【目次】

おつまみを食べるときに気を付けること


■「塩辛いおつまみ」を食べ過ぎるのはNG

低カロリーでも塩辛いおつまみに要注意。
低カロリーでも塩辛いおつまみに要注意。

美容意識の高い人であれば、ジューシーなお肉や揚げ物など、いかにも「カロリーの高そうなメニュー」は避けていることでしょう。しかし、そんな人でも意外と見落としがちなのが「塩分」。実は、カロリー自体は高くなくても、塩辛いおつまみは太りやすいのだそう!「漬物や干物、塩辛などは、塩辛いおつまみは、お酒が進むうえ、食欲も増進させるので、暴飲暴食につながるおそれがあります。また、塩分の摂りすぎは、むくみの原因になり、からだに脂肪はつかなくても、太って見えるおそれがあるという点でも、おすすめできません」(管理栄養士 望月理恵子さん)。塩分はダイエットとは一見すると無関係のようですが、スリム体型を維持するためには、看過できない要素なのですね。漬物やスルメイカは、低カロリーで罪悪感なく食べられるおつまみですが、食べ過ぎないようにしましょう。

よかれと思って逆効果!飲み会で「意外と太る」NG行動5選

簡単!レンジでできる【レシピ3選】


【1】豆腐チーズ

豆腐を使えば満腹感も得られる。
豆腐を使えば満腹感も得られる。

低糖質派の便利食材・豆腐も、レンチンひとつでネットで話題の「悪魔の味」に大変身します。レシピは簡単、豆腐にチーズを載せて、レンジにかけるだけ。シンプルなのに、一気に癖になる悪魔の味に大変身です。黒コショウのほか、しょうゆ+ごま油、塩コショウ+オリーブオイル、白だし+豆乳など、味付けのバリエーションは無限大! 「低カロリーなのに満腹感も得られる」からダイエット中のおやつにも!

【2】カリカリちくわ

ちくわを乾燥させるとタラのおつまみみたいな触感に。
ちくわを乾燥させるとタラのおつまみみたいな触感に。

ちくわをレンチンするだけの簡単レシピ。まずは、ちくわを薄く輪切りにスライスします。青のりと塩を振ったら、ラップをかけずに電子レンジへ。カリカリの食感が癖になるおつまみチップスに。「カラカラになるまで乾燥させると、まるでタラのおつまみのような食感になる」のだとか。お好みでカレー粉やチーズなど、トッピングを変えてみてもおいしそうですよね。ビールやサワーとの相性も抜群とのことなので、ぜひ夜のおつまみに加えてみてください。

【3】油揚げクラッカー

低カロリーの油揚げ。
低カロリーの油揚げ。

油揚げを小さくカットしてレンジでチンするだけで、カリカリのクラッカー風おやつに変身。手が止まらなくなるサクサク食感に加え、ボリューム感もあるので低カロリーおやつとてしもぴったり。醤油を絡めてからレンチンすれば、醤油のいい香りが漂うおつまみにも。罪悪感少なく、いくらでも食べられそうな一品です。

そのまま食べるより確実に美味!ネットで話題の「レンチンで驚くほど絶品になる食べ物」10選

ひと手間加えてぜいたくに!【レシピ4選】


【1】ガーリック枝豆

「ガーリック枝豆」はニンニクの匂いがお酒を誘う!
「ガーリック枝豆」はニンニクの匂いがお酒を誘う!

【材料】

・枝豆 120g
・ニンニク お好みの量
・塩・ブラックペッパー 適量

【作り方】

<STEP.1>

フライパンにオリーブオイルをひき、ニンニクをお好みの量を入れて弱火で加熱します。ニンニクはちょっと多く感じるぐらいに入れるのがポイント。

<STEP.2>

ニンニクのよい香りがし始めたら、加熱してある枝豆(湯がいたものでも冷凍枝豆を加熱したものでもOK)を投入。枝豆はすでに火が通っているので、よく熱する必要はありません。

