【目次】
- ショート【5選】
- ボブ【5選】
- ミディアム【5選】
- ロング【5選】
- お悩み1「白髪」【4選】
- お悩み2「うねり」【4選】
- お悩み3「パサつき」【4選】
- お悩み4「毛量多い」【4選】
- お悩み5「毛量少ない」【4選】
ショート【5選】
【1】小顔見えとこなれ感と叶える大人ショート



「いちばん広がりやすいはち部分にレイヤーを入れ、自然な丸みを作るようにすれば広がりにくくなります。顔まわりをスッキリさせておけば、軽さが出る上にフェイスラインもシャープに見える効果もあるんですよ」(小室さん)
パサつく髪もツヤが出る! 丸みのある「大人向けショートボブ」
【2】マスク着用でもモタつき感なし! 小顔に見えるすっきりショート



マスクが手放せない今、髪型によっては顔が大きく見えることも。キュッと引き締まったフェイスラインに見せるには、髪を引っ張りながらドライヤーで乾かしたら、ストレートアイロンで毛先だけ内巻きにし、頭頂部と前髪をカーラーで巻いてボリューム感を出せばOK。マスク美人になれるスタイルです。
マスク着用でもモタつき感なし! 小顔に見えるすっきりショート
【3】立体感のある長め前髪で艶めくショート



大人になると髪のツヤは大事。パサついているだけで、実年齢より上のオバさんに見られることも! ツヤを手に入れるには、髪の表面をすかず長めに残すこと。ただ長いままでは重たい印象になるので、後頭部にボリュームを出してシルエットにメリハリをつけることも重要のようです。
【4】強めウェーブとかき上げ前髪で今っぽいショート



40代のパーマスタイル。スタイリングは楽だけど、一歩間違えると「古臭い」「オバさんっぽい」というイメージに直結します。ZACC raffineの店長・湯淺星悟さんが提案するパーマスタイルの特長は2つ。「強めウェーブ」と「かき上げ前髪」です。古臭い印象からグッと今っぽくなる、大人のパーマスタイルです。
【古臭くない40代のパーマスタイル】正解は「強めウェーブ」と「かき上げ前髪」
【5】若返りと小顔のダブル効果を実現!ふんわりショート



「ベースは前下がりのショートヘア。前髪とトップ以外は、レザーでグラデーションにカットし、細かく段を入れています。トップはレイヤーで軽さを出しつつ、ナチュラルな毛流れとボリュームを生む〝くせ毛風パーマ〟を、頭頂部のフロントに。後頭部の丸いシルエットと頭頂部の立ち上がりで、ボリューム不足や分け目の悩みをカバーしています」(ACOさん)
「若返り」と「小顔」のダブル効果を実現!ボリュームゾーンで毛束が動くふんわりショートボブ
ボブ【5選】
【1】ボリューミーな毛先がエレガントな重めボブヘア



40代のボブスタイル、気をつけるポイントは?ZACC raffineスタイリストの伊藤塁さんは、「毛先にボリュームとツヤを与えること」だと言います。悩み多き40代の髪でも、毛先にまとまりと厚みを持たせることで毛束にツヤが生まれ、若々しく、エレガントな雰囲気に仕上がるのだそう。ボブスタイルにチャレンジしたい方はぜひ参考にしてみてください。
ボリューミーな毛先で「古臭い」から「色っぽい」に激変!今すぐ真似したいエレガントボブ
【2】軽やかに見せる前下がりショートボブ



いつも同じ所に分け目をつくっていると、いつの間にか分け目が太くなるばかりか、トップのボリュームを出しにくくなっていませんか? そんな髪悩みも、3つのステップで解決できます。トップの毛束を握ってその根元にドライヤーをあてたら、ストレートアイロンを通してツヤを出し、最後に髪をかき上げるようにバームをなじませれば、ボリュームも軽さもあるスタイルが完成します。
【3】直毛でもラフなスタイルを楽しめる立体ボブ



