【目次】
「白髪」が目立たなくなるヘアスタイル
トップが立ち上がるマッシュショート
\Cocoon表参道のヘアスタイリスト 齋藤陽平さんがレクチャー!/
ショート代表:椿原順子さん(50歳/美容ライター)の場合
「髪全体を明るいカラーにして、白髪とのコントラストをなくしてしまえば、白髪が生えてきても髪色に差がないので白髪が目立たなくなります」と斎藤さん。また、髪をふんわり立ち上げるようなスタイルなら根元が目立たなくなり、次に美容院へ行くまでの期間が長くなっても気にならないから白髪が気になり始めた世代にもおすすめ。さっそくスタイリングをみていきましょう。
毛の1本1本が太くて量も多い今回のモデルさんの髪。「カットはグラーデーションを入れて毛量を調整しています。マッシュスタイルというと、キノコの傘のように髪のボリュームが横に張り出すイメージがあって、大人世代にはちょっと抵抗があるようですね。横に張り出したボリュームを縦にもってきて、立ち上がりをつくると自然な丸みが生まれます」(齋藤さん)。
<スタイリング方法>スタイリング前に根元から立ち上げ、ワックスを揉み込めば完了
スタイリングの前に髪の根元を立ち上げるように、頭皮を擦りながらドライヤーをあてるのがポイント。
「毛穴の向きが下を向いたままでは、どんなに一生懸命ブローをしてもスタイリングは成功しません。スタイリングの前に毛穴を起こしておけば、あとはワックスをなじませるだけで、スタイリングは簡単にまとまります」(齋藤さん)。
<STEP.1>頭皮を擦りながらドライヤーをあてる
<STEP.2>髪をかき上げるように根元からワックスをなじませる
<STEP.3>毛束をつまみながらトップと前髪の形を整える
<老け見えを食い止めるポイント3カ条>
- 明るいトーンでカラーリングをして白髪とのコントラストをなくす
- 横にボリュームを出さず縦長シルエットのマッシュにする
- ワックスは髪の表面ではなく内側から揉み込む
「その方に似合う髪色は、肌の色や雰囲気によって変わります。今回のモデルさんの場合、イエローベースがお似合いの色なので、ジンジャーベースのブラウンを使用しています。ブリーチをかけずに全体に色を入れているので、白髪と黒髪の染め上がりに差が出てメッシュを入れたような立体感が出るんですよ。それに白髪が伸びてきても目立ちにくいので、染める回数を減らせます」(齋藤さん)。
ショートでも美容院へ行く回数を減らせる!Wカラーで白髪の目立たない髪に
気になる生え際を隠すショートヘア
\FIX-UP のスタイリスト 幡矢智之さんがレクチャー!/
ショート代表:大塚直子さん(44歳/会社員)の場合
白髪が伸びてくると、「早く染めたい」けれど、「頻繁に染めると髪が傷みそう」とか「サロンへ行く時間がなかなか取れない」という葛藤がありませんか? そんな葛藤を解決してくれるのが、生え際を見せないヘアスタイル。しかも、このスタイルには頭頂部のボリューム不足まで解決するメリットもあるのだそうです。「モデルさんの髪はやわらかく、ボリュームが出にくいので、トップを短めにしました。少し短くすることでトップにボリュームが生まれ、かつ根元の白髪が目立ちにくくなるので、一石二鳥です」(幡矢さん)。白髪は量に関係なく生え際が目立つもの。前髪を下におろすように横へ流して根元を隠してしまえば生え際の白髪が目立たなくなります。
<スタイリング方法>クセの出やすい内側の髪をアイロンでのばす
1本1本が細くてやわらかい髪はクセが出やすく、せっかく横に流しても、うねってしまいがちだというモデルさんの髪。「しっかりのばしたいのは、前髪の内側にあたる生え際。ピンで前髪の外側にあたる毛束を留め、内側だけアイロンでのばしてください。前髪の表面にアイロンをかけるとツヤは出るのですが、ペタッとなってしまうので、ボリュームが欲しい髪には不向きです。前髪の表面にはアイロンはあてないようにしてください」(幡矢さん)。
<STEP.1>両耳の延長線上の髪を3~5分、カーラーで外巻きにする
<STEP.2>前髪の表面の毛束をピンで留め、内側の髪をストレートアイロンでのばす
<老け見えを食い止めるポイント3カ条>
