【目次】
「顔型別」おすすめの大人ボブ【7選】
【丸顔 卵顔向け】顔立ちを美しく際立たせるワンレンボブ
「今回ご紹介するのは卵顔から丸顔の方におすすめのボブ。外国人風のラフで無造作な雰囲気、ナチュラルな丸みのあるシルエットで、顔立ちを美しく際立たせることにこだわりました。適度な動きとボリュームを出すことでキュッと引き締まった小顔印象もかなえてくれます。
さらに透けるようなさりげない前髪をつくることで、トレンド感も。ボブの長さは春夏シーズンだと外ハネのトレンドが主流ですが、秋冬はしっとり重めの内巻きのスタイリングが断然おすすめです。モデルさんは毛量はありますが全体的にペタッとしがちでボリュームが出づらい髪質。前髪も含めてワンレングスにすると余計にボリュームもニュアンスも出づらくなるので、前髪は適度な長さ&透け感でつくり、今っぽく柔らかい印象に。
ベースはあごよりやや長いくらいのワンレンボブで、表面&顔周りのみにレイヤーを軽く入れ、動きを出しやすくしています。毛先に重さは残しながら、扱いやすく、軽やかな動きも出せる、程よいバランスにこだわりました」(Phonix ジェネラルマネージャー、スタイリスト AKiKOさん)。
【スタイリング方法】
「タイトにまとめるスタイルもステキですが、ふんわりと無造作な動き&ニュアンスをプラスすることで、小顔印象もおしゃれ感もかないます!」(AKiKOさん)。
1:カーラーで根元に立ち上がりをつくっていく

2:毛先は内巻きに
3:表面はところどころを波々ウェーブに
「スタイリング剤は軽めのワックスがおすすめ。適度な束感を出して」(AKiKOさん)。
【卵顔×ボブヘア】決まりすぎないラフな無造作感が魅力!シースルーバングのワンレンボブ
【ベース顔向け】すっきりシャープな前下がりボブ
「エラが気になるベース顔の方には、フェースラインを隠すギリギリの長さをキープし骨格はカバーしながらも、すっきりシャープに見せるスタイルがおすすめです。もみあげからあごにかかるラインの長さはしっかり残し、やや前下がりのグラデーションボブに。もみあげ部分は横に浮きやすいので、長さを出すことですとんと収まるシルエットに。
ペタッとしがちな後頭部は、グラデーションカットで膨らみを出して美しく見えるよう調整。襟足は短くなりすぎないよう適度な長さを残し、縦横バランスのいいスタイルに。前髪は長めにしてかきあげたときにもさらりと落ち、軽やかな動きも出せるニュアンスにこだわりました」(PEEK-A-BOO AVEDA アトレ恵比寿 トップスタイリスト 山本祐司さん)。
【スタイリング方法】
「乾かすだけでもまとまりのいいスタイルなのですが、ストレートアイロンの熱を与えることでツヤがアップして、より美しいスタイルに見えます」(山本さん)。
1:表面中心にストレートアイロンをさらっと通す
2:前髪はドライヤーの熱で立ち上がりをつくる
【ベース顔×ボブヘア】すっきりシャープかつこなれ感キープの前下がりグラデーションボブ
【ベース顔向け】ほどよくモードな切りっぱなしボブ
「エラがやや目立つベース顔の方はエラに髪をかけて隠しがちなのですが、ボブの場合、あえて顔周りに空間をつくることで抜け感を出すのがおすすめです。ピアスやイヤリング、ネックレスなどのアクセサリーをポイントにして視線をずらすことで、よりスッキリ、おしゃれに見せることができると思うんです!
