大人におすすめのアップスタイルのやり方を、前髪あり・なし・長め別にまとめました。編み込みやくるりんぱなどの簡単アレンジで、パーティーなどのお呼ばれにもぴったりのアップヘアが叶います。ヘアアクセの選び方なども参考に、上品で華やかな大人のアップスタイルに挑戦してみてください。

【目次】

パーティーでも映える大人の簡単アップヘアスタイル【前髪なし】


大人フェミニンな「フレンチシニヨン」

完成
完成

1:アイロンで毛先にニュアンスを出し、髪を上下に分けブロッキング

(手順は左から右へ)
(手順は左から右へ)

・まとめた毛先にニュアンスを出すため、アイロンをかけてカールをつけます。
・あごと耳上を結んだ延長線上で、髪を上下に分けてブロッキング。
・下の部分の髪をひとつにまとめ、時計回りに毛先までねじり上げていきます。

2:ピンをうまく利用して、上下左右の髪を固定&ねじる

(手順は左から右へ)
(手順は左から右へ)

・シニヨンを固定するように、周りからピンを差す。ここではアメリカピンを3本使用します。
・ブロッキングしていたトップの髪を下ろし、左右を交差させながら矢印の方向にねじり、上部をピンで留めます。
・トップの髪の左右を交差させてピンで留めた状態は、右端の画像のようなイメージです。

3:ねじった毛先を束に入れ、残りはラフに留めて仕上げる

(手順は左から右へ)
(手順は左から右へ)

・トップの髪をピンで合わせた位置から、ねじりながら写真のように上に持ち上げます。
・中央は、右手をくるっと反転させ円を描いた状能(その後毛先をねじった束の中に入れ込む)。
・ねじって円を描いた部分をピンで留めて固定し、残った毛先をシニヨンに絡めながらラフに留めたら完成です。

ふんわりとフェミニンなシルエットの秘密は、髪を上下に分けること。上下それぞれをまとめることで、全体をキュッとひっつめた感じがなくなり、ラフな雰囲気のシニヨンに仕上がります。一見難しそうですが、ピンでうまく押さえていけば、こなれた感じにまとめることができますよ。

ヘアピン1つ、たった3ステップでできる簡単フレンチシニヨン

色っぽく優雅な「ひとつ結び」

完成
完成
サイド
サイド
バック
バック
アレンジ前
アレンジ前

1: 1対2で髪を分ける

左右どちらが多くてもOK。アシンメトリーに分ける。
左右どちらが多くてもOK。アシンメトリーに分ける。

2: ハチ上の毛束を左右に分けてねじり、ねじった毛束をツイストさせる

ハチ上の毛束を2つに分けてねじる。ねじったら双方の毛束をツイストしながら編んでいく。1で分けた毛束、左右ともねじってツイストさせたらゴムでひとつ結びにする。
ハチ上の毛束を2つに分けてねじる。ねじったら双方の毛束をツイストしながら編んでいく。1で分けた毛束、左右ともねじってツイストさせたらゴムでひとつ結びにする。

3:ねじった毛束をつまんで崩す

爪で少しだけつまみ、細かく引き出す。片手でゴムの結び目を抑えるとやりやすい。
爪で少しだけつまみ、細かく引き出す。片手でゴムの結び目を抑えるとやりやすい。

4:ゴムを隠すように毛束を巻きつける

ひとつ結びにした毛束から少しだけ髪をとり、ゴムに巻きつける。巻きつけたらピンで留める。
ひとつ結びにした毛束から少しだけ髪をとり、ゴムに巻きつける。巻きつけたらピンで留める。

5: こめかみの後れ毛を細く出す

こめかみを細くとって引き出す。
こめかみを細くとって引き出す。

6:耳後ろの後れ毛も引き出す

こめかみよりも少し太めの毛束を引き出す。
こめかみよりも少し太めの毛束を引き出す。

「ひとつ結びで気をつけたいのが後れ毛の出し方です。後れ毛の出し方を間違えると、一気に老けた印象になってしまいます。ポイントは、立体感。こめかみの後れ毛が太いと、顔まわりが重く暗い印象になるので、こめかみはできるだけ細い毛束を、耳後ろは少し太めの毛束を出して。すると奥行きとメリハリが生まれ、こなれ感と抜け感のある印象につながります。

ピシッとまとめて結んでしまうと、骨格があらわになるだけでなく、顔のエイジングサインを目立たせる原因にも。いかに崩せるか、後頭部にボリュームを出せるか、この2点が老け見えを回避するポイントになります」(MAGNOLiA Aoyama店 デザイナー・CHINATSUさん)

ロングヘアの簡単ひとつ結び|老け見えしない後れ毛の出し方とは?

