【目次】

頭皮の老化、どんなサインが?


頭皮が衰えると、どんな悩みにつながるの?

頭皮が老化するときに起こる6つのサイン。
頭皮が老化するときに起こる6つのサイン。

頭皮と顔はひと続き。顔形がたるみ、肌質が変わってきたなら、頭皮にも同様の変化が起きていると思ってください。

頭皮のエイジングが進むと、頭皮が硬く、凝りやすくなり、血流が滞るため健康な髪が生まれません。切れ毛や抜け毛、傷みが目立ち、薄毛となり艶が失われてしまいます。もちろん白髪も目立ち始めるでしょう。

また頭皮がたるむと毛穴がゆがむため、うねった毛が増えてきます。耳の前のもみあげ部分の毛を見てください。直毛でないなら、頭皮がたるんでいる証拠です。

つまり失われるのは、艶・毛量・根元の立ち上がりと色素(黒)の4つ。これらを維持するのが頭皮美容の目的です。

\頭皮の老化6つのサイン/

【1】頭皮の色がグレイッシュだと要注意。健康な頭皮は青白く透明感が。
【2】ボリュームが出にくくなる。
【3】抜け毛が増える。
【4】髪がうねる。
【5】白髪が増える。
【6】髪が細くなる。

シャンプーやスキンケアにも。頭皮の悩みや衰えを防ぐ「頭皮マッサージ法」6ステップ

髪・肌の老化の悩みは「頭皮ケア」で解決できる!

岩佐 由美さん
岩佐由美キュアトリートメントスクール 学院長
(いわさ ゆみ)エステティシャンとしての施術歴は約30年。各種マッサージやリンパドレナージュ、整体、医学、栄養学などの知識と技術を融合した「キュアトリートメント」技法の考案者。

今、私たちに起こっている髪や肌の老化のほとんどは頭皮ケアで改善できるといっても、実は過言ではありません。

頭皮ケアの基本は、顔と同じく、きちんと「汚れを落とすこと」、そして頭皮にエッセンスで「栄養を与え」「血流を促す」こと。この3つが行えていると、髪はよみがえり、顔はリフトアップし、全体的に若返って見えます。

「顔のたるみ」に効く!最新ヘアブラシを使った頭皮マッサージ簡単5ステップ

10歳若返る!「4つのポイント」


PROFILE
山本幸恵さん
深頭筋ヘッドセラピスト。テレビやCM、製品開発などで幅広く活躍中。3万人以上の頭皮を見てきた経験から、独自の「深頭筋マッサージ」を開発。著名人からの指名も多い、隠れ家サロンを主宰。

「老け顔」の悩みを解消するカギが「頭筋」。実は、頭には足裏のようにいくつものツボや反射区があり、頭皮をマッサージするだけで、全身のケアができるといわれています。

なかでも、たるみやほうれい線など、老け顔の悩みは頭の筋肉と直結しています。頭の筋肉が顔の筋肉を支えているため、特に効果が高く現れやすいのです。

【1】額の筋肉を引き上げる「頭頂部」の筋肉

額の筋肉を引き上げている部分なので、ココがこると額の横ジワが出現します。コリは血行不良からくるものですが、脳の疲労からもコリは発生します。たとえば、頭頂部は物事をロジカルに考える人が酷使する部分。まじめな人に頭頂部の疲れは現れやすいそう。ここをほぐすと「額の横ジワ」に働きかけることができます。

額の横ジワに効く「頭頂部」とまぶたのたるみに効く「前頭部」はココ!
額の横ジワに効く「頭頂部」とまぶたのたるみに効く「前頭部」はココ!