- 前髪の表面にかかる毛束にはアイロンをあてない
- トップにレイヤーを入れてボリュームをプラス
- 根元は濃いめのアッシュ系、毛先は明るいアッシュ系で染め分けて立体感を
「アイロンをあてるとき、真っ直ぐのばさないでください。毛先をちょっとだけ内巻きになるようにすると、女性らしさが出ます」(幡矢さん)。
9割白髪でもスタイル長持ち!ショートヘア
\FIX-UP銀座店の店長 西村直人さんがレクチャー!/
ショート代表:木下久美子さん(42歳/理学療法士)の場合
「白髪を染め続けると、ツヤがなくなってパサつく」と感じていませんか。そんなお悩みに応えてくれるのが、FIX-UP銀座店の店長、西村直人さん。「カラーリングするときにハイライトを入れると、髪全体が明るくなって立体感とツヤ感が生まれます。併せて生え際や分け目の根元を隠すようなスタイリングをすれば、カラーリングの回数を減らせますよ」とのこと。生え際からトップにかけてほぼ白髪が占めているモデルさんの髪。「白髪の多い方は髪の根元を見せないスタイルがおすすめです。根元が立ち上がりやすいようにハチから上にレイヤーを入れ、フロント部分を長めに残せば生え際を隠せます」(西村さん)。
<スタイリング方法>トップをふんわり立ち上げて分け目の根元をカバー
「毛量が多くてもトップはペタッとしやすい方が多いですよね。頭頂部をカーラーで巻くと根元の白髪が目立たなくなるだけでなく、トップにふわっとしたボリュームもつくれます」(西村さん)。
<STEP.1>根元を立たせるように頭頂部の毛束をカーラーで巻く
<STEP.2>根元を起こすように、1本目のカーラーのすぐ後ろの毛束を巻く
<STEP.3>頭頂部をつまむようにしてワックスをなじませる
<STEP.4>クリームタイプのスタイリング剤を毛先中心になじませる
<老け見えを食い止めるポイント3カ条>
- ハイライトを入れてツヤ感と立体感を出す
- 分け目と生え際の根元を隠すスタイルで白髪を目立たせない
- 目的ごとにスタイリング剤を使い分ける
「ボリュームがほしい頭頂部に油分が多いスタイリング剤を使うと根元がペタッと寝てしまいます。ボリュームを出すならドライワックス、ツヤがほしい部分にはクリーム、とスタイリング剤を使い分けるだけで仕上がりに差が出ます」(西村さん)。
大人ヘア|9割白髪でも問題なし!コントラストで魅せるツヤと立体感のハイライト効果
分け目を作らないふんわりボブ
\SUNVALLEYの副店長 みち子さんがレクチャー!/
ボブ代表:杉浦さや香さん(45歳/フリーランス)の場合
ちょっと油断していたら、根元が白くなっていた! という経験はどなたにもあるのでは。そんな隠したいけれど隠しきれない白髪問題を速攻で解決してくれるのが、SUNVALLEYの副店長、みち子さん。「白髪の生え方は人それぞれですが、全体にまんべんなく生えるというより、散発的にかたまって生える方が多いようです。普段とは逆側の分け目にしたり、位置を少しずらしたりするだけで、白髪はカバーできます」(みち子さん)。
「前髪を左右同じ長さに揃えてラウンド気味にカットしておくと、センター分けもできるのでスタイルの幅が広がります」(みち子さん)。
<スタイリング方法>仕上げにツンツン立つ切れ毛を抑えるのを忘れずに!
いつも同じ方向に分け目をつくっていると、分けグセがしっかりついています。「ドライヤーをあてながら頭皮を擦って、毛穴の方向をリセットすると逆側に分けやすくなります」(みち子さん)。
<STEP.1>普段と逆の分け目にして、ドライヤーをあてながら頭皮を擦る
<STEP.2>分け目にある切れ毛を手で抑えながら根元にスプレーする
<老け見えを食い止めるポイント3カ条>
- 分け目を自在に変えられるように前髪の長さを左右揃えておく
- 分け目を変えるときは頭皮を軽く擦って分けグセを正す
- 切れ毛が目立たないようにスプレーで抑える
「年齢を重ねた髪はどうしても切れやすい状態にあります。切れ毛は短くて立ちやすいので、スタイリング剤で抑えておきたいですね」(みち子さん)。
根元の白髪が目立ってきた…そんなときは分け目を変えるヘアスタイルで解決!
