美肌ケアから紫外線対策、睡眠に食べ物など、綺麗な肌をつくるため、維持するための方法をまとめました。肌に悪い習慣を見直し、ぜひ今日から美肌をつくる習慣を取り入れてみてください。

【目次】

【スキンケア】ポイント5つ


【POINT1】クレンジング

スキンケアのなかで、最も肌の負担となるのが、クレンジングと洗顔です。特にクレンジングは、落とし方によって、肌へのダメージが変わってくるもの。なので、正しい落とし方を今一度、ここでしっかり確認しておきましょう。落とし方の基本は、メイクをしっかり浮き上がらせることです。ゴシゴシするのではなく、桃の表面をなでるかのように優しく、肌に触れるか触れないかくらいの力加減で行います。

ここでもうひとつポイントとなるのが、なじませる時間です。短すぎてもメイクがきちんと浮き上がらないですし、長すぎてもメイク汚れがずっと肌上にあることになり、どちらも肌にとっては負担に。時間は1分くらいが目安です。

そのほか、洗い流すタイプは、しっかりと乳化させてから流すと、ベタつきがなく、すっきりと落とすことができます。拭き取りタイプは、こすらないように、優しく拭き取るように心がけましょう。上手にメイクが落とせると、それだけで透明感がアップしてきます。

\はじめに「アイメイクをオフ」/

<STEP.1>アイメイクをオフするためにパールひと粒分を手にとる

まずアイメイクから落とし始める。目元を落とすためのパールひと粒分をスパチュラでとり、手のひらにのせて準備します。
まずアイメイクから落とし始める。目元を落とすためのパールひと粒分をスパチュラでとり、手のひらにのせて準備します。

<STEP.2>指の第二関節までにのばし広げる

手のひらのパールひと粒分を優しくのばしておく。このとき、中指と薬指の第二関節までの小さい範囲に塗り広げるのがポイントに。
手のひらのパールひと粒分を優しくのばしておく。このとき、中指と薬指の第二関節までの小さい範囲に塗り広げるのがポイントに。
目元分なので、広げすぎると、厚みをもって塗れなくなってしまい、摩擦を起こす恐れがあるので注意。
目元分なので、広げすぎると、厚みをもって塗れなくなってしまい、摩擦を起こす恐れがあるので注意。

<STEP.3>目元にのせて優しくクルクルとなじませる

両目元に優しくのせたら、小さく「クルクル」と中指と薬指の腹で優しくなじませていく。力を入れず、桃をなでるイメージで。
両目元に優しくのせたら、小さく「クルクル」と中指と薬指の腹で優しくなじませていく。力を入れず、桃をなでるイメージで。

<STEP.4>濡れコットンでいったん、優しく拭き取る

力を入れずに優しく拭き取る。
力を入れずに優しく拭き取る。
目の際などについたマスカラやパール剤などは、コットンを四つ折りにした角を使って取り除いておいて。
目の際などについたマスカラやパール剤などは、コットンを四つ折りにした角を使って取り除いておいて。

\次に「顔全体をオフ」/

<STEP.5>全顔用にさくらんぼ大を手にとる

次に、全顔用にさくらんぼ大の量を、スパチュラを使って手のひらにとる。製品によって使用量は異なることがあるので、説明書を参考に、一度確認してください。
次に、全顔用にさくらんぼ大の量を、スパチュラを使って手のひらにとる。製品によって使用量は異なることがあるので、説明書を参考に、一度確認してください。
今度は、手のひら全体に、指の腹全体でバームをのばして広げ、準備をしておく。
今度は、手のひら全体に、指の腹全体でバームをのばして広げ、準備をしておく。

<STEP.6>目元以外の顔全体にのせる

アイメイクはすでに落としているので、目元を避け、顔全体にまずはのせてなじませる。この段階でなじんだと思って終わりにしている人がいるので注意して!
アイメイクはすでに落としているので、目元を避け、顔全体にまずはのせてなじませる。この段階でなじんだと思って終わりにしている人がいるので注意して!