<STEP.3>

オリーブオイルとニンニクが枝豆全体に混ざったら、塩とブラックペッパーをかけてできあがりです。生のにんにくをみじん切りにして使うと、より風味が強くなりますが、チューブのニンニクでもOKです。辛いのがお好きな方は、枝豆を熱する際に一味唐辛子を入れてもいいですよ。

【2】生ハムのユッケ

「生ハムのユッケ」は卵黄を混ぜる瞬間もたまらない! 生ハムだけで食べるよりも肉肉しさが感じられるような気がします。
「生ハムのユッケ」は卵黄を混ぜる瞬間もたまらない! 生ハムだけで食べるよりも肉肉しさが感じられるような気がします。

【材料】

★コチュジャン 小さじ1
★砂糖 小さじ1分の4
★醤油 小さじ1分の4
★ニンニク・ごま油 お好みの量
・きゅうり1分の2本
・生ハム 50g

【作り方】

<STEP.1>

まずはボウルに合わせ調味料(★)をつくっておきます。材料すべて混ぜ合わせればOK。

<STEP.2>

次に、きゅうりは千切りに、生ハムは5cm幅にカットしておきます。

<STEP.3>

合わせ調味料が入ったボウルの中に、カットした食材を入れて軽く混ぜ合わせましょう。

<STEP.4>

器に盛り付けて、真ん中に黄身を落としたらできあがり。

生ハムによって塩分が異なるので、お好みでしょうゆを足してみてもいいでしょう。ツヤッとした生卵をプツリと割って、混ぜたあとは贅沢な時間を楽しめます。

オンライン飲み会のお供に!ササッとできる「絶品おつまみ」レシピ4選

【3】彩り焼き野菜のぽん酢マリネ

食卓を一気に華やかに。彩り焼き野菜のぽん酢マリネ
食卓を一気に華やかに。彩り焼き野菜のぽん酢マリネ

彩り焼き野菜のぽん酢マリネは、食物繊維が豊富な「セロリ」、カロテンを含む「ズッキーニ」と「なす」、ポリフェノールやオレイン酸を含む「オリーブオイル」など、美味しいアンチエイジング食材が豊富。色鮮やかに、美味しい食卓を彩ります。

【材料】(4名分)

鯛の切り身(他の白身魚で代用可) 130g
ズッキーニ・・200g
セロリ・・150g
パプリカ赤・黄・・各150g
紫たまねぎ・・100g
にんにく・・2かけ
タイム・・適量
オリーブオイル・・大さじ1(焼く時)、大さじ3(マリネ液)
塩・黒こしょう・・各少々
ぽん酢しょうゆ・・100ml
ピンクペッパー・・適量
*今回「ぽん酢しょうゆ」は、丸中商店の「新姫ぽん酢しょうゆ」を使用しています。

【作り方】

<STEP.1>

まずは、野菜をカットして調理の準備。ズッキーニを1cm幅に輪切り、セロリを5cmの長さの棒状に。パプリカは縦に棒状に切り、紫たまねぎは1cm幅のくし形に切りましょう。

<STEP.2>

カット野菜が用意できたら、グリルパンにオリーブオイルをひき、にんにく・タイムを弱火で熱して、じっくり香りを引き出します。

<STEP.3>

その後、中火にしてからズッキーニ・セロリ・パプリカ・紫たまねぎを丁寧に焼きます。こんがり焼き目がついたら、塩・黒こしょうで味付けを!

<STEP.4>

この焦げ目のついた野菜は、ぽん酢しょうゆとオリーブオイルを混ぜた簡単マリネ液に和えてください。この時、野菜が熱いうちにマリネ液と混ぜるのがポイント。これだけで、グッと味が染み込みやすくなります。最後に彩りを加えるピンクペッパーを散らせば、出来上がり。

<STEP.5>

仕上げは、粗熱を取って冷蔵庫で冷やすだけ。常備菜として活躍するマリネは、器に並べると一気に華やかな食卓に。

食物繊維たっぷり!腸を綺麗に整える「彩り焼き野菜のぽん酢マリネ」

火を使わない、美映えフルーツサラダ【レシピ3選】


【1】ぶどうと紫キャベツのコールスローサラダ

紫と緑のコントラストが艶やかで麗しいひと皿。夏はしょうがをたっぷり効かせて、きりっと爽やかに。

【材料】(2〜3人分)

