのです。
暖かな部屋ではクリームのソフト感が際立ち、肌へのなじみがぐんと増してクレンジング効果も倍増! ソファにゆるりと身を委ね、リラックス気分で行うマッサージはまさに至福の時間となり、ケア効果も高まります。疲労まで一緒にクレンジングされていくような気持ちよさの、一石二鳥のクレンジングを楽しんでみてください。
【2】蒸しタオルで「スチームオフ」すれば、モチモチ具合はエステ並み
「クレンジングはバスタイムの間にすませたい」という方におすすめなのは、お湯で温めたタオルで蒸しながらメイクオフする方法。
まずはお風呂に入る前にクレンジングクリームをたっぷり塗って、バスタブの中でマッサージを。それからタオルを少し熱めのお湯に浸して絞り、顔全体(鼻や口元は除く)を覆って2~3分おきます。肌に残ったクリームと汚れをタオルに移し取るように、そうっと押さえながらオフしたら、さらにきれいな面で優しく拭き取ってフィニッシュ!クリーム+蒸気のマスク効果で、信じられないほどモッチリしっとりと変わった弾力肌に出合えます。
【3】クレンジングクリームは、旅先でも乾き知らずのパワーを発揮!
汚れを落としながら肌を慈しむのが得意技だけに、クレンジングクリームは旅先でもその真価を発揮します。例えば、わずか数秒で水分を奪い去ってしまうほど乾燥した飛行機の機内では、メイク落としの間の一瞬だとしても素肌をさらすなんて危険すぎ! その点、クレンジングクリームなら肌を厚みのある潤いのバリアで守りつつ、汚れをそっと浮き上がらせてくれるからもってこいなのです。また水質が心配な地域や、超乾燥のホテルであれば、なおのこと、その効果を実感することができるはずです。
「拭き取りクレンジング」で行う、ふたつの乾燥肌対策
「自ら潤う肌に鍛える」拭き取りクレンジング4つのポイント
ひとつ目の秘策は、クレンジングの際の仕上げの「拭き取り」。汚れとともにクリームを一気に洗い流すほうが簡単ではあるけれど、ぬるま湯を含ませたコットンで拭き取る方法を選ぶのは、肌に美容成分と潤いを押し込めるのが狙いです。
拭くことで余分な角質も取り去ることができ、温感作用により肌は見違えるほどふっくらと復活。このクレンジング法は、いうなれば代謝を促すための「フィットネス」のようなもの。動きだした肌は自ら潤う力を獲得し、冬に負けない肌へと育っていくのです。
【POINT1】リムーバーなしでメイクを絡め取る、綿棒を使ったプロの技!
クリームタイプは、クレンジング力が高いためポイントメイクを落とすことも可能。肌当たりの優しい太めの綿棒にとり、ラインやマスカラを絡め取るよう落とすという、プロの技を拝借しましょう。

【POINT2】摩擦で肌が荒れないよう、使う量は適量よりも少し多めに
例えば、適量がアーモンド大だとしたら、その1.5倍は使いたいもの。マッサージを兼ねたクレンジング法だからこそ、手と肌の間でクッションとなる少し多めの量が必要なのです。

【POINT3】落とし忘れやすい小鼻や生え際は、クリームを継ぎ足してたっぷりと
肌が乾ききっていると、マッサージの間にクリームが吸収されてしまうことも。そこで必要となるのは、途中でのクリームの補給です。特に、汚れが残りやすい小鼻や生え際は、重点的に継ぎ足していきましょう。

【POINT4】両手を使って、ぬるま湯を含ませたコットンで優しく拭き取る
大判のコットン2枚にぬるま湯を含ませたら、それを両手に持ち、左右同時に拭き取っていきます。圧をかけすぎて、肌を引っ張らないように注意して。目周りのデリケートなゾーンは、片方のコットンで肌を軽く押さえながら、もう片方でそっと拭き取りましょう

クリーム・クレンジングだからこそ、メイクオフとマッサージが同時に完了!
ふたつ目は、クレンジングの際に「マッサージ」を行うこと。何しろ、上質のクレンジングクリームは肌に摩擦を与えない配慮から、なめらかなテクスチャーを採用しています。それがクッションの役目を果たしてくれるので、マッサージにも適役なのです!代謝がアップして肌が温まると汚れが奥から浮き上がり、美容成分の浸透はよりスムーズになる、という好循環も生まれます。
毎日続けたら美肌効果てきめんな、「メイクオフ&マッサージ」の4ステップ