<STEP.7>小さくクルクルさせながらメイクとよくなじませる

小さく円を描くようになじませる。
小さく円を描くようになじませる。

<STEP.8>小鼻は上下に小さくスライドさせる

小鼻の角栓やザラつきが気になる場合は、小さく指を上下させながら、バームを毛穴に入れ込むようにスライドさせてなじませましょう。
小鼻の角栓やザラつきが気になる場合は、小さく指を上下させながら、バームを毛穴に入れ込むようにスライドさせてなじませましょう。
小鼻のほかにザラつきやすいのがあご。あごは小さくクルクルしながら、バームをよくなじませておいて。
小鼻のほかにザラつきやすいのがあご。あごは小さくクルクルしながら、バームをよくなじませておいて。

<STEP.9>フェースラインも忘れずにのばしてなじませて

ファンデーションを塗るときに、首との境目ができないようにのばすことが多いので、忘れずにフェースラインの裏側までバームもしっかりなじませておきます。
ファンデーションを塗るときに、首との境目ができないようにのばすことが多いので、忘れずにフェースラインの裏側までバームもしっかりなじませておきます。

\最後は「クレンジングバームをオフ」/

<STEP.10a>[洗い流すタイプ]よく乳化させてから十分に洗い流して

クレンジングオイルのように、少量の水で乳化させてから、洗い流していく。髪の生え際やあごの裏側なども洗い残しがないようにチェックを忘れずに。
クレンジングオイルのように、少量の水で乳化させてから、洗い流していく。髪の生え際やあごの裏側なども洗い残しがないようにチェックを忘れずに。
洗い流すタイプのバームは、少量の水で乳化させてから洗い流す必要が。肌が上の写真のように白くなってから流して。
洗い流すタイプのバームは、少量の水で乳化させてから洗い流す必要が。肌が上の写真のように白くなってから流して。

<STEP.10b>[拭き取りタイプ]ホットタオルでこすらないように優しく拭き取る

コットンのタオルでホットタオルをつくり、少し肌にのせて蒸らし、バームと汚れをタオルにある程度移してから、優しく拭き取ります。ここでこすらないように注意して。
コットンのタオルでホットタオルをつくり、少し肌にのせて蒸らし、バームと汚れをタオルにある程度移してから、優しく拭き取ります。ここでこすらないように注意して。
熱めのお湯に浸したタオルを軽く絞って、ホットタオルをつくる。クレンジング前に準備しておいて。
熱めのお湯に浸したタオルを軽く絞って、ホットタオルをつくる。クレンジング前に準備しておいて。
ホットタオルで肌を蒸すと、毛穴が開き、しっかり汚れを拭き取ることが可能に。また、バームのケア成分の浸透にも役立つ。
ホットタオルで肌を蒸すと、毛穴が開き、しっかり汚れを拭き取ることが可能に。また、バームのケア成分の浸透にも役立つ。

肌がしっとり、くすみも解消!クレンジングバームの使いこなし術10ステップ

【POINT2】洗顔

TゾーンからUゾーンまで「角質ケア」を忘れずに
TゾーンからUゾーンまで「角質ケア」を忘れずに

大人の洗顔は 「角質ケア」がポイント!

Tゾーン(写真の青線部分)をしっかり洗うクセはついていても、ほかは適当、という人が少なくないのでは? ところが角質が全体にたまりがちな今は、それだけでは不十分なんです。ゴシゴシと擦る必要はありませんが、頬やUゾーンもきちんと意識して洗いましょう。たるみ始めた大人の毛穴は、額は下へ、それ以外の場所は斜め下に向いているので、たっぷりの泡を下から上へ行き渡らせることがポイントです。

【POINT3】化粧水

化粧水は下から上へ
化粧水は下から上へ

化粧水をつける際は、せっかくなのでたるみ対策も兼ねましょう。コットンでも手のひらでも問題ありませんが、筋肉に刺激を与えるつもりで軽く圧をかけ、毛穴の流れに逆らって下から上につけていきます。こうすることで、肌表面の代謝を促す軽いマッサージ効果も狙えて、まさに一石二鳥。さらに、保湿力重視の夜用と、毛穴を引き締める機能をもつ朝用のふたつを使い分けるのが理想です。

大人のための毛穴対策!「洗顔」と「スキンケア」のポイント

【POINT4】美容液

<STEP.1>とにかくケチってはダメ!メーカー推奨量「+1プッシュ」を

美容液は、メーカー推奨量+1プッシュをたっぷりと手に取りましょう。まずは顔に丹念に、そして顔の肌につながるアゴ下から首やデコルテ、耳の後ろから首筋を通り肩までしっかりとなじませる。ここまでやることを考えると、メーカー推奨量ではまったく足りないからです。美容液のリフトアップ効果を倍増させるためには、とにかく「ケチってはダメ」だということを、忘れないでください。

