美肌ケアから紫外線対策、睡眠に食べ物など、綺麗な肌をつくるため、維持するための方法をまとめました。肌に悪い習慣を見直し、ぜひ今日から美肌をつくる習慣を取り入れてみてください。

【目次】

肌を綺麗にする方法


紫外線から肌を守る

\気をつけていても日焼けしやすい体のパーツは?/

■1:ボディー…首周り、デコルテ、耳の後ろ、手や足の甲

ボディーのうち、うっかり日焼けをしやすいのは首周り、デコルテ、耳の後ろ、手や足の甲です。顔に比べると日焼け止めをしっかり塗らないことが一番の原因と考えられます。

特に手や足の甲には、日焼け止めを塗らないという人も多いのではないでしょうか? しかし、外気にさらされている部分には等しく紫外線が降り注ぐので、手や足にもケアは必要です。最近では紫外線防止効果があるハンドクリームなども出ているので、それを活用するのもいいでしょう。

また、スプレータイプのものだと広い範囲にも塗りやすいので、ボディーの日焼け止めにはオススメです。塗りムラのないよう、まんべんなくスプレーするのを忘れないようにしてください。

■2:フェイス…頰や鼻の頭、おでこ

頰や鼻の頭、おでこなど、顔の中で高さのある部分もうっかり日焼けしやすいと言えます。対策としては、顔全体に日焼け止めを塗ったら、これらの部分には重ねづけするように心掛けましょう。特に、伸びのよい日焼け止めは薄づきになりやすいので、重ねづけは必須です。

顔の高いパーツには重ねづけを。ムラなく塗ることもポイントです。

\クールダウンが最優先!「うっかり日焼け」の対処法/

■1:炎症を起こした肌を完全にクールダウン

うっかり日焼けをしてしまった直後、おそらく大半の人は肌が赤くなっているはず。これは肌が炎症を起こしている状態なので、まずはクールダウンすることが大切です。濡らしたタオルや冷たいおしぼり、保冷剤をタオルで包んだものなどで冷やしてあげましょう。

タオルなどが手元にない場合は、水道水などで冷やしてあげてもOK。熱を持っているときは熱いお風呂やシャワーも控え、とにかく冷やすことを心がけましょう。触れると痛いからと言って、そのまま放置するのはNGです。

冷やす時間は日焼けの程度によるので一概には言えませんが、赤みが少しおさまる、熱を持っていたのが引いてくるなど、肌の状態に応じて対応するようにしてください。

また、シミにさせないために美白ケアを……とすぐに美白化粧水や美白美容液などをつける方もいるかもしれません。しかし、日焼けは肌が炎症を起こしている状態。そのため普段使っている化粧水でもしみることがあります。炎症を悪化させてしまう恐れもあるので、十分にクールダウンしてから行うようにしましょう。

■2:保湿はクールダウンの後に

日焼け後は乾燥が気になることも。ただし、日焼けした肌はとてもデリケートな状態。保湿をするのは、肌をクールダウンさせて赤みや熱が少し引いてからにしましょう。肌の状態を見ながら行うようにしてください。

保湿には、ひんやり効果があり、テクスチャーも優しいジェルタイプのスキンケア用品をオススメします。冷蔵庫で冷やして使うとひんやり感がよりアップし、肌にも心地良いはず。鎮静効果のあるアロエが配合された「ベラリス」やコパトーンの「アフターサンオイルフリージェル」、そのほか、ナチュリエの「ハトムギ保湿ジェル」といった商品がオススメです。

鎮静効果のあるジェルを冷やして使えばひんやり快適。

■3:水分・ビタミンC・リコピンを補給!