シャインマスカット…1/2房
紫キャベツ…1/6個(150ℊ)
塩、粗挽き黒こしょう…各少量
A【おろししょうが…大さじ1、はちみつ…大さじ1と1/2、赤ワインビネガー…大さじ1、オリーブオイル…大さじ1】

【作り方】

<STEP.1>

マスカットは縦半分に切る。

<STEP.2>

紫キャベツは一口大にちぎり、塩小さじ1/4(分量外)でもみ、10分ほどおく。ペーパータオルで水気を拭く。

<STEP.3>

Aを混ぜ合わせて(2)と和え、5分ほどおく。(1)と塩を加えて和え、器に盛り、粗挽き黒こしょうをふる。

【2】ほたてとプラムのカルパッチョ風

プラムの酸味、食材をつなぐナンプラーのうま味が溶け合う。桃やメロンも合います。

【材料】(2人分)

ほたて(刺身用)…8個
プラム…1個
ラディッシュ…4〜5個
A【紫玉ねぎのみじん切り…大さじ2、レモン汁…大さじ2、ナンプラー…大さじ1、砂糖…ひとつまみ、パクチー…適量、ピンクペッパー…少量】

【作り方】

<STEP.1>

ほたては塩ふたつまみ(分量外)をまぶして水洗いし、水気を拭く。プラムは皮ごと8等分のくし形切りにする。ラディッシュはごく薄切りにし、飾り用を少量取り置く。

<STEP.2>

器にラディッシュを敷き、ほたてとプラムを交互に盛る。Aを混ぜ合わせてかけ(大さじ2〜が適量)、飾り用のラディッシュ、パクチーをのせ、ピンクペッパーを指でつぶしながら散らす。

【3】アメリカンチェリーとパセリのクスクスサラダ

チーズの塩気でチェリーの甘さをスッキリと引き締めて。クスクスはレモンとパセリの香りを移しながら蒸します。

【材料】(つくりやすい分量)

アメリカンチェリー…20粒
パセリ…1袋(50ℊ)
紫玉ねぎ…1/6個
クスクス…大さじ4
フェタチーズ…50〜60ℊ
A【レモンの皮…少量(大きめにそぐ。または輪切り1枚)、熱湯…大さじ4】
B【塩…小さじ1/4、クミンシード…小さじ1、レモン汁…大さじ1、EXVオリーブオイル…小さじ2】

【作り方】

<STEP.1>

アメリカンチェリーは種を取って半分に切る。

<STEP.2>

パセリの葉を水にさらし、シャキッとしたら水気を拭き、みじん切りにする。軸は1〜2本分をとっておく。紫玉ねぎはみじん切りにする(大さじ2程度)。

<STEP.3>

ボウルにクスクス、パセリの茎、Aを入れ、アルミホイル(または皿)をかぶせ、10分ほどおいて蒸らす。

<STEP.4>

(3)からパセリの茎とレモンの皮を取り除く。パセリの葉、紫玉ねぎを加えて混ぜ、Bを加えて和える。

<STEP.5>

チェリーとフェタチーズを加えて和える。

7月の食卓は【麗しきフルーツサラダ】料理家・小堀 紀代美さんの“口福レシピ”でテーブルを彩って

ダイエットを効果的に促す【レシピ3選】


【1】むくみ解消に効果的「エゴマスタードとビーツのポテトサラダ」

エゴマスタードとビーツのポテトサラダ
エゴマスタードとビーツのポテトサラダ。

カリウム豊富な「ビーツ」、必須アミノ酸を含むスーパーフード「エゴマ」、ビタミン・ミネラルたっぷりな「くるみ」、抗酸化作用のある「紫たまねぎ」など、美肌や疲労回復に効果が期待できる食材を使用しています。

【材料】(4人分)

エゴマスタード・・大さじ4
じゃがいも・・400g
ビーツ・・100g
紫たまねぎ・・50g
くるみ・・60g
酢・・大さじ2
塩・・小さじ1分の2
オリーブオイル・・大さじ2
マヨネーズ・・大さじ2
ハーブ(ディル)・・適量

【作り方】

<STEP.1>

じゃがいもとビーツは、茹でて2cm角にカット。紫たまねぎは、みじん切りにして水にさらし、水気を取ります。

<STEP.2>

大きめのボウルに酢・塩・オリーブオイル・マヨネーズの順に入れましょう。その都度、混ぜる合わせるのがポイントです!