明るい髪色を楽しめるロングヘア
\Velvet on the Beach店長のNOBさんがレクチャー!/
ロング代表:大塚真美さん(44歳/サービス業)の場合
白髪染めを繰り返すと、髪にツヤがなくなり重たい印象になりがち。ですが、カットやスタイリングでカバーするだけでなく、カラーリングで工夫することもできます。大人の髪悩みに詳しいVelvet on the Beach店長のNOBさんは「白髪染めを繰り返していると髪のツヤが失われ、立体感もなくなります。ベージュ系のハイライトを入れておくとツヤ感も立体感も表現できるうえに、白髪が目立ちにくくなるので染める回数をぐっと減らせます」とアドバイス。髪が硬く毛量も多いモデルさんの髪。「白髪染めを繰り返していたので、うるおいも少なくパサつきが目立っていました。髪の表面と耳の後ろを中心にハイライトを入れておくと全体の雰囲気が明るくなるうえに立体感も出せます。白髪が生えてきても目立たないので2か月は染めなくても大丈夫です」(NOBさん)。
<スタイリング方法>アイロンでツヤを出しながら毛先を内巻きにして動きを出す
どんなに毛量が多くても頭頂部だけはペタッとなるもの。「ドライヤーで髪を乾かすときは指の腹で地肌を擦って毛穴の向きをフラットな状態にしてください。そのひと手間で根元が自然と立ち上がるので根元の白髪が目立たなくなります」(NOBさん)。
<STEP.1>頭頂部の地肌を擦りながらドライヤーをあてて髪を乾かす
<STEP.2>前髪を真っ直ぐ前に引っ張りながらカーラーで毛先から内巻きに
<STEP.3>カールアイロンで毛束の中間までは真っ直ぐ引っ張る
<STEP.4>毛先の毛束は1カール内巻きにする
<老け見えを食い止めるポイント3カ条>
- 髪の表面にハイライトを入れてツヤ感と立体感を出す
- 髪を乾かすときは地肌を指で擦って根元を起こす
- 前髪と顔まわりの髪を内巻きにして生え際を見せない
「顔まわりにレイヤーを入れた、この動きのあるスタイルは毛量のある方だけでなく、トップにボリュームが欲しい方にもおすすめです。前髪の根元を立たせるように毛先を内巻きにするのでトップに自然なボリューム感が生まれます」(NOBさん)。
明るい髪色を楽しみながら白髪もカバーできる一石二鳥のカラーリング術とは
「ボリューム不足」を解決するヘアスタイル
やわらかニュアンスで若々しく!おでこ出しマッシュショート
\kakimoto arms LaLa Terrace MUSASHIKOSUGI店 スタイリストチーフ 西本寛之さん&カラーリストチーフ 太田桂子さんがレクチャー!/
ショート代表:坂下眞美さん(46歳/バレエ教師)の場合
「前髪ナシのワンレンボブは40代50代に人気のスタイルですが、”もう何年もずっと同じで変わり映えしない、でも変える勇気も出ない…”というお悩みをお客様からよく耳にします。そんな方におすすめしたいのが、表面を長めに残したマッシュショート。すそに軽さを出し丸みのあるシルエットを作り出すことで自然とボリュームがアップできるので、毛髪にコシがなくなりぺたっとしてしまうというお悩みも解消できます。ショートでも改まった印象にならず、やわらかくかわいらしい雰囲気も、ひとさじのモード感も両立できるのがこのスタイルの魅力です」(西本さん)。また、カラーにもポイントが。「今回、カラーで意識したのはズバリ、ショートヘアに似合うハイライトデザインです。根元から髪をふんわりとやわらかい印象に見せたかったので、顔周りはやや多め、全体的にも細かくハイライトを入れています。硬く改まった印象に見えがちなショートも、ハイライトを入れることで軽やかさが増し、格段にこなれたスタイルに。気になる白髪を自然にごまかすこともできるので一石二鳥です」(太田さん)。
<スタイリング方法>サイドはカールブラシでブロー、分け目はクリップでホールドして自然な立ち上がりを作る!
「サイドは自然なボリューム感を出したいので、アイロンではなくブローでふんわりと整えていきます。ぺたっとしていると所帯じみて見えがちな分け目は、”ダッカール”というくちばしのような形のクリップを使うのがおすすめ。分け目をまたぐようにして髪をダッカールで10分程度ホールドしておくだけで手軽に、根元から自然な立ち上がりを作ることができます」(西本さん)。
<STEP.1>サイドはロールブラシでボリューム出し
<STEP.2>分け目の立ち上げには“ダッカール”使い
<STEP.3>分け目をまたぐようにしてダッカールで根元をホールドする
<STEP.4>サイドの髪を少し耳にかけて毛量調整を
<老け見えを食い止めるポイント3カ条>
- マッシュショートは顔周りのハイライトで軽やかさ&こなれ感が劇的に上がる
- ぺたっとしがちな分け目は、根元から自然にふんわり立ち上げるスタイリングのひとワザを
- サイドは適度に耳にかけて毛量調整することで、より知的かつ好感度の高い仕上がりに
「スタイリング剤は粘性のあるやわらかめのワックスがおすすめ。流行りのオイルやバームなどウェットなスタイリング剤だとボリュームが出しづらくペタッと見えてしまいがちなので、スタイリング剤はあくまでも軽やかな質感のものをチョイスして」(西本さん)。
40代に似合う【おでこ出しマッシュショート】程よいモード感と大人かわいいをいいとこどり!