ベースは肩につくくらいの長さ。あえて肩に毛先があたる長さにカットすることで、自然な外ハネシルエットに。全体的に段は入れず切りっぱなしのボブで重さを残してさりげないモード感を。前髪はあげても垂らしても2WAYで楽しめるように、長めかつ薄めにつくっています。今回は斜めに流すようスタイリングして、柔らかさをだ出してみました。よりモード感を強めたいときは、トップをセンター分けにして前髪なしのスタイリングをしても…。TPOや気分に合わせて雰囲気を変えられるのもこのスタイルの魅力です」(uka東京ミッドタウン 六本木 スタイリスト 谷澤遼香さん)。
【スタイリング方法】
「ukaのぺちゃんこヘアに特化したオリジナルスタイリング剤“uka LOVE YOUR PECHANKO HAIR volumizing mist for thin hair”を使えば、ドライヤーなしでも根元にふわっとしたボリュームを出すことができます。スタイリング剤がない場合は、ドライヤーで根元を立ち上がらせるひと手間をプラスして」(谷澤さん)。
1:地肌をめがけてスタリング剤を吹きかける
2:ミストを使わない場合は、ドライヤーで根元をしっかり立ち上がらせる
3:毛の中間は軽く内巻きに、毛先は外ハネに
【ベース顔×ボブ】顔周りに空間をつくり抜け感キープ。程よくモードな切りっぱなしボブ
【面長向け】柔らかい印象を引き出す丸みボブ
「骨格しっかりめの面長顔の方には、丸みのあるシルエットで柔らかい印象を引き出すスタイルがおすすめです。ベースはあごラインのボブ。後頭部の丸みとサイドからのつながりを出すようにレイヤーをバランスよく入れ、横にふんわりとしたボリュームを出しながら自然とうしろにつながるシルエットに。横にボリュームを出すことで、面長感を和らげ、バランスよく見せることができます。絶妙なカットにこだわりながら、クセを生かしてボリュームを出しやすいよう、スタイリングがしやすいように仕上げています」(PEEK-A-BOO AVEDA アトレ恵比寿 副店長 須賀真之介さん)。
【スタイリング方法】
「あえてクセを生かし適度なボリュームを出しながら、顔型も美しく見せるようなスタイリングがポイントです。濡れた状態でヘアクリームをつけ、メリハリをつけながら乾かすだけで映えるスタイルに」(須賀さん)。
1:ヘアクリームをたっぷりめに髪全体になじませる
2:前髪は分け目をほぐすように乾かす
3:トップはくしゅくしゅさせながら
【面長顔×ボブヘア】骨格も柔らかく見せる、クセ生かしのナチュラルレイヤーボブり
【面長向け】バランス良く見せるひし形シルエットボブ
「シャープな面長顔の方におすすめしたいのは、適度なボリュームのある丸みシルエットのボブです。ベースはあご下、肩につかないくらいのレングス。レイヤーはほぼ入れず、角を少し落とすくらいのイメージでカットしています。前髪は鼻~リップラインくらいの長さで、頬にかかりつつ自然にサイドに流れるようなラインに。この流れるような前髪があることで、巻いたときにひし形シルエットがつくりやすく、バランスをとりやすくなります。カットラインはシンプルなボブなので、スタイリング次第でさまざまな印象を楽しめるのも魅力です」(Sui OMOTESANDO ヘアデザイナー、マネージャー 中西雄二さん)。
。【スタイリング方法】
「ざっくり多めにとるのではなく、毛束を少しずつとって巻くと、より自然な動きが出せ、こなれ感がアップします」(中西さん)。
1:すそは外巻き、顔周りはリバース巻きに
2:少量の毛束を逆側に倒すように巻いて浮き毛をつくる
「スタイリング剤にはバームを。毛束感をキープしながら抜け感のあるスタイルに」(中西さん)。
【面長顔×ボブヘア】ひし形シルエットが決め手!印象変化自在なシンプルボブ
【面長向け】圧倒的好バランスなひし形シルエットボブ
「40代以降の大人世代は毛髪にハリコシが少なくなり、全体的にボリュームが出ずペタッとしてしまうというお声が多いです。ショートやボブなど短めのスタイルにすることで重さが解消されるので、よりボリュームが出やすくなります。さらに耳下あたりのサイドに自然なボリュームを出してひし形シルエットに整えることで、圧倒的にバランスよく骨格を美しく見せることができます。
とくに面長顔の方はサイドのボリューム&顔周りの毛束が、印象変化のカギに。ひし形シルエットのボブは丸顔以外の方ならオールマイティに似合い、バランスよく顔立ちを引き立ててくれるスタイルだと思います。
ベースはあごライン、やや前下がりの襟足ギリギリのショートボブ。グラデーションをつけてバランスを整えながら、頭の形がキレイに見えるように、さらにさりげない動きを出しやすくなるよう、表面を中心にレイヤーを入れています。程よくレイヤーを入れることでシンプルなボブでも動きが出やすくなり、少し巻いたりするだけで変化がつきやすくなります。
