【目次】
- 肌が汚くなる「6つの原因」
- 【改善法1】丁寧な洗顔で汚れを取り除く
- 【改善法2】肌へ潤いをたっぷり与える
- 【改善法3】紫外線対策をしっかり行う
- 【改善法4】ブルーライトから肌を守る
- 【改善法5】肌荒れを防ぐ食材を取り入れる
肌が汚くなる「6つの原因」
【1】排気ガスや花粉などの汚れの蓄積
排気ガスや花粉、たばこの煙などに加わり、近年、PM2.5や黄砂など微細な汚れが空中に漂っているため、肌を取り巻く環境は負担が増すばかり。これらの不要な物質が肌の上に残っていると、肌内部に炎症性の物質を放出させ、肌トラブルの引き金になってしまう危険をはらんでいるのです。 しかも、肌トラブルだけでなく、老化を引き起こす要因とも。洗顔で汚れをしっかり落とすことをおすすめします。
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【2】雑な洗顔
ポイントメイク落としに関しては、雑な落とし方ではくすみが蓄積することに。時間をかけてていねいに落としていけば、しつこい目周りのくすみと決別できそうです。
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【3】厚くなった角質層
クリニックシュアー銀座
医学的に言う「くすみ」は、角質層が厚くなることが原因。加齢にともないターンオーバーの速度が落ちてしまい、古い角質細胞が肌の表面にたまるため、くすんで見えるためです。
1週間に1〜2回ピーリングケアをすることで、ターンオーバーが活発になり、肌の弾力がアップし、透明感につながります。また、コラーゲンを増やす効果もあります。ピーリング後は十分に保湿するようにしましょう。
また、「ピーリングケアで、肌の古い角質細胞を取り過ぎるのはNGです。くすみの原因は、肌の角質層が厚くなったことだけではありません。効果がないからと言って何度もピーリングケアをすると、かえってくすんでしまったり、もともとあった肝斑(かんぱん)が悪化してしまうことも。自分の肌の状況を判断できない場合は、医師に相談しましょう」(クリニックシュアー銀座 院長:飛田砂織先生)。
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【4】肌の乾燥
「肌が水分不足の状態になると、シミやたるみは悪目立ちしてきます。そんな肌にはローションパックが最適」と語るのは、美容家の瀬戸口めぐみさん。「肌の最も外側にある角層に水をたっぷり入れ込むと、それだけでくすみやシミ、たるみを速攻で立て直すことが可能に。
なぜなら、肌のキメは『水』でないとパンパンにならないから。水をしっかり入れ込むことで、光の反射率が上がり、透明感や艶、ハリのある美肌に見えるのです。それにはただローションを塗るのでは足りず、パックで角層を水に漬け込み、1週間で1本分のローションを入れ込む必要が。化粧崩れもしにくくなるます」(瀬戸口さん)のだといいます。
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【5】紫外線やブルーライト
今まで紫外線というと、日焼けして黒くなったり、赤くなったり、またはシミができたりする原因という認識でした。ですが、紫外線の影響は日焼けやシミだけにとどまらず、シワやたるみといった老化に直結しているのがよくわかります。それだけ影響力の大きい紫外線。
ですが、この紫外線にはUVA・UVB・UVCの3種類があり、地表に届いているのはこのうちUVAとUVBの2種類です。波長が短いU V Bは日焼けやシミをつくる主な要因に。波長の長いUVAは弾力を司る真皮まで入り込み、シミだけでなく、シワやたるみの大きな要因になっています。
でも、それだけではなかったのです! 実は、近赤外線や可視光線のなかのブルーライトはUVAよりも深く真皮の奥まで入り込み、紫外線とは異なるタイミングや時間の長さで老化を促している可能性も考えられているのです。
あまり知られていませんが、地表に届く光のなかで、紫外線はたったの5%、可視光線が40%、赤外線が55%を占めています。紫外線以外の影響も度外視できないのです。
シミやシワ、たるみ・・・愕然とするほどの老化っぷりは、紫外線を含む「光」が原因だった!