パーティーでも映える大人の簡単アップヘアスタイル【前髪あり】


上品ヘアの定番「ギブソンタック」

完成
完成
サイド
サイド
バック
バック
アレンジ前
アレンジ前

1: 髪全体を低い位置でひとつ結びにする

髪の毛は手ぐしでざっくりと集めて。まとめたらゴムで結びます。
髪の毛は手ぐしでざっくりと集めて。まとめたらゴムで結びます。

2: ひとつ結びをくるりんぱする

ひとつ結びの中央に穴を作り、結んだ毛先を穴に通してくるりんぱする。
ひとつ結びの中央に穴を作り、結んだ毛先を穴に通してくるりんぱする。

3:くるりんぱした毛先を、「2」と同じ穴にもう一度通してピンで留める

くるりんぱした毛先を2と同じ穴にもう一度通して、ゴムの付近にピンで留める。
くるりんぱした毛先を2と同じ穴にもう一度通して、ゴムの付近にピンで留める。

4: まとめた髪から毛束を引き出す

お団子にした毛束から細かく毛束を引き出す。引き出しすぎると崩れるので、少しゆるっとさせる程度に出すのがポイント。
お団子にした毛束から細かく毛束を引き出す。引き出しすぎると崩れるので、少しゆるっとさせる程度に出すのがポイント。

5:こめかみに後れ毛を作る

こめかみの髪をひとつまみして引き出せば完成。
こめかみの髪をひとつまみして引き出せば完成。

「後れ毛はこめかみ部分にだけ作るのがオススメ。さりげなく上品で、色っぽい印象にも繋がります。後れ毛がパサついたり広がっていると、疲れた印象に直結してしまうので、オイルやシアバターをなじませて、みずみずしく仕上げてください」(Cocoonスタイリスト・泰斗さん)

上品ヘアの定番!若作りに見えない「ギブソンタック」の簡単やり方5ステップ

編み込みが華やかな「三つ編みアレンジ」

完成
完成
サイド
サイド
バック
バック
アレンジ前
アレンジ前

1:両耳の上端で髪を上下に分けて、ピンで仮止めする

ピンで仮止めします。
ピンで仮止めします。
両耳の上端からUの字を描くように後ろ下がりに分け目を付け、上段の髪をピンで仮留めする。
両耳の上端からUの字を描くように後ろ下がりに分け目を付け、上段の髪をピンで仮留めする。

2:下段の髪をきつめにゴムで束ねる

襟足ギリギリのところで髪を束ねること。
襟足ギリギリのところで髪を束ねること。

3:上段のピンを外し、トップの髪を2つに分ける

直径5㎝を目安に頭頂部の狭い範囲の毛束とり、それぞれの手に毛束を持つ。
直径5㎝を目安に頭頂部の狭い範囲の毛束とり、それぞれの手に毛束を持つ。

4:それぞれの毛束を時計方向にねじり、毛束の根元の髪をすくって持っている毛束に加える

毛束をねじる方向を一定に揃えないとアレンジ具が崩れるので要注意。
毛束をねじる方向を一定に揃えないとアレンジ具が崩れるので要注意。

5:左右の毛束を交差させる

編み目が緩まないように、毛束を引っ張りながら交差させること。
編み目が緩まないように、毛束を引っ張りながら交差させること。

6:下段の髪を束ねたあたりまで編み込み、ピンで仮止めする

ゴムのあたりまで編み込んだら毛束を1つにまとめ、ピンで仮止めする。
ゴムのあたりまで編み込んだら毛束を1つにまとめ、ピンで仮止めする。

7:最初に編み込み始めた部分の両サイド2㎝ほど毛束を取り、時計回りにねじる

それぞれ片方ずつ襟足あたりまでねじったら、左右の毛束を1つに束ねて、ピンで仮止めする。
それぞれ片方ずつ襟足あたりまでねじったら、左右の毛束を1つに束ねて、ピンで仮止めする。