・水分補給
まずはたっぷりと水分補給を行うようにしましょう。前述したように日焼けによって乾燥を引き起すこともあるので、水分をとることで潤い補給の効果も期待できます。

・ビタミンC
ビタミンのなかでも、ビタミンCには抗酸化作用があり、メラニンの生成を抑制したり、シミやそばかすを防いだりする働きもあるので特にオススメです。最近ではサプリで飲むタイプの日焼け止めも出ているので、アウトドアなど1日中外にいるときには外側からのケアにプラスしてもいいでしょう。ビタミンCが豊富なオレンジ、キウイ、グレープフルーツ、ブロッコリーなども日焼け後にとりたい食べものです。

・リコピン
日光への耐性を高める効果が期待できるリコピンを含んだ食べ物をとるのもいいでしょう。代表はトマトですが、そのほか、赤いパプリカやスイカなどにも含まれています。

水分とビタミンの補給を忘れずに。

\日焼け止めの塗り方4つのポイント/

■1:塗りムラはNG!手のひらで顔全体になじませて

顔の5か所程度(両頬、おでこ、鼻の頭、あご)において伸ばす、という「5点置き」も良いですが、できれば適量を手のひらにとったら両手で軽く伸ばして(クリームをやわらかくする感じ)から、顔全体になじませるほうが塗りムラを防ぐことができるので、より効果的です。その際、首や耳の後ろも塗るのを忘れずに。全体になじませたら、先ほどよりは少なめの量を手のひらに取り、頰など顔の高い部分に重ねづけするようにしましょう。

ボディーは冒頭でご紹介した首周り、デコルテ、耳の後ろ、手や足の甲などのパーツを特に意識して日焼け止めをつけるようにしてくださいね。

■2:こまめな塗り直しを忘れずに!

日焼け止めは、朝塗ったら夜まで安心というものではありません。汗などで流れてしまうのもありますが、そもそも1日中効果が持続するものではないんです。そのため、こまめな塗り直しは必須。日中は手を汚さず手軽につけられるスプレータイプやパウダータイプのもの持ち歩いて、ケアしてあげましょう。

■3:外出しない日でも日焼け止めはマスト

窓ガラスを通して紫外線は室内にも降り注いでいるため、外出しない日もメイクはしなくても日焼け止めは塗るように心がけましょう。最近では、紫外線防止だけでなく、ブルーライトや近赤外線防止効果のある商品も出ているので、それらの効果が付いているものがオススメ。特に近赤外線は肌の真皮にまで届くと言われていて、シミやシワだけでなく、たるみの原因とも考えられているので侮れません。

■4:SPFは足し算できない!

例えば日焼け止めがSPF30で、その後に塗るファンデーションがSPF40の場合、あわせてSPF70の効果があると思われる人もいるかもしれません。しかし、SPFには足し算した分の効果はありません。あくまで一番外側に塗ったSPF40の効果しか期待できないことを頭において、しっかりケアするよう心がけましょう。

SPFは足し算ができません。自分に合ったものを、こまめに塗りなおしましょう。

うっかり日焼けは最悪!正しいケアと日焼け止めの塗り方4つのルール


■睡眠の質を高める

■睡眠の質を高める
35歳からはプレ更年期と心得て

睡眠のメカニズム

「朝起きて日を浴びて、その光が目に入って13〜15時間後にメラトニンという睡眠ホルモンが分泌される仕組みになっているんです。このメラトニンが正常に分泌されることで、深い眠りに導いてくれます。眠りの間に分泌される成長ホルモンは、食べ物などのその日体内に取り込んだものを、栄養として細胞をつくり変えます。全身の細胞を修復してくれますから、代謝を活性化し、筋肉や骨を丈夫にし、肌の再生も促します。そして、記憶を精査し『必要なこと』は定着させ、脳が『不要なこと』と判断した嫌な記憶は消してくれるという働きもあるんですよ」(植物療法士・森田敦子さん)

良い眠りのためには、何時までに寝るのが良い?

「『22時には寝ましょう』と言われることは多いですよね。もちろん、22時に寝ることができればよいけれど、6時間くらい寝れば快適なのか、8時間寝るのが心地よいのか。それは人によって違うと思うんです。時間が重要というよりかは、生活スタイルや自分自身の体の特徴と、相談してみてください。

眠る2時間くらい前には、テレビはオフに。できればスマホも置いて、間接照明に切り替えましょう。そのようにして、だんだんと脳を眠りにつかせてあげて、成長ホルモンが睡眠と同時に流れやすい環境を整えてあげるといいですね」(植物療法士・森田敦子さん)

質のよい睡眠のために、避けるべきことは?