美容液はたっぷりと
美容液はたっぷりと

<STEP.2>指の腹全体を使い、ひたすら下から上へとなじませる

顔の肌は、鼻筋から顎関節へ向けて斜め下に毛穴が開いています。しかし、顔の深部は、頭頂からアゴ先に向けてゆるんで下がっていくのです。そこで、毛穴対策のためのリフトアップを目指すなら、圧を加えながら頭頂へ押し上げるようにして、美容液をつけていきましょう。ポイントは、指の腹全体を使って下から上へとなじませていくことです。

指の腹を使って下から上へ
指の腹を使って下から上へ

毛穴を改善、「美容液の効果」を倍増させるポイント

【POINT5】クリーム

<STEP.1>これまでの「5点おき」に左右の輪郭をプラスして

大人のたるみ対策は、隣接する首や耳の後ろまでしっかりケアするのが基本です。そのため、これまでのスキンケアの基本であった「5点おき」に加え、左右の輪郭にもクリームをおいていきましょう。量が足りないとせっかくのケアが水の泡となってしまうので、少し多めの「10mmパール粒大」ほどがおすすめです!

左右の輪郭にもクリームを
左右の輪郭にもクリームを

<STEP.2>手のひら全体を使って、しっかりと引き上げる

内側から外側へクルクルとクリームを塗り広げる方が多いかもしれませんが、実はそれはNGなんです。リフトアップのための正しいクリームの使い方は、顔の肌は頭頂部へ向けて、首は上から下へ向けて一方通行に塗っていくこと。その際、手のひら全体を使ってしっかりと引き上げていきましょう。

手のひらを使い引き上げる
手のひらを使い引き上げる

毛穴対策の秘訣!「クリーム5点置き」「引き上げ塗り」

【習慣】肌を綺麗にする5選


【習慣1】紫外線から肌を守る

 
 
矢沢真子さん
美容皮膚科医・形成外科医
(やざわ まさこ)東京女子医科大学医学部卒業。日本形成外科学会専門医、日本抗加齢医学会専門医。銀座S美容形成外科クリニック、他、都内の形成外科、美容皮膚科クリニック兼務。自身も日焼け予防に大変こだわりを持つ、日焼け対策のスペシャリスト。
銀座S美容形成外科クリニック

「肌の老化は、加齢による生理的なものが3割、日光による光老化が7割といわれています。しみ、くすみ、しわなどができてしまった後、美容クリニックで治そうとすると、お金も時間もかかりますし、完全には治らないこともあります。また、美容的な観点だけでなく、皮膚がんや免疫の低下、目の疾患の原因にもなりますので、老若男女問わず対策が必要です。

日焼け防止対策は、日焼け止めだけでなく、遮光グッズも同様に重要です。帽子、サングラス、日傘などを取り入れる場合はなるべく遮光機能がしっかりしたものを選ぶようにしましょう」(矢沢さん)

昨年の日焼け止めが残っているのは、塗る量が足りていないとは意外な盲点。たっぷりの量とこまめな塗り直しで、日焼け対策をしましょう。

日焼け止めの「紫外線カット効果」が低くなる5つのNG行動

日焼け止めの塗り方【4POINT】

佐治真澄さん
All Aboutスキンケアガイド
(さじ ますみ)複数の化粧品会社の広報を経験。その際に得た美容に関する知識を基にライターとして活動を開始。単に高価な化粧品だけではなく、コストに見合った効果を実感できる商品や、プチプラコスメ、地元密着コスメなどを日々探求。それらの商品を、自分の肌で試しているときが一番幸せを感じる自称コスメマニア。
All About

<POINT.1>塗りムラはNG!手のひらで顔全体になじませて

顔の5か所程度(両頬、おでこ、鼻の頭、あご)において伸ばす、という「5点置き」も良いですが、できれば適量を手のひらにとったら両手で軽く伸ばして(クリームをやわらかくする感じ)から、顔全体になじませるほうが塗りムラを防ぐことができるので、より効果的です。その際、首や耳の後ろも塗るのを忘れずに。全体になじませたら、先ほどよりは少なめの量を手のひらに取り、頰など顔の高い部分に重ねづけするようにしましょう。

ボディは冒頭でご紹介した首周り、デコルテ、耳の後ろ、手や足の甲などのパーツを特に意識して日焼け止めをつけるようにしてくださいね。

<POINT.2>こまめな塗り直しを忘れずに!