【2】額とまぶたのたるみに効果的な「前頭部」の筋肉

額の筋肉とつながっているのが、この前頭部の筋肉です。前頭部は前頭葉のある部分。前頭葉は思考を司る働きがあり、考え事が多い人が最も影響を受けやすいといわれています。ここをほぐすことで、「額の横ジワ」、そして「まぶたのたるみ」にも効果が感じられます。

フェースラインのたるみに効く「側頭部」とクマに働きかける「後頭部」。
フェースラインのたるみに効く「側頭部」とクマに働きかける「後頭部」。

【3】フェイスラインを引き上げる「側頭部」の筋肉

ほうれい線やフェイスラインのたるみ、口角の下がりを引き起こしているのが側頭部のコリ。ここがこる大きな要因は食いしばりなど、奥歯をかみしめるクセだそう。そのため、我慢強い人やストレスフルな人はここがこりやすいとのこと。

側頭部をしっかりほぐせれば、「フェイスラインのたるみ」や「ほうれい線」、「口角の下がり」など、顔全体の印象を左右するたるみに働きかけます。顔の印象が10歳は若返りますよ!

【4】まぶたのたるみに働きかける「後頭部」の筋肉

パソコンなどで目を酷使している人ほど硬くなりやすく、コリとなって現れる部位が「後頭部」。ここのコリが、眼精疲労はもちろん、まぶたが重たく感じられる原因です。

また、実は後頭部が前頭部をしっかりと引き上げて固定しているので、額の横ジワなどに影響することも。後頭部のコリをほぐすことで、「まぶたのたるみ、むくみ」や「クマ」を解消することができます。

顔の印象が10歳若返る「頭皮マッサージのポイント」4つ

基本~応用!頭皮マッサージ【やり方6選】


【1】「基本」の頭皮マッサージ

・基本は、生え際から頭頂部へ。圧の具合はグリグリ押さず心地よい強さが正解です。
・マッサージの時間は、負担にならない長さで大丈夫。洗髪時や美容液をつけるときの習慣にしましょう。

<STEP.1>手のひらと指腹で 頭皮を圧し回す

・手のひらと指の腹を頭皮に当て、軽く圧をかけて回すようにしながら頭皮を動かし、頭全体を刺激する。

<STEP.2>首の付け根から襟足までほぐす

・指全体を耳の後ろに当て、軽く圧をかけて上下に動かす。
・徐々に場所をずらし、襟足から肩までをほぐしていく。

STEP2

<STEP.3>手の付け根で前頭部を刺激する

・手のひらを耳の上の生え際に当て、グルグルと回すようにしてほぐす。
・徐々に額の中央に向けて場所をずらす。

STEP3

<STEP.4>頭頂部の緊張をゆるめる

・両手を頭頂部に。前後左右に動かし、皮膚の緊張をゆるめる。

STEP4

<STEP.5>5本の指で頭皮を引き上げる

・親指は耳の下、残る指は生え際に当て、圧をかけて頭頂部に向け滑らせる。
・位置を変えて頭皮全体を刺激して。

STEP5

<STEP.6>指先で頭皮のツボを刺激

・両手の指先で頭の中央や分け目など、押すと気持ちがいい場所をプッシュする。

STEP6

シャンプーやスキンケアにも。頭皮の悩みや衰えを防ぐ「頭皮マッサージ法」6ステップ

【2】「シャンプー」しながらできる頭皮ケア

PROFILE
山本幸恵さん
深頭筋ヘッドセラピスト。テレビやCM、製品開発などで幅広く活躍中。3万人以上の頭皮を見てきた経験から、独自の「深頭筋マッサージ」を開発。著名人からの指名も多い、隠れ家サロンを主宰。

・シャンプー時にマッサージを習慣化できたら、改めてマッサージの時間を取らずにすむので、時短に。
・シャンプー剤を頭皮に長い時間つけておくのは頭皮へのダメージになります。
・しっかり予洗いをし、シャンプーをよく泡立ててから、2分を目安に手早く行ってください。
・頭皮を洗うのではなく、頭蓋骨を洗うイメージで、しっかり奥深くを動かすのがコツです。

<STEP.1>5本の指で前頭部の地肌をセンターに寄せる

・お湯でしっかりと予洗いしたあと、シャンプーをよく泡立ててスタート。
・生え際から頭頂部に向かって、〝パー〟の手でセンターに地肌を寄せるようにして、頭蓋骨を洗うイメージで行います。
・1か所につき5回動かしましょう。むくみを取ってくれる効果大!

