【目次】
- 【メソッド1】「耳の後ろ」のリンパ節を刺激! たるんだフェースラインを解消
- 【メソッド2】「耳」をさするだけ! 疲れ顔を引き締めるマッサージ
- 【メソッド3】「ほうれい線」を消し、小顔になる! 10秒マッサージ
- 【メソッド4】2週間で「ほうれい線」を薄くする、顔のこりほぐし
- 【メソッド5】なぞるだけ! 「顔のハリ」をとり戻す、リンパマッサージ
【メソッド1】「耳の後ろ」のリンパ節を刺激! たるんだフェースラインを解消
■ リンパ節を押して口を開けるだけ
\このマッサージの効果とポイント/
・顔が大きくなったように感じるのは太ったわけではなく、むくみによる輪郭のゆるみが原因のひとつ。
・リンパの滞りがむくみの最大の原因なので、リンパ節のつまりを解放することが先決。
・ 老廃物と余分な水分を流すために、耳の後ろにあるリンパ節部分に圧をかけてつまりを解消。
・硬く凝り固まっている人ほど滞っている可能性が。
・アグアグと口を開閉することでしっかりと圧がかかる。
<STEP.1>耳の後ろ、下あごの上部の骨に親指を引っかけて固定
・親指が当たる部分は、顔のまわりにあるリンパ節のひとつ。
・リンパの流れが滞り、ここが詰まると余分な水分が溜まりむくみ顔に。
・両方同時に行ってもいいし、片方ずつでもOK。
<STEP.2>親指を引っかけたまま、「アグアグ」といいながら口を開閉する
・ただ圧をかけるだけでも効果はありますが、口を「アグアグ」と開閉することで、リンパ節の周りの筋肉に深く圧がかかり、老廃物が流れやすくなります。
たるんだフェースラインは耳の後ろを刺激するべし!仕事中でもできる簡単マッサージ法
【メソッド2】「耳」をさするだけ! 疲れ顔を引き締めるマッサージ
■リンパのつまりを解消してリフトアップ!
\このマッサージの効果とポイント/
・ストレスや食いしばりなどで、リンパの流れが滞り、むくみやたるみを引き起こす。
・リンパの詰まりを放っておくとたるみが定着するので要注意。
・耳には耳下腺(じかせん)リンパ節、耳介後(じかいこう)リンパ節など、リンパ節が集中。
・耳の前後をV字を描くようにさすると、むくみが解消されてフェースラインが引き締まる!
<STEP.1>耳の手前、後ろをV字を描くように、上から下にマッサージする
・人さし指と中指をこめかみの少し下において。これがスタート位置。
・耳のキワを通りながら上から下に下ろします。乳液やクリームをつけて行うと滑りが良くなります。
・人さし指と中指で、耳の手前、耳の後ろをそれぞれ上から下へ、V字を描くようにマッサージする。
・各20回行いましょう。これで耳下腺(じかせん)リンパ節、耳介後(じかいこう)リンパ節を刺激して老廃物を一掃。むくみ解消につながります。
耳をさするだけ!?「疲れたるみ顔」がシュッと引き締まるマッサージとは?
【メソッド3】「ほうれい線」を消し、小顔になる! 10秒マッサージ
■ リンパも集まる耳まわりをマッサージでほぐす
\このマッサージの効果とポイント/
・ほうれい線は皮膚だけの問題ではないのでスキンケアだけでは解決しにくい。
・ほうれい線が深くなるのは耳周りの筋肉、咬筋が硬くなることが大きく影響しているから。
・耳周りの筋肉、咬筋をほぐして弾力を復活させることが解決の近道に。
・耳を手で覆い外回しに円を描くようにマッサージを。頬がキュッと引き上がり、ほうれい線が消え小顔効果も。
<STEP.1>手を軽く丸めて、耳全体を覆うように当てる
・これが基本の位置。親指の付け根がエラの位置で、人さし指、中指、薬指、小指の4本の指が耳を覆い、手のひらでフェースラインを押さえる。
<STEP.2>耳まわりを円を描くように手を動かす
・STEP.1の状態から、外回しに15回、円を描くようにマッサージ。
・このとき、ぽかんと軽く口を開ける。
・人さし指、中指、薬指、小指の腹で耳周りの筋肉をほぐし、手のひらで咬筋とフェースラインをマッサージする感じ。
たった10秒で完了! ほうれい線を消して小顔になる、簡単「耳ほぐし」マッサージとは?
