「毎月、自由になるお金はいくらくらいあるの?」「貯金はいくらい?」など、仲のよい友達にも普段、なかなか聞くことができないお金の貯め方・使い方。

ラグジュアリーメディア『Precious』の女性読者会員134名(主に30〜50代)に貯金、お金の使い方、老後、親との関係など、「大きなお金」についてのリサーチ調査を行いました。

40歳〜60歳の女性73人、30〜40歳の女性50人に「お金にまつわる諸事情」について11の質問をしてみました

134人の内訳:40歳-50歳/51人、30歳-40歳/50人、50歳-60歳/22人、20歳-30歳/8人、60歳-70歳/3人

11の質問とその答えをひとつひとつ、個別に見ていきましょう。まずは基本の「貯金や使えるお金」についての質問を4つほど。

また、記事の途中ではローンや保険、相続税のやり方など、これまでPrecious.jpに掲載してきた「お金に関して役立つ記事」も、ご紹介していきます。あなたのピンとくる悩みがあれば、ぜひ記事も参考にしてみてくださいね。

■Q1:貯金はいくらありますか?

貯金はいくらありますか? ※夫婦共同の場合は、1人当たりの額に2分割してください

1位は「500~1,000万」で26名。貯金が「500万円以下」は68名、「1,000万以上」は41名。「5,000万円以上」は8人という結果に。

■Q2:貯金はどうやって貯めましたか?

貯金はどうやって貯めましたか?※複数回答可

堅実な貯金をされている方が圧倒的に多いという結果に。貯蓄が多い女性が多いわりに、投資や投機で貯金をしているという方が少なかったのは意外でした。まだまだ「難しい」「やり方がわからない」という方も多いのでしょうか?

■Q3:家賃や光熱費、通信代など生活の必要経費を抜いた「毎月の自由になるお金」の額は?

毎月の自由になるお金はいくら?

3〜5万円が一番多く、10万円以上自由になるという方が23%という結果に。この自由になるお金の中から、飲食代から洋服代、美容代などを賄わなければならないのですから、できるだけ多く確保したいところ。

■Q4:自由になる金額のうち、もっとも多い使い道はなんですか?

自由になるお金の使い道は?

1位「外食代」、2位「被服代」、3位「美容」という妥当な結果に。友人や共同体、パートナーと交流することが大好きで、そのためにメイクも服装にも力を入れる女性像が浮かび上がります。17人もいる第4位「趣味」からも、金銭的余裕をもって、人生を謳歌している大人の女性が多いことがうかがえます。

カーキのレースブラウス×スカート
ブラウス(三喜商事〈マウリツィオ ペコラーロ〉)、スカート(ザ シークレットクロゼット六本木〈シクラス〉)、ピアス・リング(ストラスブルゴ〈スティーブン デュエック〉)、バッグ(PredPR〈プロエンザ スクーラー〉)、靴(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious5月号』小学館、2017年

貯金をしながら自由になるお金をもっと増やすためには、経費の抑制は必須事項ですが、光熱費や通信費はなかなか大きく減らせないもの。貯蓄や資産のある女性なら、やはり家賃やローンなどの「住む場所にかかる費用」が最も大きいコスト。そのためのひとつの手段として、定期的な必要経費の中に含まれる、民間の医療保険や住宅ローンなどを見なおすことも大切です。

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次に、「住宅事情」についてうかがいました。

■Q5:現在の「住まい」はどれに当てはまりますか?

現在の住居形態は?
高層マンション? 持ち家?

■Q6:現在の住まいへの「月々の支払い」はおいくらですか?

毎月の住まいにかかる費用は?