<STEP.1>小鼻脇からこめかみに向かって小さな円を描きながらマッサージ。口角からこめかみにかけても同様に。
<STEP.2>あごの中心からフェースラインを通り、耳の下へ、クルクルと小さな円を描きながら上昇。ファンデーションが残りやすい、あご下、首との境目も忘れずに。
<STEP.3>眉間から髪の生え際へ向かってすり上げるようにマッサージしたら、次に額の中心からこめかみへと小さな円を描く。
<STEP.4>耳下から鎖骨へ、すり下ろすように手を動かす。マッサージで動いた老廃物を、鎖骨のリンパへと流してフィニッシュ!
メイクオフとともに、美容成分によるスキンケアもかなうクリームタイプのクレンジング。その一石二鳥の特性を生かしたふたつのクレンジング術で、冬の乾燥にも負けない「潤い美肌」が手に入るのです。
おすすめの顔の乾燥肌対策(化粧水パック)
朝5分、夜10分の化粧水1本の1週間使いきりパックで乾燥肌対策
1~3日目は…角層を「水」で満たすための集中ヒタヒタ漬けで、朝も夜もひたすらローションパックを
<STEP.1>呼び水のためのローションを少しとる
肌に少し水分があったほうが、次に行うローションパックの浸透がよくなるので、1円玉くらいの少量のローションを手にとっておく。一度にローションをたくさんとっても、肌には入っていかないので、少量でまずは十分!

<STEP.2>ローションを「サーキュレーション塗り」
手にとったローションを手のひら全体にのばし、顔の中心から外側に向かって大きく動かし、マッサージするような感覚でのせていく。すると角層がほぐれ、よりローションが浸透しやすくなる効果が。ただし、このとき、肌をこすらないように気をつけて。

<STEP.3>コットンの四隅までしっかりとヒタヒタに!
いよいよローションパックへ。6×8cmくらいの大判コットンに、四隅までヒタヒタになるくらい、しっかりとローションをとる。コットンを手に持ったとき、指が透けるくらい、裏まで浸っているのが目安に。ただローションが垂れることがあるので注意して。

<STEP.4>コットンを薄く4枚に割いてスタンバイ
1枚のコットンをまず2枚に割く。次に、その2枚をさらに割き、全部で4枚になるように準備する。4枚に割くとかなり薄くなるけれど、薄いほうが肌にピタッと密着して剥がれにくくなるというメリットが。貼り終えたら、手のひらで押さえて密着させておく。

<STEP.5>顔全体に割いたコットンをのせていく
朝はコットン1枚分を割いた4枚を両頬、額、あご、鼻筋に。夜はもっとしっかり角層に水を入れるため、コットン2枚を8枚に割き、朝の状態に、さらに重ねて全顔を覆うようにのせる。

朝は5分、夜は10分それぞれおく。途中でコットンが乾いてきたら、随時ローションを足すのを忘れずに! パック後は、美容液などの通常のケアを行ってください。

4~7日目は…角層を「水」で満タンにする仕上げのダメ押し漬けで、夜のみローションパックを継続!
朝<STEP.1>1回分を少量に分けて地ならしを
ローションの適量は、よく500円玉大といわれるものの、1回でその量は肌に入っていきにくいことも。そこで、1円玉大ずつの少量を3回くらいに分けて塗ると、結果的に500円玉大の全量が肌に入っていきやすくなります。ローションは分けて入れ込むと覚えておきましょう。

朝<STEP.2>「サーキュレーション塗り」で角質をほぐしつつ入れ込む
手にとったローションを手のひらにのばし、前述の「サーキュレーション塗り」の要領で、内側から外側へ大きくなじませる。手のひら全体でなじませると、硬くなったキメがほぐれやすくなり、肌に水が入りやすくなります。1円玉大のローションを約3回分、手のひらで入れ込んでいきましょう。

朝<STEP.3>最後は、パッティングをしながら肌を鎮静
ローションを約3回に分けて入れ込んだら、最後に手のひらに丸みをつけ、指の第一関節のみを使い、フェイスラインを中心にパッティングしていきます。手に丸みをつけることで肌に風が送られ、肌が冷えて鎮静させることが可能に。その後は、美容液などの通常のケアを行います。

夜<STEP.1>夜のみ、1~3日目と同様のスペシャル貼りでパック!
朝は時間がなくとも、夜はリラックスしながら、角層に水分をため込ませて。1週間の後半の夜は、ローションパック+通常ケアを続けていきましょう。化粧水1本を使いきると、肌はやわらかさが増し、透明感もアップすること間違いなし。キメがふっくらとし、化粧くずれも激減するはずです!