「最も避けるべきなのはやはり、寝る直前までパソコンやスマホを見ることですね。ブルーライトが目に入った途端に、メラトニンは分泌が抑制されてしまうんです。このメラトニンは、ただ眠りに導くだけでなく、免疫力をアップさせるという重要な役割も担っているんですよ。

極端な方法でのダイエットも避けるべきことのひとつ。炭水化物や脂、こういったものは決して『悪』ではなく、ある程度きちんと体内に取り込ないと、女性ホルモンの素になる栄養素が足りない! ということも起きてきます。特にオメガ3(亜麻仁油・エゴマ油等)、オメガ6(ベニバナ油・月見草油・ルリジサ油等)などの不飽和脂肪酸。これらは、細胞の炎症の悪化を防いで女性ホルモンのバランスを整えてくれる、女性には特に大切なオイルです。

年齢を重ねて脂肪がつくのは自然なことですし、丸みのある身体って、女性らしくて魅力的だと私は思います。細くて外見は綺麗でも、中身がスカスカだと、ひどい更年期へまっしぐらですから。でも30〜40代はまだまだ元気に見える年代なので、「危機意識」を持てない人がたくさんいると思います。ダイエットをするなら、適度に体を動かし、必要な栄養は摂りたいですね」(植物療法士・森田敦子さん)

良い眠りは美容と健康に直結!眠りの質を高める5つのコツ


\おすすめの快眠グッズ/

■1:Cuore(クオーレ)LEDキャンドル

DI CLASSE Cuore LED candle ¥1,080(税込)

「就寝前のやわらかな灯りとしておすすめなのが、息を吹きかけて、点灯・消灯ができるLEDキャンドル。細かく不規則に点滅するLEDライトが本物のキャンドルのようです。火を使わないので、万一倒してしまっても安心です」(快眠プランナー・塚島早紀子さん)

■2:スリープシープ エアー&ピローミスト

左から「スイートドリーム」「ディープブレス」「クールダウン」 アットアロマ スリ ープシープ エアー&ピローミスト 60ml ¥1,620(税込)

「快眠セラピスト監修の心地よい眠りをもたらす香りがするミスト。枕やシーツなどの寝具に直接吹きかけるだけでなく、室内の空間用エアミストとしてもて使えます。香りは、幸福感に包まれるフローラルの『スイートドリーム』、清々しい木々の香りで深呼吸ができる『ディープブレス』、ラベンダーベースの落ち着いた香りで思考がスッキリする「クールダウン」の3種。好きな香りを選べるのも楽しいですね」(快眠プランナー・塚島早紀子さん)

■3:マシュマロガーゼ®️ 快眠パジャマ

UCHINO マシュマロガーゼ(R)レディスパジャマ【快眠パジャマ】 ¥16,200(税込)

「軽くやわらかな肌触りと優れた保温性、通気性、吸湿・吸水性で就寝中の衣服内の環境を快適な状態に保てる「マシュマロガーゼ®️」のパジャマです。マシュマロガーゼ(R)は、信州大学繊維学部との共同研究により着心地を検証した綿100%の素材。さらに、デザインも締め付けの少ないゆったりとしたスタイルに仕上げるなど、快適な眠りに必要な性能をバランスよく備えています」(快眠プランナー 塚島早紀子さん)

快眠プランナーに聞く!寝苦しい夜でもぐっすり眠れる9つのコツ


正しいスキンケア

■1:「洗顔」まずは、正しく洗って正しく潤しましょう!

