【目次】
「ショート」ヘアアレンジ【5選】
【卵顔】華やかなスタイリッシュショート
「いちばんのポイントは前髪を厚めにつくっていること。うしろのほうから持ってきて、自然に流れるような前髪になるようバランスをとっています。モデルさんはやや面長めですが、キレイな卵形。丸く広さがあるおでこをさりげなくカバーしながら、顔型をより美しく立体感が出るよう引き立て、小顔効果も狙っています。トップにもレイヤーを入れ、前髪とつながってよりナチュラルな動きが出せるよう、さらにふんわりボリューミーに見えるようにカット。
顔周りにも適度にレイヤーは入れ、耳にかけたり、動いたときにも割れづらく、薄毛に見えがちな部分もカバーできるようにしています」(BEAUTRIUM 265 副店長、スタイリト 相場史帆さん)。
【How to style】
「いちばんボリュームを出したいフロントトップ(前髪の根元)部分はカーラーで。毛先はアイロンで巻いて動きを出していくのがおすすめです」(相場さん)。
1:前髪はカーラーで根元からふんわり感を
前髪はカーラーでボリュームアップ。直径32mmくらいのカーラーで根元からふんわり立ち上がるような毛流れに。
2:毛先はアイロンで内巻きに
毛先はアイロンで内巻きにしていく。直径26mmくらいの細めのアイロンを使い、床と平行になるよう巻いて動きを出すイメージで。
3:ワックスをつけながらほぐす

カーラー&アイロンでボリュームを出した髪を、ワックスをつけながらほぐしていって。指全体手に広げたワックスを、くしゅくしゅもみ込むようになじませる。
「スタイリング剤はややセット力のあるワックスがおすすめ。オイルではなくワックスを使うと、くずしたときでもボリュームやフォルムを気分や好みに合わせて調整しやすいです」(相場さん)。
【面長顔×ショート】重め前髪でボリュームアップ&こなれ感も!小顔見せもかなえるスタイリッシュショート
【丸顔】輪郭を引き締めるひし形ショート
「ペタッとしがちな髪でもナチュラルな毛流れができ、動きが出やすくなるようにカットしています。顔周りにはレイヤーを入れ、前髪から顔周り、もみあげまで自然につながるようにバランスをとっています。うしろは表面だけ短くして、後頭部の立体感&丸みが出やすいように。スタイリングではひし形シルエットを意識しウェイトを上げてメリハリを出すことで、輪郭をスッキリ見せることができます」(ZACC vie スタイリト 田中里春さん)。
【How to style】
「えり足はアイロンを使いますが、全体的にカーラーでセットして時短スタイリングに。カーラーを使うことでアイロンで全体を巻くよりも根元からボリュームを出しやすく、柔らかい毛流れが演出できます」(田中さん)。
1:まずは前髪と顔周りにカーラーを
まずは前髪と顔周りの毛束にカーラーをセット。前髪は直径25mmくらいのやや細めのもので、顔周りは直径32mmくらいのカーラーで巻くと自然な動きが出しやすい。
2:トップから後頭部はやや太めのカーラーで
ペタッとしがちなトップから後頭部にかけての髪は直径32mmのカーラーでセット。トップから後頭部にかけてカーラーは3つほど使い、自然なボリュームを出していって。カーラーはドライヤーの熱を3~5秒ほどあてると、よりふんわりとしたボリュームをキープしやすい。
3:えり足のみアイロンで外ハネに
えり足の髪のみ、ストレートアイロンで外ハネに。毛先はすぼめて、メリハリを出して。
「スタイリング剤は軽めのワックスがおすすめ。毛先を中心になじませて」(田中さん)。
40代に似合う【リフトアップ3Dショート】ペタッとしがちな髪にも動きを出して華やかな雰囲気に!