5本の指で両サイドから。
5本の指で両サイドから。

・このとき、前頭部の額の生え際からスタートし、耳と耳を結ぶ〝カチューシャライン〟まで4回に分けて指を移動させます。

5本の指で前頭部の地肌をセンターに寄せるとき。
5本の指で前頭部の地肌をセンターに寄せるとき。

<STEP.2>側頭部は耳からこめかみまで洗う

・耳の上からこめかみにかけて、3回に分けて徐々に上がっていくように前後にスライドさせて洗います。
・5本の指を地肌に沿わせ、1か所につき5往復動かして。
・ここでも、しっかり頭蓋骨を意識して、骨を洗うイメージで洗っていきます。

5本の指を地肌に沿わせる。
5本の指を地肌に沿わせる。

・側頭部は、耳の上に5本の指先をつけ、頭部の丸みを意識しながら洗うのがコツ。
・ここでは耳の上からこめかみまでを洗います。耳の周りはこっていることが多いので、念入りに。

耳の上に指先を。
耳の上に指先を。

<STEP.3>側頭部から頭頂部を上下に細かく洗う

・今度は側頭部から頭頂部に向かって洗います。
・1か所につき5往復、地肌を動かすように細かく上下に動かし、頭頂部へ向かっていきます。
・6か所目で頭頂部で合流し、最後は左右の指が交差するように合わせましょう。
・表面をこするのではなく、骨をイメージするのがコツです。

横から上へ。
横から上へ。

・耳の上からスタートし、頭頂部で左右の指が交差するポイントが終点です。
・5本の指を頭皮に沿わせ、丸みのある頭部を意識して洗いましょう。

1か所につき5往復、地肌を動かすように細かく上下に動かす。
1か所につき5往復、地肌を動かすように細かく上下に動かす。

<STEP.4>後頭部は上下に細かくほぐすイメージで

・耳の後ろの生え際から、上下に細かくスライドさせながら下から上へと洗います。
・1か所につき5往復動かし、だんだんと頭のセンターに向かっていくイメージで。
・洗い残しがなければ、すすぎをしっかり行います。「もういいかな」と思ってからさらに1回、すすいで。

すすぎをしっかりと。
すすぎをしっかりと。

・耳を囲うように5本の指を頭皮に当て、センターに向かって洗っていきましょう。
・5か所目で両手がちょうどぶつかるくらいがベスト。

上下に細かくスライドさせながら下から上へと洗う。
上下に細かくスライドさせながら下から上へと洗う。

1回たった2分の「シャンプーしながら頭皮マッサージ」

【3】「顔のたるみ」を防ぐ!頭皮ほぐしマッサージ

千波さん
美容家
(ちなみ)エステ講師、加圧インストラクターを経験後、ダイエットがうまくいかない原因がメンタルにあることに気づき「モチベーション」を組み込んだトレーニング教室で独立。口コミで人気となり、現在はボディメイクの専門知識とモチベーションをあげるマインドをサポートしながらダイエットに導くコーチングや、エクササイズレッスンを全国で展開。著書に『肥えぐせが吹っ飛ぶ やせるストレッチ』(ワニブックス)がある。

・なんだか顔の皮膚がたるんでいる。髪もパサついていて、元気がない...。と感じることが増えたら、頭皮がカチカチになっているサインかもしれません。
・働く現代女性は、パソコンやスマホを使用する時間が長く、目を酷使しがち。
・肩こりや頭痛にもつながりますが、意外と見落としがちなのが頭皮のコリ。
・ただ頭皮をほぐすことを習慣化するだけで、髪の毛にハリとツヤが戻り、顔のたるみが改善されます。
・タイミングは朝起きてすぐと、夜寝る前がオススメだそうです。

<STEP.1>耳周りから頭頂に向かって、まんべんなくほぐす(30秒)

・親指以外の4本の指を折り曲げて、第一関節を使い耳の裏側から頭頂にかけ、丁寧にもみほぐしていきます。
・4本の指をそれぞれ動かし、頭皮そのものを動かすイメージで、下から上へと30秒ほど行います。
・このとき、イタ気持ちいいと思えるくらいの力でやるのがポイントです。
・忙しくて時間がないときや慣れなくて疲れてしまったときは、この動作をやるだけでも効果があります。

