MONCLER(モンクレール)の歴史
創業者:レネ・ラミヨン、アンドレ・ヴァンサン
創業地:モネスティエ・ドゥ・クレルモン(フランス)
創業年:1952年創業のモンクレールは、もともと登山装備用のダウンをつくっていたブランド。ブランド名は、創業地である「Monestier deClermont」の文字を組み合わせてつくられました。’68年には、オリンピックの公式サプライヤーとしてフランスチームのウエアに採用されたことで、多くの人々に知られるようになりました。その後、ファッションアイテムとして人気を不動のものにしたのが’80年。デザイナー、シャンタル・トーマスと出会ったことです。ステッチをデザイン的に用いたり、ファスナーの代わりにボタンを使用したり、ファーをあしらったり…とモンクレールの伝統技術は女性を美しく見せるダウンへとアップデートされました。2006年には、従来のコレクションに加え、モード性を強く打ち出した『モンクレール ガム・ルージュ』が誕生し、ラグジュアリーを愛する大人の女性のためのブランドへと進化。また2018年2月には、『コム デ ギャルソン』で「ノワール ケイ ニノミヤ」を手がける二宮 敬さんや、藤原ヒロシさんなど、8人のデザイナーやクリエイティブディレクターを起用し、ダウンなどを新しい解釈でつくるプロジェクト「モンクレール ジーニアス」を発表した。