【面長顔】全方位立体的で美しいショート
「ベースはマッシュベースのミディアムレイヤー。前髪を厚くつくり、トップから前髪がつながるようなカットラインに。くびれをつくりメリハリを出し、頭のシルエットが美しく見えるように、さらにトップにボリュームが出やすいように調整しています。
前髪は長めに設定し、中央が短く、左右のこめかみが隠れるよう山なりのラインに。さらにもみあげも長めにして頬骨を自然にカバーし、小顔印象をかなえます」(ABBEY KAMAKURA プロデューサー 小田嶋信人さん)。
【How to style】
「前髪はカーラーでボリュームアップ。サイドからバックにかけてはアイロンを使って動きを出していって。カーラーとアイロンを組み合わせることで、時短かつナチュラルにスタイリングできます」(小田嶋さん)。
1:前髪はカーラーでふんわりと
前髪は直径26mmのカーラーを使い、ふんわりとしたボリューム&毛流れをつくって。ショートの場合、前髪はカーラーがおすすめ。アイロンで巻くよりも自然かつ時短でスタイリングがかなう。
2:顔周りは前に押し上げるように巻く
前髪とサイドの髪をつなげる顔周りの毛束(耳前の毛)。は、前に押し上げるようにリバース巻きに。ふんわりとこめかみ部分を自然にカバーする毛束ができ、小顔印象がアップ! サイドからバックにかけては全体的に内巻きににしてボリュームアップ。
3:トップの毛束も前に向かって巻いてふんわり仕上げ
ペタッとしてボリュームが出づらいトップ部分の毛は、斜め前に引っ張りながら内巻きに。引っ張り上げながら巻くことで、より根元からふわっとしたボリュームが出せる。
「スタイリング剤は、束感とツヤを同時に出せるワックススプレーがおすすめです」(小田嶋さん)。
【面長顔×ショートヘア】ヘルシーでナチュラルな魅力が引き立つ、厚め前髪のミディアムショート
【ベース顔】大人っぽいグラデーションボブ
「ショートは後頭部のフォルムが決め手! ふんわりと美しく見せたいので、グラデーションを入れて程よく丸みが出るようにカットしています。サイドはパツンと切ると中途半端な印象に見えてしまうので、段差をつけながらカットしてリフトアップ効果を狙っています。
ショートスタイルですが表面は長さをキープしつつ、グラデーションで毛量調整しながら軽さ&メリハリを。前髪も目にかかるくらい長めに残すのが、大人っぽくこなれた印象に見せるポイントです」(ABBEY 副店長、スタイリスト 久保園 翔さん)。
【How to style】
「洗髪して乾かすだけでもおさまりのいいショートスタイルですが、より華やかな印象に見せたいときはカーラーやアイロンでスタイリングするのがおすすめ。ちょっとしたコツをつかめば、ラクにこなせるはず」(久保園さん)。
1:前髪からトップはカーラーでセット
前髪からトップにかけての髪は、カーラーを4つ使ってボリューム感を出していく。頭頂部まで前向きに巻き(3つのカーラーは前向き)、いちばんうしろのみうしろ向きに。カーラーを巻く毛束は黒目の幅のモヒカンライン、根元から自然な立ち上がりをつくって。
2:中間から毛先にスッとアイロンを通して
サイドやうしろの髪はストレートアイロンでスタイリングを。中間から挟んで毛先にスッと軽く内巻きにして抜くくらい、まとまりとさりげない動きを出すイメージで。こなれ感をキープしたいので、くるっと巻かないこと。
「スタイリング剤は軽めのオイルがおすすめ。まとまり感とツヤを出して」(久保園さん)。
40代に似合う【しなやかな丸み×くびれショート】かっこよくも柔らかくこなれ感際立つスタイル
【逆三角形顔】小顔見せ美フォルムくびれショート
「ヘアスタイルのウェイトを上げるようにカットすることで、自然とひし形シルエットに整い、広がりやすい髪にまとまりを出し頭を小さく見せながら、小顔もリフトアップもかなえることができます。後頭部はふわっと丸みがあるように見えますが、無理に膨らませようとせず、襟足をすっかりすぼめるようにカットすることで、フォルムを美しく整えています。前髪から顔周りには自然な毛流れが出るように、バランスよくカットしています」(AFLOAT TOKYO Smart Salon 代表、スタイリスト 鈴木 司さん)。
【How to style】
「アイロンで巻く前に、分け目と反対側に毛を流しながら乾かすひと手間を加えることで、根元がふわっとして、より美しいフォルムに見せることができます(鈴木さん)。
1:分け目と反対側に毛を流して乾かして根元をふんわりと
生えグセやペタッとしがちな根元のクセをまずはリセット。頭頂部を軽く濡らしてから、髪を分け目と逆方向に流し、根元にドライヤーの風をあてるように乾かす。その後、まっすぐに髪をおろすことで、ボリュームが自然に出てカットラインもきれいに。アイロンを通す前にこのひと手間を加えることで、よりふわっと美しい毛流れをつくることができる。
2:全体的に丸みを出すようにアイロンを通す
サイドからバックの表面の毛に、ストレートアイロンの熱を加えていく。根元付近から毛先にかけて、少し丸みをつけるようにストレートアイロンをスーッと通して整えて。頭のはち上中心に大きく丸みをつけるイメージで。
3:前髪は斜めに流すように
前髪はサイドに向かって斜めに流すようにスタイリング。
「スタイリング剤はバームがおすすめ。手のひら全体にまんべんなくのばし、内側からボリュームを出すようになじませ、耳まわりや襟足などボリュームをおさえたい部分はタイトに整えて」(鈴木さん)。
40代に似合う【小顔見せ美フォルムくびれショート】メリハリをつけたカットで広がりを抑えてキュッと若々しく!