大人の洗顔は 「角質ケア」がポイント。TゾーンからUゾーンまで「角質ケア」を忘れずに

Tゾーン(写真の青線部分)をしっかり洗うクセはついていても、ほかは適当、という人が少なくないのでは? ところが角質が全体にたまりがちな今は、それだけでは不十分なんです。ゴシゴシと擦る必要はありませんが、頬やUゾーンもきちんと意識して洗いましょう。たるみ始めた大人の毛穴は、額は下へ、それ以外の場所は斜め下に向いているので、たっぷりの泡を下から上へ行き渡らせることがポイントです。

■2:「化粧水のつけ方」化粧水は、毛穴の中に押し込むつもりで下から上へ

化粧水は下から上へ

化粧水をつける際は、せっかくなのでたるみ対策も兼ねましょう。コットンでも手のひらでも問題ありませんが、筋肉に刺激を与えるつもりで軽く圧をかけ、毛穴の流れに逆らって下から上につけていきます。こうすることで、肌表面の代謝を促す軽いマッサージ効果も狙えて、まさに一石二鳥。さらに、保湿力重視の夜用と、毛穴を引き締める機能をもつ朝用のふたつを使い分けるのが理想です。

大人のための毛穴対策!「洗顔」と「スキンケア」のポイント


肌を綺麗にする食べ物


肌荒れを防ぐデトックス効果のある食材5

■肌荒れを防ぐデトックス効果のある食材
普段口にする食材で無理なく、おいしくデトックスも可能

■1:リンゴ

リンゴに含まれるポリフェノールは抗酸化作用が強く、紫外線などの活性酸素が原因で起こるシミソバカスなどを防いでくれるという効果があります。ポリフェノールは内臓脂肪を減らしてくれる効果も! ポリフェノールは皮の部分に多く含まれるため、ぜひ皮付きで摂取したいところ。また、水溶性食物繊維も豊富なので、整腸作用にも効果を発揮します。

■2:キウイ

カリウムを豊富に含むキウイは、むくみの解消にぴったり! また、ビタミンCを豊富に含むため美肌効果はもちろんのこと、病気の原因ともなる細菌に対する抵抗力を強めると言われています。老化の原因となる活性酸素を排出する働きも兼ね備えているため、まさに肌の衰えが気になる人にとっては、最適な食材なのです。グリーンキウイよりもゴールドキウイの方がビタミンCの含有量が多いため、より効果を高めたい人はゴールドキウイがおすすめです。

■3:アボカド

体の解毒作用を担っている臓器といえば、肝臓。この肝臓が溜めてしまった疲労を解消し、解毒作用を高めてくれる成分がグルタチオンです。このグルタチオンは、アボカドの中に豊富に含まれているのです。アボカドといえば、美肌効果などが有名ですが、実は肝臓の働きを高めてくれる効果もあるのですね。また、アボカドには水溶性食物繊維と一緒に、腸のぜん動運動を促す不溶性食物繊維もバランスよく含まれているので、便秘の解消にも最適です。

■4:ニンジン

普段の食事にも登場回数の多いニンジン。ニンジンにはβカロチンという成分が多く含まれ、このβカロチンはビタミンAに変換されます。ビタミンAには、肌や粘膜の新陳代謝を高める効果があり、肌の老化を防ぐとともに、若々しい状態に保ってくれます。このビタミンAが不足した状態だと、肌が乾燥しやすくなり、口内炎などを引き起こしやすくなります。美容とも関係が深いファスティング用のドリンクの材料として、ニンジンが多用されるのはこのためですね。

■5:納豆

日本では発酵食品の代表格である納豆。納豆は腸内の善玉菌を増やし、過剰なコレステロールを低下させる働きがあります。善玉菌が増えることで、腸内環境が整い、結果デトックスにもつながるということですね。また、キウイと同じくカリウムが豊富に含まれているため、むくみの改善にもつながります。

意外と知らない!?インナービューティープランナーが教える「デトックス」のウソ・ホント


シミを防ぐサンクリーン食材6

■シミを防ぐサンクリーン食材
ポリフェノールの力を借りる!食べるサンスクリーン食材6つ

■1:カシス・ベリー

抗酸化物質:アントシアニン
カシスやブルーベリー、ラズベリーなどのベリー類は、ポリフェノールの仲間であるアントシアニンを含む。活性酸素と戦う力があるといわれているほか、血流をよくするため、目元のくまにも効果的といわれている。

