女性なら一度は思い浮かべる理想のバスト。今回はその理想のバストを手に入れる近道を、3人のプロにうかがいました。エクササイズやツボ押し、マッサージやケア方法、さらにはヨガのポーズまで! 日々続けることで、効果を実感できるさまざまなバストアップの方法をご紹介します。 お話をうかがったのは、“おっぱい番長”としてメディアでも引っ張りだこの美容家・経絡整体師、朝井麗華さん。麻布十番で育乳サロン「be-con」を開き、モデルとしても活躍する森 絵里香さん。Earthing Girl代表、全米ヨガアライアンスRYT200認定ヨガインストラクターの千吉良優希さん。以上の3人です。

【目次】

バストアップに効果的!胸が大きくなる食べ物とは?


■何を食べるか、の前にまず「よく噛むこと」を意識

食事をするときは、飲み込まずにしっかり噛んで食べること。飴を食べるなら、ガムを選ぶなどもオススメ。咀嚼するときに顔の筋肉を動かすことで、首、胸も連動して動きます。また、たくさん噛むことで口の中で分泌される消化酵素がしっかり働いて消化が進む分、内臓の負担も減ります。体の中を無駄に酷使しない、イコール体が疲れにくくなり、体内環境の向上、ひいては筋肉も凝りにくくなる、とすべて繋がってきます。

顔のエクササイズをすると、耳の後ろから鎖骨までをつなぐ、胸鎖乳突筋という筋肉を刺激することができます。この筋肉は大胸筋とも繋がっているのでここが凝り固まってくると、バストを引き上げる力が弱まり、削げたようなバストになります。このエクササイズを日々の習慣にして、隙間時間に続けてみてください。

デコルテの削げを予防しつつ、フェイスラインまで締まるエクササイズ
口をすぼめて前に突き出し、そのまま右側にぎゅっと寄せ5秒キープ。ゆっくり元に戻す。
逆側も同様に。左右5回ずつが目安。画像出典:朝井麗華 著『おっぱい番長の乳トレ』(講談社)

■バストに良い食材は〝ハーブ〟

まず第一に「何でもバランスよく食べること」が大事です。食材というのは薬ではないので、こればかり食べればバストアップする! というものはないですし、サプリメントなどでそれらを取ったとしてもきちんと消化吸収できないことにはせっかく摂ったものも効果が半減してしまいます。あくまでもバランスのよい日常を過ごし、体の根本が整っていて、食べた物を正常に消化し、無駄なく吸収できる状態であるかどうか。それを踏まえてバストに対して好影響の食材としては、ハーブなどのスパイスがよいかと思います。ハーブはたくさんの種類がありますが、なかでも、女性ホルモンと同じような働きをしてくれるハーブやスパイスがあります。ブラックコホシュとかレッドクローバー、日常的に取り入れやすいフェンネル、マカ、シナモンもオススメです。

エストロゲン分泌を促すものとしてよく言われるのが、大豆イソフラボン。実は、大豆の中の大豆イソフラボンを女性ホルモン類似作用として働く形(エクオール)へ消化させる酵素を、日本人のおよそ半数が持っていないと言われています。「バストアップのため」として名高い「豆腐」や「豆乳」は代表格ですが、実はそれを期待して食べていても半数の女性はその効果を享受できていない可能性も……。だからといって「大豆製品を食べない!」という極端な選択をするのではなくて。良質なたんぱく質や食物繊維やビタミン・ミネラルといった大豆の持つ高い栄養価に着目してみてください。そして大豆を発酵させている納豆や味噌は、消化器系の内臓の活性化も期待できるので女性にとって大変オススメです。あとは、ザクロや青パパイヤ、アーティーチョークです。