<STEP.3>

混ぜたものに、茹でたじゃがいもをプラス。この時、じゃがいもが熱いうちに絡めると素材に味が染みやすくなり、酢の酸味も飛ぶので味がまろやかになります!さらに、ビーツ・紫たまねぎも加えて和えます。

<STEP.4>

器に盛り、エゴマスタードを添え、くるみ、ハーブを散らせば出来上がり!エゴマスタードは、味も栄養価もアップするので、加熱しないで使用するのがおすすめです。

美肌効果にも疲労回復にも!簡単「エゴマスタードとビーツのポテトサラダ」レシピ

【2】筋肉量を増やす「いかとほうれん草のサラダ」

Atsushiさんの最新レシピ本『やせる!ととのう!レンチンベジたん50』より、いかとほうれん草のサラダ
いかとほうれん草のサラダ。

気になる【冷え】を整えるための、高たんぱくな「いか」を使ったさっぱりサラダをご紹介します。筋肉量を増やすとともに、体を内側から温めて!

【材料】(1名分)

・いか(刺身用)……100g → 食べやすい大きさに切る
・サラダほうれん草……50g → 3cm長さのざく切りにする
・大葉……5枚 → せん切りにする
・みょうが……2本 → せん切りにする
・乾燥きくらげ(黒)……5g → 湯で戻し、水気をきり、せん切りにする
・酒……小さじ2

A
・塩麴 ……… 小さじ2
・酢……… 大さじ1
・おろししょうが……… 小さじ1
・おろしにんにく……… 小さじ1
・塩、黒こしょう ……… 各少量
・EXVオリーブオイル ……… 大さじ1

・一味唐辛子……… 適量

 

【作り方】

<STEP.1>

耐熱ボウルに、いか、きくらげを入れ、酒をふる。ふんわりとラップをし、電子レンジで2分加熱する。

<STEP.2>

1に、サラダほうれん草、大葉、みょうが、Aを加えて和える。器に盛り、一味唐辛子をふって完成!

“ダイエットしながら美も叶う” Atsushiさん最新刊『やせる!ととのう!レンチンベジたん50』発売

【3】代謝を高める生姜を使った「アカシアハニーの牛肉のしぐれ煮」

免疫力を高める「はちみつ」で煮詰める、「アカシアハニーの牛肉のしぐれ煮」
免疫力を高める「はちみつ」で煮詰める、「アカシアハニーの牛肉のしぐれ煮」。

「アカシアハニーの牛肉のしぐれ煮」は、代謝を高めてダイエット効果を期待できる「生姜」がたっぷり! 免疫力を高める「はちみつ」で煮詰めた、簡単アレンジレシピをご紹介します。

\ジンゲロールが豊富で、ダイエットに効果的な生姜パワー/

代謝を促しダイエット効果を期待できる、生姜

【材料】(3~4人分)

牛切り落とし肉・・200g
生姜・・1片

A
はちみつ・・大さじ2
酒・・大さじ4
水・・大さじ4
醤油・・大さじ2
*今回使用した「はちみつ」は、アカシアハニーの「MY HONEY」です。
*はちみつは1才未満のお子さんには与えないでください。

【作り方】

<STEP.1>

生姜は皮をむいて千切りにカット。

<STEP.2>

鍋にAを入れて、中火にかけます。沸騰してきたら5分ほど煮詰めて牛肉をプラス。このままコトコト汁が少し残る程度に煮ます。生姜を入れて絡めたらできあがり!

はちみつ×生姜が決めて! 優しい味わいの「アカシアハニーの牛肉のしぐれ煮」で免疫力アップ

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
TAGS: