【目次】
丸顔さんにおすすめ【2選】
「うねり」を活かして輪郭カバー
\ANTIのディレクター・DOKAさんがレクチャー!/
丸顔のミディアムヘア代表:池田愛里さん(38歳/主婦)の場合
40代に多いお悩みのひとつが、髪のうねり。ANTIのディレクター・DOKAさんによると、「うねりは、髪が長くなるほど目立ちやすくなる」のだとか。しかし丸顔カバーには、髪の長さはあったほうがいいのだそう。「丸顔をカバーするには、顔周りにまっすぐなラインを作り、縦長の印象を作るのが効果的です。レイヤーを入れ過ぎたり、肩より上の長さに設定すると、シルエットが横に広がって逆に顔が大きく見えることに。ミディアムでも、長さは鎖骨くらいにするのがおすすめです」(DOKAさん)。
それでは、髪のうねりが逆に目立ってしまうのでは?「髪のうねりは、そのクセをいかすパーマをかけることで、扱いやすくできます。ミディアムヘアは外にハネやすいのですが、パーマをかけておくと、そのハネもキレイに見せられますよ」(DOKAさん)。全体にワンカールをつけるパーマで、トップに大きいカールを作り、ボトムラインは外ハネに。ウェーブではなく、ワンカールにすることで、ストレートタッチを残して丸顔カバーが叶います。
<スタイリング方法>横に広がらないようにボリュームを調整して
「ほぼワンレンベースなので、首周りにボリュームが出やすくなります。ボリュームを出し過ぎないためには、髪を乾かす前にトリートメントムースやオイルなどをつけて、乾燥させないことが大切です」(DOKAさん)。
<STEP.1>トリートメントムースを全体にもみこむ
<STEP.2>カールを出しながら乾かす
<STEP.3>オイルをなじませて調整
<丸顔×ミディアムヘア スタイリングのコツ3か条>
- パサつかないようにトリートメントムースを
- 肩でハネてしまう場合は、ハネさせてバランスをとる
- オイルで上質なウェット感を出す
「乾燥は広がり、うねりの原因になるので、保湿力のあるスタイリング剤でしっかりケアしておきましょう。前髪はペタッとしないように、手に残ったオイルで整える程度でOKです」(DOKAさん)。
うねる髪&丸顔をパーマで解消! 大人可愛い「ミディアムヘア」
真ん中分けで「小顔」見え
\BEAUTRIUM 265スタイリストの市田莉子さんがレクチャー!/
丸顔のミディアムヘア代表:佐竹麻衣さん(38歳/受付)の場合
丸顔さんの前髪、ぱつんと切るか、横に流すか、長めに伸ばすか…。どのタイプの前髪がいちばん、小顔に見えるのでしょうか? この答えを教えてくれたのは、BEAUTRIUM 265スタイリストの市田莉子さん。市田さんのイチオシは「センターパート」です! 「丸顔を小顔に見せたいときは、顔のフレームをできるだけ縦長に見せることが大切。前髪をセンターパートにすることで、額に三角の抜けができ、丸顔を縦長に見せる効果があります。前髪はただ分けるのではなく、根元に立ち上がりをつくるのもポイント。ふわっと立たせることでより抜け感が増し、奥行きと高さも出すことができます」(市田さん)。
さらに、「前髪をサイドに流すことで、顔のフレームを菱形に見せる効果もある」(市田さん)と言います。やわらかい毛質でボリュームが出にくいというモデルさん。市田さん曰く、パーマスタイルが向いているのだそう。 「ウェーブをつけるパーマというよりは、毛流れやボリューム感が生まれやすいふんわりとしたパーマをかけています。レイヤーを入れた毛先がフェイスラインで自在に動くので丸い輪郭をボカす効果もあります」(市田さん)。
<スタイリング方法>前髪はやさしく握ってから、根元にドライヤーを当てるのがコツ
「前髪の立ち上がりはスタイリングでつくります。まずドライするときに左右色々な方向から乾かします。その後、前髪をやさしく握りながらクシュっとさせ、根元にドライヤーを当てるとうまく立ち上がりますよ」(市田さん)。
<STEP.1>水分を含ませてパーマを出す
<STEP.2>前髪の中間をクシュっと握って持ち上げたら、根元に熱風を当てる
<STEP.3>トップにカーラーを巻いてボリュームアップ
<STEP.4>ワックスを毛束の中間から毛先に揉み込む
<丸顔ミディアムヘア スタイリングのコツ3か条>
- 前髪はセンターで分ける!