【6】体の内側に溜まった毒素や老廃物
毒素や老廃物を体内に溜め込んだままにしてしまうと、
しかし逆に言えば、毒素や老廃物を体外に出す「デトックス」を上手に行うことで、
一言でデトックスといっても、新陳代謝が上がることでむくみを防
意外と知らない!?インナービューティープランナーが教える「デトックス」のウソ・ホント
【改善法1】丁寧な洗顔で汚れを取り除く
■肌がしっとり、くすみも解消するクレンジング法
スキンケアのなかで、最も肌の負担となるのが、クレンジングと洗顔です。特にクレンジングは、落とし方によって、肌へのダメージが変わってくるもの。なので、正しい落とし方を今一度、ここでしっかり確認しておきましょう。落とし方の基本は、メイクをしっかり浮き上がらせることです。ゴシゴシするのではなく、桃の表面をなでるかのように優しく、肌に触れるか触れないかくらいの力加減で行います。
ここでもうひとつポイントとなるのが、なじませる時間です。短すぎてもメイクがきちんと浮き上がらないですし、長すぎてもメイク汚れがずっと肌上にあることになり、どちらも肌にとっては負担に。時間は1分くらいが目安です。
そのほか、洗い流すタイプは、しっかりと乳化させてから流すと、ベタつきがなく、すっきりと落とすことができます。拭き取りタイプは、こすらないように、優しく拭き取るように心がけましょう。上手にメイクが落とせると、それだけで透明感がアップしてきます。
\はじめに「アイメイクをオフ」/
<STEP.1>アイメイクをオフするためにパールひと粒分を手にとる
<STEP.2>指の第二関節までにのばし広げる
<STEP.3>目元にのせて優しくクルクルとなじませる
<STEP.4>濡れコットンでいったん、優しく拭き取る
\次に「顔全体をオフ」/
<STEP.5>全顔用にさくらんぼ大を手にとる
<STEP.6>目元以外の顔全体にのせる
<STEP.7>小さくクルクルさせながらメイクとよくなじませる
<STEP.8>小鼻は上下に小さくスライドさせる
<STEP.9>フェースラインも忘れずにのばしてなじませて
\最後は「クレンジングバームをオフ」/
<STEP.10a>[洗い流すタイプ]よく乳化させてから十分に洗い流して
<STEP.10b>[拭き取りタイプ]ホットタオルでこすらないように優しく拭き取る
肌がしっとり、くすみも解消!クレンジングバームの使いこなし術10ステップ
■皮脂や角質を意識した、洗顔法
洗顔は皮脂の多い「Tゾーン」から洗う
CMの影響からか、頬から洗うのがクセになっているという方が多いよう。
「洗顔は、皮脂分泌の多いTゾーンから洗うのが鉄則です。なぜなら、脂分を落とすのがいちばん大変なので、ほかの部位が洗い終わるまで泡をのせておいても肌への負担が少なくてすみます。
皮脂腺のほとんどない頬は乾燥しやすいので、なるべくササッと洗いたいもの。泡のクッションの上から優しく洗って、こすらないようにだけ注意してください」(友利先生)
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大人の洗顔は「角質ケア」を忘れずに
Tゾーン(写真の青線部分)をしっかり洗うクセはついていても、ほかは適当、という人が少なくないのでは? しかし、大人肌は、角質が全体に溜まりがち。それだけでは不十分なんです。ゴシゴシと擦る必要はありませんが、頬やUゾーンもきちんと意識して洗いましょう。たるみ始めた大人の毛穴は、額は下へ、それ以外の場所は斜め下に向いているので、たっぷりの泡を下から上へ行き渡らせることがポイントです。
【改善法2】肌へ潤いをたっぷり与える
■化粧水1本の1週間使いきる、驚異のローションパック法
「肌が水分不足の状態になると、シミやたるみは悪目立ちしてきます。そんな肌にはローションパックが最適」と語るのは、美容家の瀬戸口めぐみさん。
ローション1本=約150mlを1週間で使いきるなんて無理! と思うかもしれませんが、朝晩ローションパックで入れ込んでいくと、乾いてしぼんだ肌ほど入っていってしまうもの。手っ取り早く肌を立て直すなら、角層を水で満たすことが先決です。そこで、化粧水1本を1週間で使いきり、角層が「パンパン」となる驚異のローションパックを、1週間の前半と後半に分けてご紹介していきます。
【1〜3日目】角層を「水」で満たすための集中ヒタヒタ漬けで、朝も夜もひたすらローションパックを
ローションパックを行って、水で角層を満たすことで、くすみやシミ、たるみなどを即、解決へ。まずは勢いをつけるべく、たっぷりの水を補うために、朝晩2回ののローションパックからスタートしましょう!
