メンズファッションの春コーデをメンズプレシャス編集部が厳選ピックアップ! 2018年のメンズファッションの春の粋な男の着こなしを一挙にご紹介します。
【目次】
スーツコーデ
【1】英国調「誠実スーツ」
正統的なスタイルの礎となる、英国の要素が盛り込まれた「誠実スーツ」。英国調のデザイン、生地、柄などを盛り込んだ英国らしいスーツ。フラップ付きのポケットで、チェンジポケットもデザインされていると、よりトレンド感が出ます。生地は、チェック柄に注目!
【2】「クラシコイタリア」スーツ
仕立ての美しいシルエットによって男の内面の魅力を引き出してくれるクラシコイタリアのスーツは、機能的かつデザインが魅力。チェーザレ アットリーニ(左)は、まるでシルクのようなタッチのスーパー180’sウールを使ったベージュの生地は、春らしい華やぎと軽快さが充満。ダル クオーレ(右)は、主張するステッチ、高いゴージ、太めのラペル、優雅にカーブしたフロントカットなど、その個性が魅力のサルトの既製スーツだ。
【3】キートンの「KB」モデル
世界中のエグゼクティブから愛されるナポリの名門ファクトリー「キートン」。ナポリらしいやわらかな風合いと、端正さを兼ね備えた仕立てが魅力のロングセラースーツ。
【4】ネイビースーツ×スーパーシックVゾーン
ネイビースーツは、ドレスシャスの王道、無地の「白シャツ」にツヤのある素材のタイを合わせてスーパーシックなVゾーンでコーディネートするのがおすすめです。カラーシャツは、限りなく無色に近い寒色系に留めることで、フォーマルに通ずる、より正統的な胸元が演出できる。
ネイビースーツを華麗に着こなす「スーパーシックVゾーン」の掟
【5】ネイビースーツ×ゴージャスなVゾーン
ネイビースーツに、シャツとタイに柄を大胆に取り入れることで、色気に満ちあふれた最良のVゾーンを実現したコーディネート。ストライプシャツと小紋柄のタイの組み合わせなら、vゾーンを華やかにしてくれる。
【6】スリーピーススーツ
厚いパッドのショルダーやチェンジポケットが英国調を主張し、襟付きのベストが品格を醸し出す貫禄のスリーピーススーツのコーディネート。Vゾーンやチーフは春らしい色使いを意識するのが着こなしのポイント。
【7】ビスポーク風スーツ
ビスポークの香りが感じられる名品スーツが、各ブランドから登場中。写真左のターンブル&アッサーは、世界の名士たちが贔屓にする、英国名店らしい正統派スーツを展開。シングル2ボタンのジャケットに襟付きのシングルベスト、スマートなラインのパンツで構成され、本格的なビスポークの香りを漂わせる。右のダンヒルのスーツは、ネイビーのチェック柄のウール生地を使用して、シングル2ボタンにチェンジポケットを配した正統的なジャケットと、大きなラペルをデザインしたダブルヴェストをコーディネート。
【8】休日のスーツコーデ
リネン、ウール、シルクを混紡した、ベージュの軽快なスーツに、カシミア&シルクのニットとコットンシャツを合わせ、リネンのストールでアクセントをつけたコーディネート。リラックスした休日のエレガントな着こなしに最適。
ジャケットコーデ
【1】艶やかなジャケットスタイル
カシミアシルク生地のブルージャケットは、滑らかさや艶やかさが格別!シャンブレーのシャツでほどよくドレスダウンし、タイやチーフはブルー系で統一して、艶やかなジャケットスタイルが完成します。
【2】リネン混ブレザーのコーデ
鮮やかなブルー生地を使ったブレザーは、タイドアップしても清涼感のある着こなしが楽しめます。そんなジャケットには、薄手のコットンニットとストライプシャツを合わせ、ジャカードのブラウンタイで胸元を飾るのが春らしくておすすめ。
【3】シアサッカージャケットのコーデ
春夏素材の代表格であるシアサッカーのジャケットは、大人の男のマストアイテム。ブルー・ストライプを配したジャケットには、ネイビーカラーのシャツとパンツを合わせて、都会的なスタイルを品よく演出。
【4】チェックジャケットのコーデ
大柄のウインドーペーンを使ったジャケットは、伊達男にはおなじみのアイテム。素材感が際立つチェックジャケットには、織り柄が持ち味のオックスフォードシャツとシルクジャカードのストライプタイを合わせ、素材のハーモニーを楽しみたい。
【5】リネンジャケットのコーデ