表参道にある美容院、ABBEY副店長の牧島さんが今回提案してくれるのは、直毛やストレートタッチの髪質でも、動きのある軽やかな印象になれるボブスタイル。スタイリングの時にマジックカーラーを使うだけで、ふわっと軽いニュアンスヘアになれるスタイルです。
【40代直毛の悩みを解決】使うのはアレだけ!あっという間にふわっと立体的なボブに
【4】丸みをつくって華やぐ内巻きショートボブ



毛の1本1本がしっかりして太さもあるけれど、トップだけボリュームが出にくいモデルさんの髪質。
「アウトラインはボブベースになっていますが、後頭部に軽くレイヤーを入れ、真丸みのあるシルエットを作っています。シルエットに立体感が生まれ、トップのボリューム不足が気にならなくなります」(花渕さん)
トップのボリューム不足をふんわりカバーする、内巻きショートボブ
【5】毛先のカールで動きを表現したワンレンボブ



「レイヤーを入れると膨らんでしまうので、ワンレングスにしています。ただ、動きを付けないと重たい印象になってしまうので、毛先が内巻きになるようにして、軽さを出しています」(air-GINZA central 副店長・藤本麻衣さん)
分け目の薄さを目立たせず、ボリュームUPして見えるミディアムヘア
ミディアム【5選】
【1】頭と顔のシルエットを美しく見せるレイヤーミディアム



40代がミディアムヘアにするときのポイントは、髪にレイヤーで段をつけること。air-AOYAMAの副店長・小宮佑介さんによると、「レイヤーを入れると、頭のシルエットをキレイに見せたり、小顔に見せることができます」とのこと。
そんなベース型顔をカバーしてくれるレイヤーヘアは、40代に多い髪のお悩みにも対応できるそう。
「レイヤーを入れることで、髪の毛のボリューム調整ができるので、髪にコシがなくなった、新たなクセが出てきたという悩みもカバーできます。顔のかたちに合わせて、ボリュームが出る位置の調整もできるので、フェイスラインを自然にリフトアップして見せることも可能。万能なスタイルなので、ぜひトライしてみてください!」(小宮さん)
重心が下がりがちなベース型顔をリフトアップ!小顔を叶える「菱形ミディアム」
【2】毛先をランダムな内巻きにしたカジュアルミディアム



髪の根元から耳のあたりまではストレートで、毛先にかけて動きのある軽快なスタイル。
「髪全体を内巻きにするとコンサバなスタイルになりますが、ランダムに巻くことで毛先に表情が生まれ、カジュアルな雰囲気になります。身体を動かすたびに、ちょうど肩の辺りで毛束が当たって、弾むような動きが出るようにしました」(西麻布店 副店長・辰巳 彩さん)
白髪やうねりが目立たない!長持ちする内巻きミディアムヘア【40代女性の髪型】
【3】巻き髪がフェミニンなミディアム



アトランダムな巻き髪が重なり合って、フェミニンな印象のスタイルに。
「丸みのあるシルエットは子どもっぽくなってしまいます。大人っぽく仕上げるなら、縦のラインを強調した菱形をつくるのがポイント。前髪をこめかみに沿わせ、毛先を遊ばせれば自然とバランスのいい菱形になります」(副店長 湯浅星悟さん)
ボリュームが出にくいミディアムヘアは「ミックス巻き」でボリュームUP【40代女性の髪型】
【4】リフトアップ見え効果で若々しいミディアム



ダウン傾向を強調する髪というのは、「ペタッとしたトップ、ストレートな髪、長い前髪ですね。髪の根元から毛先に向かって真っ逆さまに落ちるような髪のラインは、ダウン傾向を強めます」(ACQUA omotesando 店長・尼野聡さん)
うねりが出てきたモデルさんの髪。「このうねりを利用して、毛先を軽くして外に流すようにすれば、リフトアップ感が出ます。うねりをコントロールしにくければ、パーマ液に熱を加えるデジタルパーマをかけておくと、スタイリングが楽になりますよ」(尼野さん)
【顔が垂れてきている女性必見】リフトアップを狙える髪型がわかった!
【5】輪郭を美しく見せる菱形ミディアム



