酷暑が続き、例年以上に夏の疲れを実感している方も多いはず。冬のイメージが強い温泉ですが、極上のぬる湯やひんやり冷鉱泉など、夏の温泉も疲れを癒すのにぴったりです。
そこで本記事では、Precious.jp読者に植竹さんが推薦する「夏の疲れを癒す名湯の宿」5軒をまとめてご紹介していきます。
公式サイト
夏向けの温泉を厳選!「夏の疲れを癒す名湯の宿」5軒
-
■1:真綿のような包容力!家族風呂でまったり寛ぎ全身の凝りをほぐす|田沢温泉 ますや旅館
■2:なんと客室に「洞窟風呂」が!ぬる湯が導く至福のリラックス時間|天空の湯 なかや旅館
■3:体感0度のインパクト!極寒の冷泉で夏バテぎみの体に喝を入れる| 寒の地獄旅館
■4:自家源泉のぬる湯が至高!温冷交互浴で心身がととのう|磐梯熱海温泉「四季彩 一力」
■5:空に近い露天風呂が爽快!避暑地のホテルステイで優雅に羽を伸ばす|中禅寺金谷ホテル
■1:真綿のような包容力!家族風呂でまったり寛ぎ全身の凝りをほぐす|田沢温泉 ますや旅館
長野県にある「田沢温泉 ますや旅館」は、文豪・島崎藤村の名作『千曲川のスケッチ』にも登場する屈指の老舗旅館。三棟からなる風格漂う宿泊棟は、国の有形文化財に登録されています。大浴場と家族風呂があり、植竹さんのイチ押しは、「浴槽に浸かると36度の体温ほどの極上ぬる湯との出合いに感無量。まるで真綿に包まれたかのように全身の凝りがほぐれ、ほっと癒されます」と語る、旅館の独自源泉による家族風呂だそう。
■2:なんと客室に「洞窟風呂」が!ぬる湯が導く至福のリラックス時間|天空の湯 なかや旅館
極上のぬる湯を満喫できるのが、群馬県水上温泉湯檜曽にある「天空の湯 なかや旅館」。一部の客室に付いている「半露天・洞窟風呂」では、部屋にいながら温冷交互浴を楽しめるという貴重な旅館です。あつ湯もぬる湯も両方楽しめる部屋風呂は、植竹さんも人生初体験だったそう! ぬる湯のほうは浴槽が浅く造られているので、横になった状態での寝湯も可能。寝落ちしそうな心地よさを堪能できます。
■3:体感0度のインパクト!極寒の冷泉で夏バテぎみの体に喝を入れる| 寒の地獄旅館
大分・九重にある「寒の地獄旅館」は、宿名のとおり「寒の地獄」の冷泉を体験できる旅館。水温約14度で体感は0度ともいわれる冷泉と暖房室を行ったり来たりする独特の入浴スタイルが推奨されており、これが夏の疲れを癒すのにもぴったり。植竹さん曰く「地獄と天国の無限ループは『寒の地獄旅館』ならではで、独特の爽快感と開放感にすっかりやみつきになりました」とのこと。夏バテした体に喝を入れたい人は要チェックです。
■4:自家源泉のぬる湯が至高!温冷交互浴で心身がととのう|磐梯熱海温泉「四季彩 一力」
福島・磐梯熱海温泉にある「四季彩 一力」は、創業100年以上の歴史を誇り、イギリスのウィリアム王子をはじめ国内外のVIPをもてなしてきた名門旅館。大浴場には湯温の異なる2種類の源泉が引かれており、あつ湯・ぬる湯を交互に浸かる温冷交互浴が可能です。ぬる湯は貴重な自家源泉で、ひんやりするのに不思議と体が温まり癒されるそう。約3,000坪の日本庭園『水月園』も自慢のひとつ。夕涼みの散策がおすすめです。
■5:空に近い露天風呂が爽快!避暑地のホテルステイで優雅に羽を伸ばす|中禅寺金谷ホテル
栃木県・日光国立公園内の中禅寺湖畔の森の中に佇む「中禅寺金谷ホテル」は、大自然と戯れるのに絶好のリゾートホテル。標高約1,300メートルの高地にあり、下界の暑さや煩わしさとは別世界のような清涼感を味わえます。ロケーションもさることながら、温泉も極上。露天風呂「空ぶろ」は雰囲気もよく、三大美人の湯の成分を豊富に含んだ湯で美白・美肌ケアが期待できるのも魅力です。レイクビューの客室に、シェフが腕を振るうフレンチディナーや朝食もハイレベル!
以上、温泉ジャーナリスト・植竹さんに厳選いただいた、夏の疲れを癒す名宿5軒をご紹介しました。それぞれの宿の詳しい情報やさらなる魅力は、「記事を読む」ボタンからチェックできます。まだまだ暑さが続きそうなこの時季、癒しの旅先の参考にしてください。
関連記事
- 【ひとり温泉旅が叶う上質宿 vol.5】自家源泉をひとり占め!伊豆の隠れ宿で至福の旅時間を過ごす|お宿しらなみ
- 【ひとり温泉旅が叶う上質宿 vol.4】デザイナーズ旅館で美人の湯と薩摩の美食を満喫する|湯本庵 清姫
- 【ひとり温泉旅が叶う上質宿 vol.3】まるで大人の楽園!沖縄のリゾートホテルで絶景温泉を満喫|瀬長島ホテル
- TEXT :
- Precious.jp編集部