大豆と豆乳

また、美しいバストを保つためには、肌のハリ感も忘れてはならないもの。コラーゲンを多く含む鶏の手羽先や、豚足、すっぽん鍋やフカヒレなどもおすすめ。そして、女性の体は特有のリズムがあります。そのリズムに合わせて、栄養を摂るのがベスト。女性ホルモンはエストロゲンとプロゲストロンの2種類があります。その周期に合わせてハーブや食材の飲みわけをするのが理想ですが、なかなか難しいもの。日常的には、今挙げたような食材やハーブを無理なく取り入れるだけでも十分です。女性の体の周期に合わせて飲み分けできるようにつくったサプリメントもあるので、ご自分のニーズによって試してみてください。

人間はパーツごとに切り分けられているのではなく、皮膚一枚でも、筋肉や筋膜でも全身繋がっています。まず内側から健康でいないと、バストはもちろん、美しい体になるのは難しいのです。(朝井麗華さん)

バストアップに効果的!胸が大きくなる食べ物とは?

ふんわりおっぱいを手に入れる「美バスト刺激」方法


■1:親指で「鎖骨の下」を押す

このツボさえ押せばバストが大きくなる! という、短絡的なものは残念ながらありません。しかし、ツボや筋肉などを刺激することでバストに良い変化をもたらす方法があります。洋服の上からも気軽にできる「親指ブスブス」です。やればやるほど、バストの「畑」ともいえる大胸筋がほぐれます。筋肉がこっていると最初は痛みを感じるかもしれません。その場合はソフトな圧でイタ気持ち良い加減で徐々にほぐしていくこと。肩や腰のこりをほぐすマッサージを思い浮かべてください。こっていると最初は痛くてもほぐれてゆくと気持ちの良い刺激に感じるようになりますよね。大胸筋のこりも同じです。

刺激するのは大胸筋全体です。鎖骨の下からアンダーバストまでの広範囲をプッシュします。「筋肉に垂直に刺す」ことをイメージしながら、「1・2・3」とカウントしながら1プッシュにつき3秒ずつ、大胸筋全体に親指で刺します。片胸、20~30回行いましょう。ですが、バストに触れる時間が長ければそれだけ結果も出やすくなります。回数に限らず、気づいたらやるという習慣にしてください。こりを溜めないことで、バストのふんわり感を持続できますから。

狭い範囲にならず、バスト全体に広範囲で行うこと。ただし、バストトップ(乳首)は敏感なので避けてください。

Step1:親指の先で、鎖骨の下、バスト全体をプッシュ

■2:親指の先で左右20〜30回、鎖骨下を押す

■2:親指の先で左右20〜30回、鎖骨下を押す
Step2:イタ気持ち良い圧で左右20~30回行う

■3:親指の先で左右のバスト下を押す

■3:親指の先で左右のバスト下を押す
Step3:バスト下部も親指で刺激。画像出典:朝井麗華 著『おっぱい番長の乳トレ』(講談社)

すきま時間にバストのツボや筋肉を刺激して「ふんわりおっぱい」を手に入れる!

離れたおっぱいを寄せる!バストアップ・エクササイズ


■外へ広がった肋骨を本来の姿に整える「肋骨ほぐし」3ステップ

バストのボリュームアップと筋肉。一見、関係がないように見えますが、バスト周りの筋肉の状態が、胸に大きく影響しています。筋肉の緊張を取り、バストを本来の位置に戻すことで、あるべきふっくら感を復活させる「乳トレ」メソッドのHow Toをご紹介します。

肋間筋の柔軟性を取り戻すことで、呼吸が深くできるようになる、肋骨が広がってしまっている場合は引き締まる、離れたバストが寄る、といった、うれしい変化を感じることができるはずです。

正確には「肋間筋」という、肋骨と肋骨の間の筋肉。大胸筋と同じように、この肋間筋もこります。筋肉はつながっていますので、バストを良い状態に保つためには、バストに関連する筋肉のケアが必要なんです。 人間の身体は、内臓の下垂や上半身の筋肉の柔軟性が失われている状態だと、肋骨が広がり寸胴体型になってゆきます。痩せている人でも、くびれがない場合はこのせいです。肋骨が広がるとバストも外側へ引っ張られるので、離れ乳で悩んでいる人は、肋間筋のコリに着目してみてください。