耳の裏側から頭頂部へとほぐしていく。
耳の裏側から頭頂部へとほぐしていく。
もみほぐすのは指の関節で。
もみほぐすのは指の関節で。

「指の関節で行うと、力がぐっと入るし指をバラバラに動かしやすいんです。頭皮というか頭の筋肉を動かすイメージなので、シャンプーのように表面をこする感じではなく、深い部分のコリをもみほぐす感じです。

一番ほぐしてほしいのが、リンパが通っている耳周り。そして、頭の筋肉は全部大事なんですが、側頭筋という耳の上の筋肉は、エラ周辺の筋肉にも関連していて、ここが凝るとフェイスラインや頬の筋肉のたるみなどの原因になります。とりあえずそこを上げたいので、重点的にもみほぐしてください」(千波さん)

<STEP.2>後頭部もまんべんなくほぐす(30秒)

・次に、頭のうしろの部分を、STEP.1と同様に頭頂部に向かってもみほぐします。
・下から上、内から外に向かって、まんべんなく触っていきます。
・うなじから頭のてっぺんまでもんだら、両耳へと流すようにマッサージしていましょう。

うなじから頭頂部へとほぐしていく。
うなじから頭頂部へとほぐしていく。
頭頂部から両耳へとほぐしていく。
頭頂部から両耳へとほぐしていく。

「STEP.1もですが、目安として30秒としているだけで、時間があるならもっとやってもらって構いません! 私はスッキリ感を感じるまでやっています」(千波さん)

<STEP.3>手のひらを広げて、指の腹で頭皮全体を引っ張り上げる

・仕上げは、指の腹全体を使って、頭皮を地肌から引き離すようなイメージで軽くつかみ、指は固定したまま頭皮を引っ張り上げましょう。
・耳の裏、うなじ付近から頭頂部に向かって、頭全体に行っていきます。
・STEP.1、2でもみほぐした頭皮を、最後に引っ張り上げるようなイメージです。
・このとき、シャンプーをするようなイメージで全体をもみほぐすとうまくいきます。

頭皮全体をほぐしていく。
頭皮全体をほぐしていく。
最後は手を開いてマッサージ。
最後は手を開いてマッサージ。

「手を大きく使って、頭全体に行います。頭皮が凝り固まってくると皮膚と筋肉がくっついて固まってくるんですが、頭皮がよく動く人というのは、血行がよくリンパの流れがいいんです。その循環が滞らないように、頭の皮膚だけを引っ張るイメージです」(千波さん)

見た目年齢マイナス5歳に!恐怖の顔たるみを防ぐ「魔法の頭皮ほぐし」3ステップ

【4】「薄毛&白髪」を予防する頭皮マッサージ

 
村木宏衣さん
エイジングデザイナー
(むらきひろい)大手ステティックサロン、整体院、美容医療クリニックでの勤務経験を経て、小顔、リフトアップ、むくみ、ボディメイキングなど女性の悩みに対して、独自の「村木式 整筋」美容メソッドを確立。現在は「クリニックF」内「
Amazing♡ beauty」を開設。著書に『一生劣化せず今すぐ若返る 整筋・顔体大全』(日経BP社)など多数あり。

・頭を覆っている筋肉は、前側にある前頭筋、後ろ側にある後頭筋、両サイドにある側頭筋の3つ。
・実は頭頂部は筋肉ではなく、帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)という腱膜で覆われています。
・この腱膜は、他の部分と比べて毛細血管が少ないので、血行不良になりやすいのだそう。
・すると頭皮に栄養がいかなくなり、薄毛や白髪の原因に…。
・このメソッドは薄毛、白髪、うねり毛、抜け毛に効果的。マスターしてこまめに行えば若返りは可能です!

