【目次】
面長感をカバーする「ポイント」
■横にボリュームを出し、縦長印象をやわらげる
「面長顔の方は髪が長くなればなるほど面長感が助長されてしまい、バランスが悪く見えてしまうことも…。横に自然にボリュームを出しやすいようなカット&スタイリングにこだわることで面長感が和げつつ、顔立ちを美しく際立たせることができます」(Phonix サロンマネージャー、スタイリスト TENKiさん)。
【面長顔×ミディアムヘア】華やかニュアンス巻きのミディアムレイヤー
■前髪をつくり面長の縦長をカバーする
「面長顔の方は縦ラインが強調されると、顔が間延びして見えてしまうことも…。適度に前髪をつくって顔をキュッと見せながら、表面にレイヤーを入れて動きを出してバランスをとるのが、顔立ちを印象的に見せるカギに」(ABBEY4 スタイリスト 吉田颯汰さん)。
【面長顔×ボブヘア】前髪あり好バランスボブでもっと印象的な顔立ちに
「ショート」面長さんに似合う髪型【4選】
【1】今っぽいナチュラルエアリーショート
【How to style】
「頭の丸みを意識しながら、さらに丸みを強調させるようにカットしています。襟足はすぼめて、丸みのある後頭部とのメリハリをしっかりつけてバランスよく見えるように。トップには少しだけレイヤーを入れ、程よい動きが出やすいように調整を。
前髪は長めに残してさらっと自然に流すことで、若つくりっぽく見せず、ナチュラルで美しい印象に仕上げています。さらに面長の方はサイドに適度にボリュームを出すようなスタイリングにこだわることで、よりバランスよく顔立ちも骨格も美しく見せることができます」(BEAUTRUUM南青山 スタイリスト 櫛田和輝さん)。
【面長顔×ショートヘア】毛流れを生かした丸みシルエットが今っぽいナチュラルエアリーショート
【2】ヘルシーでナチュラルなミディアムショート
【How to style】
「ベースはマッシュベースのミディアムレイヤー。前髪を厚くつくり、トップから前髪がつながるようなカットラインに。くびれをつくりメリハリを出し、頭のシルエットが美しく見えるように、さらにトップにボリュームが出やすいように調整しています。
前髪は長めに設定し、中央が短く、左右のこめかみが隠れるよう山なりのラインに。さらにもみあげも長めにして頬骨を自然にカバーし、小顔印象をかなえます」(ABBEY KAMAKURA プロデューサー 小田嶋信人さん)。
【面長顔×ショートヘア】ヘルシーでナチュラルな魅力が引き立つ、厚め前髪のミディアムショート
【3】メリハリも柔らかさも叶える上品ショート
【How to style】
「メリハリを出しながら、柔らかい印象に見えるようカットしています。襟足は締めつつも、首にかかる毛先はパツンとは切らず骨格が美しく見えるよう調整。
サイドは少し隙間をつくりつつ、バランスよく見えるようカット。前髪は長さを残し、柔らかい毛流れが出るようこだわっています」(AIR YOKOHAMA 副店長、スタイリスト 長谷川裕哉さん)。
【面長顔×ショートヘア】メリハリをつけたシルエットで印象度劇的アップ!
【4】重め前髪で面長を緩和するスタイリッシュショート
【How to style】
「いちばんのポイントは前髪を厚めにつくっていること。うしろのほうからもってきて、自然に流れるような前髪になるようバランスをとっています。丸く広さがあるおでこをさりげなくカバーしながら、顔型をより美しく立体感が出るよう引き立て、小顔効果も狙っています。
トップにもレイヤーを入れ、前髪とつながってよりナチュラルな動きが出せるよう、さらにふんわりボリューミーに見えるようにカット。顔周りにも適度にレイヤーは入れ、耳にかけたり、動いたときにも割れづらく、薄毛に見えがちな部分もカバーできるようにしています」(BEAUTRIUM 265 副店長、スタイリト 相場史帆さん)。
【面長顔×ショート】重め前髪でボリュームアップ&こなれ感も!小顔見せもかなえるスタイリッシュショート
【5】するっとまとまるアクティブな丸みショート
【How to style】
「カットのポイントは、後頭部に丸みを出すようなフォルムにこだわったことです。ぺったりしやすいところにしっかりとボリュームが出るようにして、膨らみやすい部分はボリュームを抑えるように、バランスをとっています。サイドは長め、全体的にグラデーションカットでフォルムをつくっています。
顔周りは長めに残すことで、サイドの内側の白髪も目立ちにくくする効果が。前から見たときは短めのボブのようなイメージですが、後頭部は丸みを出しながらももたつきやすい襟足部分はスッキリとさせてメリハリを。前髪は薄めで流すようにして、奥行きを出しています」(PEEK-A-BOO NEWoMan 銀座並木通り店 シニアスタイリスト 高﨑 葵さん)。
40代に似合う【しなやか&アクティブな丸みショートボブ】時短スタイリングでするんとまとまるスタイル
「ボブ」面長さんに似合う髪型【5選】
【1】圧倒的小顔見えがかなう抜け感ボブ
【How to style】
「ベースはあご少し下くらいの長さ。顔周りを中心に毛流れが出やすいようレイヤーをバランスよく入れています。レイヤーは表面に入れすぎず、あくまでもさりげない動きを出す程度にとどめるのがポイント。
前髪は自然に下りつつも斜めに流す前提で長めにカット。顔周り&前髪の長さやレイヤーのバランスにこだわることで、面長の方はもちろん万人に似合うボブスタイルです」(TOKIEDA × EAN/s 代表、スタイリスト 時枝弘明さん)。
【面長顔×ボブ】ひし形シルエットで自然にリフトアップ! 圧倒的小顔見えがかなう抜け感ボブ
【2】しなやかで美しいグラデーションボブ
【How to style】
「ベースはグラデーションボブ。前髪は目にかかるくらい長めにカットし、サイドにかけて自然につながるようにレイヤーを入れています。表面には低めにレイヤーを入れてグラデーションに。さらに乾かした状態でスライドカットを施し、毛流れを出しながらも、自然にまとまってなじむ仕上がりに。
面長といってもひとりひとり異なる骨格をしっかりととらえ、気になる部分はカバーしながらも骨格が美しく見えるようこだわってカットしました」(EMMA GINZA CEO NAOMIさん)。
【面長顔×ボブ】丸みのある柔らかシルエットで好バランス。しなやかで美しいグラデーションボブ
【3】結べる長さもキープしてアレンジも効くボブ
【How to style】
「レングスはギリギリ結べる長さをキープした鎖骨上のボブ。髪質的にもレイヤーを入れすぎるとスカスカになってしまうので、レイヤーは表面のみに入れて動き&ボリュームを出しやすいよう調整しています。顔周りは短くしすぎず、サイドからバックにかけてと同じくらいのレイヤー感で面長感をカバーしながら軽やかな雰囲気に。
前髪は薄すぎず厚すぎず程よい毛量でとり、あえてパツッとラインを出すことで、面長顔の間延び感を抑え、ギュッと詰まったような印象をかなえています」(ABBEY4 スタイリスト 吉田颯汰さん)。
【面長顔×ボブヘア】前髪あり好バランスボブでもっと印象的な顔立ちに
【4】クセを生かしたナチュラルなボブ
【How to style】
「ベースはあごラインのボブ。後頭部の丸みとサイドからのつながりを出すようにレイヤーをバランスよく入れ、横にふんわりとしたボリュームを出しながら自然とうしろにつながるシルエットに。
横にボリュームを出すことで、面長感を和らげ、バランスよく見せることができます。絶妙なカットにこだわりながら、クセを生かしてボリュームを出しやすいよう、スタイリングがしやすいように仕上げています」(PEEK-A-BOO AVEDA アトレ恵比寿 副店長、ディレクター 須賀真之介さん)。