大切なのは、肋間筋の柔軟性を取り戻すこと。筋トレ、というイメージではなくバストと連動する筋肉を動かすことが重要です。シンプルなセルフケアですので、ぜひ 毎日続けてください。

Step1:片方の手指をそろえて、逆サイドの乳房を体の外側から内へぐっと寄せ、 脇からバストトップへ。
Step2:もう片方の手をグーにし、人差し指~小指の第二関節の骨を脇の下に当て、脇からバストトップへ向かって斜め上に引き上げるように圧する。
Step3:①脇からバストトップ、②バストトップの高さからバストトップ、③アンダーバストからバストトップの3ラインを各10回ずつ行う。 画像出典:朝井麗華 著『おっぱい番長の乳トレ』(講談社) ※ケアは、オイルかクリームをつけて滑りを良くしてから行いましょう。

このメソッドは筋肉ほぐしが目的なので、皮膚表面だけふわふわさすっていては、効果が出るのに時間がかかり過ぎてしまいます。圧が筋肉まで届いていることを感じながら行ってください。「肋骨ほぐし」をすることで、離れている胸もぐっと中心に寄ってきます。そして別名〝呼吸筋〟とも呼ばれ、呼吸に深く関わっている肋間筋。この筋肉がしなやかであれば、深い呼吸ができるようになるはずです。

離れたおっぱいは「肋骨をほぐす」と寄せられる!バストアップ・エクササイズ3ステップ

バストアップで肩こりまで改善!バストの簡単マッサージ&ケア


■乳房にアプローチする仕上げケア「グーパー推拿(すいな)」

乳房自体のつまりを取っていくセルフケア。筋肉をほぐした後は、バスト自体にアプローチをすることで効果を高めます。いつ行っても構いませんが、クリームなどをつけながら行ってほしいので、お風呂上がりや寝る前のリラックスタイムに良いです。その日のこりはその日のうちに! 続けることでこりがほぐれてくると、眠りの質も良くなります。また、お出かけ前にもおすすめです。顔周りの血液循環も良くなるので、顔色が良くなります。

Step1:両手をグーの状態にし、人差し指~小指の第2関節の骨を脇の下に縦に当て、体の外側から内側へと圧をかけながら寄せる。乳房のつまりを取り、外へ流れた胸を補正するのが目的なので、辛くない程度にしっかりと圧を加えるのがポイント。
Step2:脇の下、バスト上部、バスト下部の順に各ライン10回ずつ行う。
Step3:両手をパーにし、乳房を全力で中央に寄せる。ポイントは、乳房を上から潰さず、外側の付け根に手首を当てて寄せること。10~30秒キープして、ゆっくり離す。 画像出典:朝井麗華 著『おっぱい番長の乳トレ』(講談社) ※ケアは、オイルかクリームをつけて滑りを良くしてから行いましょう。

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■「ほぐす」ことが重要!バストアップのための筋肉ケア体操

バストには黄金比率というものがあります。サイズがいくつ、という目安ももちろんありますが、見た目に美しいと感じるポイントはバストのバランスです。鎖骨と鎖骨を結んだ真ん中のくぼみと、バストトップを結ぶ三角形が「正三角形」であること。これが、正常なバランスです。次に、「筋肉のやわらかさ」。大胸筋をはじめとする、胸周りの筋肉の適度なやわらかさが保たれているか、です。 続いて、「下垂」チェック。肩先から肘までの距離の2分の1より上に、バストトップが収まっていれば、合格です。収まらなければ、垂れ乳境界線に注意です! そして、アンダーバストと身体の境目である「バージスライン」がくっきりあるか、です。楽チンだから、とカップ付きインナーばかりをつけていると、バストのお肉は四方八方に散ってしまいます。すると、バージスラインがあやふやになってきてしまいます。以上の4つのポイントが、目指したい美バストの指標です。