化粧水「1本を1週間で使いきる」ローションパックで美肌になれる!詳細テクニック
1日1回!目元専用パックでクマと目元の乾燥からのしわが改善

使い方は簡単。夜、メイクを落とし基本のスキンケアをしたら、最後に目元にこのシートを貼るだけです。昼間の乾燥が気になる方は、朝のスキンケアの後にこのシートで目元ケアをするのもおすすめ。
「アクシージア ビューティー アイズ」には、ほかにも目元専用の美容液やクリームがあり、シリーズすべてに配合されているキー成分(「コゴメグサ」というハーブの一種)アイブライトエキスが、毛細血管を強化して、血流を改善してくれるのだそう。
密着感がすごい!美容液たっぷりのシート

中に入っている目元専用シートは、綿花の種の産毛を原料とした贅沢仕様。その薄さは0.3mm。透けるほど薄く肌に密着し、美容液のキー成分「アイブライトエキス」をたっぷり含んでしっかり肌を保湿します。
このシートは通電性があるので、目元に貼り付けたあと、美顔器でトリートメントをうことも可能。より高い効果と即効性を感じることができる仕組みです。もちろん目元だけでなく、ほうれい線が気になる口元などにも使うことができます。
1日1回の使用で保湿力がアップ!乾燥肌も怖くない!

中には60枚シートが入っていますので、左右1枚ずつ貼って1か月分です。目元に貼るとじんわりと暖かくなるような感覚があり、保湿はもちろん、血流も改善しているような気がしました。
シートを使い始めて1週間、朝の目元→夕方の目元のクマとしわが改善

午後になると目尻のあたりの乾燥が気になっていましたが、シートを使うようになってからは感じにくくなりました。また、目元のたるみが気になる方は、シワやたるみが気になる部分を引き上げながらシートを貼ると、そのまま固定されるので、保湿しならがリフトアップケアも!何よりも、貼ったままの状態でくつろいだり、朝の準備ができたりするので、面倒でついつい忘れてしまうということがありません!
顔前端を覆うようなフェイスマスクと違って、手軽に使えるのもおすすめのポイント。デスクワークで目元に疲れが出やすい方は、ぜひ毎日のスキンケアに取り入れてみてはいかがでしょうか?
デジタル疲れもこれで解消!シワ・たるみ・クマの3大悩みが改善する「目元専用シート」がすごかった
15分!1ヶ月間継続のほうれい線パックでほうれい線まわりの乾燥を防止
目元用シートマスク&マッサージ&リフトアップ美容液の3ステップでほうれい線を消去
<STEP.1>ほうれい線上を上から下へマッサージ

<STEP.2>ほうれい線の上に目元用マスクをオン!

<STEP.3>リフトアップ美容液で固定を

ほうれい線をおうちケアで薄くしたいなら、コリほぐし→マスクでふっくら→美容液で固定という、多方向からの攻めがマスト。私自身、最初はマスクと美容液だけでケアしていたのですが、ほうれい線はコリも原因と聞き、マッサージも加えるように。1回でもある程度はカバーできるけれど、より目立たなくするには1か月は続けてください。(ビューティ エディター・入江信子さん)

意外だけど実は効果的!美容のプロが実践している「ほうれい線のスペシャルケア」7選
乾燥肌対策のためのスキンケアアイテム【8選】
【1】SHIGETA「AW モイスチャーローション」(左)

パープルボトルの「Awakening」シリーズには、5年の歳月をかけて800以上もの植物を調査し誕生したSHIGETAオリジナルの抗糖化成分「Kolaflavone(コラフラボン)」配合。肌老化の原因である「糖化」に着目し、その原因となるAGEを抑制。黄ぐすみや弾力低下などの肌トラブルが気になる肌に、ハリと透明感をもたらす。
【開運スキンケア6選】「攻める」進化形オーガニックコスメで運気アップのスピードが加速!
【2】ディオール「プレステージ ローション ド ローズ」