8:残ったサイドの髪を、左右それぞれ時計回りにねじる

前髪以外のフェイスラインにかかる髪を、襟足あたりまでねじる。
前髪以外のフェイスラインにかかる髪を、襟足あたりまでねじる。

9:「7」の毛束と「8」の毛束を1つのピンで仮止めする

下段の束ねた髪、真ん中で編み込んだ毛束、サイドのねじった毛束の3つの毛束にする。
下段の束ねた髪、真ん中で編み込んだ毛束、サイドのねじった毛束の3つの毛束にする。

10:ゴムとピンを外し、三つ編みにする

ゴムとピンを外し、三つ編みにする。
ゴムとピンを外し、三つ編みにする。
毛先付近まで編んだらゴムまたはピンで留めれば、完成。
毛先付近まで編んだらゴムまたはピンで留めれば、完成。

「頭皮全体を引っ張るように、髪の根元から編んだり巻きこんだりしているので、緩んだフェイスラインがキリッと引き締まるフェイスリフト効果もあります。きちんと感をアピールしたい、フォーマルな席にもおすすめしたいアレンジです」(FIX-UPメイクアップアーティスト・高橋紀衣さん)

三つ編みにするだけで目元も頬も引き締まる!?大人の「リフトアップまとめ髪」

パーティーでも映える大人の簡単アップヘアスタイル【長め前髪】


マジェステに似合う「ハーフアップ+ひとつ結びアレンジ」

完成
完成
サイド
サイド
バック
バック
アレンジ前
アレンジ前

1:耳の先端より上の髪を束ねてゴムを結ぶ

頭頂部の髪を、両耳の先端の延長線上でゴムで束ねる。
頭頂部の髪を、両耳の先端の延長線上でゴムで束ねる。

2:結び目の上に穴をつくる

くるりんぱをするための穴を結び目の上につくる。
くるりんぱをするための穴を結び目の上につくる。

3:穴に毛束を通して、くるりんぱをする

穴に毛束を通す。
穴に毛束を通す。
毛束を左右に引っ張って結び目を引き締める。
毛束を左右に引っ張って結び目を引き締める。

4:襟足の髪と一緒に束ねる

ハーフアップにした結び目のやや下あたりを束ねること。
ハーフアップにした結び目のやや下あたりを束ねること。

5:ひとつ結びにした結び目にマジェスタを付ける

毛束の髪をすくいながら棒を通すと、マジェスタが安定して崩れにくくなる。
毛束の髪をすくいながら棒を通すと、マジェスタが安定して崩れにくくなる。

まとめ髪にしたくても「どうもオシャレにならない…」という方必見のヘアアクセサリーが、マジェステ。ハーフアップに束ねた髪に付ければ華やかになるだけでなく、結び目が乱れていても隠れてしまうので、ぶきっちょさんの頼もしい味方です。

「ハーフアップ+ひとつ結び」ならボリューム不足の髪も華やかに決まる!

可憐で品のある「ポニーテール」

完成
完成
フロント
フロント
バック
バック
アレンジ前
アレンジ前

1:耳上の毛束を後ろで結ぶ

結ぶ位置は耳裏くらい。きっちりとまとめないのがポイント。
結ぶ位置は耳裏くらい。きっちりとまとめないのがポイント。

2:結んでいない襟足の毛束を「1」の上からひとつ結びにする

襟足の髪を左右に分ける。
襟足の髪を左右に分ける。
1で結んだ毛束の上でひとつにまとめてゴムで結ぶ。
1で結んだ毛束の上でひとつにまとめてゴムで結ぶ。

3:「2」で結んだ毛束をくるりんぱする

結んだゴムの上の穴に毛先を通す。通したら、毛先を持ってキュッと絞り安定させる。
結んだゴムの上の穴に毛先を通す。通したら、毛先を持ってキュッと絞り安定させる。

4:ねじりができた部分の表面をつまんで引き出す

くるりんぱでねじりができた部分を指でつまんで細かく引き出す。引き出しすぎないよう、ゴムを片手で抑えながら引き出して。
くるりんぱでねじりができた部分を指でつまんで細かく引き出す。引き出しすぎないよう、ゴムを片手で抑えながら引き出して。