顔周りを包み込むようにレイヤーを入れたミディアムヘア。
「シルエットは菱形を描くようにつくっています。レイヤーを入れることで髪のボリューム感も出るので、髪がペタンコになりやすい方にもおすすめのスタイルです」(MINX 銀座二丁目店 代表・木倉義宗さん)
小顔に見え、たるんで見えない内巻きミディアムヘア【40代女性の髪型】
ロング【5選】
【1】くびれと毛先の遊びが今っぽいレイヤーロング



ZACC raffineのスタイリスト・佐野みづほさんが提案するのは、大人の女性に似合うレイヤースタイル。その方法は、シルエットにくびれをつくり、襟足の毛先を自在に動かすだけ。髪の「量」と「重さ」をある程度残すのが正解だと言います。
オバさんっぽいレイヤースタイルは卒業!今っぽさは「くびれ」と「毛先の遊び」で作る!
【2】綺麗にまとまる外巻きが上品なロング



「柳沢さんの髪は1本1本が細いのですが、ボリュームがあります。レイヤーを入れて毛量を調整するとスッキリ見えるのですが、ツヤが出にくくなるデメリットが。 レイヤーは低い位置で入れ、毛量は髪の内側で調整しています。そうすると、長さを残した髪の表面は重みでうねりが抑えられると同時にツヤ感が出て、内側で毛量を調整しているため、広がりが抑えられます」(AFLOAT JAPAN店長・矢ヶ崎健さん)
髪の重さでうねりを抑え、ブローでツヤを出し、アイロンでうねりをのばす軽やかヘア
【3】前髪をかき上げるだけでエレガントなロングヘア



表参道にある美容院・ROI代表の野口尊さんが今回提案してくれるのは、前髪をかき上げたロングスタイル。「気になる分け目をカバーできるだけでなく、肌の露出も増えて抜け感のある印象に。ゆるい巻き髪と合わせることで、40代の魅力がグッと増します」(野口さん)。スタイリングは簡単3ステップ。自宅で再現しやすいところも魅力です。
【4】顔周りが華やぐ!古臭く見えない、ゆるやかなウェーブロング



「顔まわりをコテで巻くときは、毛束の中間だけを巻いてください。毛先まで巻くとひと昔前の古臭い印象になることも。中間を巻くことで毛先にもニュアンスが生まれ、自然な毛流れがつくれるので、毛先まで巻く必要はありません」(CHINATSUさん)
面長な顔が小顔に見える髪型が判明!正解は「緩やかなウェーブのロングヘア」でした
【5】今っぽいこなれた印象になれる「S字カール」のパーマヘア



コテで巻いたようなウェーブ感は古臭く見えるだけでなく、老け見えの原因になるので絶対にNG!と断言します。
「今回提案するのは、毛束を巻きつけてウェーブを作るパーマではなく、それぞれの段にS字カールをつけてウェーブっぽく見せたパーマスタイル。髪の表面、中段、下段に分け、それぞれにS字カールをつけると、S字カールが上中下と重なり、ウェーブっぽい質感に仕上がるんです」(CHINATSUさん)
『巻きました感』のない自然なニュアンスが魅力的なS字カールのパーマヘア。ナチュラルなボリューム感で面長顔をカバーしつつ、今っぽいこなれた印象になれるのも魅力です。
古臭いウェーブパーマは老け見えに!若々しい印象を叶える「S字カール」のパーマヘアとは?
お悩み1「白髪」【4選】
【1】白髪とボリューム不足をカバー!スタイリングも楽チンなショートボブ