「ボブ」ヘアアレンジ【5選】
【卵顔】シンプルなワンレンボブ
「モデルさんは毛量はありますが、全体的にペタッとしがちでボリュームが出づらい髪質。前髪も含めてワンレングスにすると余計にボリュームもニュアンスも出づらくなるので、前髪は適度な長さ&透け感でつくり、今っぽく柔らかい印象に。
ベースはあごよりやや長いくらいのワンレンボブ。表面&顔周りのみにレイヤーを軽く入れ、動きを出しやすくしています。毛先に重さは残しながら、扱いやすく、軽やかな動きも出せる、程よいバランスにこだわりました」(Phonix ジェネラルマネージャー、スタイリスト AKiKOさん)。
【How to style】
「タイトにまとめるスタイルもステキですが、ふんわりと無造作な動き&ニュアンスをプラスすることで、小顔印象もおしゃれ感もかないます!」(AKiKOさん)。
1:カーラーで根元に立ち上がりをつくっていく
直径20~25mmくらいのカーラーを両サイドの根元(耳上)。と前髪に巻く。さらにペタッとしがちなトップ部分は挟んで立ち上がりをつくるタイプのカーラーを使ってクセづけを。
トップの自然な立ち上がりをつくるのにおすすめな、挟むクリップタイプのカーラー。100均やネットショップなどで購入可。
2:毛先は内巻きに
毛先はサイドからバックにかけては、アイロンでワンカール内巻きに。横にふわっとしたボリュームを出すように巻き、動き&華やかを出していく。
3:表面はところどころを波々ウェーブに
表面の毛束をとり内巻きに、少しずらして外巻きに…というようにして波々ウェーブをつくっていく。全部をウェーブにするのではなく、ランダムに左右2か所ずつくらいとって巻き、ラフな動きをプラスして。
「スタイリング剤は軽めのワックスがおすすめ。適度な束感を出して」(AKiKOさん)。
【卵顔×ボブヘア】決まりすぎないラフな無造作感が魅力!シースルーバングのワンレンボブ
【丸顔】フレッシュさ際立つシンプル丸みボブ
「襟足いっぱいのボブ。頭の形に合わせ、サイド&バックに自然な丸み&ボリュームが出るようにカットしています。ポイントは顔周りと前髪。顔周りはサイドとつなげずに別でレイヤーを。後れ毛風のレイヤーをつくることで顔にかかる毛束ができ、小顔に見せながらフレッシュな印象度がアップ。
前髪は少量、シースルーになるようにつくっています。前髪でも小顔見せ&おでこのシワなどをカモフラージュし、若々しい印象に見せる効果も。ハンドブローでも自然にまとまる、扱いやすいスタイルです」(falo 二子玉川 オーナー、スタイリスト 中嶋 亮さん)。
【How to style】
「ボブスタイルにはストレートアイロン使いがマスト。全体的に熱を加えることで圧倒的にツヤが増し、フォルム的にもこなれ感が出ます」(中嶋さん)。
1:サイドからバックはツヤを出すように熱を与えて
まずはサイドからバックにかけて、全体的にストレートアイロンを通してまとまりとツヤを出していく。中間から毛先にかけて、面を調えるように熱を与えていって。
2:前髪は丸みをつけるように
前髪は真ん中部分から挟み、少し丸みをつけるようにストレートアイロンを通して。少し熱を加えてニュアンスをつけるだけで、こなれ感が出る。
3:顔周りも丸みをつけつつ自然におろす
顔周りの毛束も少し丸みをつけながらアイロンで熱を加えて。サイドに流すのではなく、アイロンを下に抜く、を意識することで、よりフレッシュな印象に。
「スタイリング剤は軽めのオイルやバームで。ウェットではなくさらっと仕上げたいので、少量を毛先中心に塗布して」(中嶋さん)。
40代に似合う【フレッシュさ際立つシンプル丸みボブ】顔周りの毛束と透け前髪で、さりげない抜け感を
【面長顔】印象変化自在なひし形ボブ
