ホームパーティーのまとめ。ホームパーティーで喜ばれる超簡単レシピ、盛り付けのコツや、活用したい便利サービスまで、ホームパーティーを成功させる秘訣をたっぷりとご紹介します。もてなす方だけでなく、もてなされる方にも参考にできる内容をたっぷり詰め込みました。
【目次】
- ホームパーティーで喜ばれる「超簡単」レシピ
- ホームパーティーの料理を華やかに盛り付けるコツ
- ホームパーティーの不安はこれで解消!
- ホームパーティーに超便利なサービス
- 参考に!ホームパーティー主催者の意識調査
ホームパーティーで喜ばれる「超簡単」レシピ
■1:白身魚のカルパッチョ
[材料]
「白身魚のカルパッチョ」材料(2人分)
・鯛など白身魚の刺身……100g
・トマト……1/2個
・ベビーリーフ……10g
・りんご酢……小さじ2
・A
塩……小さじ1/3
ピンクペッパー(なければ黒こしょう)……少々
オリーブオイル……大さじ1
「白身魚のカルパッチョ」のつくり方
1. トマトはヘタと種を取り、5㎜角に切る。ボウルに入れ、Aとなじませておく。
2. ベビーリーフを皿に敷き、食べやすく切った刺身を並べる。
3. 1にオリーブオイルを混ぜ、2にかける。
■2:3種ピンチョス盛り合わせ
[材料]
「タコ&黒オリーブ:3種ピンチョス盛り合わせ」材料(4本分)
・ゆでダコ……60g
・にんにく……薄切り3枚
・ブラックオリーブ……4個
・オリーブオイル……大さじ1
・塩……小さじ1/4
「タコ&黒オリーブ:3種ピンチョス盛り合わせ」つくり方
1. にんにくはみじん切りにして小さな器に入れ、塩をなじませて5分置き、オリーブオイルを混ぜる。
2. ゆでダコは食べやすく8等分に切る。楊枝にタコを2切れ、真ん中にブラックオリーブ1個をはさむようにして刺し、全部で4本つくる。
3. 1のにんにくのオイルを全体にかける。
「ゆで卵&アンチョビ:3種ピンチョス盛り合わせ」(2人分)材料
・ゆで卵……2個
・イタリアンパセリ……適量
・アンチョビ……4枚
・オリーブオイル……適量
「ゆで卵&アンチョビ:3種ピンチョス盛り合わせ」のつくり方
1. ゆで卵は殻をむき、横半分に切る。
2. 卵の中央にパセリを少量のせ、アンチョビ1枚を2~3つに折りながら楊枝で卵に刺す。
3. オリーブオイルをひと垂らしする。
「カマンベール&サーモン:3種ピンチョス盛り合わせ」(2人分)材料
・バケットの薄切り……4枚
・刺身用サーモンの薄切り……4枚(40g)
・カマンベールチーズの薄切り……4枚(40g)
・オリーブオイル……少々
・ディル……少々
・塩……少々
「カマンベール&サーモン:3種ピンチョス盛り合わせ」のつくり方
1. バケットにオリーブオイルを塗る。
2. サーモン、カマンベールチーズの薄切りを順にのせ、塩少々を振る。ディルを飾る。
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ホームパーティーの料理を華やかに盛り付けるコツ
■1:盛り付けをする前に…改めて持っておきたい「心構え」
盛り付けって基本的には”誰かのため”にするもの。家族であれ、ホームパーティーのゲストであれ、誰かが見て「わあ、おいしそう」と言ってもらえることが目的のひとつ。一緒に食卓を囲み、喜んでもらいたいという気持ちがあることが、盛り付けの大前提です。次に大事なのは皆さんそれぞれの感性。同じお皿に同じ料理を盛り付けても、人それぞれで違っていいということ。そこにほんのちょっとだけ、色彩学や造形などの理論をプラスすると、よりおいしく見える盛り付けができるのです。
■2:盛り付けで重要なのは「見せたいポイントをひとつに絞り込む」こと
まずは料理でも素材でもなんでもよいのですが、ご自身がいちばん見せたいポイントを1か所見つけましょう。それは食材の形だったり、色だったりとさまざま。あなた自身が注目したポイントを引き立てるために、お皿の上をデザインしていきます。
