今回は、2021年にご紹介したボディ&フェイスの若返りに効くセルフケアメソッドのなかで、人気を集めた上位3つのメソッドをご紹介いたします。

短時間で簡単にできて、スタイルアップに効くものにアクセスが集中!この3つのメソッドで気をつけるべきポイントやコツも改めてお伝えしますので、ぜひチェックしてみてください。

村木宏衣さん
エイジングデザイナー
(むらき ひろい)大手ステティックサロン、整体院、美容医療クリニックでの勤務経験を経て、小顔、リフトアップ、むくみ、ボディメイキングなど女性の悩みに対して、独自の「村木式 整筋」メソッドを確立。2018年「クリニックF」内「Amazing♡ beauty」を開設。最新刊は『10秒で疲れが取れる 奇跡の目元ほぐし』(主婦の友社)。 そしてご自身がプロデュースした美顔器「アメージングローラー」も発売中。「村木式整筋」メソッドのテクニックをセルフケアで簡単に再現できると話題に。Instagram

【第3位】手軽にお腹痩せができる!脂肪燃焼「立ったまま腹筋」

■Step1:足を肩幅に開いて、手のひらを頭の後ろに置く

背中を丸めずに、背筋はまっすぐ伸ばしましょう。これがスタートの姿勢です。

足を肩幅に開いて、手のひらを頭の後ろに置く
このトレーニングは筋肉量の少ない人こそおすすめです。簡単に腹筋運動ができて脂肪燃焼効果も。

■Step2:ゆっくりと右肘と左膝をくっつけるように近づける

勢いをつけないように、ゆっくりとした動作で行いましょう。できる限りひねるようにして、右肘と左膝をピタッとくっつけ、腕と脚がなるべく一直線になるのが理想的です。反対側も交互に行いましょう。左右で1カウントとして、30回(約1分)は行ってみてください。慣れてきたら、回数を増やしてみましょう。

ゆっくりと右肘と左膝をくっつけるように近づける
この動きは腹直筋、腹斜筋、大腰筋に効きます。筋肉の収縮と伸展の動きを意識して行いましょう。

初出:手軽にお腹痩せができる!脂肪燃焼「立ったまま腹筋」メソッド

 

【第2位】コリを40秒で解消!寝ながらできる「肩甲骨はがしストレッチ」

■Step1:四つん這いの姿勢から、左肩、左腕を床につけて伸ばし、右手を重ねる

四つん這いの姿勢から、左手を右腕の下にくぐらせてから、左肩、左腕をべったりと床につけます。そして、左こめかみも床につけましょう。このとき、腕は胴体に対して90度にしてください。

四つん這いの姿勢から、左肩、左腕を床につけて伸ばし、右手を重ねる
深呼吸しながら、ゆっくりとした動作でじんわりとストレッチするようにしましょう。

■Step2:右腕を右の耳の後ろに回すイメージで、上に伸ばす

お尻は高いままで、右腕をさらに上に伸ばして。深呼吸しながら20秒キープしましょう。反対側も同様に行ってください。

右腕を右の耳の後ろに回すイメージで、上に伸ばす
体よりも頭が下になることで、血のめぐりがよくなる感覚に。リフレッシュ効果が高いですよ。

初出:コリを40秒で解消!寝ながらできる「肩甲骨はがしストレッチ」とは?

 

【第1位】たった20秒で「垂れたお尻」を引き締め。超簡単「大臀筋トレーニング」

■壁を背にして立ち、足のかかとを壁にグッと押し付ける

壁を背にして30㎝ほど離れた位置に一直線に立ちます。この状態で片足を後ろに引いてかかとを壁につけて、グッと押し出すように力を入れましょう。「大臀筋」にクッと力が入り、刺激することができます。

これを10秒間、行います。反対の足も同様に行ってください。

壁を背にして立ち、足のかかとを壁にグッと押し付ける
大臀筋とは臀部の表層にある大きな筋肉。代謝にも大きく関わりますし、下半身を安定させるためにも重要な部位なので、だれもが鍛えておくべき筋肉です。

正面から見るとこのような感じです。しっかりと「大臀筋」に刺激を与えるためには、体は傾くことなく、まっすぐ立って行いましょう。

正面から見た様子
日常生活でも疲れにくくなるので、ぜひ毎日の習慣にするのがおすすめです。

初出:たった20秒で「垂れたお尻」を引き締め。超簡単「大臀筋トレーニング」


以上、ダイエットに!コリ解消に!村木宏衣さんメソッド【2021年】人気ランキングベスト3でした。

セルフケアは続けることが大事。「誰でも簡単に効果テキメン」のアンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。

次回は1月1日の配信で、食べ過ぎ防止&ダイエットに効くツボ押しについてお伝えします。お楽しみに!

PHOTO :
松原敬子
EDIT&WRITING :
荒川千佳子