「シャープな面長顔の方におすすめしたいのは、適度なボリュームのある丸みシルエットのボブです。ベースはあご下、肩につかないくらいのレングス。レイヤーはほぼ入れず、角を少し落とすくらいのイメージでカットしています。
前髪は鼻~リップラインくらいの長さで、頬にかかりつつ自然にサイドに流れるようなラインに。この流れるような前髪があることで、巻いたときにひし形シルエットがつくりやすく、バランスをとりやすくなります。カットラインはシンプルなボブなので、スタイリング次第でさまざまな印象を楽しめるのも魅力です」(Sui OMOTESANDO ヘアデザイナー、マネージャー 中西雄二さん)。
【How to style】
「ざっくり多めにとるのではなく、毛束を少しずつとって巻くと、より自然な動きが出せ、こなれ感がアップします」(中西さん)。
1:すそは外巻き、顔周りはリバース巻きに
太めのアイロンを使い、まずは毛先を外巻きに。その後、顔周りはリバース巻きに。
顔周りをリバース巻きにすると頬あたりの位置に自然なふくらみができ、バランスよく見せるひし形シルエットに。さりげない抜け感も出せる。
2:少量の毛束を逆側に倒すように巻いて浮き毛をつくる
毛束を少しとり、分け目を逆側に倒すように巻き、するっと抜く。左右2か所くらいずつこの浮き毛をつくっていく。ペタッとしがちなトップに自然なボリュームを出し、こなれ感をプラスして。
「スタイリング剤にはバームを。毛束感をキープしながら抜け感のあるスタイルに」(中西さん)。
【面長顔×ボブヘア】ひし形シルエットが決め手!印象変化自在なシンプルボブ
【ベース顔】シャープな印象のグラデーションボブ
「エラが気になるベース顔の方には、フェースラインを隠すギリギリの長さをキープし骨格はカバーしながらも、すっきりシャープに見せるスタイルがおすすめです。もみあげからあごにかかるラインの長さはしっかり残し、やや前下がりのグラデーションボブに。もみあげ部分は横に浮きやすいので、長さを出すことですとんと収まるシルエットに。
ペタッとしがちな後頭部は、グラデーションカットで膨らみを出して美しく見えるよう調整。襟足は短くなりすぎないよう適度な長さを残し、縦横バランスのいいスタイルに。前髪は長めにしてかきあげた時にもさらりと落ち、軽やかな動きも出せるニュアンスにこだわりました」(PEEK-A-BOO AVEDA アトレ恵比寿 トップスタイリスト 山本祐司さん)。
【How to style】
「乾かすだけでもまとまりのいいスタイルなのですが、ストレートアイロンの熱を与えることでツヤがアップして、より美しいスタイルに見えます」(山本さん)。
1:表面中心にストレートアイロンをさらっと通す
表面の毛束をとり、ストレートアイロンを通していく。熱によってクセをのばし、ツヤを出してよりまとまるスタイルに。
2:前髪はドライヤーの熱で立ち上がりをつくる
ぺったりしがちな前髪は手で少し持ち上げながらドライヤーの熱風をあて、自然な立ち上がりをつくって。
「スタイリング剤はツヤとまとまりを出すオイル”AVEDA コンセントレイト シャイン オイル”がおすすめ。内側の襟足からなじませていき、手に残ったものを表面に」(山本さん)。
【ベース顔×ボブヘア】すっきりシャープかつこなれ感キープの前下がりグラデーションボブ
【逆三角形顔】スウィングフォルムの長めボブ
「ベースは肩につくかつかないくらいの長めのボブ(ロブ)。頭のはちが張っていて四角く見えやすいので、キレイな卵型で引き締まった小顔に見えるように調整しています。頭の形を立体的に見せ顔立ちが美しく際立つような、バランスのいいひし型シルエットに整うようカットをしています。内側にはエアリーな空洞ができるようにカットすることで、首元もスッキリ見せることができます。