【面長顔×ボブヘア】骨格も柔らかく見せる、クセ生かしのナチュラルレイヤーボブ
【5】印象変化自在なシンプルボブ
【How to style】
「ベースはあご下、肩につかないくらいのレングス。レイヤーはほぼ入れず、角を少し落とすくらいのイメージでカットしています。
前髪は鼻~リップラインくらいの長さで、頬にかかりつつ自然にサイドに流れるようなラインに。この流れるような前髪があることで、巻いたときにひし形シルエットがつくりやすく、バランスをとりやすくなります。カットラインはシンプルなボブなので、スタイリング次第でさまざまな印象を楽しめるのも魅力です」(Sui OMOTESANDO ヘアデザイナー、マネージャー 中西雄二さん)。
【面長顔×ボブヘア】ひし形シルエットが決め手!印象変化自在なシンプルボブ
「ミディアム」面長さんに似合う髪型【5選】
【1】ひし形シルエット×少量バングのこなれミディアム
【How to style】
「レングスは鎖骨下のミディアム。はち上だけにレイヤーを低めに入れ、巻いたときにニュアンスや動きが出やすいようにカットしています。このレイヤーにより、サイドに広がったひし形シルエットに整い、面長顔をキュッと見せる効果も。サイドバングは長めに、前髪とは別につくり、こめかみ部分をカバーしてバランスよく見えるように。
前髪は厚めだと不自然に見え若つくり感が悪目立ちしてしまうこともあるので、ごく少量でつくっています。生え際を見せて抜け感を出しつつ、違和感なくなじむ程度に。前髪は少量、別に作ったサイドバングとのバランス次第で、前髪なし、前髪あり、斜めに流してみたり…シーンや気分に合わせてさまざまなアレンジができるのも魅力です」(ROI スタイリスト 元山 凛さん)。
【面長顔×ミディアムヘア】サイド程よくに広がるひし形シルエット×少量バングで柔らかくこなれた雰囲気に
【2】たっぷりレイヤーで小顔見せ抜群ミディアム
【How to style】
「鎖骨下くらいの長さで丸くラウンドでカットしたあと、サイドからうしろにかけてレイヤーをたっぷりと入れています。レイヤーは顔周りはやや高め、うしろに向かうにつれて低くなるように入れ、顔周りは表情を出しやすく、とはいえ巻かないときのまとまりやすさ&扱いやすさにもこだわりました。
前髪は薄めにつくり、全体的にエレガントでありながらも軽快な抜け感のあるスタイルに」(Phonix サロンマネージャー、スタイリスト TENKiさん)。
【面長顔×ミディアムヘア】華やかニュアンス巻きのミディアムレイヤー
【3】クセを生かした巻き髪ミディアム
【How to style】
「ベースは鎖骨下くらいのミディアム。硬くて毛量も多く、ややクセも出てきて広がりやすい髪質は、軽くしすぎると余計に扱いにくくなってしまうため、重さを残しつつ、顔周りにレイヤーを入れて動きを出しやすく調整しています。
前髪がないスタイルなので、サイドからバックにかけて表面のみにレイヤーを入れ、全体的にも軽やかで柔らかいニュアンスがさりげなく出るようにカット。サイドに少しボリュームを出すように軽く巻くだけでひし形シルエットに整い、面長感が和らぎ、今っぽい抜け感も出るようなバランスにこだわりました」(uka 広尾店 スタイリスト 矢澤佑梨さん)。
【面長顔×ミディアムヘア】クセ生かしの巻き髪で、前髪なしでも好バランスに!
【4】美形バランスをかなえるミディアム
【How to style】
「モデルさんは頭のハチがはっているため、四角いシルエットになりがち。そこで、ハチのボリュームは抑えながら、全体的には自然なボリュームが出やすいように、さらに面長感を抑えるシルエットにこだわってカットしています。レングスは鎖骨下5cmくらい。全体的に表面を中心にレイヤーをしっかりめに入れ、動き&ふんわり感が出るよう調整しています。
結んだときにもバランスよく見えるよう、顔周りはあごに沿うくらいの長さでレイヤーを。前髪は厚すぎず薄すぎず、大人っぽい雰囲気は残しながら、面長感が視覚的に抑えられるような長さでカット。毛量が少なくペタッとしがちな髪にも適度なボリュームが出て、サイドのふんわり感と前髪との相乗効果で面長顔でもバランスのいい小顔印象に!」(SUNVALLEY 副店長 今野 捷さん)。
【面長顔×ミディアム】前髪×サイドのボリュームで、引き締まった小顔見せ!