ボリュームアップできるおしゃれショートボブ
\六本木美容室 白金店 スタイリストの柿澤つかささんがレクチャー!/
ショート代表:水谷敦子さん(50歳/主婦)の場合
ボリュームがなくなると髪がペタ~ッとなって、なんとなく寂しい印象になりがち。六本木美容室 白金店・スタイリストの柿澤つかささんによると、「ひとつのスタイルの中にタイトな部分とふっくらした部分をつくると、ボリュームが欲しい部分が目立たなくなります。このアシンメトリーなスタイルは、髪が細くてボリュームが出にくいにおすすめです」だそう。さっそくスタイルをみていきましょう。
1本1本が柔らかくて細いため、ボリュームが出にくい今回のモデルさんの髪。「シルエットにメリハリをつくると、ボリュームが欲しい頭頂部に視線が集まりにくくなり、目立たなくなります。そこで後頭部にグラデーションを入れて襟足部分を引き締め、丸みのある形にしました。左サイドは長めに残してアシンメトリーに仕上げていますが、やり過ぎは禁物。ここまで長さを変えたくない…という方は、片方だけ髪を耳にかけるだけでも、イメージはガラッと変わります」(柿澤さん)。
<スタイリング方法>トップをカーラーで巻きワックスで立ち上がりをつくる
「このスタイルにはマットな質感のスタイリング剤が似合います。資生堂の『ステージワークス パウダーシェイク』(¥1,650)は、すぐにペタッとなりやすい髪質の方にぴったりです」(柿澤さん)。
<STEP.1>頭頂部の中央にカーラー2本を縦に並べて巻き、その後ろに横向きカーラーを巻く
<STEP.2>ドライヤーの熱を髪の根元にあてる
<STEP.3>指で分け目のあたりをつまみ上げ、パウダーワックスをスプレー
<老け見えを食い止めるポイント3カ条>
- スタイルにタイトな部分と膨らませる部分のメリハリをつくる
- 後頭部に丸みをつくったら襟足部分は引き締める
- ハイライトを入れたカラーリングで白髪を目立たせない
「モデルさんの髪は白髪染めをしていません。マットブラウンのベースにブルー系のハイライトを入れています。ハイライト効果を上手く使うと、白髪を生かした髪色が楽しめます」(柿澤さん)。
軽やかにボリュームが出るグラデーションボブ
\Sui TOKYO ヘアデザイナー 塩田勝樹さんがレクチャー!/
ショート代表:谷 亜澄香さん(40歳/ナレーター・ラジオパーソナリティ)の場合
今回は「ボリュームやニュアンスが出にくい」「変わり映えしないヘアスタイルを印象チェンジしたい」というお悩みに、「Sui TOKYO」のヘアデザイナー・塩田勝樹さんがアドバイス!
「清潔感、知的さがあり、まとまりやすいヘアスタイルとしてショートボブは大人の女性に人気のスタイルですが、毛量や毛質によってはペタッとボリュームが出にくく、シンプルかつ地味に見えすぎてしまうことも…。ふんわり柔らかいニュアンスを出し、髪に適度な華やかさも添えたいのが40代50代のお客様のニーズでもありますよね。華やかさはもちろん、おしゃれ感もアップさせ “変わり映えのしない髪形から脱出したい” という方にもおすすめしたいのが、今回ご提案するフレンチショートボブ。ふんわりとした動きが出やすいようボリューム調整をし、顔の印象度が上がるような前髪&サイドのバランスにこだわってカットを。大人のナチュラルなかわいらしさがありながらも程よいモード感が漂う、パリジェンヌのような雰囲気を目指しました」(塩田さん)。
<スタイリング方法>前髪&トップはカーラーで、毛先のニュアンス出しはストレートアイロンで手軽に。
「すとんとまとまりが出るようなカットを施していますが、毛先を少し巻いたりしてニュアンスを出すことで、格段におしゃれな印象に。ショートの場合、カールアイロンだとカール感が強く出がちなので、ストレートアイロンを使うのがおすすめです。手首を返すようにくるっとハネさせるくらいでOK。ぺたっとしがちなトップ、軽やかな動きを出したい前髪にはカーラーを投入してボリュームアップを」(塩田さん)。
<STEP.1>前髪&トップはカーラーでふんわり感を
<STEP.2>サイドは前にひっぱるようにして、ストレートアイロンで毛先をワンカール
<老け見えを食い止めるポイント3カ条>
- ショートボブは毛先に適度な軽さを出して抜け感を
- あえての”オン眉”前髪で、顔の表情を明るく、印象度もアップ
- スタイリングにひと手間プラス。毛先&前髪にカールのニュアンスを添えて、フレンチシックな雰囲気に
「スタイリング剤はバームを使うのがおすすめ。毛先の動きを適度にキープしながら、こなれ感のあるウェットなスタイルに仕上がります」(塩田さん)。
40代に似合う【モード感漂うフレンチショートボブ】ペタッとしがちな髪に軽やかなニュアンスを!