- 根元から前髪をしっかりと立ち上げる
- 仕上げのワックスは軽めのテクスチャーを選ぶ
「仕上げのワックスを選ぶときは、さらっとしたつけ心地のものを選ぶと軽やかな印象に仕上がります。つけるときは毛先を耳まで持ち上げて、握るように揉み込むのが正解。ツヤの出る保湿クリームもおすすめです」(市田さん)。
前髪を真ん中分けすると小顔になる!ぺたんこ髪も解消できる「ゆるパーマヘア」とは?
面長さんにおすすめ【4選】
たった「3分」でスタイリング完成
\Cocoonのスタイリスト泰斗さんがレクチャー!/
面長顔のミディアムヘア代表:菊島はる香さん(44歳/フローリスト)の場合
パーマスタイルは、ボリューム不足をカバーできるだけでなく、毛先の動きで面長顔を目立たせない効果も。また、華やかで明るい雰囲気になれるなど、40代に嬉しい利点がたくさんあります。 表参道にある美容院Cocoonのスタイリスト・泰斗さんにスタイリングしやすいパーマヘアについて聞くと、カットでつくった「レイヤーの重なり」と「ワンカールのパーマ」、この相乗効果によって、自宅でも扱いやすいウェーブが完成するそう。「パーマ自体はワンカールですが、髪全体にレイヤーと段を入れることで、それぞれの毛束にかけたパーマが重なり合い、ボリューム感と動きのある仕上がりに。このパーマの特長はとにかくスタイリングしやすいこと! イメージと違う方向に髪が動いたり、変なところでハネたりすることもありません。スタイリングが苦手という方でも3分で完成します」(泰斗さん)。
<スタイリング方法>たった3分。ムースで理想のパーマスタイルが完成
「水分を与えてパーマのウェーブをしっかりと出すこと、乾かす時は根元をこするように。この2点を守っていただければ、あっという間に完成します」(泰斗さん)。
<STEP.1>トップと前髪の根元をこするように乾かす
<STEP.2>ムースを揉み込んでパーマを出す
<STEP.3>毛束をほぐす
<STEP.4>顔周りの髪を整える
<面長顔ミディアムヘア スタイリングのコツ3か条>
- 地肌をこするように乾かす
- 固まるものはNG。ムースは水分量の多いものを選ぶ
- 自然なウェーブを再現するために必ずほぐす!
「ムースはスタイリング力の強くないものを選んでください。ウェーブがカピカピに固まっていると一気に古臭いスタイルに。みずみずしくツヤ感の出るムースがおすすめです」(泰斗さん)。
たった3分で完成!ボリューム不足も面長コンプレックスも解消できる「時短ウェーブパーマ」とは?
デジタルパーマで「ボリューム」不足解消
\Double SONSの店長 中原章義さんがレクチャー!/
面長顔のミディアムヘア代表:永井洋子さん(42歳/インテリア販売)の場合
面長さんにとって、髪のボリュームが低い位置にくるミディアムヘアは、縦長感を強調しやすい組み合わせ。そこで面長さんがミディアムヘアにするときの注意点をDouble SONSの店長 中原章義さんに聞いたところ、「髪のボリュームが出る位置をコントロールすることが大切」なのだそう。「髪のボリュームが出る位置を低くすると老けて見え、高くし過ぎると古い印象に。耳よりやや下の位置にボリュームを作り、自然な菱形フォルムに仕上げると面長がカバーできます」(中原さん)。
そんな髪のボリュームコントロールには、デジタルパーマがおすすめなのだとか。「デジタルパーマは再現性が高いので、サロンで作ったボリュームゾーンを自宅でも作りやすいんです。髪が乾くとツルンとしたハリのあるウェーブに仕上がってツヤも残るので、髪のコシやボリュームがなくなりがちな40代には特におすすめです」(中原さん)。再現性が高く自宅でのスタイリングを助けてくれるデジタルパーマは、ウェーブが落ちにくく半年に1回かければOK!
<スタイリング方法>根元から乾かすだけでベストな位置がふんわり!