【5】キュッと引き締まったフレッシュなミディアム
【How to style】
「ベースは巻いて鎖骨下くらいの長さのセミディ。毛先は平行より少しだけ前上がりにカットし、巻いたときに毛先がズレてさりげない抜け感が出るようにしています。レイヤーは表面のみに、角をとるくらいのイメージで入れています。
前髪は眉がギリギリ隠れるくらいの長さ、サイドバングは自然に流れる程度に調整を。巻かないときでもまとまりよく、巻いたときに自然な動きが出やすく扱いやすいカットにこだわりました」(Un ami kichijoji 代表、スタイリスト 衣川順也さん)。
40代に似合う【小顔見せミディアム】面長でもバランスよく、キュッと引き締まった小顔印象に
「ロング」面長さんに似合う髪型【5選】
【1】華やかさも叶える今っぽいひし形ロング
【How to style】
「ベースはバストくらいの長さのロング。髪の量が多めなので内側の髪をすいて毛量調整しつつ、うしろはU字ラインになるようにカットして軽さをプラスしています。
顔周りにはレイヤーを入れ、短い毛を作ることで動きを出しやすく、より華やかな印象に。前髪はやや長めにカットし、おろしても、流してもOKなシースルーバングにしています」(uka 広尾店 スタイリスト 吉田麻夏さん)。
【面長顔×ロング】ひし形シルエットでまとまりも、小顔印象も、好感度も一気に手に入れる!
【2】ナチュラルでかつ華やかなロング
【How to style】
「レングスはバスト上くらいの、ロングとはいえ長すぎずバランスがとりやすい長さに。表面にはレイヤーは入れすぎず、顔周りを中心にレイヤーを入れています。全体的に重さを程よく残しつつ、表面に動きが出しやすいよう調整しています。
面長でロングだとどうしても縦長の印象が強くなりがちですが、鼻ラインくらいの流せる長めの前髪をつくり、面長顔でも間延びして見えないようバランスをとっています。さらにカラーも今回のスタイルのポイント。肌なじみのいいアッシュ系ブラウンで、ツヤを出しながら軽やかな抜け感をプラスしています」(SUNVALLEY 副店長、スタイリスト 今野 捷さん)。
【面長顔×ロングヘア】柔らかい動きを出し、ナチュラルでも今っぽい華やぎを。大人世代のロングヘア
【2】大人っぽいセンターパートロング
【How to style】
「ベースは鎖骨とバストの間くらいの、長すぎないミディアムロング。表面に高めにレイヤーを入れてしまうとボリュームが出て広がりやすくなってしまうので、ハチのボリュームは抑るよう、全体的に低めにレイヤーを。
毛量調整しつつ、毛先の動きが出やすいようなカットにこだわっています。前髪なしのかきあげワンレン風ですが、顔周りはサイドに自然につながるようにレイヤーを入れて整え、抜け感をプラスしています」(ZACC GINZA トップスタイリスト 今村大成さん)。
【面長顔×ミディアムロング】しなやかな動きのあるくびれシルエットで華やか好印象に
【4】耳横にボリュームを出した華やかなロング
【How to style】
「髪質的に顔周りはとくにボリュームが出づらいので、独立してレイヤーを入れてバランスを整えています。そうすることでさらっと巻くだけで耳横にふんわりとしたボリュームを出しやすくなり、視覚的に面長印象も和らぎ、今っぽいおしゃれ感も演出できます。
前髪は薄くつくり、おろしても、あげても、2wayで楽しめるようにしています」(MINX ginza 副店長、トップデザイナー 深堀 聖さん)。
【面長顔×ロングヘア】耳横に適度なボリュームを出し、華やかかつバランスよく小顔印象をかなえる
【5】ロングでも重く見えず今っぽいロング
【How to style】
「前髪はないと面長感が助長され、顔が間延びして見えがち——それを回避するため、周りに短い毛を仕込んで動きを出し、バランスよく見えるようカットしています。
全体的にはワンレングスベース。ロングヘアでスカスカだと艶っぽさがなくなってしまうので、毛先は重めに残しています。表面のみにレイヤーをほんの少しだけ入れて、巻いたときにニュアンスが出やすいよう調整しています」(BEAUTRIUM 265 スタイリト 大庭諒介さん)。
【面長顔×ロング】ゆるっとした抜け感が今っぽい外国人風ナチュラルロング
- TEXT :
- Precious.jp編集部

