肌にハリがあり、重力の影響を受けた年数の短い20代の間はどうにかなっても、30、40代では、きちんとケアができているかどうかで大きく変わってくるのです。

20代のときは、表面の肉質自体もハリがあるという意味での硬さがあります。それが30歳を過ぎて、肉質もやわらかくなってきます。また、授乳経験があれば赤ちゃんに吸われることで、表面の皮も伸びます。授乳経験がない女性に比べると、よりバストの変化を感じるかもしれません。でも、バストはやわらかくてOK。肋骨の上に大胸筋があり、その上に乳房があります。バストの土台である大胸筋にこりが溜まっていないか、が肝になってきます。

バストの土台の筋肉である大胸筋は、バストを育てる「畑」だと考えています。肩の筋肉がこるのと同じように、胸の筋肉もこります。そして、どんな筋肉もメンテナンスすることなく放って置くと、硬くなってしまうんです。硬くなった筋肉はほぐしていかないと、血液の流れも悪くなり、ますます硬く、そして脂肪や冷えも増長しやすいという悪循環になります。

Step1:片側の手を、指をそろえた状態でバストの下側に添える。下側を支えることで、バストの無駄動きを防いで、クーパー靭帯へのダメージを防止してくれる。
Step2:逆側の4本の指でバストの上部を内側から外へ円を描きながら、脇に向かってマッサージ。大胸筋をほぐすイメージで、片側10回を目安に。
Step3:反対側も同様に、片側10回を目安に。※ケアは、オイルかクリームをつけて滑りを良くしてから行いましょう。 画像出典:朝井麗華 著「おっぱい番長の乳トレ」(講談社)

筋肉が硬いということは、それだけ血液循環が悪いということ。血液に乗って、栄養も酸素も全身に運ばれるので、筋肉が硬い=栄養や酸素が細胞の隅々まで届いておらず、細胞の新陳代謝がスムーズに行きづらい状態です。このケアのポイントは、表面だけをさするだけでなく、バストの下の筋肉・大胸筋のまで届く圧をかけて行うこと。イタ気持ちいいくらいの圧でしっかり効かせていきましょう。

\お話をうかがったのは・・・/

朝井麗華さん
経絡整体師、美容家、株式会社キレイカンパニー代表
(あさい れいか)臨床検査業界を経て、アロマセラピーや東洋医学を学び、中国整体推拿(スイナ)療法の素晴らしさに目覚め、推拿をベースに小顔整体や筋膜剥離などを取り込んだオリジナルメソッドを確立。中でも、バストを中心とした施術の的確さから「おっぱい番長」とも称され、メディア出演、講演会やセミナー、書籍出版など多方面で活躍中。

筋トレよりも「ほぐす」ことが重要!バストアップのための筋肉ケア体操

育乳マッサージで「理想のバスト」を手に入れる方法


■まずは鏡の前で、自分の姿を見ながらカウンセリング

「バストのフォルムを美しく見せたい」「年齢とともに、下がっていく胸をバストアップしたい」という女性の願望を叶えてくれる、育乳サロン。モデルの森 絵里香さんが麻布十番に開いたプライベートサロン「be-con」で、育乳マッサージの施術の流れを詳しくご紹介します。

オーナーの森 絵里香さん。背中からやブラジャーの下からも肉を集めて、正しいつけ方をレクチャーされます。

施術の流れはまず、ご自身でつけたブラジャーの姿を一緒にチェックします。ワイヤーがきつすぎたり、サイズが合ってない方がほとんどです。デザインを重視されてしまったり、試着をしないで購入されるのはNG。理想のブラジャーの位置は、鎖骨のセンター部分から両胸のバストトップへ線を出し、3点を象ると正三角形になっていること。特に気をつけたいのは、ブラジャーがゆるくてバストトップの位置が下の方になると、二等辺三角形になってしまいます。きちんとしたブラジャーのつけ方で正三角形のゴールデントライアングルを目ざしましょう。