<STEP.1>はじめに前頭筋をほぐす

・こぶしをつくったときに指4本の第1関節〜第2関節を使って行います。
・こぶしの第1関節〜第2関節の平らな面を眉に当てます。
・そして、奥にある骨をほぐすように、小さく円を描きながらマッサージを。
・少しずつ生え際方向にずらしながら、5回ずつ円を描き、額を揉みほぐしていきます。

関節部分を使うと刺激が強すぎるので、平らな部分を使いましょう。このほうが刺激なく深く圧をかけることができます。
関節部分を使うと刺激が強すぎるので、平らな部分を使いましょう。このほうが刺激なく深く圧をかけることができます。
額にある前頭筋と頭頂にある帽状腱膜はつながっているので、はじめに前頭筋をほぐしておくと、顔のリフトアップ効果が高まります。
額にある前頭筋と頭頂にある帽状腱膜はつながっているので、はじめに前頭筋をほぐしておくと、顔のリフトアップ効果が高まります。

<STEP.2>生え際から後頭部へと指の腹で耕すようにほぐす

・頭頂部にある帽状腱膜のこわばりをほぐしていきます。
・指を広げて、指の腹で生え際から後頭部に向かって、シャンプーする感じでジグザグと15秒くらい指を動かしましょう。
・そのときミリレベルで細かく動かすのが効果的。

棒状腱膜を1ミリずつ動かして、骨から筋膜をはがすイメージで行いましょう。
棒状腱膜を1ミリずつ動かして、骨から筋膜をはがすイメージで行いましょう。

<STEP.3>頭頂から耳の後ろを通って鎖骨までリンパを流す

・マッサージで動いた老廃物を流すと、頭皮のむくみも顔のむくみもスッキリします。
・指を広げて生え際に置き、側頭部、首筋、鎖骨へと指の腹でなぞるようにして流していく。
・軽く圧をかけながら上から下まで気持ちよく流していきましょう。

このとき呼吸は止めないこと。深呼吸しながら行うと筋肉が緩み、老廃物が流れやすくなります。
このとき呼吸は止めないこと。深呼吸しながら行うと筋肉が緩み、老廃物が流れやすくなります。

【まとめ|薄毛&白髪を予防する「頭皮ほぐし」メソッド4か条】
1.薄毛や白髪は頭に薄く広がる筋肉や筋膜が緊張してこわばるのが原因のひとつ。
2.頭頂部の帽状腱膜は毛細血管が少なく、血行不良になりやすいのでマッサージでのケアが必須。
3.帽状腱膜のマッサージは、骨から筋膜をはがすように細かくジグザグと指を動かすのが効果的。
4.頭皮がほぐれてハリが出ると顔の皮膚がぐっと持ち上がり、たるみ解消効果も。

薄毛&白髪対策に!育毛効果抜群の若返り「頭皮マッサージ」

【5】「ヘアブラシ」を使った頭皮マッサージ

・「たるみ」というと顔だけの問題だと思いがちですが、実は顔の筋肉と頭の筋肉はつながっています。
・顔だけをマッサージするのではなく、頭皮も併せてマッサージしてほぐし、血流を促すことで、引き締め効果をより実感することができるのです。
・手でマッサージするのもよいのですが、力の入れ具合に迷ったり、手をずっと上げていることで疲れてしまったりすることも。そこでオススメなのが、ヘアブラシを使ってのマッサージです。
・頭皮を適度に刺激できるうえ、ブラシ自体に血流を促す効果があるものもあり、相乗効果を生むことができるからです。毎日の習慣にしてこそ、マッサージは効果を発揮します。

<STEP.1>ブラシの先端で全体をブラッシング

・毛先をブラッシングした後、適当な圧をかけて頭皮にブラシが触れるようにしながら、上から下へ頭皮全体をブラッシングしていきます。
・髪が動くと頭皮も連動して動くため、無理に力をかける必要はありません。

まずは頭皮全体をブラッシング。
まずは頭皮全体をブラッシング。

<STEP.2>ブラシの横側で血行促進!

・百会という頭頂部のツボに向かって、全体的に下から上へととかし上げる。
・全方向に毛穴を動かすことで、血行が促進されます。
・いつも毛穴が同じ方向を向いていると汚れがたまるので、下から上へと毛穴を動かすことも重要なポイント。

下から上へ動かして血行を促進!
下から上へ動かして血行を促進!