【メソッド4】2週間で「ほうれい線」を薄くする、顔のこりほぐし
■ 顔のこりをほぐしてリンパの流れをスムーズに
\このマッサージの効果とポイント/
・ほうれい線の原因は、「真皮の空洞化」「表情筋の衰え」「皮下脂肪の肥大化」の3つ。
・ほうれい線の対処法としてはまず、アンチエイジングコスメで真皮をしっかり立て直すことが重要。
・その上で、マッサージを行うことで肌の弾力がアップ!
・使えていない筋肉、上唇挙筋と上唇鼻翼挙筋のマッサージを2週間続けると、ほうれい線が薄くなるのを実感できるはず。
<STEP.1>食いしばりの「凝った筋肉」をほぐす
・リラックスして、口の力を抜き、半開きに。手をグーにして、下の点の部分におき、自然な呼吸をしながら、1か所につき、外回しを10回。
・このとき、肩や首に力が入らないように気をつけて。
<STEP.2>鼻の下の伸びた筋肉を縮めるマッサージ
・「口輪筋」という、口をぐるっと囲んでいる筋肉に対し、垂直になるように指2本をおき、指を小さく上下させて、筋肉を刺激。
・10往復繰り返して。この筋肉に弾力が戻るとほうれい線が薄くなる。
<STEP.3>ほうれい線をつくるコリをほぐす
・人さし指でカギ形をつくり、ほうれい線の始まり部分から横に小さくスライド。10往復行う。
・顔の内側から外側に向かって移動させながら、同様に行っていくことがポイント。
・骨をほぐすようなイメージで。
<STEP.4>頬から鎖骨にかけてリンパを流す
・しっかりほぐし終わったら、人さし指でカギ形をつくり、最後に頬骨の下に沿わせながら、耳たぶの下を通り、鎖骨までリンパを流す。
・最後にコレを行うか否かで、顔のスッキリ感が違ってくる。
真皮がふっくら弾力アップ!2週間で「ほうれい線が薄くなる」簡単マッサージ
【メソッド5】なぞるだけ! 「顔のハリ」をとり戻す、リンパマッサージ
■ やさしく顔をなでるようにマッサージ
\このマッサージの効果とポイント/
・表情をあまり変えずに集中していたりすると、顔の筋肉が動かず、リンパの巡りも悪くなります。
・筋肉も硬くなって形状記憶されてしまう。
・強いマッサージを行ってしまうと、筋肉がより硬くなり逆効果。
・筋肉を肌表面からなでるだけでも筋肉は十分ゆるみ、リンパの巡りが促され、効率よくリフトアップ。
・キレイに笑うには、大頬骨筋、笑筋、咬筋の3つの顔筋をゆるめるのがコツ。
・鍼灸師のさかえみきこ先生が、そのやり方をレクチャー。
<STEP.1>口角から耳の前のくぼみまでなぞる
<STEP.2>耳の前のくぼみで張るように指を置く
<STEP.3>指を上に少し持ち上げて止める
<STEP.4>口角から耳の前のくぼみまでなでる
<STEP.5>耳の前のくぼみからエラまで指を下ろす
<STEP.6>親指に代えて張るように指で止める
<STEP.7>耳の前のくぼみからエラまでなでる
<STEP.8>口角からエラのくぼみまでなぞる
<STEP.9>張るようにして、親指で止め直す
<STEP.10>口角からエラのくぼみまでなでる
<STEP.11>下唇の口角に中指を当て口輪筋をゆるめる
なぞるだけで顔のハリを取り戻せる!「顔の筋肉がゆるむ」三角ケア
- TEXT :
- Precious.jp編集部