極薄のリネン混素材を用いた、シングルひとつボタンのジャケットを中心に、ブルーグラデーションでつくる、艶のあるスタイル。
色数が少ないほど上級者! すぐに真似できるジャケット選びのキモ3
【6】タイドアップした正統派ジャケットコーデ
正統派のジャケットに、ストライプのシャツにジャカードタイを合わせて落ち着いた雰囲気に仕上げたコーディネート。まさに大人の着こなしの王道となるクラシックなスタイリングです。
パンツコーデ
【1】靴とパンツのすそは「4㎝あけ」が正解
細いすそ幅のパンツには、軽やかなローファーを合わせ、短めのすそ丈で ゆったりとしたシルエットでも、ひざから下はシャープなラインを描くのが、パンツのトレンド。そのため、すそ丈は写真のように比較的短めに設定すると、軽快かつお洒落なスタイルになる。
【2】パンツのラインで魅せる、伊達男のカジュアル
2タックを前身に施しながらも、シャープな雰囲気を残すのがブルネロ クチネリのパンツ。リネンのジャケットに、薄手のコットンニットと白シャツを合わせ、清潔感のある大人のカジュアルスタイルを楽しむのが正解!
【3】デニムでジャケパンスタイル
ウォッシュ加工を施した、やわらかいデニムは、薄手のウールで仕立てたダブルのジャケットと、軽快なコットンのタートルによく合う。アクセントに軽やかなリネンのストールを選び、足元には黒のローファーを合わせ、往年の名歌手・ゲンズブールを気どる。
【4】ホワイトパンツ×コットン&リネンのジャケット
コットン&リネンの乾いた感触の素材を使った、グレンプレイドのジャケットに、ポイントのある織り柄をデザインしたニットを重ね、洗いをかけたバンドカラーのシャツで、力を抜いた休日スタイルを演出。白のコットン素材のパンツを合わせて、品のいいコントラストを表現。
【5】チノパン×サファリジャケット
リネンのサファリジャケットに、さらりとしたリネンシャツを合わせ、ワイド・シルエットのベージュのパンツをコーディネートすれば、都会で楽しめるくつろいだ着こなしに。
シャツコーデ
【1】シャルべの白シャツコーデ
世界の洒落者たちを魅了し続けている名門シャツブランド「シャルベ」。とろけるように肌になじむ、上質のコットンブロードを使用した輝きのある白いシャツは、スーツに合わせてドレッシーなスタイルにはもちろん、1枚はおるだけでも、十分にエレガントなコーディネートに。
【2】バンドカラーシャツのコーデ
大きなラペルをデザインしたダブルジャケットに、バンドカラーシャツを合わせてカジュアルな香りを漂わせる、上級の着こなし。
色数が少ないほど上級者! すぐに真似できるジャケット選びのキモ3
【3】白のカッタウェイシャツのコーデ
白のカッタウェイシャツは、一般的なビジネスシーンやリゾート地でも使用可能で、アレンジ次第ではフォーマルコーデでも活躍するマルチなワードローブ。リネンのサファリジャケットやシルクスカーフを合わせて、都会的なリゾートスタイルを。
ノータイでも決まる白シャツ決定版 クールビズでも白シャツを着こなす
【4】ブルーシャツのネイビースーツコーデ
無地の淡いブルーのシャツは、シルクのようなツヤのある素材のタイと合わせて、Vゾーンをよりエレガントに引き立てる。ネイビースーツはVゾーンを強調することで引き締まる。
ネイビースーツを華麗に着こなす「スーパーシックVゾーン」の掟
靴のコーデ
【1】ローファー
白のスーツに、ネイビーのクラシックなポロシャツを合わせ、プリントのストールをアクセントにしたコーディネート。足元は、コンビのローファーを合わせるのが正解。
【2】コンバースのスニーカー
男服の系譜として重要な位置を占めるのが「ミリタリー・アウター」。通常のジャケットの襟型を採用するのが『M-43』タイプ。アウターのカーキ色に対して、ニットとパンツをともに白でコーディネート。足元も白のコンバースで、爽やかなコーディネートだけど洒落たスタイルのできあがり。
以上、春コーデ25選を紹介しました。気温上昇に合わせてコーディネートの変化を楽しんでいただきたい。
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
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