長さを変えずにイメチェンできるボブ
\ABBEYのスタイリスト 小田嶋信人さんがレクチャー!/
ボブ代表:荻村恵理子さん(46歳/ブランディングスタイリスト)の場合
今回は、髪をふんわりさせて華やかさを出したい、ボブのままイメチェンしたい、というお悩みに、「ABBEY」のスタイリスト・小田嶋信人さんがアドバイス!
「40代50代の間でやはりボブは不動の人気ですが、“何年もずっとボブでシンプルなシルエットに飽きてきた。長さは変えずにイメチェンしたい” というオーダーをよくいただきます。そんな方におすすめしているのが、首元がすぼまるシルエットの “くびれボブ”。動きと毛流れが出るよう、ウルフカットまではいかない程度に毛先に段を入れたスタイルです。毛先を少し巻くだけで華やかさが出て、くびれシルエットでフェースラインや頬のもたつきもカムフラージュすることができるので一石二鳥。髪のボリュームがなくなってきて貧弱に見えてしまう…というようなお悩みも解消できますよ。また、すそは動きを出しやすいよう軽く段を入れ、くびれ感を。後頭部は丸みが出て頭の形がキレイに見えるようにカット。前髪は自然にサイドに流れるよう、少し長さを調整しています。首元のあたりにくびれが出るようボリュームを調整しているので、フェースラインもスッキリ見せる効果が。しもぶくれ感が気になる方にもおすすめです」(小田嶋さん)。
<スタイリング方法>ストレートアイロンでツヤを出しクセをのばしながら、毛先に軽やかな動きを
「巻かなくてもおさまりのいいボブですが、ちょっとひと手間かけるだけで華やかさが格段に増すので、巻くのがおすすめ。ストレートアイロンを使うと、毛先の軽やかな動きを簡単に作れ、カールアイロンよりもランダムでこなれた印象が叶います」(小田嶋さん)。
<STEP.1>毛先は全体的に外ハネ、ハチ上の毛は内巻きに
<STEP.2>前髪は軽く丸みを出しながら流す
<老け見えを食い止めるポイント3カ条>
- 適度に段を入れ、くびれを作ることで髪に動きをプラス&フェースラインもスッキリ見せ
- 後頭部は丸みが出るようにカットし、ふんわりと若々しさキープ
- ストレートアイロンでラフに巻いて、華やかさアップ
「スタイリング剤は軽やかな動きをキープするワックスがおすすめ。外ハネにした毛先を中心になじませて」(小田嶋さん)。
40代に似合う【軽やかな動きのあるくびれボブ】切りっぱなしボブの長さは変えずに華やぎアップ!
やわらかに動く抜け感ミディアム
\GARDEN YOKOHAMAのリードデザイナー 豊田 楓さんがレクチャー!/
ミディアム代表:松下佳代さん(43歳/小唄講師)の場合
今回は「髪がやわらかくニュアンスが出しづらい」「ボリュームが出にくくペタッとしてしまう」というニーズに、「GARDEN YOKOHAMA」のリードデザイナー・豊田 楓さんがアドバイス!
「毛量が少ないうえ、1本1本が細くてやわらかくボリュームが出にくい髪質だととくに、40代50代になると”薄毛っぽく見えてしまう…”と悩んでいらっしゃる方が多いです。とはいえ日々忙しくしていらっしゃるので、毎朝スタイリングに長時間はかけられないし…。そんな方は表面にバランスよくレイヤーを入れ、カットにひと手間を。さらっと巻くだけでふんわりとした動きが出る、再現性の高いスタイルがおすすめ。動きが出やすいようにはしたいけれどスルッとまとまりやすさはキープしたいので、レイヤーはあくまでも控えめに入れすぎないのがポイントです」(豊田さん)。
<スタイリング方法>毛先外巻き×中間内巻きでメリハリを
「毛先を内巻きにするだけでもさらっとまとまりのいいスタイルですが、ちょっと時間があるときにはアイロンでひと手間かけてスタイリングを。毛先は外巻きに、中間の表面を内巻きにすることで、より髪に厚みが出てメリハリ&華やかさがアップします」(豊田さん)。
<STEP.1>毛先は外巻きワンカール
<STEP.2>中間部分の表面は内巻きにしてボリュームアップ
<STEP.3>毛先を中心にクリームバターでスタイリング
<老け見えを食い止めるポイント3カ条>
- ボリュームを出したい部分のみ、表面にバランスよくレイヤーを
- スタイリングは毛先は外巻き、中間は内巻きでふわっとやわらかいニュアンスに
- 毛量少なく細毛なら、軽めのスタイリング剤を賢くチョイス
「スタイリング剤はクリームバターで、軽やかな動き&束感をキープして」(豊田さん)。
40代に似合う【やわらか抜け感ミディ】毛量少なくても再現性の高いスタイルで毎日キレイ!