日焼け止めは、朝塗ったら夜まで安心というものではありません。汗などで流れてしまうのもありますが、そもそも1日中効果が持続するものではないんです。そのため、こまめな塗り直しは必須。日中は手を汚さず手軽につけられるスプレータイプやパウダータイプのもの持ち歩いて、ケアしてあげましょう。

<POINT.3>外出しない日でも日焼け止めはマスト

窓ガラスを通して紫外線は室内にも降り注いでいるため、外出しない日もメイクはしなくても日焼け止めは塗るように心がけましょう。最近では、紫外線防止だけでなく、ブルーライトや近赤外線防止効果のある商品も出ているので、それらの効果が付いているものがオススメ。特に近赤外線は肌の真皮にまで届くと言われていて、シミやシワだけでなく、たるみの原因とも考えられているので侮れません。

<POINT.4>SPFは足し算できない!

例えば日焼け止めがSPF30で、その後に塗るファンデーションがSPF40の場合、あわせてSPF70の効果があると思われる人もいるかもしれません。しかし、SPFには足し算した分の効果はありません。あくまで一番外側に塗ったSPF40の効果しか期待できないことを頭において、しっかりケアするよう心がけましょう。

顔の高いパーツには重ねづけを。ムラなく塗ることもポイントです。
顔の高いパーツには重ねづけを。ムラなく塗ることもポイントです。

頰や鼻の頭、おでこなど、顔の中で高さのある部分もうっかり日焼けしやすいと言えます。対策としては、顔全体に日焼け止めを塗ったら、これらの部分には重ねづけするように心掛けましょう。特に、伸びのよい日焼け止めは薄づきになりやすいので、重ねづけは必須です。

うっかり日焼けは最悪!正しいケアと日焼け止めの塗り方4つのルール

【習慣2】ブルーライトから肌を守る

日々の生活を見直すことが、肌の健康につながります。
日々の生活を見直すことが、肌の健康につながります。

ブルーライトとは、青から紫に至る波長域の光で「高エネルギー可視光」とも呼ばれています。人が見ることのできる光の中で最も波長が短く、強いエネルギーを持っていることが特徴です。

ブルーライトと聞くと、LED照明やテレビ、スマートフォン、パソコンといった電子機器から放出される光を思い浮かべがちですが、太陽にもブルーライトが含まれています。昼間に浴びるブルーライトは、記憶力や認知機能を高め、気分を高揚させるなど、健康面でのメリットがあることが分かっています。

私たちの体には、約24時間を周期とする内因性のリズム、サーカディアンリズム(概日リズム)が存在しています。ホルモン分泌や睡眠といった活動にも、このサーカディアンリズムが関わっています。日中ブルーライトにさらされることはメリットになる一方で、夜間にブルーライトにさらされると、体はまだ昼であると“思い込んで”しまいます。すると、自然なサーカディアンリズムや睡眠リズムが大きく乱され、肌本来の修復プログラムにも悪影響が及びます。

エスティ ローダー研究所のDr.ナディーン ペルノデは、次のように述べています。

「皮膚細胞のサーカディアンリズムの研究に着手したのは2007年のことです。それ以来、私たちはたゆまぬ研究を続けてきました。そして、夜間のブルーライトが皮膚細胞の修復サイクルを乱す新たな要因であることを発見しました。このメカニズムは、最終的に肌の老化促進につながるものです。肌を健康に若々しく保つためには、昼夜のリズムに細胞を同期させることが極めて重要であることが、今回の研究成果でさらに深く実証されました」

肌本来の修復プロセスを損なう夜間のブルーライト。就寝前はできるだけPCやスマートフォンの画面を避ける、ブルーライトカットメガネなどを活用する、など日々の生活の中でできることから取り組みたいものです。

夜にスマートフォンを見てブルーライトを浴びないのが「最高の肌アンチエイジング」と判明

今までは、紫外線だけが老化の要因とされてきましたが、近赤外線や可視光線のブルーライトは紫外線以上に、肌の真皮の奥まで入り、シワやたるみの大きな原因であることがわかってきています。

ブルーライトは、スマホやパソコンなどから人工的に発せられ、「スマホ焼け」などといわれ、肌細胞を変色させ、肌をくすませます。また、近赤外線はジワジワと肌の奥で長期的に老化を促進してしまう可能性があると考えられている怖い「光」のひとつ。

これらの「光」もしっかりカットし、アンチエイジング効果のあるスキンケア成分との相乗効果で、老化をくい止めてくれるUVを厳選しました。高機能なUVを味方につけ、老化を減速させるべく、予防に力を入れてみて。

紫外線+αの「光」に対応!最強のUVカット「真」名品&「新」名品4選

【習慣3】食生活を整える


肌荒れを防ぐデトックス効果のある食材【5選】

小屋麻子さん
インナービューティープランナー/看護師
(こや あさこ)高校卒業後に医療と英語を学ぶために渡米。ニューヨーク州の大学を卒業し、ニューヨーク州の看護師免許を取得。現在は日本のがん専門病院に勤めている。アメリカでの偏った食事や不規則なワークライフによる体調不良を改善すべくデトックスなどを経験したが、インナービューティーダイエットに出会い「食」の大切さに気づき、インナービューティープランナー・ナースとして「食」を通じて社会の健康問題に目を向け、情報発信や教育を行なっている。
日本インナービューティーダイエット協会
普段口にする食材で無理なく、おいしくデトックスも可能。
普段口にする食材で無理なく、おいしくデトックスも可能。

【デトックス食材1】リンゴ

リンゴに含まれるポリフェノールは抗酸化作用が強く、紫外線などの活性酸素が原因で起こるシミソバカスなどを防いでくれるという効果があります。ポリフェノールは内臓脂肪を減らしてくれる効果も! ポリフェノールは皮の部分に多く含まれるため、ぜひ皮付きで摂取したいところ。また、水溶性食物繊維も豊富なので、整腸作用にも効果を発揮します。

【デトックス食材2】キウイ

カリウムを豊富に含むキウイは、むくみの解消にぴったり! また、ビタミンCを豊富に含むため美肌効果はもちろんのこと、病気の原因ともなる細菌に対する抵抗力を強めると言われています。老化の原因となる活性酸素を排出する働きも兼ね備えているため、まさに肌の衰えが気になる人にとっては、最適な食材なのです。グリーンキウイよりもゴールドキウイの方がビタミンCの含有量が多いため、より効果を高めたい人はゴールドキウイがおすすめです。

【デトックス食材3】アボカド

体の解毒作用を担っている臓器といえば、肝臓。この肝臓が溜めてしまった疲労を解消し、解毒作用を高めてくれる成分がグルタチオンです。このグルタチオンは、アボカドの中に豊富に含まれているのです。アボカドといえば、美肌効果などが有名ですが、実は肝臓の働きを高めてくれる効果もあるのですね。また、アボカドには水溶性食物繊維と一緒に、腸のぜん動運動を促す不溶性食物繊維もバランスよく含まれているので、便秘の解消にも最適です。

【デトックス食材4】ニンジン

普段の食事にも登場回数の多いニンジン。ニンジンにはβカロチンという成分が多く含まれ、このβカロチンはビタミンAに変換されます。ビタミンAには、肌や粘膜の新陳代謝を高める効果があり、肌の老化を防ぐとともに、若々しい状態に保ってくれます。このビタミンAが不足した状態だと、肌が乾燥しやすくなり、口内炎などを引き起こしやすくなります。美容とも関係が深いファスティング用のドリンクの材料として、ニンジンが多用されるのはこのためですね。

【デトックス食材5】納豆

日本では発酵食品の代表格である納豆。納豆は腸内の善玉菌を増やし、過剰なコレステロールを低下させる働きがあります。善玉菌が増えることで、腸内環境が整い、結果デトックスにもつながるということですね。また、キウイと同じくカリウムが豊富に含まれているため、むくみの改善にもつながります。