<STEP.1>顔周りと襟足に風を入れてドライ
<STEP.2>スタイリング剤を毛先にもみ込む
<面長顔のミディアムヘア スタイリングのコツ3か条>
- ドライヤーは根元を中心に風を当てる
- ワックスは透明になるまで手のひらで伸ばす
- 乾かす前に櫛でとかしておく
「ワックスを手のひらでしっかり伸ばしておくと、ベタッとなりにくく軽やかな仕上がりに。自然乾燥するとウェーブが出るので2wayで楽しめますよ」(中原さん)。
大人ヘア|スタイリング簡単!ボリューム調整で面長を補整するデジパスタイル
ワイドバングでモードに「面長」カバー
\Rougyのスタイリスト 江良 栞さんがレクチャー!/
面長のミディアムヘア代表:加藤直子さん(42歳/主婦)の場合
輪郭が下がり面長な印象になりやすい40代にとって、顔の縦長感を強調するミディアムヘアは少し難しい髪形でもあります。そこでRougy スタイリストの江良 栞さんに、面長さんがミディアムヘアにするときのポイントを教えていただきました。「輪郭が縦長な面長さんは、まず縦の幅を狭めることが大切。それには前髪を作るのがおすすめです。適度に厚みのある前髪を作ると、トップのボリュームダウンもカバーできます」(江良さん)。
さらに、顔周りに動きを作るのも効果的なのだとか。 「年齢とともに輪郭が下がり面長になると、少しお疲れ感やさみしい印象も出てきます。顔周りにレイヤーやウェーブで動きを出すと、輪郭カバー効果に加えて華やかさもアップ。おすすめは再現しやすくウェーブのもちがいいホットパーマです」(江良さん)。そんなパーマスタイルには、他にも嬉しい効果が! 「髪が細くなったことによるボリュームダウンやうねりも、パーマをかけることで改善できます。髪の状態にあわせたパーマをかけると、日々のスタイリングがとても楽になりますよ」(江良さん)。
<スタイリング方法>ウェーブを戻すだけの簡単スタイリング!
「根元から中間をしっかり乾かしたら、スタイリング剤でウェーブを戻すだけ。ホットパーマは再現性が高いので、スタイリングが苦手な方にもおすすめです」(江良さん)。
<STEP.1>根元を擦りながら乾かす
<STEP.2>中間から毛先にムースをもみ込む
<面長ミディアムヘア スタイリングのコツ3か条>
- 根元を擦ってしっかりドライ
- ムースは少しずつ出して、つけすぎ防止
- スタイリング剤をつけたら放置!
「髪の根元は、立ち上がるようにドライヤーで乾かしたら、スタイリング剤がつかないようにしましょう。パーマスタイルは結んでもかわいいので、ぜひトライしてみてください!」(江良さん)。
面長カバーは前髪が命!ワイドバングでほんのりモードなパーマスタイル
パーマ×菱形ロングで、面長を「小顔」に
\MAGNOLiA Omotesandoの店長 KAYOさんがレクチャー!/
面長のセミロングヘア代表:高橋まりなさん(40歳/主婦)の場合
40代になると、髪がボリュームダウンして横幅が減り、縦長なシルエットに見えやすくなります。すると面長が強調されるうえ、少しさみしい印象に…。そんな40代面長さんのお悩みを、MAGNOLiA Omotesando店長のKAYOさんが解決してくれました。「面長カバーにいちばん効果的なのは、前髪を作ること。顔の縦長印象を軽減してくれるし、分け目が目立たなくなるので根元の白髪も目立ちにくくなります。前髪から顔まわりに向かって広がるように作るのがおすすめです」(KAYOさん)。
さらにパーマで横にボリュームを出すと、面長カバーの効果がアップ! 「髪の中間にボリュームを出して、菱形を作りましょう。前髪との相乗効果で、顔型がきゅっとコンパクトに見え、目元の印象もアップします」(KAYOさん)。そんなパーマスタイルは、40代にぴったりです。 「40代になると髪にヨレがうまれ、モワモワした毛が出てきます。パーマはそんな髪質をカバーしながら、ボリュームとツヤを出すことも可能。40代のいろんなお悩みをカバーしてくれますよ」(KAYOさん)。
<スタイリング方法>前髪が割れないように根元からしっかり乾かして
「40代になると前髪がパカッと割れやすくなったり、クセが出たりします。毛先だけでなく根元を濡らしてから乾かし、しっかりクセを取りましょう」(KAYOさん)。
<STEP.1>前髪の根元を濡らす
<STEP.2>前髪を左右に乾かす
<STEP.3>顔まわりの根元を立ち上げてドライ
<STEP.4>スタイリング剤をもみ込む
<面長のセミロング スタイリングのコツ3か条>
- 根元を立ち上げて乾かす
- 表面のツヤは残す
- スタイリング剤をしっかりもみ込む
「パーマのボリュームが取れてしまうので、上からなでつけるようにスタイリング剤をつけるのはNG。全体的にしっかりもみ込んで動きを出しましょう」(KAYOさん)。
前髪からサイドに広がる「パーマ×菱形ロング」で、面長をコンパクトに!