さらに前髪は長さを残し、おろしてもサイドに分けてもOKなスタイルに。骨格、顔立ち、髪質を見極め、すべてのバランスが整うようにカットを施しているのがポイントです。髪色は髪を伸ばしていくなかで根元が伸びてきてもものっぺり見えず、立体感のあるスタイルが長続きするようにハイライト&ローライトを入れています」(STEP BONE CUT TOKYO ディレクター、スタイリスト 堤 好司さん)。
【How to style】
「ブローなしで手間暇かけずともおさまりのいいスタイルですが、少し巻くことでよりふんわり映えるスタイルに!」(堤さん)。
1:毛先は外巻き、表面の毛は自然な内巻きに
毛先は外巻きに、表面の毛は内巻きにしていく。やや太めのアイロンを使うとより自然な仕上がりに。
2:表面の毛束をランダムとり、スパイラル巻きに
さらに髪に自然な動き&エアリー感を出すため、表面の毛束を少量ずつランダムにとり、アイロンを縦に入れてスパイラル巻きに。
3:顔周りはリバース巻きに
左右の顔周りはアイロンを縦に入れ、真横に流すようにしてリバース巻きに。くるんとカールをつけるのではなく、自然に真横に抜くくらいでOK。顔周りにエアリーなニュアンスが加わり、抜け感が出る。
4:前髪や毛先にはバームをなじませて毛束感を
毛先や顔周り、前髪にはバーム。を少量とり、指先でなじませて毛束感を。少しウェットな毛束感を出すことで、一段とこなれた印象に。
「ミディアム」ヘアアレンジ【5選】
【卵顔】扱いやすいひし形ミディアム
「ベースは鎖骨くらいの長さのミディアム。顔周りのみにレイヤー(フェイスレイヤー)を入れ、サイドバング部分をしっかり切り込んでひし形シルエットにカットしています。耳横に程よいボリュームが出て、首元にくびれができ、ひし形シルエットに整うことで、顔をリフトアップさせ小顔に見せてくれる効果も。
前髪は長めかつ薄めに。目にかかるギリギリの長さを残して大人のさりげない色気は残しつつ、あえて薄めにつくることで、おろしてもサイドに分けても2Wayで印象チェンジが楽しめるのも魅力です」(ABBEY 店長、スタイリスト 横田雄哉さん)。
【How to style】
「前髪&トップが割れて分け目があらわになっていると、所帯じみた印象に見えてしまうことも…。髪を少し濡らしドライヤーで割れや分け目をリセットするひと手間を加えることで、ワンランク上のこなれたスタイルに」(横田さん)。
1:前髪の割れやトップの分け目をドライヤーでリセット
割れてしまった前髪&分け目ぱっくりのトップ部分は一度濡らして、ドライヤーの温風を当てながらリセットして。髪の根元を手で揺らし、寝てしまった髪を立ち上げるようなイメージで。
2:毛先はアイロンで外巻きに
毛先は外巻きに巻いていく。38mmくらいの太めのアイロンを使うと自然な毛流れがつくれる。
3:顔周りはリバース巻きに
毛顔周りの毛束はリバース巻きに。髪の中間を巻き、抜け感&華やかな動きを出して。
「スタイリング剤は軽めのオイルを使うのがおすすめ。毛先を中心になじませてツヤ感を出して」(横田さん)。
40代に似合う【フェイスレイヤーミディアム】トレンドをさりげなくおさえつつも扱いやすいスタイルに
【丸顔】顔立ちがシャープな印象になるミディアム
「ベースは鎖骨とバストの間くらいの長さのミディアム。全体的に動きを出したいのでレイヤーは表面中心に入れつつも、毛先に厚みを残し、絞りすぎないのがポイント。やや前上がりシルエットではありますが、アウトラインの傾斜を前上がりにしすぎず、今っぽいバランスにこだわっています。
前髪はサイドに流す前提で長めにつくっています。レイヤーと前髪の効果で動きを出しながらも縦長シルエットを強調させ、頭の形もすっきり、顔立ちもシャープな印象に」(MINX harajuku ディレクター、執行役員 須永健次さん)。
【How to style】
「全体的にレイヤーを入れているので、さらっと巻くだけで動きが出て、今っぽい柔らかさとニュアンスが出せます。より自然な動きを出したいので、アイロンは38mmのやや太めのものを使うのがおすすめ」(須永さん)。
1:まずは毛先をざっくりと外巻きに
毛先をワンカール外巻きにしていく。ざっくりと多めに毛束をとって巻き、ラフなニュアンスに。
2:トップをふんわり内巻きに
トップ部分の髪はふわっと持ち上げながら、毛先のみ内巻きにして自然なボリュームを出して。
3:耳前の毛束も巻いて、こなれ感アップ
レイヤーが入っている部分を強調させて、トレンド感をプラス。耳前の顔周りの毛束をとり、内巻きに。首の横に動きが出て、抜け感も出せる。
4:顔周りはリバースに巻いて大人っぽく
顔周りはリバース巻きに。ハチ部分はボリュームを抑えたいので、顔に添わせるようにして中間から毛先にかけてを巻くイメージで。前に少し引き出しながら巻くと顔周りにさらりとかかる毛束のニュアンスができ、縦長シルエットがより強調できる。
「スタイリングには軽めのオイルがおすすめ。中間から毛先にかけてなじませて。さらに巻いたあとにエアリースプレーをかけ、ナチュラルな巻き髪をキープ」(須永さん)。
【丸顔×ミディアムヘア】顔周りに動きのある3D縦長シルエットで今旬バランスに
【面長顔】ボリュームをプラスしたレイヤーミディアム
「頭のハチがはっているため四角いシルエットになりがちなモデルさんなのですが、ハチのボリュームは抑えながら、全体的には自然なボリュームが出やすいように、さらに面長感を抑えるシルエットにこだわってカットしています。レングスは鎖骨下5cmくらい。全体的に表面を中心にレイヤーをしっかりめに入れ、動き&ふんわり感が出るよう調整しています。結んだときにもバランスよく見えるよう、顔周りはあごに沿うくらいの長さでレイヤーを。
前髪は厚すぎず薄すぎず、大人っぽい雰囲気は残しながら、面長感が視覚的に抑えられるような長さでカット。毛量が少なくペタッとしがちな髪にも適度なボリュームが出て、サイドのふんわり感と前髪との相乗効果で面長顔でもバランスのいい小顔印象に」(SUNVALLEY 副店長 今野 捷さん)。
【How to style】
「ボリュームが出づらいトップやぱっくり割れがちなつむじ部分は、根元を起こすようにアイロンの熱を加えるのがポイント。毛束を薄めにとり、太めのアイロンを使うのがコツです」(今野さん)。
1:毛先は外ハネに
サイドにボリュームを出し、毛先に自然な動きを出すことで、バランスよく美形なヘアに。まずは毛先を外ハネに。太めのアイロンを使うと自然な動きを出せ、失敗しづらい。
2:顔周りはリバース巻きに
面長感を抑えたいので、サイドに適度なボリュームを出すのがマスト。顔周りの毛束をとり、リバース巻きに。アイロンを斜めに入れ、横に流すイメージで。
3:ペタッとしてしまうトップの分け目部分は、根元に熱を加えるように
ぱっくり分かれてしまう分け目部分は、根元から立ち上げるひと手間をプラス。分け目部分の髪を薄めにとり、毛束を挟まずにアイロンの背で毛の根元に熱を加えて立ち上がりをつくって。
4:さらにつむじ部分も熱でクセづけ
割れて不自然に見えがちなつむじ部分も、アイロンで熱を加えて。毛流れに逆らうようにアイロンの背で熱を加えクセをリセットし、ふわっと自然なボリュームを。
「クセがつきづらくすぐにペタッとしてしまう髪質なら、巻く前のベースにボリュームをホールドするようなスプレーを仕込むのがおすすめ。仕上げには軽めのオイルでツヤ&潤いをプラスして」(今野さん)。
【面長顔×ミディアム】前髪×サイドのボリュームで、引き締まった小顔見せ!