<STEP.1>呼び水のためのローションを少しとる
肌に少し水分があったほうが、次に行うローションパックの浸透がよくなるので、1円玉くらいの少量のローションを手にとっておく。一度にローションをたくさんとっても、肌には入っていかないので、少量でまずは十分!
<STEP.2>ローションを「サーキュレーション塗り」
手にとったローションを手のひら全体にのばし、顔の中心から外側に向かって大きく動かし、マッサージするような感覚でのせていく。すると角層がほぐれ、よりローションが浸透しやすくなる効果が。ただし、このとき、肌をこすらないように気をつけて。
<STEP.3>コットンの四隅までしっかりとヒタヒタに!
いよいよローションパックへ。6×8cmくらいの大判コットンに、四隅までヒタヒタになるくらい、しっかりとローションをとる。コットンを手に持ったとき、指が透けるくらい、裏まで浸っているのが目安に。ただローションが垂れることがあるので注意して。
<STEP.4>コットンを薄く4枚に割いてスタンバイ
1枚のコットンをまず2枚に割く。次に、その2枚をさらに割き、全部で4枚になるように準備する。4枚に割くとかなり薄くなるけれど、薄いほうが肌にピタッと密着して剥がれにくくなるというメリットが。貼り終えたら、手のひらで押さえて密着させておく。
<STEP.5>顔全体に割いたコットンをのせていく
朝はコットン1枚分を割いた4枚を両頬、額、あご、鼻筋に。夜はもっとしっかり角層に水を入れるため、コットン2枚を8枚に割き、朝の状態に、さらに重ねて全顔を覆うようにのせる。
朝は5分、夜は10分それぞれおく。途中でコットンが乾いてきたら、随時ローションを足すのを忘れずに! パック後は、美容液などの通常のケアを行ってください。
【4〜7日目】角層を「水」で満タンにする仕上げのダメ押し漬けで、夜のみローションパックを継続!
3日間、朝晩のローションパックを続けると、角層にはだいぶ水が入り、パンパンとしてくるはず。さらに角層の水を満たすべく、朝の重ね塗りと夜のローションパックで角層を満タンに!
朝<STEP.1>1回分を少量に分けて地ならしを
ローションの適量は、よく500円玉大といわれるものの、1回でその量は肌に入っていきにくいことも。そこで、1円玉大ずつの少量を3回くらいに分けて塗ると、結果的に500円玉大の全量が肌に入っていきやすくなります。ローションは分けて入れ込むと覚えておきましょう。
朝<STEP.2>「サーキュレーション塗り」で角質をほぐしつつ入れ込む
手にとったローションを手のひらにのばし、前述の「サーキュレーション塗り」の要領で、内側から外側へ大きくなじませる。手のひら全体でなじませると、硬くなったキメがほぐれやすくなり、肌に水が入りやすくなります。1円玉大のローションを約3回分、手のひらで入れ込んでいきましょう。
朝<STEP.3>最後は、パッティングをしながら肌を鎮静
ローションを約3回に分けて入れ込んだら、最後に手のひらに丸みをつけ、指の第一関節のみを使い、フェースラインを中心にパッティングしていきます。手に丸みをつけることで肌に風が送られ、肌が冷えて鎮静させることが可能に。その後は、美容液などの通常のケアを行います。
夜<STEP.1>夜のみ、1~3日目と同様のスペシャル貼りでパック!