ベース型さんにおすすめ【2選】
「華奢見え」が叶う輪郭カバーヘア
\MAGNOLiA青山店・デザイナーのCHINATSUさんがレクチャー!/
ベース型のミディアムヘア代表: 野内洋子さん(46歳/フリーランス)の場合
「顔が四角く見えがちなベース型さんの輪郭をシャープな印象に見せるため、存在感のあるパーマで顔周りと裾にたっぷりとボリュームを出し、頬あたりをカバーしながら全体のシルエットを菱形に調整しました。前髪にも隙間を作って抜け感をプラスすると、よりキュッと引き締まった印象になりますよ」(CHINATSUさん)。
ベース型の輪郭をカモフラージュするだけでなく、エイジングによってゆるんできた顔まわりをリフトアップしてくれる効果もあるのだとか。「湿気が気になるこれからの季節にもピッタリ。髪の広がりやうねりもこのスタイルなら活かすことができます」(CHINATSUさん)。スタイリングも簡単!とっておきのパーマスタイルです。
<スタイリング方法>「根元を立たせる」「パーマを出す」の簡単2ステップ!
「パーマの良さを最大限に活かすために、根元をドライヤーでしっかりと立たせてください。根元が立つことでカールの動きにメリハリが生まれ、パーマの立体感や軽やかな動きを一日中楽しむことができます(CHINATSUさん)。
<STEP.1>ドライヤーでトップの根元を立ち上げる
<STEP.2>毛先から中間まで持ち上げて乾かす
<STEP.3>クリームワックスを握るように揉み込む
<ベース型ミディアムヘア スタイリングのコツ3か条>
- 全体のシルエットは菱形に。隙間バングで抜け感もプラス
- スタイリングで根元をしっかりと立たせる
- 立体的になるよう、パーマをしっかりと出す
「寝起きの場合は、水で髪の根元を濡らしてからドライすると、根元がふんわりと立ち上がります。スタイリング剤は手のひらに薄く、しっかりと伸ばして。伸ばさずにつけてしまうと、ボリュームダウンやベタつきの原因になるので注意してくださいね」(CHINATSUさん)。
ベース型をカバーしながら年齢肌も引き上げる!「華奢見え」エレガントパーマ
レイヤー×パーマで「エラ張り」カバー
\MAGNOLiAの総店長・SHINさんがレクチャー!/
ベース型のミディアムヘア代表:関根スミレさん(38歳/主婦)の場合
「ベース型さんにとってNGなのが、直線的なシルエット。ベース型さんは角ばった印象があるので、髪型には丸みを作ることが大切です」(SHINさん)。しかし40代の場合、トップの髪がやせてペタッとしがち。すると、サイドも広がって平面的に見えてしまうのだとか。それが、ベース型を強調する原因にも。「パーマをかけることで、フォルムをコントロールしてあげるのがおすすめです。トップに大き目のパーマをかけると、ふんわりと丸みが生まれて、サイドにも動きが出てきます。また、レイヤーの入れ方で束感や質感を調整すれば、抜けを演出できるので柔らかな印象に仕上がります」(SHINさん)。
<スタイリング方法>アシンメトリーにして前髪の割れをカバー&表情まで明るく!