意外と知らない!?インナービューティープランナーが教える「デトックス」のウソ・ホント

シミを防ぐサンクリーン食材【6選】

市橋正光 先生
神戸大学 名誉教授・アーツ銀座クリニック 院長
(いちはし まさみつ)1970 年神戸大学大学院医学研究科を修了。1992 年神戸大学医学部教授に就任。2003 年神戸大学名誉教授。同年、サンクリニック・サンケア研究所を創設。2010 年より再生未来クリニック神戸院長。2018 年よりアーツ銀座クリニック院長として現在に至る。太陽紫外線による皮膚の老化(光老化)をはじめ、肌の障害に関する研究分野で世界的に認められている。特に紫外線によるシミのできる仕組みや、治療法についての研究では新しい成果を国際誌に次々と発表。主な著書に『生物の光障害とその防御機構』 <編集>(2000年)、『子どもと皮膚と太陽』(1996年)、『紫外線 Q & A』(2002年)他多数。
シミを防ぐサンクリーン食材。
シミを防ぐサンクリーン食材。

【サンスクリーン食材1】カシス・ベリー

抗酸化物質:アントシアニン
カシスやブルーベリー、ラズベリーなどのベリー類は、ポリフェノールの仲間であるアントシアニンを含む。活性酸素と戦う力があるといわれているほか、血流をよくするため、目元のくまにも効果的といわれている。

【サンスクリーン食材2】トマト

抗酸化物質:リコピン
トマトのリコピンはカロテノイドの一種で、活性酸素を介したキズに効果が期待できる。

【サンスクリーン食材3】オリーブオイル

抗酸化物質:オレウロペイン
オリーブオイルには、ポリフェノールの仲間であるオレウロペインが含まれる。

【サンスクリーン食材4】サーモン

抗酸化物質:アスタキサンチン
サーモンに含まれるアスタキサンチンはカロテノイドの一種で、赤色の色素。抗酸化力に優れている。

【サンスクリーン食材5】緑茶

抗酸化物質:茶カテキン
緑茶はポリフェノールの仲間である茶カテキンを含み、皮膚がんやシミの形成を防ぐといわれている。

【サンスクリーン食材6】コーヒー

抗酸化物質:クロロゲン酸類
コーヒーは、ポリフェノールの仲間であるクロロゲン酸類を含む。コーヒー1杯(150ml)でポリフェノールが300mg摂取できる。ネスレの実験では、1日3杯(900mg相当)のポリフェノールが光老化の肌シミ抑制に関連していることが分かった。

紫外線は「抗酸化物質」を多く含む6つ食材(カシス・ベリー、トマト、オリーブオイル、サーモン、緑茶、コーヒー)を摂取して対策!

【習慣4】美肌に効くツボ押しをする

朋原エミさん
美容家
(ともはら えみ)テレビ、ラジオのアナウンサー、キャスターを経て、現在はサロン経営、講演会講師、美容広告モデルなど幅広く活動、年間2000人以上に施術している。『38歳からの美肌をつくる小さな習慣』(WAVE出版)が発売中。
公式ブログ

続いての美人習慣は、ツボ押し。ツボは全身に約360か所あり、全身の筋肉、神経、血管、リンパ節、内臓などの器官の動きを促進させる位置にあるといわれています。その中でも、特に美肌に効くとされているツボを、ちょっと手があいたらツボ押しを習慣化しましょう。

まずは、ほうれい線を内側からしっかり伸ばすことを意識して! 続いて、親指と人差し指でアゴを挟むようにマッサージ。痛きもちいいぐらいの力強さで行いましょう。
まずは、ほうれい線を内側からしっかり伸ばすことを意識して! 続いて、親指と人差し指でアゴを挟むようにマッサージ。痛きもちいいぐらいの力強さで行いましょう。
アゴから耳に向かってグルグル回しながら移動! 終わったら右ひじをテーブルについて、頬骨にグーの第二関節をあて、骨を上に引き上げるようにマッサージしましょう。
アゴから耳に向かってグルグル回しながら移動! 終わったら右ひじをテーブルについて、頬骨にグーの第二関節をあて、骨を上に引き上げるようにマッサージしましょう。
少し手を開いて、ゴリゴリとした触感がなくなるまでマッサージ! 骨の部分をしっかりと持ち上げるように。
少し手を開いて、ゴリゴリとした触感がなくなるまでマッサージ! 骨の部分をしっかりと持ち上げるように。
最後は、首から脇の下にリンパを流していきます。
最後は、首から脇の下にリンパを流していきます。

いくつになっても最高の自分でいられる!死ぬまでキレイが続く「美人の小さな習慣」5選

【習慣5】睡眠の質を高める

藤本 幸弘さん
クリニックF 院長
(ふじもと たかひろ)レーザー治療を得意とし、アンチエイジング治療に精通。肌のことだけでなく、枕や睡眠によい音楽など、睡眠についても詳しい。