住居形態は1位「賃貸」、2位「購入したマンション」、3位「実家」「購入した戸建て」。
毎月の支払いは1位「5~10万」、2位「0円」、3位「10~15万」という結果に。

アンケート回答者の中心が30代~50代、持ち家率が71%という数値を鑑みても、賃貸より「マンションまたは戸建てを購入し、主にパートナーがローンの主たる部分を返済しながら生活している」女性が多いことが見てとれます。

また月々の支払い額が15万円以上の15名は、高級賃貸マンションに暮らしている方、個人で住宅ローンを返済している方と想像されます。

持ち家率がこれだけ高いとなると、現在どんなお住まいの方も、いずれは相続というタイミングが訪れ、そして税金という問題に向き合わなければなりませんよね。そんなときのために、相続税に関する知識も備えておきませんか? また、老後は田舎の古民家でのんびり暮らしたいと思っている方は、古民家を購入するときに注意することをご紹介している記事もぜひチェックしてみてください。

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最後に、「自身の老後」「親の老後」について5つの質問をしました。

■Q7:定年までにいくら貯めたいですか?

定年までに貯めたい貯金額の目標は? ※既に定年していらっしゃる方は、定年前の目標を教えてください

貯金の目標額は1位「2000万~3000万」、2位「3,000万~5,000万」、3位「5,000万~8,000万」という結果に。「1億円以上」と答えた方も19人いました。

老後の不安を解消するには、老後にいくら必要になるのかを計算しておく必要があると言います。年金制度や新型確定給付年金のことを知り、賢く貯めたり無駄に支払うことがないようにしておけば、少しでも将来の不安を解消することにつながります。

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■Q8:親御さんはどちらにお住まいですか?

親御さんはどちらいお住まいですか?

■Q9:親御さんと会う頻度は?

親御さんと会う頻度は?

「月1回以上、親に合う」という、会う頻度の高い人の割合は54%。親御さんとは一緒に暮らしていないものの、近くにいて、毎日会っているという方が多いという結果になりました。気を使うことや家の広さなどの問題があり、なかなか同居するというところまでは行かなくても、毎日元気でいてくれることを確認できる距離にはいてほしい…というのがリアルな思いなのかもしれませんね。

■Q10:親御さんに経済的な援助はしていますか?

親御さんに経済的援助をしていますか?

意外と経済的な援助はしていないという方が多い結果となりました。多くの人が直面するであろう、親の介護についても聞いてみました。

■Q11:親御さんに介護が必要となった場合について、どう考えていますか?

親御さんの介護をどう考えていますか?

親御さんが元気という方が多いのでしょうか。やはり直面してみないとわからないことも多いだけに、考えていいないという方も多くいました。自分で親の介護をしようと考えているという方も多くいらっしゃいますが、親の介護で離職せざるを得なくなったケースもあるようです。間違っても「介護破綻」してしまわないための制度の利用方法については、下記リンクより詳細をご覧いただけます。

親の介護にまつわる対策記事


134人の女性のお金事情をまとめます

お金に関するアンケート結果まとめ

「働いたお金をしっかり貯蓄しつつも、他人と会う機会への投資は惜しまない。持ち家率が高く、定年までのライフプランとして働き続ける(貯金し続ける)という人が多い。親とは同居していなくても、近場に住んでいたりなどよく会っている。まだ直面していない親の介護や、思わぬ病気になってしまったときのことは、なかなか考えられない」という結果になりました。

外出と貯金への意欲が高く、親とも頻繁に会うなど、相対的にコミュニケーション能力が高い女性が多いことがうかがえます。そして、貯金はしていても老後への不安は募っていることも。

ファイナンシャルプランナーや資産運用のスペシャリストによれば、銀行に貯金をする以外に、現金を常に身の回りに置いておく習慣や、新しいタイプの年金制度を利用することで、今よりもさらに「お金に関する不安」が軽くなるということがわかっています。

「貯めるお金を増やす」「使えるお金を増やす」ためにも、加入している健康保険の細かい給付制度や、ローンの見直しを考えてみてもいいかもしれません。

【調査概要】
調査期間:2017年12月26日〜2018年1月25日
対象:Precious.jp 読者会員134名(女性)
調査方法:小学館ID登録者へのアンケート調査
この記事の執筆者
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