例えばいつも同じお皿に盛っているハンバーグを違うお皿に盛ってみる、乗せる位置をずらすなど、それだけで見え方が変わってきます。
自宅で時間に余裕があるときに、同じ料理をいろんなお皿に盛り付けてみてください。そうすると、自分が好きだなと思うバランスがきっとみつかるはず。家族のいない自宅での食事のときなど、盛り付け練習の絶好のチャンスです。
■3:持ち寄りパーティーのメニューをおしゃれに盛り付けるコツ
これは尾道自由大学での盛り付けデザイン学の講義のときの様子で、瀬戸内の島のお母さんがつくって下さった家庭料理を盛り付けたものです。
このように同じサイズや形のお皿に盛ることで、違う人がつくった料理でも統一感のある見た目になります。
そんなときは、大皿やカッティングボードなどに少しずつ盛るのもおすすめです。例えば焼き鳥にたこ焼きなど、形状の違うものでも大皿なら上手くまとめられると思いますよ。普段使わずに眠っている大皿も、活躍させてあげられるいい機会です。
■4:料理を引き立てる「飾り植物」の力を借りる
パーティー料理の盛り付けをさらに彩るのが、ハーブやエディブルフラワーなどの飾り物。
パーティーのときは、イタリアンパセリやチャイブなど2〜3種類あると、比較的どんなメニューでも対応できるのでオススメです。最近では食用できるお花、エディブルフラワーもわりあい入手しやすくなってきたので、用意できるとパーティーがグッと華やかになります。
またトングやピックなども、バリエーションがあると楽しいです。
カラフルなピックは手軽に色を足せますし、サッと食べられるのでパーティーには最適です。トングは用意されていないことも多いのですが、お皿のアクセントにもなるので、かわいいものがいくつかあると、盛り付けの幅が広がります。
盛り付けには人を幸せにする力があります。
料理や素材、器に感謝の気持ちを込めて盛り付ければ、きっと素敵な食卓が演出できるはず。まずは普段の食卓の一皿から意識してみてはいかがでしょうか。
ホームパーティーの不安はこれで解消!
■1:料理に自信がない
日常のご飯ならまだしも、パーティーに出すごちそうとなると気負ってしまい、どんなものをどれぐらいつくればよいか悩みます。また慣れないメニューに挑戦して失敗したらどうしようと、心配はつきません……。
ですが、パーティーだからといって手料理にこだわらなくても大丈夫。料理が苦手なら持ち寄りパーティーにすればいいんです。
持ち寄った料理がかぶってしまったらどうしよう、あるいは、ゲストに負担をかけるのでは? と思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません。誰でもホームパーティーに行くときは、何か差し入れを考えるもの。むしろホスト側がゲストそれぞれに持ち寄るようリクエストした方が、相手に負担をかけないと思います。
あるいは、テーマを決めて参加者全員で同じ料理を持ち寄るのも面白いですね。ポテトサラダなど、おなじみの家庭料理でも、それぞれの味付けのこだわりや個性が出て楽しいパーティーになるでしょう。以前に肉じゃがをテーマに皆さんに持ち寄っていただいたことがあります。ゲストの皆さんの出身地により、さまざまな肉じゃがが大集合し、盛り付けの工夫次第で楽しいパーティーが演出できました。
■2:段取りが苦手
おおよその時間は伝えてあっても、一斉に集まるわけではなく、どのタイミングでパーティーをスタートすればいいか迷ってしまいます。つい慌ててしまい、せっかく用意した料理を出し忘れたりすることもあるかもしれません。
そんなときは、“お品書き”を書いて、パーティーの進行の目安にするといいです。例えば小さな黒板を用意し、チョークアートのように可愛く描けば、ホームパーティーらしさもアップしますし、ゲストも「次はこんなメニューが出るんだな」って聞かずともわかるのと、ホスト側も落ち着いて進行できます。
もし余裕があれば、前日までにつくっておいて、その写真をメールやLINEなどでゲストの皆さんへ送ってみてはいかがでしょう。「何時頃にメインの予定です」などと書き添えておけば、途中参加のゲストの方も時間の都合をつけやすいはず。
もちろん、料理をお出しするのであれば、仕上げ直前まで準備しておくのも大事ですが、大人数のときは紙皿を使ったり、片付けは後まわしにするなど、自分がラクできる工夫も大事。ホストが大変そうなパーティーより、ホストも一緒に楽しんでいる方がゲストもくつろげます。パーティーで自分が何を大事にしたいか、優先順位を考えれば、省略できるところが見つかると思います。
■3:差し入れがわからない
パーティーにテーマがあれば簡単なのですが、特に知らされていないときは悩みますよね。でも実際は、たとえ親しい間柄でなくても、聞いてしまったほうがお互いのため。例えばホストがホームメイドケーキを用意していたのに、同じようなお菓子を持っていってしまったら、お互いに気まずいですよね。直接のお知り合いじゃない場合でも、仲介者を通して聞くのもいいでしょう。
もし、聞いてみて「お気遣いなく」と言われてしまった場合は、パーティー後日にホストに楽しんでいただいてもよいので、季節のフルーツなどはいかがでしょうか。
ホームパーティーの3大悩み「手料理」「段取り」「差し入れ」をプロが解決
■4:シャンパンを持っていくならどれ?
シャンパーニュは最初の一杯目だけ、そんなイメージを持っている方もいるかもしれませんが、実はシャンパーニュはいろいろな食事に相性がよいのが魅力。乾杯にはもちろんですが、コースの中盤や、メインのお料理にも実は合わせやすいんです。
どんなお料理にも合わせやすいのが魅力のシャンパーニュですが、第1回「3ステップでわかるシャンパンの基礎知識」でもお話した、シャンパーニュのぶどうの種類は覚えていますか? シャルドネ100%のブラン・ド・ブランは、すっきりさわやか「爽快なスタイル」といわれ、黒ぶどうでつくられるブラン・ド・ノワールは「骨格がありボリューム感がある」ものと紹介しましたが、その味わいの違いに合わせて、コースの前菜にはすっきりとしたブラン・ド・ブランを、メインのお肉にブラン・ド・ノワールのシャンパーニュをチョイスするのも上級者の楽しみ方。
また、シャンパーニュのシュワシュワっとした口当たりは、揚げ物などにも相性がとてもよいんです。フレンチで出てくるシュークリームのような食感の「グジェール」も合いますよね。フォアグラのようなコクのあるものに合わせるにはちょっと甘口のシャンパーニュもおすすめですよ。
中華やエスニック系のお料理にどんなお酒を合わせたらよいのか、悩むことも多いですよね。そんなときにはロゼのシャンパーニュがおすすめ。
旨みと果実味、複雑な味わいが特徴のロゼは、中華の醤油の塩味や酢の酸味などにも合わせやすく、肉料理や出汁の効いた和食、スパイスやハーブか効いた料理など、多彩な料理と合わせることができます。「このお料理、何を合わせればいいんだろう」と思ったときには、ぜひロゼシャンパーニュをお試しください。お料理とのマリアージュを幅広く楽しめるはずです。
明日のホームパーティーに持っていくシャンパンは「ロゼ」が最強。なぜなら○○に合うから
ホームパーティーに超便利なサービス
■1:自宅に高級レストランがやってくる!?「PRIME CHEF」
「PRIME CHEF」はインターネット予約で高級レストランやケータリングで活躍しているプロのシェフが自宅に呼べる出張料理サービス。
厳選された70名以上のシェフの中から、シーンに合わせて自分好みに依頼でき、食材の買い出しから料理提供、片づけまですべてシェフが担当してくれます(片づけは撤収時間までの間に食事を終えた分が対象になります)。
おいしい料理を提供するのは大前提。出張料理は自宅という普段の生活空間に入っていくことがお店と異なる点。服装や振る舞いなど接客部分を考慮し、食の専門的知識をもつスタッフが直接面談してシェフを厳選しています。
プライベートな場所だからこそ不安に思い、自宅での出張料理の利用を躊躇していた方もいるのではないでしょうか? 「PRIME CHEF」は当日の料理の全てを信頼できるシェフに任せ、リラックスしておいしい食事を楽しめるのです。
