この冬40代男性に人気のファッションブランド、お手本にしたい着こなしコーデ、定番・トレンドのおすすめアウターをまとめて紹介。大人の男性に相応しい装いを参考に、冬の寒さを味方につけておしゃれを楽しんでいただきたい。

【目次】

【2018-2019年冬】チェックしておきたいおすすめのメンズファッションブランド


【1】ラルフ ローレン

【1】ラルフ ローレン
コート¥402,000・ジャケット¥287,000・ベスト¥69,000・パンツ¥80,000・ニット・チーフ/参考商品(ラルフ ローレン〈ラルフ ローレン パープル レーベル〉) バッグ¥474,000(キャンディー〈コノリー〉) グローブ¥19,000(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店〈リステリ〉)

ラルフ ローレン パープル レーベルは、そんな生地を使ったスリーピーススーツに加え、なんとコートまでつくっている。暖かく丈夫でハードな環境にも強いヘリンボーンツイードのジャケットは、カントリージェントルマンの必需品。全身グレーのコーディネートで、現代的な洗練を取り入れたい。

英国の古きよき美徳を現代に!身も心も温まるジェントルマンスタイル

【2018-2019年冬】40代におすすめのメンズファッションコーデ


【1】ニット×ベスト×シャツ×タイ×パンツ

ニット¥49,000(SANYO SHOKAI カスタマーサポート〈マッキントッシュ ロンドン〉)・ベスト¥59,000(シップス 銀座店〈チンクワンタ〉)、シャツ¥22,000〈ギ ローバー〉・タイ¥14,000〈ドレイクス〉(ビームス ハウス 丸の内)、パンツ¥58,000(ザ ソブリンハウス〈ロータ〉)、眼鏡¥42,000(ブリンク外苑前〈カトラー アンド グロス〉)、スニーカー¥7,000(コンバースインフォメーションセンター)
ニット¥49,000(SANYO SHOKAI カスタマーサポート〈マッキントッシュ ロンドン〉)・ベスト¥59,000(シップス 銀座店〈チンクワンタ〉)、シャツ¥22,000〈ギ ローバー〉・タイ¥14,000〈ドレイクス〉(ビームス ハウス 丸の内)、パンツ¥58,000(ザ ソブリンハウス〈ロータ〉)、眼鏡¥42,000(ブリンク外苑前〈カトラー アンド グロス〉)、スニーカー¥7,000(コンバースインフォメーションセンター)

トーンを合わせたブラウンのスニーカーで少しカジュアル感を出すのがおすすめだ。スエード素材のダブルのベストや、ブラックウォッチ柄のパンツなど、個性の強いアイテムも、ショールカラーニットが上品にコーディネートをまとめてくれる。

季節の変わり目はショールカラーニットとブラウンスニーカーで賢く、格好良く!

【2】ジャケット×シャツ×パンツ×タイ

【2】ジャケット×シャツ×パンツ×タイ
ジャケット¥103,000(ボリオリ 東京店)・シャツ¥35,000(アマン〈フィナモレ〉)、パンツ¥48,000(エストネーション〈ロータ〉)、タイ¥14,000(ビームス ハウス 丸の内〈ジョンコンフォート〉)、チーフ¥6,900(シップス 銀座店〈フィオリオ〉)、スニーカー¥5,800(コンバースインフォメーションセンター)

合わせるアイテムはシャツ・スラックス・ネクタイと、ザ! ドレスなアイテムだが、ポイントは柄とスニーカー。ネクタイにクレスト柄やパンツにグレンチェックなど、適度に柄物を入れるとうまくまとまる。足元は、ドレス靴の黒の代わりに黒のキャンバススニーカーを取り入れることで、ドレスダウンが可能になる。

コンバースでフォーマル!? ドレス過ぎずカジュアル過ぎない理想的なコーデ

【3】ニット×ライダースジャケット×パンツ

【3】ニット×ライダースジャケット×パンツ
ニットは上と同じ・ライダースジャケット¥148,000(チンクワンタ)、パンツ¥39,000(PT JAPAN〈PT01 フォワード〉)、スニーカー¥7,000(コンバースインフォメーションセンター)

コーデが難しいオレンジアイテムには、アウターに無骨なライダースを合わせるのが正解だ。ニットの緩やかなシルエットや、オレンジを映えさせるためには、テンションが真逆のアイテムを合わせることで、メリハリが効いたコーディネートになる。デニムやウールパンツなどもあうが、せっかくならパンツにもオレンジが入ったでオシャレを楽しもう。

2018年の注目カラー「オレンジ」でつくるライダースコーデで颯爽と駆け抜ける!