髪の長さに関係なく、立ち上がりをつくったり毛先を巻いたり、朝のスタイリングは時間がかかるもの。そんな面倒から解放されるショートボブがあるとか。DIFINO aoyama店長の山口祐亮さんの提案するスタイリングは、「髪を濡らしたら頭皮を指で擦るように乾かす」「内側からかき上げるようにとかし上げる」、「最後にサイドの髪を耳にかける」この3つでペタンコ髪がふんわりヘアに変身します!
たった5分!簡単にボリュームアップできる「時短ショートボブ」
【2】どこで髪を分けても白髪が目立たない大人ボブ



ただでさえ頭頂部は髪のボリューム不足が気になるのに、根元の白髪をどう隠せばいいのか悩ましいもの。そんな髪悩みに応えてくれるのが、apish cherie店長の井原早紀さん。
「分け目をつくらずに、ふんわり根元を立たせるように髪を分けるスタイルにすれば、頭頂部のボリュームをつくりつつ白髪カバーもできます」(井原さん)
【3】生え際の白髪を目立たせない!お洒落な眉上前髪のミディアム



前髪をつくるだけでスタイリングが格段にラクになり、さらに白髪が目立たなくなる…と断言するのはpinceau(パンソー)代表の山岸亜由美さん。
「マジックカーラーでトップ2個、サイド2個ずつ巻く」、「ヘアオイルを毛先になじませてツヤを出す」この2ステップで、髪悩みのない大人のミディアムヘアが完成するそう。
生え際の「白髪が目立たなくなる」ミディアムヘアのポイントは前髪にあり
【4】前髪で生え際の白髪をカバーするウェーブロング



髪が細くボリュームが出にくい福井さんの髪質。
「レイヤーをしっかり入れて、カールアイロンで縦巻きにすることで、全体的なボリューム感が出せます。前髪を長めに残しておくと、生え際の白髪を自然にカバーできます」(深瀬さん)
うねって広がるロングヘアは「縦巻き」にすれば自然に仕上がる!
お悩み2「うねり」【4選】
【1】うねりを味方に!クセ毛をふわっとカールに変える魔法のショート



うねりやすく、根元から立ち上げるスタイリングをしてもするにペタ~ッとなってしまう小口さんの髪。
「ボリュームがほしい頭頂部あたりにレイヤーを入れ、襟足をタイトにまとめてメリハリをつけています。うねりやすい髪の場合、クルッとCカールを描く部分でカットすれば毛先が内巻きになるので、まとまりやすくなります」(ACQUA omotesando スタイリスト・武藤希実彦さん)
悩んでいたクセ毛をいい感じの「ふわっとカール」に変える魔法のショートヘア
【2】ホットカーラー使いで直毛と癖毛をまとめたミディアムヘア



「もともとストレートだったのにクセが出てきた」など、年齢が上がるとクセ毛とストレート毛の混合派が増えています。そんな大人の髪に、Rougyのヘアデザイナー、二階堂雪さんがすすめるのはホットカーラーを使ったスタイリング。
「頭頂部と前髪をホットカーラーで巻きます。その後、スプレーを吹き付けた指で分け目を挟むように2~3ヶ所、毛束の根元をつまむとふんわりウェーブのスタイルが完成します」(二階堂さん)
ストレートとクセの混合ヘアは「ホットカーラー使い」が決めて!
【3】毛先パーマでうねりを上品にまとめたミディアム



「うねりと広がりを抑えるのには、髪の重さが必要ですが、毛先までストレートにしてしまうと、動きがなくなってしまい、おばさんぽいスタイルになってしまいます」(FIX-UPメイクアップアーティスト・高橋紀衣さん)
汗ばんだり湿度が高くなると、クセとうねりが出やすくなるモデルさんの髪。「シャギーコントロールをあまり入れず、髪の重みでうねりが出にくいようにしています。クセの出やすい前髪も厚めにとっているので、毛先はパーマをかけて動きを出す工夫をしています」(高橋さん)
吉成暁子さん(40歳/自営業)の「うねって広がる髪」をまとまりやすくするテクニックとは?
【4】うねりやすいエイジング毛もサラツヤにするロング