朝は時間がなくとも、夜はリラックスしながら、角層に水分をため込ませて。1週間の後半の夜は、ローションパック+通常ケアを続けていきましょう。
1週間で化粧水1本を使いきると、肌はやわらかさが増し、透明感もアップすること間違いなし。キメがふっくらとし、化粧くずれも激減するはずです!
化粧水「1本を1週間で使いきる」ローションパックで美肌になれる!詳細テクニック
【改善法3】紫外線対策をしっかり行う
■最大限にブロックする! 日焼け止めの塗り方
ちゃんと塗っているつもりでも、意外とムラになったり、薄すぎたりときちんと塗れていないことが多いUV。塗りムラをつくらない必須テクをご紹介。
<STEP.1>塗りムラを防ぐため、量はとにかくたっぷりと!
SPF値は、皮膚1平方cmに対して2mgの日焼け止めを塗ったときの数値として評価されるもの。かなり厚く塗った状態です。そのため、薄くのばしすぎると数値以下の効果しか発揮されないので、量をたっぷりととることが大事。
<STEP.2>日焼けしやすい「こめかみ」も含めた7点置きに
日焼けしやすい部分は特に厚めに塗るのがポイントに。額や頬骨の高い部分、そしてこめかみは日焼けしやすいので、重点的にUVを塗っておくとシミやシワ予防に。ピタッと密着するタイプのUVなら、1点置いてはのばすを繰り返して。
<STEP.3>塗るときは、指2本の往復塗りでムダなく、ムラなく密着させて
のばす指にUVがたくさんついてしまうと、それだけ日焼け止め効果が薄れてしまうので、UVが手につく範囲を最小限にして肌にのばすのがコツ。中指と薬指の2本の第一関節までを使って、往復させながら塗り、しっかり密着させて。
<STEP.4>目や口周りなど細かい部分も抜かりなく!
最後に、眉間、まぶた、目尻、口の周り、小鼻などの細かい部分にも塗れているかどうかを確認し、忘れやすい部分にも抜かりなく塗っておきましょう。
「最新UV」12選|紫外線だけではなくプラスαの効果が満載の新作と鉄壁の塗り方
■日焼け止めを重ねる順番も重要
スキンケア効果のあるUVカット乳液などと、色補正効果つきUVカット下地。基本的には無色のものが下、その上に色補正のものを重ねるのがセオリー。ですが、SPF値の高いほうを下に塗ったほうがプロテクト効率がよいといわれています。自分に合う重ね方を、工夫してみてくださいね。
今夏はシミをつくらせない!紫外線から全身を守るために知っておきたい5つの豆知識
■まめに塗り直し&塗り残しに注意
【1】ファンデ下地もまめに塗り直す
「日焼け止めは一年中塗っていても、お化粧直しをまめにする、という方は少ないかもしれません。汗や水などでヨレやすくなる方は、お化粧直しをまめに行い、UVケアできるファンデやファンデ下地を、塗り直すくらいがちょうどいいと思います」(美容ジャーナリスト・永富千晴さん)
【2】首・デコルテ・手元は塗り残しやすい!