「PRIME CHEF」はジャンルを問わず、さまざまな料理をオーダーできるのも魅力。
和食、アジア・エスニック、中華、イタリアン、フレンチ、寿司、マクロビ、薬膳など、多種多様な料理を取りそろえています。
提供される料理はクオリティーが高く、都内のレストランなどで修行を積んだ確かな腕をもったシェフたちが調理します。調味料もシェフによってこだわりがあり、なかには全部持参する方もいるのだとか。綺麗に盛りつけられた料理は、目で食べるというように「食」の時間をいっそう盛り上げてくれそうですね。
料理はホームページに掲載しているメニューが基本ですが、メニューに対するご希望と提供スタイルについてなど、様々なご要望にお応えしています。
PRIME CHEF(プライムシェフ)|3,000円で高級レストランがお家にやってくる!?ゆったり楽しむ出張料理サービス
■2:有名レストランのメニューを食卓で味わえる「TastyTable」
TastyTable(テイスティーテーブル)は、いつもの食卓を驚くほどグレードアップしてくれるお料理キットを週に一度、自宅に届けてくれるサブスクリプション(定期購入)サービスです。
有名シェフが監修したレシピながら調理方法はとっても簡単。届いた食材を使って自宅のキッチンで調理すれば、洗練された手料理2品を家族やパートナーと楽しむことができます。メニューは毎回3種類から選ぶことができて、2人分3,000円という価格も魅力。食材の無駄を省けるのもいいですね。
■3:ソムリエが選ぶワインの定期便「Amazon ワインクラブ」
自分で選ぶとつい好みの銘柄に偏ってしまいがちな、家飲み用のワイン。たまにはプロが選んだワインをカジュアルに楽しめるといいですよね。
数あるワインのサブスクリプションサービスの中でも、名の知れたワイン専門店と提携している「Amazon ワインクラブ」は、ワインの品質が安定しているので安心です。「白ワインだけ」「金賞フランス赤ワインだけ」など好みのコースを選んで毎月3本ずつ、3か月ほど試してみると、リピートしたくなる好みの銘柄に出合えるかもしれません。
■4:少人数でも出張可能、シェフの派遣サービス「MyChef」
5、6人でちょっとしたホームパーティーを開催したい。けどケータリングでは満足できないし、手料理をふるまっているとゲストとゆっくり話もできないし…。というときには、シェフを手配してみませんか?
MyChef(マイシェフ)のサイト上で自宅のエリアと日程を選択すると、その日に出張が可能なシェフとお料理の写真、メニューなどが表示され、そのまま予約することができます。1名5,000円程度から食材の準備、調理、後片付けまで一手に引き受けてくれるので、ホームパーティーのホストとしては有り難いですね。
■5:パーティー用のテーブルウエアはアメリカの老舗雑貨店で「Crate & Barrel」
なかなか日本では手に入りにくい大皿やボウルなどの食器類、そしてシーズンごとの演出を盛り上げてくれるムーディーなテーブル小物たちは、海外の雑貨通販の老舗「Crate & Barrel(クレートアンドバレル)」で調達しましょう。
目移りしてしまうラインナップの中でも特におすすめしたいのは、大理石のチーズボードやカッティングナイフ、大ぶりのキャンドルホルダーなど、ラグジュアリ感を演出できる存在感のある小物アイテムです。ワイングラスや取り皿、フォーク・ナイフセットなどをダース(12点セット)で販売しているのも、海外通販ならでは。送料はかかりますが、リーズナブルなテーブルアイテムをまとめて購入しておけば、いつだって気兼ねなくホームパーティーを楽しめますよ。
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参考に!ホームパーティー主催者の意識調査
■1:ホームパーティーの参加費は集めた方がいい?
主催者の悩みのひとつといえば、ズバリ
・パーティーの予算
ではないでしょうか?