くびれて華やかに見えるミディアム
\Un ami 吉祥寺 トップスタイリスト 澤田杏奈さんがレクチャー!/
ミディアム代表:本山綾乃さん(48歳/美容コンサルタント)の場合
今回は「ぺったりしてボリュームが出にくい」「華やかさが足りない」というお悩みに、「Un ami 吉祥寺」のトップスタイリスト・澤田杏奈さんがアドバイス!
「ミディアムの長さになるとどうしても、トップや頭のはち周りがぺったりして薄毛っぽく見えてしまうというお悩みを多く耳にします。また40代50代になると徐々に髪にハリコシがなくなってきて、年齢を重ねると余計にふんわり感が出づらいため、ボブやショートにカットしたいという方も少なくありません。適度な長さをキープしながら、大人っぽさくも女性らしいかわいらしさや華やかさを出したいという方におすすめしたいのがこちらの”ふんわり華やかくびれミディ”です。レイヤーをやや高めに入れることではち周りにボリュームを出やすく、首周りはくびれたシルエットに整えることで顔周りをスッキリと見せる効果も。さらに毛先はしっかり巻いてふんわり感を出すことで華やかな印象に。メリハリを出し、顔立ちも格段に映えるヘアスタイルです」(澤田さん)。今回のモデルさんの髪質は、「毛質はノーマルですがボリュームはやや少なめで、トップやはちまわりにボリュームが出づらいタイプ」(澤田さん)。そのため、カットは顔の形や髪質に合わせてレイヤーを高めの位置からしっかり入れ、はち周りがふんわりするよう調整しているそう。「レイヤーを高めに入れることでボリューム感が増し、全体的に柔らかい印象にも。骨格的にかわいらしさが出るよう、毛先は軽くなりすぎないよう切りっぱなしに。毛先はセニングを少し入れながらもあえて厚めに残し、巻いたときにふんわりと華やかなニュアンスが出やすいようにしています。レイヤーはしっかり入れながらも、毛先は軽くしすぎない大人ならではのメリハリ感がポイント。女性らしい柔らかさやかわいらしさがありながらも、巻いたときにはゴージャスな華やかさが出せます」(澤田さん)。
<スタイリング方法>外巻き、内巻き、リバース巻き…MIX巻きでコントラストを出し、しっとり華やかに!
「毛先は外ハネに、トップ部分(はち上)は上に引き上げながら内巻きに、顔周りはリバース巻きに。巻きをミックスすることで、より華やかさのある仕上がりに。顔周りをリバース巻きにすることで、ピアスやイヤリングなどが映えるのでより印象度がアップします」(澤田さん)。
<STEP.1>すそは外ハネに
<STEP.2>トップ部分は上に持ち上げるようにして内巻きに
<STEP.3>顔周りはリバース巻きにして華やかさを
<STEP.4>前髪は流すようにアイロンを通して
<老け見えを食い止めるポイント3カ条>
- 高めにレイヤーをしっかりめに入れ、トップ&はち周りのぺったり感を解消
- 毛先はすきすぎず、あえて重めに残し軽重コントラストをバランスよくつける
- 内、外、リバース…巻きをミックスしてメリハリのある華やかさを
「スタイリング剤はツヤを出すオイルがおすすめ。中間から毛先を中心に、髪の内側から全体になじませるイメージで」(澤田さん)。
40代に似合う【ふんわり華やかくびれミディ】高めレイヤー×巻き髪スタイリングで全方位ふわっと美しく
やわらかなニュアンスが出るミディアム
\SUNVALLEYの店長 タダモト イサオさんがレクチャー!/
ミディアムボブ代表:坂元美香さん(45歳/モデル・自営業)の場合
今回は「髪のボリュームが出にくい」「柔らかいニュアンスをつけたい」というお悩みに、「SUNVALLEY」の店長・タダモト イサオさんがアドバイス!
「40代50代になると毛量も減り、髪にコシがなくなってボリュームが出にくい、というお悩みをよく耳にします。ボリュームが出にくい髪の方にこそ断然、若々しくアクティブな印象に見えるボブがおすすめです。スタイリングのひと手間を加えることで、よりふんわり柔らかなシルエットに。ぺったりしがちな分け目はドライヤーの熱で、さらに中間から毛先はアイロンを使ってニュアンスを出すと、程よいボリュームが出て印象的なスタイルに仕上がります」(タダモトさん)。
<スタイリング方法>トップのふんわり感はドライヤーの熱で。サイドは中間から巻いてボリューム出し。巻いた後は〝ばらし〟も忘れずに。
「トップの分け目がくっきりしていると所帯じみた印象に見えがちなので、まずはトップをふんわりさせるひと手間から。分け目を逆に髪を流してドライヤーの熱をあてるだけで、ふんわり感が出せます。サイドは中間から巻いて程よいボリュームが出るように。巻きっぱなしにせず、巻いたあとはカールをほぐすことでこなれ感が出せます」(タダモトさん)。
<STEP.1>トップは分け目を逆サイドに流し、ドライヤーの熱を与えてふんわり感を
<STEP.2>サイドは中間から毛先にかけてざっくりと巻く
<STEP.3>前髪はリバース巻きに
<STEP.4>巻いたカールの丸みをほぐす
<老け見えを食い止めるポイント3カ条>
- トップにレイヤーを入れボリュームを出しやすいシルエットに
- トップの根元にドライヤーの熱を与え、ペタッとしがちな分け目にふんわり感をプラス
- アイロンで巻きっぱなしにせず、カールは適度にほぐす
「スタイリング剤はふんわり感をキープするボリュームアップスプレーがおすすめです。トップは根元にスプレーしてふんわり感をキープ。全体的には4のステップで髪をほぐしながらスプレーして」(タダモトさん)。
40代に似合う【ふんわりしなやか好感ミディアムボブ】ボリュームアップスタイリング術にも注目!
