【目次】
【1】首のこりや肩こりの解消にもつながる! 腕&指伸ばしストレッチ
■腕や手指がスッキリとするのはもちろん、肩こり、首こりも解消!
\このメソッドの効果とポイント/
・スマートフォンやパソコンの操作で「腕」と「指」が酷使されている。
・「腕」「指」が疲労で縮こまることで、肩こりや首こりに繋がりやすい。
・ 片腕15秒ずつのストレッチをこまめに行うのがおすすめ。
・ 腕の高さ、親指の広げ方などちょっとしたコツで効果がさらにアップし、腱鞘炎予防にも。
<STEP.1>腕を正面に伸ばし、反対の手で手のひらを手前方向に押す
・腕が下がってしまうとストレッチ効果が出にくいし、上がりすぎてしまうと肩に力が入ってしまうので、写真のように正面に向かって伸ばすのがベストです。
・反対の手を使って、イタ気持ちいいくらいの加減で手のひらを手前方向に引きこみます。
・これで15秒ぐらいキープしてください。反対の手も同様に行ってください。
・親指は丸めずにしっかりと広げるのがコツ。スマホで縮こまった手指がしっかりとストレッチされます。
村木宏衣さん指南|30秒でスマホ疲れがスッキリ!腕&指伸ばしストレッチが効く
【2】腕のこり解消&腱鞘炎予防に! 簡単手首ストレッチ
■疲労こまめに解消すれば、腱鞘炎予防ができる!
\このメソッドの効果とポイント/
・長時間ノンストップでのパソコン作業、スマホ操作は手や腕を酷使している状態。
・腕コリ、肩コリに繋がるだけでなく、ひどくなると腱鞘炎になる可能性も。
・デスクワークこそ休憩が必要で、その際は腕のストレッチが効果的。
・このストレッチはたった60秒で完了するので、仕事の合間に行うと作業がスムーズに。
<STEP.1>右手を正面に向かってのばし、左手で支える
・姿勢を正して、右手を正面に向かってのばします。
・右手を軽く握り、左手を右手の下から支えるように当てます。
・このときは座っていても、立っていてもどちらでもOKです。
<STEP.2>STEP.1の体勢のまま、右手首をストレッチする
1:左手で右手を包むように、軽く握ります。そして、左手を使って、右手首を反らすように下に引き下げる。
2:左手で、右手を内側に(小指側)に回旋させます。これが腕のストレッチにつながりますので、その状態のまま30秒キープしてください。息を吐きながら、のびて気持ちいいと感じるくらいの強さで行いましょう。
・反対の左手首も同じ要領で行ってください。
村木宏衣さん指南|腕のコリ解消&腱鞘炎予防に!簡単手首ストレッチでだるい腕がスッキリ
【3】スマホによる疲労を解消! ねじれた腕を戻すストレッチ
■簡単ストレッチでケアして、重だるいスマホ疲労を解消!
\このメソッドの効果とポイント/
・パソコン、スマホの操作で手を酷使すると手も腕も疲労状態に。
・放置すると腕が内巻きにねじれたまま凝り固まってしまうことも。
・腕のねじれは巻き肩や姿勢の悪化、首コリの原因になるのでケアが必須。
・腕を外向きに回旋させるこのストレッチで、重だるかった腕がスッキリ。
<STEP.1>右手を正面に向かってのばす
・姿勢を正して、右手を正面に向かってのばします。このとき座っていても、立っていてもどちらでもOKです。
<STEP.2>STEP.1の体勢のまま、左手を使って外方向にねじる
1:右手を軽く握り、左手を開いた状態で右手の下から支えるように当てます。
2:左手で右手を包むように、軽く握ります。
3:左手で、右手を外に回旋させます。その状態のまま30秒キープしてください。のびて気持ちいい、と感じるくらいの強さで行いましょう。
村木宏衣さん指南|スマホ疲労解消!ねじれて固まった腕を60秒でリセットする簡単ワザ
- TEXT :
- Precious.jp編集部