主催者としてゲストに喜んでもらいたい、という思いはあるものの、実現可能な範囲の金額で開催したいと思う方も多いはず。
今回のアンケートでも、ホームパーティーでの予算に関する意見が数多く寄せられました。
その一部には、
・やはり予算と提供する食事の量が悩みます(37歳/女性)
・どうしても費用が大きくなってしまうことがある(53歳/男性)
・持ち寄りにするか、すべて自費でもてなすか、喜んでもらいたいのでお金についていろいろと悩みます。(32歳/女性)
・お料理の予算に悩みます(46歳/女性)
などさまざまな意見がありました。パーティーのごちそうとなると気負ってしまい、「一体いくらかければいいのか…」と悩んでいる方もいるようです。
Q.「ホームパーティーの予算は1名につき、いくらが適当?」
3000円未満という意見が過半数を占める結果になりました。もちろん参加人数によって総額は変化しますが、多くても5000円以内におさめる納めていることが伺えます。
とはいえ、ゲストとの間柄やパーティーの主旨などによって予算は変化するもの。いつもより特別な会にしたいときこそ、お金がかかってしまうのは当然です。
また、「ひとり当たりにかけた予算が最も高額だったときの金額は?」という別の質問には「3000円未満」との回答が27%ほどで、「5000円以上」が約50%。1万円以上と答えた方も30名超いらっしゃいました。
ちなみに、ホームパーティーで最も金額をかけた際のゲスト、ベスト3は下記の結果に。
1位 昔ながらの友人(30%)
2位 親族(28%)
3位 夫の友人(14%)
昔ながらの友人たちや親族とのホームパーティーはシチュエーションによって金額を多くかけるケースもあるようです。
Q.ホームパーティーで参加費を集めますか?
ホームパーティーでは「参加費を集めない」という主催者が半数を超える結果に。
ゲストが手土産を必ず持参してくれたり、事前に持ち寄りを分担していたりするため参加費を集めないという方もいるようです。
ただ今回のアンケートで多かった意見が
・参加費を払わないことでホストに負担をかけているのでは?という主催者への配慮。
Q.参加費を集めることは必要だと思いますか?
主催者側のアンケートでは約半数が「集めない」と答えていた一方、必要性についての質問では、「必要」もしくは「どちらかというと必要」の回答を合わせて、6割超の方々が「参加費は必要」だと感じているようです。
主催者として「参加費は集めない」と回答した方のなかにも、費用の徴収は必要だと考えている方もいるのかもしれません。
ここで、「必要」もしくは「どちらかというと必要」と答えた方の理由の一部をご紹介します。
・参加者が気兼ねなく参加するために必要だと思います(61歳/女性)
・ある程度予算を決めておけば、主催者が誰になっても気兼ねなく開催できます(37歳/女性)
・お金を集めた方が食べたいもの、飲みたいものの案を出し合えて楽しめる(30歳/女性)
・少しでも参加費という形で頂いた方が、気兼ねなくゲストも楽しめると思うから(33歳 /女性)
・費用を全額もったとき、みんながすごく気を使って帰り、会費を少なめに集めると遠慮なく料理やお酒やデザートを楽しんでくれていたから(36歳/女性)
・会費があれば、みんながお土産を用意しないで済む(49歳/女性)
では、「必要ではない」もしくは「あまり必要ではない」と答えた方の意見は?
・お金を現金でもらうのは気が引けてしまいます。食事やスイーツを持ち寄ってもらうほうがいいです (33歳/女性)
・それなりのおもたせを皆さん持ってきてくれるから(57歳/女性)
・持ちつ持たれつで和気あいあいとしたいからお金は気にしない。お取り寄せなどをするならその分だけ回収するかも(44歳/女性)
・お互いに招き合えばよいと思います(48歳/女性)
・参加費を集めた分、満足感を提供しなきゃとプレッシャーになる (39歳/女性)
・気軽に来てほしいから(56歳/女性)
必要派には、「手土産を持ってきていただくのがゲストに気を使わせてしまい負担になる」という意見がありましたが、不要派のなかには「おもたせをいただくから参加費はいらない」との声も。「手土産」の有無によって参加費に対する意見が変わるようです。
ちなみに、集めると回答した方は開催費用の半分程度いただくようです。
Q.参加費を集める場合、開催費に対してどの程度徴収しますか?