マッサージ料金は、初回は所要時間90分¥27,000(税込)、2回目以降は所要時間60分¥21,600(税込)。

■背中のセルライトをつぶし、肉を胸へと移動させていく

■背中のセルライトをつぶし、肉を胸へと移動させていく
体が冷えていると、コリやすくほぐしにくいそう。普段から入浴では湯船に浸かるのが鉄則。

カウンセリングが終わったら、マッサージへ。初回の施術は約50分ほど。まずは念入りに背中の肉をほぐして胸の方に流します。上半身は裸で、ベッドにうつ伏せになって背中のコリをほぐします。強めに背中の肉の癒着をはがしていってから、セルライトをつぶす感じで、背中から胸の方へだんだん移動させていきます。このほぐしにより、背中の肉が移動するため、施術後は後ろ姿がすっきりと見える方が多いです。

■二の腕からバストにかけてリンパ・乳腺マッサージを

■二の腕からバストにかけてリンパ・乳腺マッサージを
天渓というツボは、バストトップからきたラインと脇の真ん中から下へいくラインが交わるポイントにあります。

次に仰向けになります。乳腺のつまりをほぐしてから、二の腕から脇の下にかけてリンパを流しています。「個人差によりますが、これはとても痛いです。つまり具合によるのですが。もし受けられる場合は耐えていただいたほうがより効果的です。次に脇からバストに向かってツボ押しを。押すのは天渓というツボ。天渓は乳腺の発育を促すツボなので、毎日刺激するのがおすすめ。施術された方には宿題として、このツボ押しをやってもらっています。ツボ押しが終わったら、脇や背中方面からバストに向かって、オリジナルのオイルでバスト自体を成長させるマッサージを行っていきます。二の腕や脇の下には、溜まっているいらない脂肪や肉があるので、それを胸に流していくのです。最後にバストアップクリームを塗って、施術は終了。

\施術後にはハリがある驚きのバストアップが実現!/

左の施術前はブラジャーにまだ余裕があるのに、右の施術後はあふれんばかりのふっくら感に。

マッサージ後にまた鏡の前でブラジャーをつけて、バストのチェックです。ドキドキの瞬間です。かなり痛い思いをされた方もいるので、期待も大きいはず。このモニターの方で見ても、左の施術前と右の施術後を比べてみると一目瞭然です。きれいに谷間ができて、ふっくらとバストアップできたのがわかります。サイドから見てもデコルテにハリが出て、私の胸じゃないみたい、と感動され、理想とする美乳に。たくさんの方が効果を実感されています。2~3週間に1回のペースで通っていただくのが好ましいですが、ご自分のペースで無理なく通っていただければいいと思います。

問い合わせ先

  • be-con 麻布十番店 
  • 営業時間/11:00~20:00 無休 ※完全予約制
  • TEL:03-6875-5177
  • 住所/東京都港区麻布十番3-7-5 decimo麻布十番702
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モデル森絵里香さんが教える!育乳マッサージで「理想のバスト」を手に入れる方法

垂れ気味バストがみるみる蘇る「簡単ヨガポーズ」


■1:胸の筋肉を伸ばすポーズ<カポタ・アーサナ>

■1:胸の筋肉を伸ばすポーズ<カポタ・アーサナ>
胸の筋肉を伸ばすポーズ<カポタ・アーサナ>

まず、骨盤を正面に向けて左足を膝から内側に曲げ、右足は真っすぐ後ろに伸ばします。次に、右足のつま先を上方向に持ち上げ、右肘で足の甲を抱えて固定。右と左の手の平を掴んでキープします。

