【目次】

腸をきれいにすることの重要性


丹羽里実氏
丹羽里実さん
エステプロ・ラボ カウンセラー
(にわ さとみ)管理栄養士、一般財団法人 内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラーの資格も持つ。

―腸をきれいにしておくことは、なぜそんなにも大切なのでしょう?

口にしたものが腸から吸収され、皮膚になり、髪になり、爪になります。ですから、腸はすべての「入り口」なんですね。汚れた腸は、掃除のされていない排水溝に例えられます。この汚れは、体内で消化しきれなかった食べ物の残りカスなどが付着した状態です。この腸を通った、「汚れた材料」から細胞がつくられてゆく、となるとどんなに素晴らしい食材や栄養を摂ったところで、思ったような効果は期待できません。

腸をきれいに保ち、身体に必要な栄養素を行き渡らせることができれば、病気やストレスにも強い身体になりますし、美肌キープや便秘改善、と良いことづくめなんですよ。

腸の中には、たくさんの菌が住んでいます。善玉菌、悪玉菌、そしてどっちつかずの日和見菌ですね。腸が汚れている状態は、悪玉菌が増えてしまった状態を指します。悪玉菌が最も増える原因となるのが、消化不良です。

ファーストフードやスナック菓子、ハムなどに代表されるような、食品添加物の多いものを、朝も夜もと摂取していると、体内で消化しきれずに、腸という生温かい小部屋の中で、どんどん腐敗します。すると、活性酸素が発生し、血液も細胞も汚れていってしまうんです。ですからまずは、この腸を汚さないことが健康と美しさの「鍵」です。(丹羽里実さん)

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食べ物【9選】


普段口にする食材で無理なく、おいしくデトックスも可能
普段口にする食材で無理なく、おいしくデトックスも可能

デトックスを行う過程において、日々食べる食材選びも重要になってきます。腸をきれいにする食べ物を紹介します。

【1】れんこん

ムチンやビタミンCを多く含むれんこん
ムチンやビタミンCを多く含むれんこん

れんこんは、ムチンとビタミンCを多く含む食材です。ムチンは、粘膜を保護し、胃腸の調子を整えてくれる物質。リモートワークで疲れた胃腸にも、優しく働きかけてくれます。厚さ約1cmのれんこんに含まれるビタミンCは、レモン1個分に匹敵すると言われることも。乾燥しがちな肌にも、内側からサポートしてくれます。

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【2】アボカド

体の解毒作用を担っている臓器といえば、肝臓。この肝臓が溜めてしまった疲労を解消し、解毒作用を高めてくれる成分がグルタチオンです。このグルタチオンは、アボカドの中に豊富に含まれているのです。アボカドといえば、美肌効果などが有名ですが、実は肝臓の働きを高めてくれる効果もあるのですね。また、アボカドには水溶性食物繊維と一緒に、腸のぜん動運動を促す不溶性食物繊維もバランスよく含まれているので、便秘の解消にも最適です。

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【3】キャベツ

キャベツは食物繊維が豊富に含まれており、整腸作用などに効果を発揮してくれます。また92%が水分であるため、カロリーが低く抑えられるのもうれしいポイントですね。

【4】セロリ

セロリにも食物繊維やカリウムが多く含まれるため、整腸やむくみ解消にぴったり!

また、シャキシャキとした食感があることで満腹感アップにも一役買ってくれます。

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【5】みかん

ビタミンCが豊富なみかん
ビタミンCが豊富なみかん

みかんは、抗酸化作用のあるビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは、単体で取っても体に吸収されにくいとも言われていますが、みかんに含まれるスペリジンという成分が吸収率をアップ。乾燥などの肌トラブルを抑制します。美白効果も期待できるビタミンCの他、腸を整える食物繊維、疲労回復効果を期待できるクエン酸も含まれています。

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【6】リンゴ

リンゴに含まれるポリフェノールは抗酸化作用が強く、紫外線などの活性酸素が原因で起こるシミソバカスなどを防いでくれるという効果があります。ポリフェノールは内臓脂肪を減らしてくれる効果も! ポリフェノールは皮の部分に多く含まれるため、ぜひ皮付きで摂取したいところ。また、水溶性食物繊維も豊富なので、整腸作用にも効果を発揮します。

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【7】もずく

フコイダンとミネラル豊富なもずく
フコイダンとミネラル豊富なもずく

フコイダンとミネラルを豊富に含むもずくです。フコイダンは抗酸化力が高く、コレステロール値を下げる効果も。ピロリ菌を抑え胃潰瘍修復に働きかけるので、ストレス軽減にも役立ちます。フコイダンは粘膜を保護し、肌の保湿力を高めてくれるので、乾燥肌でお悩みの方にもおすすめ。髪の成長に欠かせないミネラルも豊富に含んでいるので、美しく艶のある髪へと導きます。

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【8】納豆

日本では発酵食品の代表格である納豆。納豆は腸内の善玉菌を増やし、過剰なコレステロールを低下させる働きがあります。善玉菌が増えることで、腸内環境が整い、結果デトックスにもつながるということですね。また、キウイと同じくカリウムが豊富に含まれているため、むくみの改善にもつながります。

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【9】チアシード

チアシードのα-リノレン酸には、体の炎症を抑える働きや動脈硬化のリスクを下げる効果も
チアシードのα-リノレン酸には、体の炎症を抑える働きや動脈硬化のリスクを下げる効果も

チアシードは水に浸すと約10倍に膨らみ、ジェル状なります。このジェル状のものは、グルコマンナンという植物繊維です。

食物繊維は便秘の改善をはじめ、腸内環境を改善します。またグルコマンナンの水で膨らむ性質は、少ない量でも満腹感を与え、ダイエットにもオススメです。

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飲み物【3選】


日頃セレクトする飲み物でデトックス効果も変化
日頃セレクトする飲み物でデトックス効果も変化

【1】緑茶

日本人にとって最も馴染み深い飲み物、緑茶。緑茶にはポリフェノールが含まれているため、リンゴと同じく抗酸化作用で肌などの新陳代謝を促してくれます。また、緑茶に含まれるカテキンには、細菌の出す毒素に対する解毒作用があり、整腸作用も高いため便秘の解消にも効果的です。

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【2】ハイビスカスティー

ハイビスカスティーは、見た目にも美しい赤と酸味が特徴的なハーブティー。

ハイビスカスティーにはカリウムが含まれているため利尿を促す作用があり、便秘の解消にも効果的です。また、ハイビスカスティーの酸味の元であるクエン酸には、疲労回復や新陳代謝を助ける作用があるため、便秘の解消で腸内環境が整うだけではなく、代謝アップをサポートしてくれるという一面も!

代謝の向上は、ダイエットにおいても不可欠。ダイエット中のサポートドリンクとして活躍してくれそうです。

【3】マテ茶

マテ茶は「飲むサラダ」とも言われ、南米では食事中に飲むお茶として、古くから親しまれているハーブティーです。

多く含まれるミネラル成分のおかげで新陳代謝がアップするほか、食物繊維が豊富に含まれているため、腸内環境を整える効果も期待できます。

さらに注目したいのが、マテ茶に含まれるゲニポシド酸という成分。コレステロールや脂質の吸収を抑えてくれるとあって、ダイエット中の飲み物にはぴったり!

お肉や脂っこい料理が多いイメージの南米で、女性たちがスタイルを維持しているのはマテ茶のおかげもあるのかも!?

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