【4】ジャケット×ニット×パンツ×スカーフ

【4】ジャケット×ニット×パンツ×スカーフ
ジャケット¥100,000(ポール・スチュアート 青山店)・ニット¥23,000・パンツ¥33,000(SANYO SHOKAI カスタマーサポート〈ポール・スチュアート〉)、スカーフ¥14,000〈フマガッリ〉・クラッチ¥79,000〈フェリージ〉(ビームス ハウス 丸の内)、胸に挿した眼鏡¥36,000(ブリンク外苑前〈サヴィル ロウ〉)、スニーカー¥5,800(コンバースインフォメーションセンター)

グレースニーカーにはグレースラックスを合わせ、色を統一させることで脚長効果と落ち着いた印象を与えることができる。ダークトーンのツイードジャケットには、爽やかな白のニットが最適。流行り廃りを感じさせないのが大人である!

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【5】ニット×ブルゾン×パンツ×スカーフ

【5】ニット×ブルゾン×パンツ×スカーフ
パンツ¥29,000(ビームス ハウス 丸の内〈ベルナール ザンス〉)・ブルゾン¥149,000(八木通商〈ヴァルスター〉)、ニット¥30,000(スリードッツ青山店)、スカーフ¥9,800〈エレディ キャリーニ〉・グローブ¥13,000〈カリディ〉(ビームス ハウス 丸の内)、ソックス¥3,700(真下商事〈スコット ニコル〉)、スニーカー¥6,000(コンバースインフォメーションセンター)

派手色が苦手なあなたにおすすめなのがトーンを抑えたこちらのコーディネートだ。全体のトーンは控えめにし落ち着いた印象をイメージ。コーデュロイパンツに合わせ、スエードブルゾンやニットなど、全体を起毛感のある素材で揃えると品良くまとまる。

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【6】ブルゾン×ニット×パンツ×スカーフ

【7】ブルゾン×ニット×パンツ×スカーフ
ブルゾン¥98,000 ニット¥34,000<アスペジ> パンツ¥32,000<デヴォレ インチピット> スカーフ¥20,000<ピエール=ルイ・マシア> スニーカー¥18,000<スパルワート>(以上ラ ガゼッタ 1987 青山店)

防寒性の点でM-65タイプのブルゾンが丁度いいが、ここで「本物」のミリタリーウェアを使うのはNG。身幅や袖幅を細身に仕上げたモダンなシルエットのものが正解である。色は定番のカーキやネイビーでもいいが、パンツの上品な雰囲気を生かして、鮮やかな赤系をチョイス。中に着るシャツ(寒い日はニットもおすすめ)を黒やネイビーにすれば、嫌らしく見えない。足元は若々しく清潔感のある白のスニーカーを。そしてエレガントなシルクストールをさらっと巻いて秋色の並木通りを歩けば、すれ違う淑女の足が止まることは確実。真冬は、アウターをダウンジャケットにするだけでいい。

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【7】コート×ニット×パンツ×ストール

【8】コート×ニット×パンツ×ストール
コート¥107,000(SANYO SHOKAI<サンヨー>)、ニット¥34,000<ザノーネ>・パンツ¥25,000<アントレ アミ>(グジ 東京店)、ストール¥46,000(ラ ガゼッタ 1987 青山店<ピエール=ルイ・マシア>)、眼鏡¥25,000(ブリンク ベース<メガネ ロック>)、靴¥66,000(パラブーツ青山店)、靴下¥3,700(リーミルズ エージェンシー<スコット ニコル>)

トレンチコートの着回しはご法度ではないが、使い回すならきちんとコーディネートをすべきである。簡単なようで、難易度は高いのがトレンチをカジュアルに着こなすことだ。そこでおすすめなのが、白デニムだ。インナーをグレーのニットやスウェットにすれば、一気に洗練された雰囲気に。白系のウールパンツに替えてもいいだろう。靴はトゥに丸みがあり、スエード素材の靴ならいうことなし。足元に適度なボリュームを持たせることで、全体のバランスが取れる。

オンもオフも格好良く!着回しトレンチコートのコーデ術

【8】ジャケット×ベスト×ニット×パンツ×スカーフ

【10】ジャケット×ベスト×ニット×パンツ×スカーフ
ジャケット¥190,000・ヴェスト¥44,000(エリオポールメンズ代官山〈ベルヴェスト〉) ニット¥38,000(クルチアーニ東京ミッドタウン店) パンツ¥58,000(カルーゾ プレスルーム) スカーフ¥14,000(トレメッツォ〈ベヴィラクア〉) 靴¥90,000(バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター〈クロケット&ジョーンズ〉)