「うねり・まとまらない」を解消するヘアスタイル
広がる髪を丸くまとめるショート
\MINX銀座二丁目店 代表 木俣翔さんがレクチャー!/
ショート代表:大西和子さん(46歳/会社員)の場合
毛量が多いうえに太くて硬い髪質は、ショートヘアにすると髪が広がるため頭でっかちな印象になるというのは誤解のようです。「菱形のシルエットを作りながらメリハリのある形に仕上げれば、頭が小さく見えるショートスタイルになります。このスタイルはハンサムな雰囲気なので、スーツスタイルやフォーマルな場面でもよく似合います」(木俣さん)。1本1本が太くて硬く、毛量が多い大西さんの髪。「直毛で硬い髪なので、ツンツンと横に張り出しやすい髪質です。カットで丸みを作り、360度どの角度から見てもメリハリのある菱形になるようにすると収まりがよくなります」(木俣さん)。
<スタイリング方法>髪の内側からオイルをなじませてふんわり感を演出
スタイリング剤のオイルは髪の表面からなでつけるのではなく、内側からなじませること。「内側からなじませることでふんわりとした自然な丸みがつくれます。また、耳に髪をかけることで耳から下の髪が引き締められ、メリハリが生まれます」(木俣さん)。
<STEP.1>たっぷりのオイルを髪の内側からかき上げるようになじませる
<STEP.2>髪を耳にかけてサイドの髪をコンパクトにまとめる
<老け見えを食い止めるポイント3カ条>
- 丸みのある菱形シルエットをつくる
- サイドの髪は耳にかけてコンパクトにまとめる
- オイルはたっぷり4プッシュを使用
ツヤ感を出すにはスタイリング剤のオイルはたっぷり使うのがポイント。「表面からなじませると髪がペタ~っとしてしまうので、内側からなじませてください」。
髪が「硬い・多い・太い」、この三重苦も丸みのあるシルエットで小顔ヘアに
前髪をのばしてうねりを抑えるショート
\Rougyのヘアデザイナー 二階堂 雪さんがレクチャー!/
ショート代表:那須明美さん(50歳/会社員)の場合
髪のクセやうねりを真っ直ぐにのばそうとすると、時間も手間もかかってしまいますよね。朝の時短で済ませたい時間帯には、なかなか現実的ではありません。そんなお悩みを解決してくれるのが、前髪だけブローでのばすスタイル。前髪だけビシッと伸びていると、ヘアスタイルにメリハリが生まれ、サイドやバックのクセやうねりがアクセントに見えてくるから不思議です。「ショートにすると、髪が広がってしまう…と思いこんでいませんか? そんなことはなく、広がりやすい部分をカットで抑えておけば、実に扱いやすいスタイルになるんです。このスタイルはマッシュルームカットがベースで、頭頂部にボリュームを持たせています。サイドにボリュームが出すぎないようにレイヤーを入れ、襟足、もみあげ部分、顔まわりをスッキリ軽めにカットしているので、サイドやバックの毛がうねっても、それが逆にメリハリ感となって、気にならなくなるはず」(二階堂さん)。
<スタイリング方法>「前髪だけ真っ直ぐ」にのばしてメリハリ感を出す
髪全体にうねりやクセがある場合、そのすべてを真っ直ぐにのばすのはかなりの重労働。「ピンポイントでいいんです。前髪だけ真っ直ぐ前にのばすようにブローすれば、スタイル全体にメリハリが生まれます」(二階堂さん)。
<STEP.1>ロールブラシで前髪を「下側から前に流す」ようにブロー
<STEP.2>手のひら全体に広げたワックスを、サイドの髪を揉み込むようになじませる
<老け見えを食い止めるポイント3カ条>
- うねりをのばすのはポイントになる前髪だけでOK
- 顔周りや襟足をスッキリさせた髪型にし、全体的にメリハリを出す
- 前髪をブローするときは真っ直ぐ前方向に
「前方向にブローしてから前髪をサイドに流すようにすると、分け目がパッキリ割れないので、白髪が目立ちにくくなります。顔周りや頭頂部に白髪の多い方は、ぜひお試しを」(二階堂さん)
うねりを自然なカールに活かすショート
\pinceau代表 山岸亜由美さんがレクチャー!/
ショート代表:渡辺文野さん(翻訳/44歳)の場合