「年齢を重ねると、前髪が割れてしまうという方も多いです。解消するには、前髪をカーラーで巻くときに、分け目をまたぐようにすること。さらに、前髪の根元を、流す方向と逆にしておくと自然になじみます。エラは隠すより、片側を耳にかける程度に。アシンメトリーにすると、顔が明るく見えます」(SHINさん)。
<STEP.1>トップは立ち上げながら前へ乾かす
<STEP.2>前髪とトップをカーラーで巻く
<STEP.3>ムースフォームでパーマを出す
<STEP.4>トップやもみあげにワックスでハリを出す
<ベース型ミディアムヘア スタイリングのコツ3か条>
- 最終的に流す方向と逆に根元を持っていき、自然な動きを演出
- 根元に立ち上がりを作って、トップをふんわりと
- 平面的にならないように崩して動きを出す
「パーマで、トップはふんわりと、耳下と襟足は動きが出るようにしてあります。スタイリングでは、それを活かすようにして。ボリュームと動きを出したい部分に、ジェルタイプのワックスをつまむようにつけてから、ドライヤーの熱で水分を飛ばすと、ハリが出てキープできますよ」(SHINさん)。
髪悩みのある方におすすめ【2選】
手間いらずで「ボリューム」アップ
\doubleのヘアスタイリスト・中原章義さんがレクチャー!/
ミディアム代表:沖 裕子さん(40歳/主婦)の場合
「サロンで仕上げてもらったスタイルは、自分では再現できない」なんて諦めていませんか? 「ホットパーマをかけておけば、テクニックいらずで毎朝キレイなスタイルがつくれます」と教えてくれたのは、doubleのヘアスタイリスト・中原章義さん。レイヤーの入った毛先をホットパーマで内巻きにしたのが、このスタイル。「ランダムに巻かず、すべて同じ内巻きにするとツヤが出やすくなります」(中原さん)。
<スタイリング方法>「濡れた髪に風を当てるだけで、ふんわり感が出現!
「一般的なパーマは髪を濡らすとウェーブが出てきますが、ホットパーマは逆。濡れて真っ直ぐになった髪に熱を当てるとウェーブが戻ります。この特徴を利用してドライヤーを当てれば、思いどおりのスタイルになれます」(中原さん)。おすすめは「髪を濡らすとき、おすすめのローションが『PFイボルブ』ですね。髪にツヤが出て、ウェーブも長持ちします」(中原さん)。中原さんおすすめは、髪も頭皮もケアできるピクシー・ピー・エフの 『PFイボルブ』。サロンの常連さんたちもこぞってまとめ買いをする逸品だとか。
<STEP.1>頭頂部を中心に髪を濡らすか、ヘアローションのPFイボルブを吹きつける
<STEP.2>髪全体的になじませるようにクシでとかす
<STEP.3>髪をなびかせるように、ドライヤーの風をあててホットパーマのウェーブをよみがえらせる
<老け見えをくい止めるポイント3か条>
- 髪を巻くときは一定方向にしてツヤを出す
- 前髪を長くせず、顔を見せるようにすると明るい印象に
- 形が崩れるので、ドライヤーで乾かすときは髪をとかさない
「ホットパーマをかける方は、3か月~半年に1回くらいですね。ロングの方ですと年に1回くらい。髪にハリが出るので、40代・50代の女性におすすめです」(中原さん)。
ドライヤーを当てたらカールができる「神パーマ」でふんわり髪に【40代女性の髪型】
手ごわい「うねり」は内巻きパーマで解決
\FIX-UP銀座店のディレクター・中山みほさんがレクチャー!/
ミディアム代表:櫻井篤子さん(49歳/会社員)の場合
クセやうねりがでやすくなると髪のツヤが出にくくなるもの。毛量が多かったり、硬い髪質だと、無理に真っ直ぐ伸ばすのも大変! そんな髪悩みに、FIX-UP銀座店のディレクター、中山みほさんは「髪の表面だけ巻いたり伸ばしたりして、内側はクセやうねりを生かすスタイルにすれば、自然なボリューム感が出せます」とアドバイス。うねりやすい髪質なのに硬さもある櫻井さんの髪。「スタイリングに軽さと柔らかさを出すには、パーマをかけておくと扱いやすくなります。毛先を中心に細めのロットで内巻きにするだけで、菱形のフォルムが作りやすくなります」(中山さん)。
<スタイリング方法>表面の髪だけをブローしてツヤ感とボリュームを出す
「毛量が多く、硬い髪質の場合、内側の髪まで巻いたりブローをするとボリュームが出過ぎるので、表面だけでOK。朝のスタイリング時間もだいぶカットできますよ」(中山さん)。
<STEP.1>前髪の内側は残し、表面の毛束だけをカーラーで内巻きにする
<STEP.2>頭頂部も表面の髪だけロールブラシで根元を立ち上げるようにブロー
<老け見えをくい止めるポイント3か条>
- クセやうねりは無理に伸ばさない
- 毛量が多く硬い髪質なら、表面の髪だけブローしてツヤ感を出す
- パーマをかけるなら細めのロットで内巻きに
「量が多くて硬い髪質の場合、太めのロットではカール感が出ません。細めのロットで巻いておくと、ご自身でブローしやすくなりますよ」(中山さん)。
うねり&硬い髪は「内巻きパーマ」を仕込んだ菱形シルエットで解決!
- TEXT :
- Precious.jp編集部