<STEP.3>ブラシの全面でこめかみの老廃物を流す

・耳の前のこめかみあたりに、ブラシ面をグリグリと押し当てる。
・逆側も同様に行った後、今度は耳の後ろ側にグリグリと押し当てて、コリをほぐしてリンパを流れやすくし、たまっている老廃物を流しましょう。

ブラシを押し当て老廃物を流していく。
ブラシを押し当て老廃物を流していく。

<STEP.4>ブラシの全面で頭の中央部分をツボ押し

・眼精疲労に効くツボのある頭の中央部分を額側から後頭部に向かって、ギュッギュッとゆっくりブラシを押し当てていく。
・その後、位置を左右に少しずつずらしながら、同じように押し当て、計5列行い、頭皮をほぐしていきます。

眼精疲労に効果のあるツボを刺激。
眼精疲労に効果のあるツボを刺激。

<STEP.5>ブラシの全面で後頭部のリンパ流し

・最後に、頭全体、特に後頭部を重点的に、ポンポンとリズミカルに軽くたたいていく。
・リンパの流れがよくなり、頭がすっきりと軽くなるのが実感できるはずです。 

全体をブラシで軽く叩いて終了です。
全体をブラシで軽く叩いて終了です。

「顔のたるみ」に効く!最新ヘアブラシを使った頭皮マッサージ簡単5ステップ

【6】「マッサージブラシ」を使った頭皮マッサージ

岩佐 由美さん
岩佐由美キュアトリートメントスクール 学院長
(いわさ ゆみ)エステティシャンとしての施術歴は約30年。各種マッサージやリンパドレナージュ、整体、医学、栄養学などの知識と技術を融合した「キュアトリートメント」技法の考案者。

<STEP.1>前頭部は生え際から、頭頂部に向かって

・生え際に約3秒押し当ててから、頭頂部までゆっくりと滑らせる。
・中央、中央左、中央右からの計3回。押し当て加減は圧をかけることはせず、当てるだけでOK。

 

<STEP.2>側頭部はこめかみ、耳上、耳の後ろから頭頂部へ

・こめかみに約3秒押し当ててから、頭頂部までゆっくり滑らせる。
・つぎは耳上、耳の後ろからと徐々にずらして。こめかみは顔肌から始めることが大切。各3セット。

 

<STEP.3>後頭部は襟足から、頭頂部に下から上へ

・襟足近くの生え際に約3秒押し当て、頭頂部までゆっくりと滑らせる。
・中央、やや右、右耳の後ろ、中央よりやや左、左耳の後ろからの計5ライン。各3セット。

 

<STEP.4>最後は髪をとかす感覚で、生え際から襟足へ

・生え際から後頭部の襟足に向けて、頭皮全体をゆっくり滑らせる。
・滞っていた老廃物を、後頭部の血流やリンパ腺から流していきます。左半分も同様に行います。

 

5分で結果を出す! 即効力ある「マッサージブラシ」の活用法4ステップ

おすすめの「ヘアブラシ」【3選】


左から、【1】LOUVREDO レヴィ パドルブラシ ¥7,370、【2】アヴェダ パドル ブラシ ¥3,740、【3】W and P アッカ カッパ  プロテクション ヘアブラシ 946 ¥5,280 
左から、【1】LOUVREDO レヴィ パドルブラシ ¥7,370、【2】アヴェダ パドル ブラシ ¥3,740、【3】W and P アッカ カッパ  プロテクション ヘアブラシ 946 ¥5,280

【1】LOUVREDO「レヴィ パドルブラシ」

頭皮へのマッサージ効果はもちろん、気持ちいいと感じる優しさ、そしてやわらかい使い心地を追求したパドルブラシ。育成光線とマイナス電子を練り込んであり、マッサージするたびに放出され、血流が促されるしくみに。地肌環境が整う、頭皮専用に開発されたブラッシングツールです。

  • 【2】アヴェダ「パドル ブラシ」

面が広く、クッション性が高いため、頭皮をタッピングしたり、ツボを刺激したりできるマッサージにも向いたブラシ。顔の印象が変わり、顔色までよくなると人気。髪や頭皮へのダメージが少なく、ブローやスタイリングができるメリットもある、話題のヘアブラシです。