センターパートでカットしていますが、センターパートでもサイドパートでも、分け目はその日の気分やなりたいイメージに合わせて変化可能に。分け目を自由に変えられるので、大人世代胃の分け目が薄く透けてしまうお悩みも解消することができます」(SUNVALLEY 店長 ゆきやさん)。
【スタイリング方法】
「ドライヤーで乾かす際にしっかりと根元から、毛1本1本をしっかりと立ち上がらせることがまずは重要。根元がペタッと寝てしまっていたら、アイロンでいくら時間をかけてスタイリングしても、こなれた雰囲気に見えないことも…」(ゆきやさん)。
1:根元を起こすようにドライヤーで乾かす
2:顔周りはリバース巻きに
3:サイドは軽く内巻きに
【面長顔×ボブ】シンプルながらも圧倒的好バランスに見せるカギは、ひし形シルエットにあり
【面長向け】くせ毛を活かした映えるくびれボブ
「ベースはあごくらいの長さのボブ。中間から毛先は広がりやすいクセ毛でありながら、トップはぺったりしやすい髪質なので、ハチ上のみにレイヤーを入れ、トップにはふんわり感と動きを出しやすく。レイヤーを入れることでサイドから見たときのシルエットも美しく映え、広がりやすい髪も締まるよう調整しています。さらに前髪のクセに合わせ、クセ毛でも斜めに自然に流しやすいカットを施しています。
白髪ぼかしのハイライトもこのヘアスタイルのポイント! 白髪が目立ちやすいトップと顔まわりに集中的に細めにハイライトを入れ、白髪をぼかしながら、自然な動きと立体感を演出しています。ハイライトを入れることで白髪が目立ちにくくなるので、白髪染めの頻度も少なく済み、忙しい方でもおしゃれな印象を2~3か月はキープできます」(AIR GINZA スタイリスト 岡田有加さん)。
【スタイリング方法】
「面長な顔型の方におすすめしたいのが、サイドの毛をS字になるように巻き、くびれ&メリハリを出すスタイリングです。毛先はすぼめつつ、視覚的に横にふわっと広がるシルエットをつくることで、より若々しくイキイキとした印象に」(岡田さん)。
1:毛先は外ハネに
2:耳横から耳前の毛はS字に巻く
3:サイドから後頭部の表面の毛はふわっと内巻きに
「スタイリングにはバームがおすすめ。毛先の内側から塗布してフォルムを整え、手に残ったものを表面になじませて」(岡田さん)。
40代に似合う【クセ毛生かしのくびれボブ】うねって広がりやすい髪でも、いつでも映えるスタイルに
「前髪あり」の大人ボブ【6選】
【1】今っぽい空気感を添えたこなれくびれボブ
「ベースはあごより少し長いボブ。表面にだけ、少し角をとるようにレイヤーを入れています。重さは残しながらも程よい軽さを出し、扱いやすさ、まとまりやすさ、巻きやすさを意識して量感を調整しています。前髪は眉下くらいの長さで、程よい透け感が出るようにカット。顔周りは切り込まず長さをキープしつつ、サイドバングを前髪からつながるよう短めにして、カジュアルな雰囲気にまとめています」(GARDEN shibuya スタイリスト 伊藤愛子さん)。
【スタイリング方法】
「ボブスタイルならアイロンはカールアイロンではなく、小回りの利くストレートアイロンがおすすめ。乾かしただけでもすとんとまとまるシルエットなのですが、毛先を外ハネ、中間を少し膨らませてくびれをつくり、今っぽい抜け感&おしゃれ感をプラスして」(伊藤さん)。
1:毛先は外ハネに
2:表面の中間部分を内巻きにしてくびれをつくる
3:スタイリング剤をつけながら、シルエットを調整
「スタイリング剤にはオイルバームがおすすめ。柔らかい動きを残しながらスタイルをキープできます」(伊藤さん)。
40代に似合う【大人のこなれくびれボブ】シンプルなボブに程よくカジュアルな抜け感を
【2】タイト&スタイリッシュなミニマムボブ
「毛量が少ないネコっ毛の方よりも、毛量が多くハリのある髪質の方のほうがむしろ、シンプルなボブが映えるんです! 高野さんは多毛なうえ、頭の形的にもハチが張っていて広がりやすいので、サイドからバックにかけてレイヤーは入れずに、あご下くらいの長さの切りっぱなしのボブに。顔周りのみ短い毛を仕込み、フェースラインにかかる毛束をつくることで、エラ張りをカバー。小顔印象も狙っています。
前髪は透け感を出しながらラウンドぎみにカット。シャープに見えがちな切りっぱなしボブでも、顔周り&前髪の効果で柔らかさと抜け感が加わり、ぐっと好感度の高いスタイルに」(Of HAIR GINZA スタイリスト 齋藤大智さん)。
【スタイリング方法】
「広がりやすくクセもある髪質。ドライヤー&アイロンの熱を加えて2段階でクセを伸ばし、ボリュームを抑え、なめらか&つややかに整えるスタイリングを」(齋藤さん)。
1:ドライヤーの熱で髪の浮きを抑える
2:アイロンでクセを根元&内側からしっかり伸ばす
3:耳にかけつつ、耳前にひと束引き出しバランスをとって
「スタイリング剤にはオイルがおすすめ。オブコスメティックス スタイルコントロールオイル 5.2はベタつかず軽やかな感触でなじみ、まとまりとツヤがアップします」(齋藤さん)。