ホームパーティーは「おもてなししたい」という気持ちで開催するもの。一概に、どれが正解とは言えませんし、比較することは難しいのが実際のところです。
ただ、結果をみてみると、実は参加費を払いたいと思っているゲストもいるのかも。今回のアンケート結果をそのまま参考に、とは言えませんが、いろんな方の本音を今後のホームパーティー開催のヒントにしてみてください。
ホームパーティーの予算は1人3000円が妥当!?参加費は「集めた方がいい」人が64%以上
■2:おいとまの目安は「パーティー開始から3時間」?
Q. ホームパーティーでゲストがなかなか帰らず、困った経験はありますか?
45%の人が「困ったことがある」という結果に。アンケートに寄せられたコメントには、時間に関する困りごとのエピソードが多く寄せられました。
・お開きになっても、「このまま、いさせてもらってもいい??」と言われ、それとなくお断りしても気づいてもらえず、なかなか帰宅してくれなかった ( 42歳 女性 )
・夜遅くなっても帰ってくれず、そのまま子供がお泊まりすることに。口ではいいよと言うけれど、内心はモヤモヤします ( 46歳 女性 )
・ダラダラして、いつまでも帰らずに残っている ( 29歳 女性 )
Q. 主催者側として「ゲストの撤退時間」の希望目安を教えてください。
アンケートでは開始から3時間程度という意見が過半数を占め、長くても4時間ほどという意見が80%以上に。一方で「いつまででもいて良い」という声も意外に多く(17%)ありました。
終わり時間はパーティーが始まった時刻や、そのとき集まっているゲストとの関係によっても変わるもの。ですが、開始から3時間ほどで、ゲストの側から一言声をかけてみるのもいいかもしれません。
■3:「勝手に開けないで」「少し手伝ってくれるとうれしい」がホンネ
ほかにもホームパーティーならではの「モヤモヤしたとき」の声が寄せられています。その一部をご紹介します。
・あまりに自由に、自分の家のようにふるまう。入ってほしくない場所に入る・見るなど( 47歳 女性 )
・家の大事なお酒を勝手に飲まれてしまった( 49歳 女性 )
・自分が単なる料理人になってしまっている( 45歳 女性 )
・後片付けをまったく手伝ってくれない( 53歳 女性)
綺麗なお部屋を見ると、ほかのお部屋も気になってしまいますよね。けれど、招かれているのはプライベートな空間です。許可を得る前の行動は控えましょう。
また、自身も一緒にお話しをして楽しみたいと思っている主催者もいるよう。パーティーを盛り上げようと趣向を凝らして「おもてなし」してくれているからこそ、ゲストも一緒に協力して楽しい時間をつくりたいですね。
■4:やっぱりホームパーティーは好き!主催者だからこその喜びも
主催者の悩み事をこれまで紹介してきましたが、反対にうれしいと感じるのはどういったとき?
「ホームパーティーを開催して、うれしかった経験はありますか?」という質問には、主催者だからこその喜びの回答がたくさん集まりました。
・主催は苦手だけど、みんなが最後にありがとうと言ってくれたのがすごく印象に残っている( 23歳 女性 )
・アットホームな雰囲気がまた行きたい!と言ってくれてたのを後で人伝えで聞いたとき( 42歳 女性 )
・パーティー中のみんなが楽しそうな様子をSNSにUPしてくれるのが嬉しいです( 32歳 女性 )
・手料理をほめてもらえたこと。旦那が「いい奥さんもらったね」と言われているのを聞いたとき( 33歳 女性 )
心を込めて用意するホームパーティー。やはり、ゲストが楽しんでいる様子を見たり、用意したものを褒めてもらえたりするとうれしい、という声が多数ありました。喜びや感謝の気持ちは、言葉で直接お伝えしたいですね!
「そろそろお開きに…」ゲストに「言えない」人が40%以上?!ホームパーティー主催者の本音は?