【目次】

ビタミンEの効果とは


抗酸化力を高めてくれる

アンチエイジングに効果的な体内の抗酸化力を高める栄養素には、どんなものがあるのでしょうか。ビタミン類では、ビタミンA・C・E、ポリフェノール類のイソフラボン、アントシアニン、フラバノン、カロテノイド類のリコピンやアスタキサンチンなどがあります。

また、植物性食品の色素や香り、アクなどから発見された化学物質・フィトケミカル(ファイトケミカル)には、抗酸化作用や免疫力アップなどが期待できます。フィトケミカルとそれ以外の抗酸化力を高める栄養素を含む食品をいっしょに食べることにより、さらに効果が期待できます。上手に食事に取り入れるようにしましょう。

飛田砂織さん
「クリニックシュアー銀座」院長/医学博士
(とびた さおり)美容皮膚科・美容内科を中心に、健やかに美しくなる最新のアンチエイジング医学を実践している。また、救急医としての経験から、局所的な悩みに対しても全身の状態やバランスをみながら安全で効率のよい治療情報を発信。美しく、若々しく、充実した健康な人生を歩むためのライフスタイルを提案している。

効果的なアンチエイジングとは?|食事法、美容ケア、生活習慣から運動・睡眠まで徹底解剖

食べ物でニオイ対策をするのであれば、抗酸化ビタミンを毎日摂り入れましょう。抗酸化ビタミンは、加齢臭の原因となる皮脂分泌量を適正にし、皮脂の酸化を抑制してくれます。

桐村里紗さん
内科医、認定産業医、tenrai株式会社代表取締役
(きりむらりさ)愛媛大学医学部医学科卒。「予防に、フレグランスの文脈を。」を掲げ、ファションの脈絡から、新しいライフスタイルを創造する為のヘルスケア情報を発信している。文筆家としての著書に『日本人はなぜ臭いと言われるのか~口臭と体臭の科学』(光文社新書)などがあり、フジテレビ「ホンマでっか!?TV」には「ニオイ評論家」として出演。他、メディア出演多数。

【絶対ニオわせない】春はニオイのピーク期!嫌なニオイや加齢臭を防ぐ方法

若々しい白肌キープしてくれる

「できてしまったシミに関しては、美白剤を使用することのほか、医学的に証明されているビタミンA・C・Eやポリフェノールをたっぷりとって対策します」(皮膚科医・小林智子さん)

PROFILE
小林智子(こばやし ともこ)さん
プロフィール日本医科大学卒業後、名古屋大学大学院皮膚病態学にてアトピー性皮膚炎について研究。2015年よりNorthwestern大学でアトピーなど小児皮膚科の臨床研究に従事「ドクターレシピ」監修。新刊『皮膚科医が実践している 極上肌のつくり方』(彩図社)発売中。ウェブサイト「ドクターレシピ」では、最新の医学論文データに基づく美容と健康に最適なレシピを提供している。

若々しい白肌キープ!3人の皮膚科医に聞いた「これ以上シミをつくらない7つの良習慣」

ビタミンEが含まれる食べ物【8選】


【1】アスパラガス

アスパラギン酸・ビタミンを豊富に含む、アスパラガス。
アスパラギン酸・ビタミンを豊富に含む、アスパラガス。

アスパラガスは、高い抗酸化力を誇る野菜として知られています。アスパラギン酸という成分が有名ですが、これはその名のとおり、アスパラガスから発見された成分。エネグリー代謝を活発にし、疲労回復に効果的です。

またアスパラガスには、抗酸化ビタミンと呼ばれるβ-カロテン・ビタミンC・ビタミンEがすべて入っています。美容食材として取り入れたいのはもちろん、彩りも鮮やかで一気に華やかな印象に。

良質なタンパク質で美しい髪へ!簡単ヘルシーな「仔牛の和風ブランケット・ド・ボー」レシピ

【2】セロリ

食物繊維豊富なセロリ。
食物繊維豊富なセロリ。

食物繊維が豊富で、腸にも優しいセロリ。レタス1個で食物繊維が約2.8gと言われているのに対し、セロリ1本で約2.3gもの食物繊維を含んでいます。スープや煮込み料理には欠かせない香味野菜としても知られていますが、腸を整えてくれるので美肌にも効果的。

また、セロリにはビタミンC・ビタミンEが含まれるので、活性酸素の発生や酸化力を抑える効果も。血管の老化を防ぎ、肌のハリや潤いを保ちます。

お腹すっきり!「腸活」におすすめの食材とおうちごはんレシピ4選

【3】ケール

一面に広がるケール。大きな葉を広げる姿に生命力を感じずにはいられません。
一面に広がるケール。大きな葉を広げる姿に生命力を感じずにはいられません。

抗酸化力のあるポリフェノールがとにかく豊富。また、同じく抗酸化力があるといわれているビタミンA(β-カロテン)、ビタミンC、ビタミンEなどもたっぷり含まれています。

「キューサイ」からケールのパワーが詰まった化粧水が誕生!