この化粧水には、グランヴィル ローズから抽出されたローズミネラル22種、特に亜鉛と銅、マグネシウムが豊富に含まれています。皮脂のバランスを整え、皮膚常在菌を保護する「亜鉛」、殺菌効果により表皮を清らかに保つ「銅」、エネルギーを生成し、細胞を適正に機能させる「マグネシウム」。グランヴィル ローズが持つミネラルのパワーが、肌の潤いバランスを整えてくれます。
さらに、肌バリアを修復するローズオイルが配合されています。親水性のローズミネラルに、相反する性質のローズオイル。同時配合するために開発されたディオールの新しい技術によって、ローズオイルは極小のドロップに変わり配合されています。その大きさは、「プレステージ ユイル ド ローズ」に含まれるマイクロパールの1/4サイズ。100万粒が1本の化粧水に閉じ込められています。
肌を潤しながらも、つけ心地は軽く、表面にべたつきを残しません。つけた瞬間、みずみずしさが広がる心地よい化粧水です。
季節の変わり目に頼りたい!理想の潤いバランスに整える「ディオール」の新作ローズ化粧水
【3】エッフェオーガニック「モイスチャーローション」(左)

さまざまなエイジング現象の根本にある「乾燥」と加齢と共に失われる「女性ホルモン」に着目。ブランドすべての製品に配合されているオオヒレアザミ、ダマスクローズ、ザクロ果実、フランキンセンスの4つの成分が、スキンケア&アロマによる相乗効果で、大人の肌にアプローチ。キメ細かでハリのあるツヤ肌に導いてくれます。
【開運スキンケア6選】「攻める」進化形オーガニックコスメで運気アップのスピードが加速!
【4】ゲラン「アベイユ ロイヤル バーム」
![ゲラン アベイユ ロイヤル バーム 30ml ¥7,920[Precious2018年8月号187ページ]](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/2/f/720mw/img_2f020ca13246c928c69371295148936797244.jpg)
砂漠レベルの乾きから、徹底的に保護する濃密バームです。ダメージ修復効果の高い蜂由来成分をたっぷりと配合し、バリア機能を最大限に高めるバーム。重すぎない上質な膜感を形成し、顔全体、唇、ハンドケアにも。10時間程度なら乾き知らずのままです。
乾燥する飛行機内で大活躍!美肌をキープする「優秀コスメ」7選
【5】クラランス「イドラ エッセンシャル クリーム」

肌には自ら水分を保つ機能が備わっていて、肌表面から適切な水分蒸発や角質層での水分保持を担うことで、肌の潤いを守っています。ところが、毎日の生活で直面する気温や湿度の変化が水分バランスに影響し、その働きを乱し、肌の乾燥を招くということをクラランスの研究チームが発表しました。
肌本来の水分保持機能を高めることに着目した、新スキンケア。セイロンベンケイのほか、肌のバリア機能を高める有用成分を配合しているクリームです。
クラランスから強力保湿のスキンケア「イドラ エッセンシャル」が誕生!
【6】ドゥ・ラ・メール「クレーム ドゥ・ラ・メール」

ピカイチな保湿力をもつ名品クリーム。肌荒れのときや乾燥しているときの救世主として人気の高いこのクリームです。くすみは乾燥していると起こることからか、このクリームでくすみが消えるという読者の声が多数あり。海から生まれた独自成分の肌の修復力は圧巻!
【7】TSUDA SETSUKO「スキンバリアバーム」

保湿はもちろん、ベースメイクの化粧下地としても使用できるバームは乾燥肌に悩む人の「お守りコスメ」。朝はメイクの前に、日中は乾燥の気になるところに、夜は寝る前にたっぷりと塗布すれば、翌朝はうるおいに満ちた元気な肌に。頼もしい一品で環境ストレスから肌を守りつつ、肌荒れや乾燥、エイジングを防ぎましょう。
肌荒れ・乾燥・エイジングを食い止める!ツラい「花粉症」を乗り切るベストコスメ6選
【8】RMK「グローミスト」

