桜の開花の一報も届き、いよいよ新年度がスタート。心身のバランスが乱れがちな季節の到来でもあるので、ベストコンディションに整えるためにも名湯でのリトリートがおすすめです。そこで本記事では、温泉ジャーナリストとして活躍する植竹深雪さんがPrecious.jp読者に推薦する「今こそ行きたい東北の名宿」5軒をまとめてご紹介していきます。

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ストレス解消は名宿で!「今こそ行きたい東北の名宿」5軒
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■1:門外不出の鰻料理も自慢!露天風呂から眺める冬景色に心洗われる「天童荘」
■2:蔵王の自然に抱かれる遠刈田温泉で美肌の湯を堪能!白銀の世界も美しい「竹泉荘」
■3:手つかずの原生林に囲まれた4つの貸切風呂で自然に抱かれる「土湯別邸 里の湯」
■4:歴史ある湯治宿のラグジュアリーな別邸でレトロな温泉を享受する「心の刻 十三月」
■5:絶景露天風呂が気分爽快!自家源泉のラジウム泉に癒される「海と入り陽の宿 帝水」
■1:門外不出の鰻料理も自慢!露天風呂から眺める冬景色に心洗われる「天童荘」

山形県・天童温泉にある「天童荘」は、明治創業の鰻屋を前身。丁寧なおもてなしと、門外不出のタレが自慢の鰻の蒲焼をはじめとする山形ならではの旬を吟味した懐石料理に定評のある料理宿です。大浴場は2024年にリニューアルしたばかりで、手入れの行き届いた中庭の眺めにも癒されます。全11の客室にはそれぞれ温泉を完備。客室ごとに浴室の造りが異なるので、お風呂のタイプにこだわって部屋を選ぶのも一興です。
■2:蔵王の自然に抱かれる遠刈田温泉で美肌の湯を堪能!白銀の世界も美しい「竹泉荘」

珠玉のおこもりステイを叶えてくれるのは、宮城県・遠刈田温泉にある「竹泉荘」。自然豊かな国定公園内にあり、喧騒から離れた寛ぎのひとときを過ごすことができます。美肌効果も期待できる遠刈田温泉の名湯を源泉かけ流しで堪能でき、内湯も露天風呂も情緒たっぷり。ライブラリーラウンジやフィットネスジム、バーなどの温泉以外の設備も充実していて、思い思いの過ごし方でリフレッシュしたい人におすすめです。
■3:手つかずの原生林に囲まれた4つの貸切風呂で自然に抱かれる「土湯別邸 里の湯」

福島県・土湯温泉にある「土湯別邸 里の湯」は、磐梯朝⽇国⽴公園の渓谷に佇む1日9組限定の隠れ宿。4種の趣向を凝らした貸切風呂から手つかずの原生林を眺められ、自然の中でリフレッシュすることができます。全客室には、源泉を引いた内湯も完備。フリードリンクの提供があるラウンジの居心地もよく、夕食の会席料理では福島を味覚を堪能! おこもり感覚でゆったりと過ごしながら心身をオフにするのに好適です。
■4:歴史ある湯治宿のラグジュアリーな別邸でレトロな温泉を享受する「心の刻 十三月」

開湯から600年以上の鉛温泉の湯を独占し、宿自体も200年以上の歴史を誇る老舗旅館「鉛温泉 藤三旅館」の別邸にあたるのが、岩手県花巻市にある「心の刻 十三月」。全14室が、源泉かけ流しの露天風呂を備えたラグジュアリースイートの湯宿です。ゲストが無料で利用できるラウンジも2か所あり、優雅なひとときを堪能できます。深さ日本一の岩湯として知られる本館の「白猿の湯」では、希少な足元湧出温泉を楽しむことも。
■5:絶景露天風呂が気分爽快!自家源泉のラジウム泉に癒される「海と入り陽の宿 帝水」

館内の至るところが絶景スポットで自然美に心が洗われると評判なのが、秋田県・男鹿半島にある「海と入り陽の宿 帝水」。2025年1月にリニューアルオープンしたばかりで、男鹿の雄大な自然に魅せられながら、万病の湯として名高い希少なラジウム泉を自家源泉で堪能することができます。全客室がオーシャンビューなのも魅力のひとつ。海をひとり占めしながらの湯浴みが楽しめる露天風呂付きタイプは、特に人気だそう!
以上、温泉ジャーナリスト・植竹深雪さんに厳選いただいた、「今こそ行きたい東北の名宿」5軒をご紹介しました。それぞれの宿の詳しい情報やさらなる魅力は、「記事を読む」ボタンからチェックできます。次の温泉旅の候補に、ぜひ参考にしてください!
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- TEXT :
- Precious.jp編集部