【ベース顔】自然なボリュームが出るS字ミディアム
「ベースは肩下5cmくらい、鎖骨下くらいのミディアム。毛先はほぼ平行にカットし、表面にだけにレイヤーを入れています。毛量が少なく細毛のためペタッとしがちなので、レイヤーは入れすぎず、あくまでもさりげなく。巻いたときにふわっとしたニュアンスが出るように、巻かないときでも丸みのあるシルエットでおさまりよいように。前髪は巻く前提で長めにカットしています。自然にサイドにつながるようにカットしつつ、顔周りは頬骨よりやや下くらいにボリュームが出るような長さで調整。ベース型の顔型をキュッと引き締まって見せるシルエットにこだわりました」(GARDEN GARD/ëN スタイリスト 鍬﨑さやかさん)。
【How to style】
「鎖骨より下のミディアムヘアなら、アイロンはやや太めのもので巻くのがこなれて見せるコツ。中間部分は毛束を挟まず、アイロンの丸みに添わせるように熱を加え、自然なボリュームを出していくのもポイントです」(鍬﨑さん)。
1:毛先は外巻きにしていく
毛先はカールアイロンで外巻きに。直径32mmくらいの太めのアイロンを使うと、ゆるやかで自然な外巻きに。
2:中間部分はアイロンのエッジを毛束にあててふんわり感を出す
柔らかいニュアンスを出したいので、中間部分の毛束はアイロンに挟まず、丸いエッジに毛束を添わせるように熱を与えていく。頬骨下あたりにボリュームが出るように、ふわっと感を出すイメージで。
3:前髪は毛先のみをニュアンスづけ
前髪は根元から巻かず、毛先にさらっと丸みをつけるようなイメージで巻いていく。
「スタイリング剤にはセット力のあるオイルバームがおすすめ。柔らかい毛質の方はオイルだとホールド力が足りず余計にペタッとしてしまいがちなので、ツヤも出せるオイルバームがイチオシです」(鍬﨑さん)。
40代に似合う【ナチュラル美ミディアム】大人のかわいらしさを引き出しつつ顔型もさりげなくカバー
【逆三角形顔】スウィングひし形ミディアム
「ベースは鎖骨くらいの長さのミディアム。顔周り中心にレイヤーを入れ、前髪から自然な流れをつくっています。すそはワンレングスに。バックのみ表面にグラデーションを入れておさまりを出しながらも、動きが出やすいスタイルに。肩につく長さなのでハネやすいのですが、あえての自然な動きに見せ、首元にくびれをつくりひし形に見せることでまとまりのよさとおしゃれかつ華やかな印象をバランスよくかなえています」(ABBEY 店長、スタイリスト 横田雄哉さん)。
【How to style】
「カーラーとアイロンを使ってふわっとしたフォルムに整えることで、硬い印象の髪も柔らかくしなやかな動きを。より印象度が高い仕上がりになります」(横田さん)。
1:前髪はカーラーでセット
前髪はカーラーで立体感アップ。前髪がふわっと整うだけで、顔立ちに奥行きが出て小顔効果も狙える。
2:顔周りの毛束はリバース巻きで抜け感を
顔周りは明るさと抜け感を出すため、リバース巻きに。中間から毛束を挟み、スッと毛先に向かって抜くくらいでOK。
3:毛先は外巻きで快活な動きをプラス
毛先は外巻きにして動きを出す。やや太めのアイロンを使うとカールがぐるんと強くなりすぎず、しなやかに揺れるような動きに。首元にくびれができ、バランスのいい仕上がりに。
「スタイリング剤は軽めのオイルを。毛先を中心になじませてしっとりとツヤ感もアップ」(横田さん)。
40代に似合う【スウィングひし形ミディアム】のばしかけの髪に抜け感を出しつつもきちんとした印象に
「ロング」ヘアアレンジ【3選】
【卵顔、丸顔】ゆる巻き華やかロング
「柔らかく毛量も少ないため、ペタッとしてボリュームが出づらい髪質のモデルさん。レングスはバスト上くらい。顔周りとトップにしっかりとレイヤーを入れ、動きとふんわりとしたボリューム感が出るように調整しています。顔周りは短めの毛を仕込んで、おろして巻いたときもニュアンスが出やすく、かつフェースラインをカバーして小顔にも見えるように。結んだときにはサイドにはらりと落ちる後れ毛になるので、自然とこなれ感も出ます。
前髪はやや長めに毛量は少なめでつくり、抜け感をプラス」(LANVERY オーナー、ヘアデザイナー 菅野太一朗さん)。
【How to style】
「顔周りのあしらいと、全体のボリューム出しがこなれ感のカギに! ちょっと面倒かもしれませんが、カールアイロンとストレートアイロン、2本のアイロンを使い分けすると、よりこなれヘアに仕上がります」(菅野さん)。
1:耳下あたりの中間部分に、ふわっとした動きを出す
38~40mmくらいの太めのアイロンを使い、髪の中間部分にゆるく大きくしっかりとした巻きをつくっていく。耳下あたりにふんわり感が出ると、適度なボリュームのあるひし形シルエットに整い、くびれができて小顔印象に。今っぽく巻きたいのなら、角が四角いパイプのアイロン「クレイツ スクエアバー アイロン」を使うのが断然おすすめ。
2:毛先はリバース巻きに
毛先はアイロンでリバース巻きに。アイロンを縦に入れて巻くことで、柔らかくしなやかかつ華やかな動きが出せる。
3:前髪はストレートアイロンで斜めに流す
ロングヘアの場合、前髪はカールアイロンではなく、面倒でもストレートアイロンを使うのがベスト。前髪はくるっとカールさせるのではなく、スーッと斜めに流す程度に。前髪が左右にぱっくり分かれてしまう人は一度髪を濡らし、毛流れと逆側に流しながらドライヤーで乾かしてからアイロンでセットするのがおすすめ。
「スタイリング剤は軽めのオイルを。パサつきがちな毛先を中心になじませて」(菅野さん)。
40代に似合う【ゆる巻き華やかロング】のっぺり見えがちなロングヘアに動きを出し、バランスよく小顔見せ!