【3】W and P「アッカ カッパ プロテクション ヘアブラシ 946」

独特の形状をした、ナイロン素材のループが頭皮を優しく刺激して、血行を促進するマッサージ効果のあるブラシ。天然のゴムクッションが圧力を吸収してくれるため、頭皮や髪への負担が少なく、やりすぎてしまうことがなく安心。頭皮と髪への優しさにこだわった逸品です。

「顔のたるみ」に効く!最新ヘアブラシを使った頭皮マッサージ簡単5ステップ

おすすめの「頭皮マッサージ機」【3選】


【1】MTG「リファグレイス ヘッドスパ」

MTG リファグレイス ヘッドスパ ¥32,780
MTG リファグレイス ヘッドスパ ¥32,780

\「リファグレイス  ヘッドスパ」4つのポイント/

【1】なんとも握りやすい絶妙形状の持ち手
【2】バスタブでも気にせず使えるJIS基準の防水構造
【3】15度の傾斜で4か所を同時につまむ。プロの手技を再現
【4】中心部は長く太く、外側は短く細く。圧すともむが同時に!

頭皮を連続的につまみ上げて、凝固まった筋肉をパワフルにほぐしてくれる。強すぎず弱すぎない絶妙の力加減が快適。頭皮をほぐして、ゆるめて、鍛えるケアは、ヘッドスパのために開発された優秀ギアを使えば簡単です。

「たとえば『リファグレイス ヘッドスパ』は、プロの複雑で繊細な手技を再現。当てて動かすだけで、理想のホームケアができます。本気で顔のリフトアップを狙うときは、紹介したプロセスに、耳の後ろから頭頂部に向けて滑らせる工程を加えてください。片側6回が目安です」(岩佐由美キュアトリートメントスクール 学院長・岩佐由美さん)

【2】ドクターシーラボ「リフトアップ マッサージャー」

ドクターシーラボ リフトアップ マッサージャー ¥13,037
ドクターシーラボ リフトアップ マッサージャー ¥13,037

防水仕様だからバスタブでも気にせず使える。3段階のスピード切り替えが可能で、ローラーを付け替えることなく腕や脚にも。1品で全身に使えるすぐれもの。

【3】ヤーマン「ミーゼ ヘッドスパリフト」

ヤーマン ミーゼ ヘッドスパリフト ¥13,750
ヤーマン ミーゼ ヘッドスパリフト ¥13,750

毎分約57,600回もの刺激で細かくもみ出すから凝り固まった頭皮に痛みを感じることなく使える。ヘッド用のほか顔・デコルテ・首・肩に使えるアタッチメント付き。

5分で結果を出す! 即効力ある「マッサージブラシ」の活用法4ステップ

おすすめの「頭皮専用美容液」【3選】


「マッサージブラシでのケアの前に頭皮用スキンケア料を使うと、より効率のよいお手入れが可能になります。面倒でも髪の毛ではなく、髪を分ける場所を少しずつずらしながら、きちんと地肌につけるようにしましょう」(岩佐由美キュアトリートメントスクール 学院長・岩佐由美さん)

頭皮用スキンケア料選びの絶対条件は、頭皮そのもののエイジングケアをしつつ、抜け毛などトラブルを改善するために、最新の技術を応用して開発されているものであることです。

とはいえ、すぐに効果はわかりません。まずは2か月、様子を見てください。

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【1】資生堂プロフェッショナル「サブリミック アデノバイタル スカルプパワーショット」

有効成分アデノシンなど配合で太く健康な毛を育む育毛エッセンス。発毛、育毛、養毛、薄毛、脱毛など大人世代の毛髪悩みに万能。頭皮のエイジングケア効果もあるから、朝晩に予防として使っても。

【2】シスレー「ヘア リチュアル フォーティファイング セラム フォー ザ スカルプ」

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頭皮も髪も乾燥禁止!若さを注入する「頭皮専門美容液」4選


※掲載した商品は、すべて税込価格です。