配合成分には、厳選された植物性保湿エキスがたっぷり。セイヨウナシ果汁発酵エキスやセージ葉エキス、アンズ果汁、ラズベリーエキスなどの美容成分が、角質層のすみずみにまで浸透し、潤いの膜をキープ。透明感のある活き活きとした肌に整えてくれます。
肌に潤いを与えるだけでなく、メイク仕立てのような肌をキープしてくれる機能も。メイクの仕上げにひと吹きすることで、肌の上に透明ヴェールを形成して化粧崩れを防いでくれます。また、ツヤを出したい頬骨の周りやデコルテなどにスプレーを重ねることで、輝くようなグロー肌に仕上がります。
美しいツヤ肌をキープ!マルチな化粧水「RMK グローミスト」が新登場
乾燥肌対策のためのボディクリーム【6選】
【1】SENSAI「ボディ モイスチャライジング エマルジョン」
稀少な小石丸シルクを保湿成分として配合。肌をみずみずしく潤わせ艶やかに整える。ベタつかないので、夜だけでなく朝のケアにも最適。
【2】シスレー「ブラックローズ ビューティファイング ボディ エマルジョン」
人気の『ブラックローズ』シリーズにボディケアが誕生。官能的なローズの香りで肌を満たし、ふっくらと弾力のある美しい肌へと導きます。
【3】ITRIM「エレメンタリー ボディトリートメントオイル」
肌を引き締める効果の高い植物成分を贅沢に配合した天然由来成分100%のボディオイル。さらりとしたテクスチャーと心地よい温感で、むくみもすっきり。
【4】シャネル「ボディ エクセレンス ファーミング クリーム」
ボディのエイジングケアを考えてつくられたクリーム。ファーミング成分が肌を引き締め、ハリ肌に導きます。上品なフローラルの香りはリラックス効果も高いです。

「シャネル」「シスレー」ほか…なでる・流すケアのおともになるクリーム&オイル4選
【5】シャネル「サブリマージュ ラ クレーム コール エ デコルテ」

「サブリマージュ ラ クレーム コール エ デコルテ」を肌になじませると、細胞が潤いに満たされたような、自然な艶が。ラグジュアリーな肌質感に演出しながら、しっかりとゆっくりと、真に活力ある肌へと導きます。顔用アイテムと共通のエイジングケア成分ヴァニラ プラニフォリア配合だから、パワフルな再生力を、全身で感じられることも魅力のひとつです。また香りが控えめなので、お気に入りのフレグランスをまといたい外出前にも、心おきなくつけられます。
「シャネル」スキンケアの最高峰エイジングケアライン『サブリマージュ』から待望の【ボディクリーム】登場!
【6】ジョー マローン ロンドン「イングリッシュ ペアー&フリージア ボディ クレーム」(左)

植物由来の保湿成分を配合したとろけるようなリッチなテクスチャーで、肌にしっとり潤いを与えます。洋梨の爽やかな香りは、使うたびに気分もあがり、至福のお手入れ時間に。
【発見】ジョー マローン ロンドンの香水とボディクリームを「重ねづけ」すると心地いい
食べ物で乾燥肌対策

一般社団法人NUTRITION SUPPORT ASSOCIATION代表理事
テニス栄養(R)/テニス栄養学(R)代表
日本スポーツ栄養学会会員、世界のお茶マイスター
大豆イソフラボン豊富な高野豆腐がおすすめ

大豆イソフラボンで更年期障害の症状軽減・乾燥対策でハリ肌に
高野豆腐に含まれる大豆イソフラボンは抗酸化物質で、女性ホルモンと似た働きをし、更年期障害の症状軽減、生理不順の緩和をはかります。また体内のエストロゲンが過剰な場合も、不足している場合も、両方に作用します。まさにエストロゲンを適正状態に保つ、欠かせない栄養成分でもあります。
肌のコンディション、美肌維持に重要なハリや弾力、保湿性を保つ重要な働きをするコラーゲンの量は35歳をピークに減少しますが、60代になってもピーク時との差は10%程度。コラーゲン代謝を高めるのに重要なのが、女性ホルモンのエストロゲン。更年期前後からエストロゲンが減少すると、新しいコラーゲンの生成量が減り、古いコラーゲンが分解されず代謝が下がることで肌は乾燥しがちに。
結果、シワやたるみが増えます。大豆イソフラボンは、このエストロゲン低下に伴う不調の予防、軽減に力を発揮します。
高野豆腐にはメリットしかない!女性が美しく健康でいるための栄養がいっぱい
- TEXT :
- Precious.jp編集部