創業者:ヘイドメリー・ジリーン・サンダー
創業地:ドイツ・ハンブルグ
創業年:1968年。創業者のヘイドメリー・ジリーン・サンダーが設立。ミニマルでシンプル、知的で洗練されたコレクションは、感度の高い女性たちから支持を集めています。

■ブランド名の由来・創業者について

創業者のヘイドメリー・ジリーン・サンダー

1968年、創業者のヘイドメリー・ジリーン・サンダーがドイツ・ハンブルグで、ジル・サンダーを設立。愛称の「ジル」に由来したブランドをスタートし、同時にブティックもオープンしました。1973年には、パリ・プレタポルテコレクションにデビュー。1987年には、ミラノでコレクションを発表し脚光を浴びます。シンプルで洗練されたプロダクトは、感度の高い女性たちから支持を集め、ミラノのファッションウィークを代表するブランドへと成長を遂げていきます。

■ブランドの転機

ブランドロゴをシンプルに配した「ペーパー・バッグ」

2011年には、都会的なカジュアルスタイルを提案する新しいラインジル・サンダー ネイビーを発表し話題を呼びました。当時クリエイティブ・ディレクターだったラフ・シモンズのラストシーズンとしても知られる2012-13年秋冬には、世界中で爆発的な人気となった「ペーパー・バッグ」を発表。「非のうちどころのない完璧なビジネスマン」の外観とワードローブがインスピレーションとなったメンズコレクションのキーアイテムとして登場した「ペーパー・バッグ」は、従来のファンだけでなくファッション感度の若い世代からも支持を得ました。

2014年には、ロドルフォ・パリアルンガをクリエイティブ・ディレクターとして迎えて、素材や仕立てのよさに女らしいエッセンスも加わり、世界中のファッショニスタからさらに注目を集めるブランドに成長。

■ブランドのアイコン・定番アイテム

「7days shirts」SUNDAY
「7days shirts」MONDAY~SATURDAY

計算され尽くしたカッティングとパターンから生み出される美しいシャツは、ブランドの代名詞となっているアイテムのひとつ。ジル・サンダーでは2018年春夏から、曜日ごとに異なるデザインのシャツを楽しめる「7days shirts」を提案しています。「JS」のロゴがさりげなく刺しゅうされた白シャツは、リアルとラグジュアリーな雰囲気の両方を併せ持っています。

2018年春夏に進化して再登場した「トゥーティー・ バッグ」
3つのコンパートメントとサイドに付けたハンドルが特徴

ジル・サンダー自身がデザインを手掛け、2013年ウィメンズ・プレフォールコレクションのキーアイテムとして登場した「トゥーティー・ バッグ」。ミニマルでエレガントなデザインで話題となったバッグが、2018年春夏に再登場しました。本体サイドに付けられたハンドルがユニークなバッグは、アコーディオンのような3つの仕切りと表面のフラットなシルエットが特徴。ブランドのデザインと伝統、モダンなエッセンスを融合しています。

■ブランドの現クリエイティブ・ディレクター

新クリエイティブ・ディレクターのルーク&ルーシー・メイヤー夫妻

2018年春夏コレクションから、新たにルーシーとルーク・メイヤー夫妻がクリエイティブ・ディレクターに就任。妻のルーシー・メイヤーは、フィレンツェでファッションマーケティング、パリでファッションデザインを学んだ後、ルイ・ヴィトンやバレンシアガに在籍。2016-17年秋冬からディオールの共同クリエイティブ・ディレクターとしてコレクションに従事した才能豊かな人物です。

一方、夫のルーク・メイヤーは、ワシントンDCのジョージタウン大学でファイナンスと国際ビジネスを学んだ後、オックスフォード大学で経営学を専攻。FITに通うためニューヨークに移り、メンズブランドOAMC(オーエーエムシー)の共同設立者としても知られています。

2018年春夏コレクション
2018年春夏コレクション
2018年春夏コレクション

そのファーストコレクションでは、モダンな構造と革新性を融合。女性的なボリュームを備えながらも、マスキュリンな機能性を持つ新生ジル・サンダーは、希少性の高い装飾やマクラメなどのディテールで手仕事のエッセンスを加えながら、ブランドのベースにある精神的にシンプルで洗練されたイメージを更新し続けています。

JIL SANDER(ジル・サンダー)の問い合わせ先