【面長顔】華やかなくびれロング
「髪質がしっかりめ、毛量も多めなので、ボリュームを抑えながらも動きが出やすいようなカットにこだわっています。ベースは鎖骨とバストの間くらいの、長すぎないミディアムロング。表面に高めにレイヤーを入れてしまうとボリュームが出て広がりやすくなってしまうので、ハチのボリュームは抑るよう、全体的に低めにレイヤーを。毛量調整しつつ、毛先の動きが出やすいようなカットにこだわっています。
前髪なしのかきあげワンレン風ですが、顔周りはサイドに自然につながるようにレイヤーを入れて整え、抜け感をプラスしています」(ZACC GINZA スタイリスト 今村大成さん)。
【How to style】
「毛先は外巻き、中間はボリュームを出すように巻いてくびれをつくり、メリハリのあるスタイルに」(今村さん)。
1:毛先は外巻きに
毛先はアイロンで外巻きに。太めのアイロンを使うと自然な仕上がりに。
2:中間部分は内巻きにしてひし形シルエットに
顔周りからサイドにかけての毛は、中間部分を内巻きに。S字のくびれをつくることで横にボリュームが出て、面長顔もよりバランスよく見せる効果が。
3:顔周りはリバース巻きで、より立体感のあるスタイルに
左右の顔周りはリバース巻きに。顔周りにかかるひと束に動きをつけ、華やかさと抜け感を演出して。
「スタイリングには軽めのオイルがおすすめ。毛先を中心になじませて」(今村さん)。
【面長顔×ミディアムロング】しなやかな動きのあるくびれシルエットで華やか好印象に
【ベース顔】ランダム巻きハイレイヤーロング
「毛が細く柔らかく、毛量も少ないため、とくにトップがペタッとしやすくボリュームが出づらい髪質。巻く前提で、動きが出やすいようにレイヤーを何段階かで入れています。サイドからバックにかけては高めからレイヤーをバランスよく入れ、トップにもボリュームを出しやすく。さらに顔周りにも頬が隠れるくらいのレイヤーを入れて、小顔効果を狙っています。
前髪は流すことも、おろすこともできる絶妙な長さに。サイドに自然につながるシルエットに整えて、バランスをとっています。女性らしく上品な印象にも、少し遊び心のある大人ウルフ風にも見える、巻き方次第で印象変化を狙えるロングヘアです」(AMATA 店長、スタイリト ERIさん)。
【How to style】
「まずペタッとしがちなトップ部分はカーラーとミストを使い、しっかり立ち上がりをつくります。さらに全体的には内巻き、外巻きをミックスしてランダムに巻くのがポイント。顔周りはフォワード巻きにすることで、顔のフレームを自然にカバーして小顔効果を狙って」(ERIさん)。
1:トップはカーラー×ミストでしっかり立ち上がらせる
トップ部分は大きめのカーラーで巻き、根元からしっかりボリュームを出していく。カーラーで巻き、根元部分に立体感をキープするミスト(オーウェイ スカルプティング、ミスト)を吹きかけて立ち上がりを自然にキープ。
2:顔周りはフォワード巻きに
顔周りは前側に毛束を巻き込むようにフォワード巻きに。フェースラインにかかるような毛流れをつくることで、小顔効果を狙って、やや太めのカールアイロンを使うと、より自然な仕上がりに。
3:全体的にはランダムに巻いていく
サイドからバックにかけては表面の毛を中心に、内巻き&外巻きをミックスしてランダムに巻いていって。均一ではないさまざまな動きを出すことで、カジュアルさが加わりこなれた雰囲気に。
「全体的には自然な動きをキープするミディアムホールドのスプレーを使うのがおすすめ」(ERIさん)。
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- Precious.jp編集部

