【5】キウイ

豊富な栄養素はフルーツ随一。
豊富な栄養素はフルーツ随一。

季節性がなく、身近な果物の中でも特に、栄養素充足率が著しく高いといえるのがキウイフルーツ。

免疫力に欠かせないビタミン群、特にCやE、そして食物繊維などが豊富に含まれており、1日の摂取推奨量や目安量・目標量といった値はほとんどが、超えている、または近い数値となっています。

1個あたり50~60kcalの低カロリーで、血糖値に影響しにくい低GI食品でもあるので、ビタミンなどの栄養素が欠乏しやすいダイエット中の人にもおすすめできます。

また、一年中手軽に入手しやすく、長期保存も可能です。面倒な皮むきもせずに、ハーフカットだけですぐに食べられることも利点です。

生食できるため、栄養素の損失が少なく、しっかり栄養補給できることも高ポイントですが、何より面倒でないことから摂食を長続きできるところが長所です」(西山先生)

専門家3名が提唱! withコロナ生活のカギとなる免疫力アップに期待できる「キウイ」のパワーとは?

【6】ブルーベリー

ブルーベリーは豊富な栄養素を摂取できる。
ブルーベリーは豊富な栄養素を摂取できる。

「ブルーベリーは、北米ではスーパーフードとして広く認知されており、その栄養価の高さが注目されています。ビタミンC・E、亜鉛・マンガンが豊富に含まれ、食物繊維量はフルーツ類のなかではトップクラスといわれます。抗酸化成分のアントシアニンが、非常に多く含まれていることも特長です。

ブルーベリーは、目に良い果実とされるのも、このアントシアニンが目の働きをよくする機能があるためと言われています。また、脂肪分がほとんど含まれず、低カロリーなヘルシー食材でもあります」(管理栄養士・柴田真希さん)

ダイエット中の間食|間食しないための心がけから、おすすめの低カロリーおやつなどまとめ

【7】アーモンド

健康や美容に効果的な栄養素が豊富。
健康や美容に効果的な栄養素が豊富。

栄養素の豊富なアーモンドですが、先述のように抗酸化物質が豊富に含まれている食品の一つであり、ナッツの中では最も多くビタミンEが多く含まれているのも大きな特長といえます。

「アーモンドのビタミンE含有量は、食品トップレベルです。ビタミンEは、体内や環境で作られるフリーラジカルとよばれる物質が引き起こすダメージ、酸化ストレスから細胞を保護するために必要な抗酸化物質です。

抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助けます。

また、アーモンド中のビタミンEは血中に吸収され、アーモンドを摂取することで血中のビタミンEは上昇します。

ビタミンEに加え、リボフラビン、亜鉛、ナイアシンなどの様々な栄養素も含まれるので、アーモンドを摂取することは、ビタミンEを摂取することで健康でいきいきとした肌を保つことができます。

肌の状態はわかりやすい健康のバロメーターです。天然のビタミンEを摂取することは、身体の健康にも役立ちます」(宅見さん)

今こそ取り入れたい! 「アーモンド」の秘めたる美容効果とは?

【8】味噌

主役は美肌に欠かせない発酵食品「味噌」。
飲む美容液とも呼ばれる、発酵食品「味噌」。

「味噌」は、生命維持に必要な必須アミノ酸が多く含まれます。時には「飲む美容液」と呼ばれることも。美肌効果が期待できるビタミンEが豊富で、肌の保水力をアップする働きがある、グルコシルセラミドもたっぷり! 味噌を摂取することで、作られるセラミドは、肌の潤いをキープをサポートします。

発酵食品とはちみつパワーで免疫力アップ! 保存がきく「はちみつ味噌玉」と「はちみつで炊くふっくらご飯」レシピ

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。