うねりとパサつきでロングヘアを諦めていませんか。Sui Naraのヘアデザイナー、冬木慎一さんは「うねりはアイロンで、ツヤはオイルでカバーすれば問題は解決です」とのこと。
前髪は根元から引っ張るように、サイドは顔を包み込むようなイメージでストレートアイロンを通し、最後に手ぐしでとかしながらオイルをなじませればサラツヤなロングヘアの完成です。
ロングヘアを諦めていませんか?うねりやすいエイジング毛をサラツヤにする方法
お悩み3「パサつき」【4選】
【1】パサつく広がる髪を抑えて艶も出す! コンパクトな菱形ショートボブ



パサついて広がりやすくなった髪でもボブスタイルを楽しむには、スタイリングする前に毛先をまとまりやすくするヘアクリームを髪の内側からなじませること。その後、カールアイロンで前髪をワンカール内巻きにし、顔まわりの髪を除いたはちより上の髪をワンカール内巻きにすると動きのある菱形シルエットも簡単!
パサつく髪もツヤが出る! 丸みのある「大人向けショートボブ」
【2】不器用さんでも簡単!ストレートアイロンでつくる艶のあるニュアンスボブ



1本1本が細くてやわらかい髪質の坂元さん。うるおいがないためパサつきやすく、ツヤが出にくいのが悩みだとか。「髪の表面にレイヤーを入れすぎるとパサつきが目立ってしまいます。段は控えめにして、毛量を抑えるなら内側で調整してください」(小室さん)
ぶきっちょさんでも簡単!ストレートアイロンでつくるニュアンスボブ
【3】髪のパサつきと広がりをカバーする外巻きミディアム



広がりとうねりをカットでコントロールしながら、カラーリングでツヤ感のある髪に仕上がるヘアスタイルを、kakimoto armsの人気スタイリストに教わります。表面はほぼワンレングスで、顔周りにレイヤーで動きを持たせています。
「髪の表面にレイヤーがあるとツヤが出ません。そこで光が反射しやすいように表面を長めに残し、顔の周りにだけレイヤー入れ、流れるようなラインをつくりました」(スタイリスト 瀬川史弥さん) カラーはアッシュブラウントーンの低い色をベース、高い色をハイライトにした2色使いに。
「年齢があがると肌色を明るく見せたいもの。顔周りにハイライト、頭頂部にローライトと入れています。ハイライト効果で、生え際に生えてくる白髪も目立たなくする効果もあるんですよ。白髪がちょっと伸びてきても、前髪をかき上げたくらいでは気づかれません」(カラー スペシャリスト 上野綾子さん)
広がりやうねりは押さえつけるのではなく、毛先の動きに組み込んでしまうのがポイント。「髪の途中から毛先にかけて巻いて動きをつくっておくと、広がりもうねりも気にならなくなるはずです」(瀬川さん)
【ミディアムヘア】髪の広がり、パサつきをカバーする「外巻きミディアム」とは?【40代女性の髪型】
【4】髪の重みで広がりを防ぎ艶も手に入る!若々しいロングヘア



もともとクセがあったのが、加齢とともに髪が細くなり、クセが強くなってしまったモデルさんの髪。「クセでツヤが出にくくなってしまった髪は、髪の面を活かすカットをするとツヤが出やすくなります。髪が長くなるほどポイントが下がって、ちょっと疲れた印象になるので、前髪をつくってウエイトを上に持ってくると若々しく元気な印象になります」(伊藤さん)
パサつく髪が劇的にツヤめく、とっておきのスタイリング方法とは?
お悩み4「毛量多い」【4選】
【1】太くて多い髪でも膨らまないショートボブ