「日焼け止めを塗り残しやすいのは、首、デコルテ、そして手元。あごを上にぐいっと上げて、あご下からデコルテ周りにも塗るのをおすすめします。手元は塗り忘れると、顔や首との肌色の差も出やすく、差があると自分でも気になって仕方なくなるので要注意。顔と一緒に首、デコルテ、手元も光老化ケアをしましょう」(永富さん)
未来も美しい肌を保つ紫外線ケア!美容ジャーナリストが教える「大人のためのUV-A対策」
【改善法4】ブルーライトから肌を守る
■専用メガネをかけたり、就寝前はPCやスマホの画面を避ける
ブルーライトとは、青から紫に至る波長域の光で「高エネルギー可視光」とも呼ばれています。人が見ることのできる光の中で最も波長が短く、強いエネルギーを持っていることが特徴です。
ブルーライトと聞くと、LED照明やテレビ、スマートフォン、パソコンといった電子機器から放出される光を思い浮かべがちですが、太陽にもブルーライトが含まれています。昼間に浴びるブルーライトは、記憶力や認知機能を高め、気分を高揚させるなど、健康面でのメリットがあることが分かっています。
私たちの体には、約24時間を周期とする内因性のリズム、サーカディアンリズム(概日リズム)が存在しています。ホルモン分泌や睡眠といった活動にも、このサーカディアンリズムが関わっています。日中ブルーライトにさらされることはメリットになる一方で、夜間にブルーライトにさらされると、体はまだ昼であると“思い込んで”しまいます。すると、自然なサーカディアンリズムや睡眠リズムが大きく乱され、肌本来の修復プログラムにも悪影響が及びます。
肌本来の修復プロセスを損なう夜間のブルーライト。就寝前はできるだけPCやスマートフォンの画面を避ける、ブルーライトカットメガネなどを活用する、など日々の生活の中でできることから取り組みたいものです。
夜にスマートフォンを見てブルーライトを浴びないのが「最高の肌アンチエイジング」と判明
【改善法5】肌荒れを防ぐ食材を取り入れる
■肌荒れを防ぐデトックス効果のある食材【4選】
【1】リンゴ
リンゴに含まれるポリフェノールは抗酸化作用が強く、紫外線などの活性酸素が原因で起こるシミソバカスなどを防いでくれるという効果があります。ポリフェノールは内臓脂肪を減らしてくれる効果も! ポリフェノールは皮の部分に多く含まれるため、ぜひ皮付きで摂取したいところ。また、水溶性食物繊維も豊富なので、整腸作用にも効果を発揮します。
【2】キウイ
カリウムを豊富に含むキウイは、むくみの解消にぴったり! また、ビタミンCを豊富に含むため美肌効果はもちろんのこと、病気の原因ともなる細菌に対する抵抗力を強めると言われています。老化の原因となる活性酸素を排出する働きも兼ね備えているため、まさに肌の衰えが気になる人にとっては、最適な食材なのです。グリーンキウイよりもゴールドキウイの方がビタミンCの含有量が多いため、より効果を高めたい人はゴールドキウイがおすすめです。
【3】アボカド
体の解毒作用を担っている臓器といえば、肝臓。この肝臓が溜めてしまった疲労を解消し、解毒作用を高めてくれる成分がグルタチオンです。このグルタチオンは、アボカドの中に豊富に含まれているのです。アボカドといえば、美肌効果などが有名ですが、実は肝臓の働きを高めてくれる効果もあるのですね。また、アボカドには水溶性食物繊維と一緒に、腸のぜん動運動を促す不溶性食物繊維もバランスよく含まれているので、便秘の解消にも最適です。
【4】ニンジン
普段の食事にも登場回数の多いニンジン。ニンジンにはβカロチンという成分が多く含まれ、このβカロチンはビタミンAに変換されます。ビタミンAには、肌や粘膜の新陳代謝を高める効果があり、肌の老化を防ぐとともに、若々しい状態に保ってくれます。このビタミンAが不足した状態だと、肌が乾燥しやすくなり、口内炎などを引き起こしやすくなります。美容とも関係が深いファスティング用のドリンクの材料として、ニンジンが多用されるのはこのためですね。
意外と知らない!?インナービューティープランナーが教える「デトックス」のウソ・ホント
- TEXT :
- Precious.jp編集部