■2:トマト

抗酸化物質:リコピン
トマトのリコピンはカロテノイドの一種で、活性酸素を介したキズに効果が期待できる。

■3:オリーブオイル

抗酸化物質:オレウロペイン
オリーブオイルには、ポリフェノールの仲間であるオレウロペインが含まれる。

■4:サーモン

抗酸化物質:アスタキサンチン
サーモンに含まれるアスタキサンチンはカロテノイドの一種で、赤色の色素。抗酸化力に優れている。

■5:緑茶

抗酸化物質:茶カテキン
緑茶はポリフェノールの仲間である茶カテキンを含み、皮膚がんやシミの形成を防ぐといわれている。

■6:コーヒー

抗酸化物質:クロロゲン酸類
コーヒーは、ポリフェノールの仲間であるクロロゲン酸類を含む。コーヒー1杯(150ml)でポリフェノールが300mg摂取できる。ネスレの実験では、1日3杯(900mg相当)のポリフェノールが光老化の肌シミ抑制に関連していることが分かった。

紫外線は「抗酸化物質」を多く含む6つ食材(カシス・ベリー、トマト、オリーブオイル、サーモン、緑茶、コーヒー)を摂取して対策!


美肌効果の高いスーパーフード「カムカム」

■美肌効果の高いスーパーフード
ビタミンCがレモンの約56倍。果物の中で、最も多くのビタミンCを含んでいるカムカム

アマゾン川という大自然が生んだとも言えるカムカムには、ビタミンCやポリフェノールが豊富に含まれています。さらにカルシウム、カリウムなどのミネラルやアミノ酸も豊富に含まれています。また最近では美白効果があるエラグ酸が含まれていることもわかりました。

ビタミンCがレモンの56倍もある、カムカムの果実「カムベリー」

カムカムの果実、カムベリーは植物の中で最も多くビタミンCを含んでいるとされます。特に樹高が低い種類、学名でMirciaria dubia(ミルシアリア デゥビア)といわれる種類の果実に、より多くのビタミンCが含まれています。その含有量は100gあたり2800mgで、これはなんとレモンの含有量100gあたり50mgの56倍にあたります。アセロラと較べると、アセロラの含有量100gあたり1700mgの、2倍弱にあたります。

抗酸化作用で注目のポリフェノールも豊富なカムカム

カムカムには、ビタミンCに加えて、活性酸素を抑える作用で注目されているポリフェノールも豊富に含まれています。100gあたりの含有量はなんと1400mgで、ブルーベリーの250mg、アセロラの300mgを大きく上回っています。

肌荒れの防止、風邪の予防、便秘、肥満、高血圧の改善などによいとされるカムカムの果実

現地の人たちは、肌荒れの防止、風邪の予防、便秘、肥満、高血圧の改善などによいとして、カムカムの果実を利用してきました。

コラーゲンの生成や免疫力の働きを助ける、ビタミンCが豊富なカムカム

カムカムの果実に含まれるビタミンCは、改めて言うまでもなく私たちにとって大切なものです。まず、体の中でコラーゲンをつくるためにビタミンCは欠かせません。コラーゲンは真皮や靭帯、骨など体の基本的な部分を構成するタンパク質の一種。わたしたちの体を構成しているタンパク質の約30%が、コラーゲンと言われています。ビタミンCが不足して、コラーゲンが十分につくられなかったら、私たちの体は立ち行かなくなってしまうのです。

またビタミンCには、抗酸化作用があり、活性酸素が体内で細胞を傷つけてしまうことを防ぎます。鉄の吸収を促進したり、病気から体を守るべく免疫が働くためにも、ビタミンCが欠かせません。

スーパーフード通に話題の「カムカム」。健康効果、豊富なビタミンC・ポリフェノールの摂り方、レシピなど


ハリ肌に導く高野豆腐

■ハリ肌に導く高野豆腐
高野豆腐の栄養で、大人の女性が注目すべき4つ!

「高野豆腐に含まれる大豆イソフラボンは抗酸化物質で、女性ホルモンと似た働きをし、更年期障害の症状軽減、生理不順の緩和をはかります。また体内のエストロゲンが過剰な場合も、不足している場合も、両方に作用します。まさにエストロゲンを適正状態に保つ、欠かせない栄養成分でもあります。

肌のコンディション、美肌維持に重要なハリや弾力、保湿性を保つ重要な働きをするコラーゲンの量は35歳をピークに減少しますが、60代になってもピーク時との差は10%程度。コラーゲン代謝を高めるのに重要なのが、女性ホルモンのエストロゲン。更年期前後からエストロゲンが減少すると、新しいコラーゲンの生成量が減り、古いコラーゲンが分解されず代謝が下がることで肌は乾燥しがちに。結果、シワやたるみが増えます。大豆イソフラボンは、このエストロゲン低下に伴う不調の予防、軽減に力を発揮します」(管理栄養士 山口美佐さん)

高野豆腐にはメリットしかない!女性が美しく健康でいるための栄養がいっぱい


肌を綺麗にする習慣


死ぬまでキレイが続く「小さな美人習慣」

■1:「シミが入っていない肌部分」をトーンアップさせる

悪習慣をやめることが一番のシミ対策!

できてしまったシミを消すには、一体どうすればいいのか? ひとつは、そこにフォーカス(注目)させないこと。顔全体がくすみのない明るい肌でいれば、自然とシミに目がいかなくなる、と美容家・朋原エミさんは言います。

肌をトーンアップさせるには、透明感があることがポイント。そのために具体的に必要なのは、肌に汚れを残さないこと、保湿を十分にすること、代謝を良くすること。透明感ある肌を保つには、睡眠、マッサージ、食習慣を見直し、すべてをバランスよく習慣化することが大切だそう。

ただ、初めからすべてを一度に行うのは、なかなか難しいですよね。その場合、何から始めてみればよいのでしょうか?

「まずやるべきことはレコーディングです。ノートに何気ない自分の習慣を記し、見直すことから始めてみましょう! そのあと、自分がまずやりやすいのは、マッサージなのか、生活習慣を正して上質な睡眠をとることなのか、食生活なのかと考えます」(朋原さん)

シミを消したいなら、まずは肌がトーンアップすること! 高価なクリームを買う前に、肌にいい行動を習慣づけましょう。

■2:ちょっと手が空いたら「ツボ押し」をする

続いての美人習慣は、ツボ押し。ツボは全身に約360か所あり、全身の筋肉、神経、血管、リンパ節、内臓などの器官の動きを促進させる位置にあるといわれています。その中でも、特に美肌に効くとされているツボを、ちょっと手があいたらツボ押しを習慣化しましょう。

まずは、ほうれい線を内側からしっかり伸ばすことを意識して! 続いて、親指と人差し指でアゴを挟むようにマッサージ。痛きもちいいぐらいの力強さで行いましょう。
アゴから耳に向かってグルグル回しながら移動! 終わったら右ひじをテーブルについて、頬骨にグーの第二関節をあて、骨を上に引き上げるようにマッサージしましょう。
少し手を開いて、ゴリゴリとした触感がなくなるまでマッサージ! 骨の部分をしっかりと持ち上げるように。
最後は、首から脇の下にリンパを流していきます。

いくつになっても最高の自分でいられる!死ぬまでキレイが続く「美人の小さな習慣」5選


若々しい白肌をキープする7つの良習慣

■若々しい白肌キープする7つの良習慣
白肌をキープする良習慣って?

■1:500円玉くらいの量の強い日焼け止めを塗る

「シミの原因になっているのはメラニンですので、紫外線対策がもっとも重要です。

特に5~8月の紫外線量の高い季節や屋外でのレジャーなどでは、強い日焼け止めが必要になりますが、注意したいのは塗る量。ほとんどの方が適正量の半分~1/3程度しか塗っておらず、その場合期待される効果が得られません。

平均的な日本人の顔の大きさでいうと、500円玉くらいの量を塗る必要があるのです」(皮膚科医・小林智子さん)

■2:ビタミンA・C・E、ポリフェノールを摂る

「一方、できてしまったシミに関しては、美白剤を使用することのほか、医学的に証明されているビタミンA・C・Eやポリフェノールをたっぷりとって対策します」(皮膚科医・小林智子さん)

特に夏場のおすすめは、アメリカでもアンチエイジングドリンクとして注目されている緑茶。緑茶に含まれるポリフェノールのひとつ・カテキンが抗酸化作用により、紫外線のダメージを軽減してくれるそう。

そのままでももちろんおいしいのですが、海外ではフレーバーティーとして緑茶にミントやドライフルーツを加えるのが人気だそうです。ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。

■3:ヘム鉄たっぷりの赤身の肉やレバーを摂る

赤身の肉やレバーに含まれるヘム鉄を積極的に摂取して

「ビタミンCたっぷりのフルーツや野菜も大事ですが、実はそれと同じくらい大事な栄養素があります。それは鉄、特にヘム鉄です。鉄が、シミの原因となる活性酸素をやっつけてくれます。ヘム鉄というのは、ほうれん草やプルーンなどに入っている非ヘム鉄ではなく、肉やレバーに入っている鉄。吸収量や量が全然違います」(「あいこ皮フ科クリニック」院長の柴 亜伊子さん)

■4:タンパク質、ビタミンA・B・D、亜鉛を摂る

「皮膚の代謝を上げて、できてしまったシミを早く追い出すことも大切です。新しいキレイな皮膚をどんどんつくって、シミの溜まってしまっている古い皮膚を追い出してしまいましょう」(「あいこ皮フ科クリニック」院長の柴 亜伊子さん)

それには、タンパク質、ビタミンB、亜鉛、ビタミンD、ビタミンAが最低限必要なのだそうです。これらが全部入っており、いちばん効率的なのが「赤いお肉」。そして、ヘム鉄を摂るならレバーが最もおすすめだそうです。

「赤ければ赤いほど、栄養がギュッと詰まっています。霜降りやバラやカルビよりも、赤身のお肉を選んでくださいね」(「あいこ皮フ科クリニック」院長の柴 亜伊子さん)

■5:ファンデーションだけ塗って安心するのはNG

「日焼け止めを塗っているのに日焼けするという方は、少ししか塗っていない場合が多いです。また、雑な塗り方をすることで、頬やこめかみの辺りなど、シミができやすい部分にきちんとのっていないケースもあります。

きちんと塗ったつもりでも、おでこや鼻先は皮脂や汗で流れやすいため、そのまま放っておくと日焼けしてしまいます。

それから、ファンデーションを塗ることで日焼けを防止できると思っている方が非常に多いのですが、SPF30などと書いてあるBBクリームのようなもの以外は、日焼け止めの効果はありません」(美容皮膚科「アオハルクリニック」院長・小柳衣吏子さん)

■6:日焼け止めと遮光アイテムを併用しないのはNG

帽子やサングラスなどで遮光することも大切

「紫外線対策には、物理的な遮光がいちばん。帽子やサングラス、日傘などで遮光したり、肌を覆ってしまうほうが、効果は高いです。

日焼け止めを塗っているから大丈夫というわけではなく、赤外線も肌を老化させますので、それをカットするという意味でも、日焼け止めだけでなく、物理的にも遮光したほうがよいでしょう」(美容皮膚科「アオハルクリニック」院長・小柳衣吏子さん)

■7:できたシミをこすったり触ったりするのはNG

できたシミに対して、美容液などを塗るときにも注意が必要です。

「一生懸命、こすりつけるように塗ってしまうと、余計にシミが濃くなってしまうことがあります。やり過ぎないように、気になっても触らないようにしたいですね」(美容皮膚科「アオハルクリニック」院長・小柳衣吏子さん)

若々しい白肌キープ!3人の皮膚科医に聞いた「これ以上シミをつくらない7つの良習慣」


最高の肌アンチエイジング習慣

時代をリードするブランドとして女性のニーズや夢に応えた魅力あるアイテムを生み出してきたエスティ ローダー。最近の研究で、肌のサーカディアンリズム(概日リズム)と肌細胞修復において、夜間に浴びるブルーライトが、肌細胞のサイクルを乱すひとつの重大な原因であることを突き止めました。

一日中、パソコンやスマートフォンとともにある現代に生きる大人女性こそ知っておきたい、ブルーライトと肌の関係。“きちんと知って対応すること”が、エイジングケアの要です。

エスティ ローダーが発表した「肌とブルーライトに関する最新研究」を解説!

ブルーライトのメリット&デメリット

ブルーライトとは、青から紫に至る波長域の光で「高エネルギー可視光」とも呼ばれています。人が見ることのできる光の中で最も波長が短く、強いエネルギーを持っていることが特徴です。

ブルーライトと聞くと、LED照明やテレビ、スマートフォン、パソコンといった電子機器から放出される光を思い浮かべがちですが、太陽にもブルーライトが含まれています。昼間に浴びるブルーライトは、記憶力や認知機能を高め、気分を高揚させるなど、健康面でのメリットがあることが分かっています。

私たちの体には、約24時間を周期とする内因性のリズム、サーカディアンリズム(概日リズム)が存在しています。ホルモン分泌や睡眠といった活動にも、このサーカディアンリズムが関わっています。日中ブルーライトにさらされることはメリットになる一方で、夜間にブルーライトにさらされると、体はまだ昼であると“思い込んで”しまいます。すると、自然なサーカディアンリズムや睡眠リズムが大きく乱され、肌本来の修復プログラムにも悪影響が及びます。

「ブルーライトは肌細胞に長時間ダメージをもたらす」という最新知見

エスティ ローダー研究所は、LED電球を用いた波長410nmのブルーライトによる照射実験を行い、皮膚細胞への光害の影響を見出しました。

その結果、(1)皮膚細胞はブルーライトに極めて感受性が高いこと。(2)ブルーライトは、肌を最適な状態に保つように細胞活動を調整する役割である「時計遺伝子(per-1)※」へ影響を与え、皮膚細胞が夜間のサイクルに入るのを妨げることが分かりました。

また、ブルーライト照射後の数時間にわたり時計遺伝子の発現の低下が継続することも解明されています。すなわち、夜間に浴びたブルーライトは長時間にわたって皮膚細胞へ悪影響をもたらすことが明らかになりました。

※概日リズム(体内時計)をつかさどる遺伝子群
ブルーライト照射により、正常ヒト表皮角化細胞の遺伝子「per-1」の発現が低下

ブルーライトによるダメージでエイジングサインが加速

細胞内の時計遺伝子の活性が低下すれば、皮膚細胞は本来のリズムを失い、夜間の修復作用や再生作用のサイクルがうまく開始できなくなります。その結果「活性酸素などのフリーラジカルがブルーライトを浴びない状態に比べて2倍以上に増加」、「周期の乱れによるフリーラジカルの増加でDNAの損傷が50%も増加する」という、ショッキングな研究データが発表されています。

エスティ ローダー研究所のDr.ナディーン ペルノデは、次のように述べています。

「皮膚細胞のサーカディアンリズムの研究に着手したのは2007年のことです。それ以来、私たちはたゆまぬ研究を続けてきました。そして、夜間のブルーライトが皮膚細胞の修復サイクルを乱す新たな要因であることを発見しました。このメカニズムは、最終的に肌の老化促進につながるものです。肌を健康に若々しく保つためには、昼夜のリズムに細胞を同期させることが極めて重要であることが、今回の研究成果でさらに深く実証されました」

肌本来の修復プロセスを損なう夜間のブルーライト。就寝前はできるだけPCやスマートフォンの画面を避ける、ブルーライトカットメガネなどを活用する、など日々の生活の中でできることから取り組みたいものです。

日々の生活を見直すことが、肌の健康につながります。

夜にスマートフォンを見てブルーライトを浴びないのが「最高の肌アンチエイジング」と判明

この記事の執筆者
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