1本1本が太くて硬い髪質で、毛量も多いモデルさんの髪。
「毛量を抑えるために髪をだいぶ剥いています。ただ、根元から剥いてしまうとよけいに広がってしまうので、ミドルゾーンとフェイスラインを中心に毛量を抑えています。毛先を軽くしておくと、スタイルに動きが出て重たい印象がなくなります」(中西さん)
【2】毛量が多くて広がる髪に効果的なくびれボブ



髪の1本1本がしっかりとして、膨らみやすいモデルさんの髪。
「毛量が多いのですが、剥いたり削ぎすぎたりすると、今度は髪にツヤ感がなくなります。また、毛先を削ぐと貧相に見えるので、仕上げにフォルムを整えるようにカットするのがポイントです」(桜井さん)
【3】毛量が多くても外ハネで綺麗なシルエットをつくるミディアムヘア



もともと広がりやすく、うねる癖があるというモデルさんの髪質。
「ベースは肩ラインのワンレングス。レイヤーを必要以上に入れてしまうと、うねったり広がったりと収まりが効かなくなってしまうので、毛量を残しながら重めにカット。自宅でもスタイリングしやすいようにまとめています」(関田さん)
【4】毛量多めでもストレートパーマとレイヤーで軽さを出したロング



髪が硬くボリュームもあるモデルさんの髪。
「毛量は髪の表面ではなく、内側で調整しています。クセもかなりあるのでストレートパーマをかけています。が、ピンと伸ばしすぎると大人の髪には不自然なので、ほどよくツヤが出る程度の強さがおすすめです」(中山さん)
お悩み5「毛量少ない」【4選】
【1】カーラーとジグザクの分け目で、ボリューム感のあるボブ



毛量は十分だけれど、トップのボリュームがなく髪が細くて柔らかいモデルさん。
「もともとクセがあるので広がりやすい髪質ですね。そんな髪はシルエットにくびれを作るように外はねにするといいですよ。クセや広がりを無理に抑え込まなくてもおさまりやすくなります」(角園さん)
直径1cmのカーラーさえあればよい!ペタンコ髪が「ふんわりニュアンスボブ」に
【2】顔まわりの髪を立ち上げ、ふんわり感のあるミディアム



ミディアム丈になると、髪の重みでペタッとした遊びのないスタイルになりがち。そんな髪悩みに応えてくれるのが、natura店長の杵淵雅也さん。
「根元から立ち上がりをつくることが重要です。そのためにも、スタイリングをする前に髪の根元を起こすようにブラッシングをしてください。このひと手間で、仕上がりがぜんぜん違います。あとは顔まわりの髪をサイドに膨らませるように外はねにすると、空気感のあるスタイルになります」(杵淵さん)
【3】前髪テクで薄毛の印象を与えないミディアム



1本1本がやわらかく、コシのないモデルさんの髪。
「顔周りからサイドはハサミでレイヤーを入れて、広がりを抑えるようにカットしています。後頭部には、髪の重みで広がりを抑えられるように、レイヤーを入れていません。レイヤーを入れて顔の周りを軽くするだけで、フェイスラインが引き締まって見えるため、小顔効果も狙えます。
頂部から前髪は地肌を擦るようにして髪を乾かしてください。そうすると前髪がパックリ割れにくくなるので、薄毛な印象に見られなくなります。白髪の多い人にもオススメのドライヤー技です」(二階堂さん)
【薄毛&髪が広がる女性必見】薄毛に見せないコツは、前髪の乾かし方にあった!
【4】ボリューム不足をパーマでカバーした、ふんわりロングヘア



出産後、頭頂部だけがボリューム不足になってしまったモデルさん。
「硬い毛質も、デジタルパーマをかけるとふんわり柔らかな表情になります。髪の中間から毛先にかけてパーマをかけておくと全体的に量感が増すので、ボリュームがほしい方におすすめです」(槌田さん)
産後のボリューム不足をパーマでカバーした、ふんわりロングヘア
- TEXT :
- Precious.jp編集部