SERGIO ROSSI(セルジオ ロッシ)の歴史
創業地:サン・マウロ・パスコリ(イタリア)
創業年:1966年。セルジオ ロッシは、優れた靴職人だった父親から靴づくりを学び、やがて1966年にボローニャのブティックで自作モデルの販売をスタートしました。1970年になるとファッションショーでの靴を手がけ、彼のずば抜けた審美眼と最新トレンドを見抜く新鋭なセンスが高く評価されることに。1980年代には、第1号店がイタリアのアンコーナにオープン。彼の靴づくりの美学は、靴は単なる革を重ね合わせた装飾物ではなく女性の体の延長線としてとらえること、フィット感がよく現代女性の動きに合わせたデザインを実現することでした。その想いは現在に至るまで受け継がれ、すべて熟練した職人たちの手仕事によって生み出されています。
現在のデザインディレクター:アンジェロ・ルジェリ(左写真/©Emanuele Zampori)