5:後頭部の毛束を指で引き出す

結び目を片手で抑えながら後頭部の髪の表面を細かく引き出す。
結び目を片手で抑えながら後頭部の髪の表面を細かく引き出す。

「40代のポニーテールは、髪を結ぶ位置によって印象がガラッと変わります。オススメは、耳裏くらいの位置。相手の視線が引き上がり、小顔に見える効果もあります。少し高めに結ぶことで、襟足の後れ毛も色っぽい印象に。女性らしさと小顔効果、どちらも楽しむことができます」(U-REALM スタイリスト・瓜生智咲さん)

アレンジの前に、髪の中間から毛先と髪の内側にオイルをなじませておくと、後れ毛がまとまり、より大人の色気が増すのだそう。

脱地味!脱若作り!40代ポニーテールは「くるりんぱ」と「後れ毛」が成功ポイント

コームで洗練度アップ「お団子アレンジ」

完成
完成
サイド
サイド
バック
バック
アレンジ前
アレンジ前

1:耳上ラインの髪をひとつにまとめてゴムで結ぶ

耳上の髪を手ぐしで集めて耳の中間くらいの高さで結ぶ。
耳上の髪を手ぐしで集めて耳の中間くらいの高さで結ぶ。

2: 結んだ毛束に穴を開けて毛先を通す

結んだ毛束を穴に通してくるりんぱする。
結んだ毛束を穴に通してくるりんぱする。

3: ゴムを持ちながらトップの毛束を引き出す

結んだ箇所を抑えながらトップの毛束を引き出す。中央付近の毛束を2〜3箇所引き出して。
結んだ箇所を抑えながらトップの毛束を引き出す。中央付近の毛束を2〜3箇所引き出して。

4: 残りの髪をひとつ結びにして、「2」と同様にくるりんぱする

くるりんぱした上の毛束を留めておくとやりやすい。結んだら、中央に穴を開けて毛先をくるりんぱして。
くるりんぱした上の毛束を留めておくとやりやすい。結んだら、中央に穴を開けて毛先をくるりんぱして。

5:くるりんぱした耳下の毛束の穴に、上の毛束の毛先を入れる

下のくるりんぱの穴に下から指を通して、上の毛束を掴むとやりやすい。
下のくるりんぱの穴に下から指を通して、上の毛束を掴むとやりやすい。
2回にわけたくるりんぱのできあがり。
2回にわけたくるりんぱのできあがり。

6:上の毛束と下の毛束の毛先をまとめてゴムで結ぶ

上下の毛束がバラつかないように結んで。
上下の毛束がバラつかないように結んで。

7:結んだ毛先を上のくるりんぱの穴に収める

上のくるりんぱの穴に入れてお団子にする
上のくるりんぱの穴に入れてお団子にする

8:収めた毛先をピンで留める

うまくまとまらない場合はピンで数カ所留めても◎。お団子になるよう固定する。
うまくまとまらない場合はピンで数カ所留めても◎。お団子になるよう固定する。
お団子のできあがり。
お団子のできあがり。

9:最後にコームを上から差し込む

お団子の上から根元に向けてコームを差し込めば完成。
お団子の上から根元に向けてコームを差し込めば完成。

「髪を上下に分けて作ったダブルくるりんぱをひとつにまとめてお団子にし、その上からコームを差し込むだけ。お団子にしただけでも様になりますが、品のあるコームを差し込むだけで印象がエレガントに。こなれ感のあるアレンジ上級者風の仕上がりになります。

コームを選ぶ時はシンプルで上品なものを選ぶのがポイントです。ゴテゴテとモチーフがついていたり、派手な色のものは40代にふさわしくありません。選ぶものによっては、若作りに見えたり、老け見えを強調してしまう危険もあるので気をつけて」(Ramie GINZA副店長・寺尾拓巳さん)

お団子にコームを差し込むだけ。上品さと色気を併せ持つ、簡単くるりんぱアレンジ

この記事の執筆者
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