目線はやや上向きのまま、背筋を伸ばして骨盤から頭部まで一直線になるようにしましょう。右太ももの内側が気持ちよく伸びるのを感じながらゆっくり呼吸します。左肩と右肩が平行になるように意識してください。

もし余裕があれば、難易度を少し上げてみましょう。右足の甲を右ひじに抱えたまま、後方に曲げた左手で右の指先をキャッチ。肩から胸にかけての筋肉をより一層伸ばすことができます。

「鳩のポーズ」

日本語で「鳩のポーズ」と呼ばれるこちらのポーズは、バスト周りの筋肉をしっかりと伸ばすことができます。筋肉をケアすることで、バストが下に垂れてくるのを防いでくれるのです。また、猫背になるとバストが圧迫されてしまいますが、このポーズは猫背解消にも効果が期待できるので、美バストに導く要素が詰まっていると言えるでしょう。

■2:バストの血流を促進するポーズ<ブジャンガ・アーサナ>

■2:バストの血流を促進するポーズ<ブジャンガ・アーサナ>
バストの血流を促進するポーズ<ブジャンガ・アーサナ>

まず、うつ伏せになり、両手は胸の横に置いて、足は肩幅に開きます。息を吐きながら床を両手押しながら、上半身を起こしていきます。頭は少し後ろに引っ張られるようなイメージで首を伸ばしながら、胸と肩は外側に開きましょう。

お腹からデコルテにかけて、さらに腰からつま先にかけて、それぞれがしっかりと伸びていることを意識してください。呼吸をゆっくり続けながらキープします。手の平や腕の力だけで上半身を支えるのではなく、背中の筋肉を使ってポーズをとることが大切です。

日本語名では、「コブラのポーズ」。胸を大きく開くことで、バストを支える筋肉を鍛えることができます。また、バストの血行が促進されるので、バストアップに欠かせない女性ホルモンも、きちんと行き届くようになります。

■3:背筋を鍛えてバストアップを叶えるポーズ<マツヤ・アーサナ>

■3:背筋を鍛えてバストアップを叶えるポーズ<マツヤ・アーサナ>
背筋を鍛えてバストアップを叶えるポーズ<マツヤ・アーサナ>

まず、仰向けになります。続いて、両足のくるぶしから親指の内側にかけてぴったり合わせ、つま先に力を入れて伸ばした状態にしましょう。次に、両手をお尻の下に入れ、手の平は下向きにして親指同士が触れ合う程度まで近づけます。

頭頂部を床につけ、両肘で床を押し付けるようにして、胸を天井の方向に突き出します。肩甲骨を軽く寄せて、胸を大きく開くことを意識しましょう。気持ちよく上体を反らし、胸からデコルテラインにかけて、ゆっくりとストレッチします。

日本語で「魚のポーズ」と呼ばれるこちらのポーズは、姿勢を反らせることで、鎖骨から肋骨あたりにある大きな筋肉「大胸筋」を鍛えることができます。また、背筋を刺激することにより、筋力アップにもつながるため悪姿勢を矯正。胸と背中周りの筋肉を鍛えることで、バストの垂れを防ぐ効果が期待できます。

\お話をうかがったのは・・・/

千吉良 優希(ちぎら ゆうき)さん
Earthing Girl代表 Beach in the room インストラクター。全米ヨガアライアンスRYT200認定ヨガインストラクター。ダンサーとして活躍しながら、本格的にヨガを学ぶべく、タイの寺院Suan Mokkhの山奥で瞑想修行、インドのヨガの聖地リシケシでヨガ修行、バリのウブドで全米ヨガアライアンスRYT200を取得し、スリランカでアーユルヴェーダを学ぶ。日本初 「ビーチにいる感覚で楽しめる砂浜室内ヨガ」考案者。女性のためのプライベートスタジオ『Beach in the room』を経営している。

1日5分で老けない体をつくる!垂れ気味バストがみるみる蘇る「簡単ポーズ」3選