うねりを目立たなくするには、ある程度の長さと重みで引っ張らないと解消できない…と思っていませんか? 実はショートこそうねり解決にピッタリのスタイルなのだとか。大人の髪悩みに詳しいpinceau代表の山岸亜由美さんは「うねりはSカールだとハネてしまいます。Sになる前のCカールの長さでカットすれば簡単にまとまりますよ」とアドバイス。そのうねりを解消するテクニックを教わります。
1本1本が太くて毛量が多いモデルさんの髪。「モデルさんの髪は15センチごとにうねっているので、ひとつめのうねりを生かすようにカットしています。そうするとハネや広がりが抑えられるので、ご自身でもスタイリングしやすくなりますよ」(山岸さん)。
<スタイリング方法>ボリュームが出にくいトップはカーラーで巻いてふんわり立たせる
どんなに毛量があってもトップだけはボリュームが出にくくなるもの。「髪がうねってくると、どうしても横に広がってしまうんです。ボリュームを縦に出すようにすると顔が小さく見えますし、フェイスラインもシャープに見えるのでおすすめです」(山岸さん)
<STEP.1>頭頂部と前髪をカーラーで内巻きに
<STEP.2>サイドの髪を耳にかける
<STEP.3>立たせたトップにハードスプレーをかけてボリュームをキープ
<老け見えを食い止めるポイント3カ条>
- うねりは1カール目で揃えて広がりを防ぐ
- ボリュームは横ではなく縦につくる
- サイドをコンパクトにまとめて高さを際立たせる
トップのふんわり感をキープするには、ややハードタイプのスプレーがおすすめ。
「ロレアルの『エルネット ピュール ハード』(¥1,320)は毛束が固まり過ぎず、自然な立ち上がりが表現できるので使いやすいですよ」(山岸さん)
大人世代の髪悩みに多いうねりを、自然なクセ毛に変える魅せ髪ショート
リフトアップも叶う!しなやかにまとまるボブ
\SUNVALLEYの副店長 みち子さんがレクチャー!/
ボブ代表:原田あゆこさん(50歳/派遣社員・広告モデル)の場合
今回は「髪が硬く、しなやかなまとまりが出にくい」「フェースラインもすっきり見せたい」というお悩みに、「SUNVALLEY」の副店長・みち子さんがアドバイス!
「毛髪にコシがなくなりボリュームが出にくいというお悩みと同じくらい、剛毛でまとまりが出にくいというお悩みも40代50代には実は多いんです。髪が硬く毛量が多い方こそ、毛質的に立体感が出しやすいのでボブがおすすめです。髪が硬い方は毛先にボリュームが出やすいので、少しウェイトを上に持ってきて菱形シルエットになるようにカット。重心が上がることで、フェースラインがキュッと引き締まった印象に見せる効果も! スタイリングは扱いやすく巻きやすいストレートアイロンを使うのがおすすめです。生えグセをのばしながら内巻きにすることで、剛毛の方でもしなやかなまとまりが簡単に出せます」(みち子さん)。
<スタイリング方法>ストレートアイロンの熱でクセをのばしながら、しなやかさ&柔らかな動きのあるスタイルに。
「アイロンの熱を加えることで、硬くニュアンスの出にくい髪もしなやかで柔らかな印象に。内側部分の生えグセをのばしたり、表面の丸み&ツヤを出すにはストレートアイロンを使うのがおすすめ。根元から毛先にかけてスーッと通し、毛先を少し内巻きにするだけでスルッとしなやかなまとまりが出せます」(みち子さん)。
<STEP.1>前髪は流したい方向に流しながら内巻きに
<STEP.2>トップは上に持ち上げてふんわり感を
<STEP.3>内側の毛は引っ張るように熱を加えしっかりとのばす
<STEP.4>中間から毛先にかけてワックスをなじませてニュアンスづけ
<老け見えを食い止めるポイント3カ条>
- レイヤーをやや高めに入れてウェイトを上げ、リフトアップも叶える菱形シルエットに
- 若作りに見えてしまうこともある前髪は、あくまでも薄めに
- ストレートアイロンの熱でクセをのばしつつ、しなやかなまとまりを作る
「スタイリング剤はワックスがおすすめです。トップにはつけず、中間から毛先にもみこむようになじませて。固めずに、しなやかな動きのあるスタイルをキープしてくれます」(みち子さん)。
40代に似合う【しなやかにまとまる品格ボブ】リフトアップも叶える菱形シルエットとストレートアイロン使いが決め手!
- TEXT :
- Precious.jp編集部