インナーは白のタートルニット、コートは柄物で膝丈のロング。コーディネートのバランスを殺さない為にも、アイテムの色数を抑えること。これさえ守ればクールなスタイルが演出できる。少しキザに感じるかもしれないが成熟した男性の特権とも言える着こなしだ。

膝上丈のコートはもう着られない。今季からコートはすべてロング! ベストバイ11【まとめ】

【2018-2019年冬】おすすめのメンズ冬服アウター


【1】サンヨーの「100年コート」

【1】サンヨーの「100年コート」
コート¥106,000(SANYO SHOKAI カスタマーサポート〈サンヨー〉)※サイズ:L・着丈109.5cm、ライナー付き

100年後もファッションの第一線で活躍するのがトレンチコートだ。モノクロフィルム時代に登場した俳優の着こなしに今でも多くの方たちが憧れていることだろう。世代を超えても使えるようデザインされたコートであれば1着は持っていて損はない。

ビジネススーツに映えるのは無地のロングコートしか無い!

【2】カルーゾの「ベルテッドコート」

【2】カルーゾの「ベルテッドコート」
コート¥198,000(シップス 銀座店〈カルーゾ〉)※サイズ48、着丈111cm、編集部調べ

レンガ色のようなブラウンの細かいガンクラブチェックでカントリーテイストを表現した「カルーゾ」のベルテッドコートだ。ラグランスリーブにややゆとりのあるサイズ感、着丈の長さなど随所にクラシックさを取り入れながらも古臭くならないモダンな表情は流石である。ガウンのようにゆったりと着こなすのが味である。

【3】バブアーの「ロングコート」

【3】バブアーの「ロングコート」
コート¥98,000(バブアー 銀座店)※サイズ:38・着丈115cm 編集部調べ

バブアーの「ロングコート」はトレンチコートをベースにゆったりとしたシルエットと大胆なグレンチェック柄は今の時代にあった英国コートである。生地には英国老舗メーカー「ウィリアムス ブリス」のハリ感のあるウールツイードを採用し、カジュアルな着こなしにエレガントさが際立つ。

コート選びで悩んだら着回しやすい黒かグレーを選ぶべし!

【4】ビッグ アンクルの「ロングチェスターコート」

【4】ビッグ アンクルの「ロングチェスターコート」
コート¥138,000(ラ ガゼッタ 1987 青山店〈ビッグ アンクル〉)※サイズ48、着丈109cm、編集部調べ

自分の眼鏡にかなったアイテムを探すのはファッションの楽しみのひとつといえよう。その中で新規ブランドや日本でそれほど認知されていないブランドかつ、洗練されたデザインなら文句のつけようもない。即買い必須だ。そこでこちらのブランドはどうだろうか。2014年に設立した新進気鋭のブランド「ビッグ アンクル」は、滑らかなウールを使用しソフトな風合いが大人らしい印象。シンプルなチェスターコートのように見えるが、肩はドロップショルダーに、リラックスしたシルエットが特徴的だ。前ボタンにはトライバル柄の様なテーピングを施し、ちらりと大人の遊び心を盛り込んでいる。

ブラウンコートは「着丈」「デザイン」「色彩」の3つを意識せよ!

【5】ラベンハムの「ロングコート」

【5】ラベンハムの「ロングコート」
コート¥45,000(ブリティッシュメイド 銀座店〈ラベンハム〉)

ラベンハムのフードデタチャブル式のロングコート。着丈が長く、従来のキルティングジャケットよりもコートらしい雰囲気が特徴だ。フードの取り外しが可能なので、その日の気分にに合わせたコーディネートを楽しめる。経年変化によるダメージなどのアフターケアにも対応しているため、修理しながら長く愛用することが可能だ。

【6】バブアーの「ノンオイルドジャケット」

【6】バブアーの「ノンオイルドジャケット」
コート¥53,000(バブアー 渋谷店〈バブアー〉)

チャールズ皇太子をはじめ3つのロイヤルワラントの称号を授かっている英国紳士御用達ブランド「バブアー」といえば、ワックスジャケットであるが、ワックス加工されていないこちらのジャケットであれば満員電車でも気にすることないだろう。ロング丈の定番フィールドジャケット「ボーダー」をモダンにアップデートしたデザインは、スーツやジャケパンとの相性もよく、洒落者の定番スタイルになりつつある。

冬のアウター選びで重要な「3つのルール」を知っているか

この記事の執筆者
名品の魅力を伝える「モノ語りマガジン」を手がける編集者集団です。メンズ・ラグジュアリーのモノ・コト・知識情報、服装のHow toや選ぶべきクルマ、味わうべき美食などの情報を提供します。
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