お肌のゴールデンタイムとは、22時から2時の4時間を指し、美肌のためにはこの時間に眠ることが大切、と若いときから聞かされてきました。その理由は、この時間帯に最も成長ホルモンが分泌されると考えられていたため。成長ホルモンとは細胞の新陳代謝を促し、肌の生まれ変わりや修復をする働きがあります。

しかし、この成長ホルモンは、何時に寝ても、眠りについてから3時間の間に分泌が最も多くなるとわかってきました。そのため、寝ついてからの3時間をいかに途切らせることなく、深く眠れるかが美肌の鍵に。

「寝ている間に老ける!」知らないと損をする、夜の肌メカニズム5選

睡眠のメカニズム

 
 
PROFILE
森田敦子さん(もりた あつこ)さん
植物療法士、サンルイ・インターナッショナル代表。航空会社の客室乗務員として勤務するも、ダストアレルギー気管支喘息を発病。その治療の一環とし、フランス国立パリ13大学などで植物薬理学を学ぶ。帰国後、植物療法に基づいた商品とサービスを提供するため会社を設立し、「アンティーム オーガニック」などの商品開発や「ルボア フィトテラピースクール」を主催する。著書に『自然ぐすり- 植物や食べものの手当てでからだとこころの不調をととのえる』、『潤うからだ』(ともにワニブックス)、新刊に『自然のお守り薬』(永岡書店)がある。
35歳からはプレ更年期と心得て。
35歳からはプレ更年期と心得て。

「朝起きて日を浴びて、その光が目に入って13〜15時間後にメラトニンという睡眠ホルモンが分泌される仕組みになっているんです。このメラトニンが正常に分泌されることで、深い眠りに導いてくれます。眠りの間に分泌される成長ホルモンは、食べ物などのその日体内に取り込んだものを、栄養として細胞をつくり変えます。全身の細胞を修復してくれますから、代謝を活性化し、筋肉や骨を丈夫にし、肌の再生も促します。そして、記憶を精査し『必要なこと』は定着させ、脳が『不要なこと』と判断した嫌な記憶は消してくれるという働きもあるんですよ」(植物療法士・森田敦子さん)

良い眠りのためには、何時までに寝るのが良い?

「『22時には寝ましょう』と言われることは多いですよね。もちろん、22時に寝ることができればよいけれど、6時間くらい寝れば快適なのか、8時間寝るのが心地よいのか。それは人によって違うと思うんです。時間が重要というよりかは、生活スタイルや自分自身の体の特徴と、相談してみてください。

眠る2時間くらい前には、テレビはオフに。できればスマホも置いて、間接照明に切り替えましょう。そのようにして、だんだんと脳を眠りにつかせてあげて、成長ホルモンが睡眠と同時に流れやすい環境を整えてあげるといいですね」(植物療法士・森田敦子さん)

質のよい睡眠のために、避けるべきことは?

「最も避けるべきなのはやはり、寝る直前までパソコンやスマホを見ることですね。ブルーライトが目に入った途端に、メラトニンは分泌が抑制されてしまうんです。このメラトニンは、ただ眠りに導くだけでなく、免疫力をアップさせるという重要な役割も担っているんですよ。

極端な方法でのダイエットも避けるべきことのひとつ。炭水化物や脂、こういったものは決して『悪』ではなく、ある程度きちんと体内に取り込ないと、女性ホルモンの素になる栄養素が足りない! ということも起きてきます。特にオメガ3(亜麻仁油・エゴマ油等)、オメガ6(ベニバナ油・月見草油・ルリジサ油等)などの不飽和脂肪酸。これらは、細胞の炎症の悪化を防いで女性ホルモンのバランスを整えてくれる、女性には特に大切なオイルです。

年齢を重ねて脂肪がつくのは自然なことですし、丸みのある身体って、女性らしくて魅力的だと私は思います。細くて外見は綺麗でも、中身がスカスカだと、ひどい更年期へまっしぐらですから。でも30〜40代はまだまだ元気に見える年代なので、「危機意識」を持てない人がたくさんいると思います。ダイエットをするなら、適度に体を動かし、必要な栄養は摂りたいですね」(植物療法士・森田敦子さん)

良い眠りは美容と健康に直結!眠りの質を高める5つのコツ

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。