40代に似合う【好バランスなミニマムボブ】広がりやすい髪も程よくタイト&スタイリッシュに
【3】アレンジを楽しめる!抜け感ワンレングスボブ
「毛量は少なくはないのですが、柔らかめの直毛なので髪質的にボリュームが出づらい髪質。レングスはあごより少し長い、肩に着かないくらいのボブ。レイヤーは入れず、ほぼワンレングスに近いボブです。お仕事柄、耳にかけたいといニーズもあったので、顔周りは少し抜け感をつくりつつも、レイヤーは少なめでちょっぴりのモード感を残しています。トップはパートを少しずらしてカットして、ふんわりとしたボリュームが適度に出るよう調整しています。
前髪はくせを生かしつつ、透け感が出るような少なめの毛量でカット。大人っぽくシンプルなワンレングのボブでありながらも、ナチュラルな抜け感や今っぽさを意識してカットしています」(Of HAIR GINZA スタイリスト 森貴章さん)。
【スタイリング方法】
「今回は誰でも簡単にイメチェンを狙える外ハネにスタイリング。大人世代はグイッとハネさせすぎず、自然かつランダムな動きを出すスタイルがおすすめ。アイロンで熱を加えたら、指でハネをキープするひと手間がポイントです」(森さん)。
1:毛先はスーッと外側に抜く要領で熱を加えていく
2:熱を加えた毛先のハネを指で数秒キープ
3:サイドはストレートアイロンでリバースに巻き、指でキープ
「スタイリング剤はバームがおすすめ。指になじませたあと、毛先を中心に塗布し、表面を手ぐしで整えます。前髪は手に残ったものを毛先になじませる程度に。オブ コスメティックスの“トリートメント マルチバーム B02”は、ベタつかずなじみのいいテクスチャー&持ち運びに便利なサイズ感でおすすめです」(森さん)。
40代に似合う【美フォルム魅せワンレングスボブ】気分に合わせてアレンジ自在な大人スタイル
【4】ペタっと髪もふんわり!華やかレイヤーボブ
「柔らかい髪質で毛量が少ない方は全体的にペタッとしやすく、さみしげな印象に見えてしまいがち。レイヤーをバランスよく入れ、ボリュームが出やすくなるよう調整しています。スカスカにならないよう、量を軽くするというよりはフォルムでふんわり感を出すように。ボブならではのウェイトを残しつつも、顔周りにボリュームを出しひし形っぽい雰囲気に整えて、顔立ちまでより美しく際立つシルエットにこだわっています。
前髪は目ギリギリの長さにカットし、年齢サインが出がちなおでこは程よくカバーしながらも、さりげない抜け感が出るようバランスを整えています」(LANVERY オーナー、スタイリスト 菅野太一朗さん)。
【スタイリング方法】
「ペタッとしがちな髪にふんわり感を出したいので、根元をふわっと立ち上がらせるようにアイロンを入れて整えていくのがコツです」(菅野さん)。
1:耳横のサイドの毛を立ち上がらせるように熱を加えていく
2:顔周りのひと束はさらりとリバース巻きに
「スタイリング剤は軽めのオイルがおすすめ。ペタッとしがちな髪質なら、根元や中間には塗布せず、毛先をメインになじませて」(菅野さん)。
40代に似合う【ふんわり美形なレイヤーボブ】ペタッとしやすい髪も絶妙レイヤーで美映える!
【5】白髪カバーも叶うきちんとまとまるあごラインボブ
「ベースはシンプルなあごラインのボブ。モデルさんはもともと毛量が多いため、ペタッとしてボリュームが出にくいということはないのですが、年齢による多少のクセやうねりがありまとまりにくい、広がりやすいというお悩みが…。そんな方でもあごラインにカットすることでまとまりやすく、キレイな形に見せることができます。また、モデルさんは頭のはちが張っているので、内側のこめかみ部分やはち周りを毛量調整しシルエットを整え、まとまりやすく扱いやすいようにしています。
前髪はあえて深めにとっていますが、毛先は削いで軽やかな印象に。前髪を深めにとることで生え際の白髪を目立たせず、数週間たっても気になる白髪をさりげなくカバーすることができます。顔周りは表面のみ少しだけ段を入れ、クセが出やすい毛先もキレイに見えるように調整を」(MAISON de IGGY 代表 二宮英徳さん)。
【スタイリング方法】
「丸みのあるツヤツヤボブヘアにストレートアイロンは必須。表面だけでなく、内側もしっかり整えることでよりシルエットが美しく、”手をかけている”上質感が出ます」(二宮さん)。
1:内側もしっかりアイロンで熱を加えて整えていく
2:顔周りのひと束は少し前に引っ張りながら内巻きに
3:前髪は斜め横に流して
「スタイリングにはバームがおすすめ。髪をしっとりおさめたい内側の毛先部分にしっかりめにつけたあと、全体のシルエットを整えながら、顔周りに毛束を作ったりして調整してみて」(二宮さん)。
40代に似合う【フレッシュさ際立つあごラインボブ】うねりやクセもカバーして美フォルムに
【6】小顔に見せるボリューミーくびれロブ
「ベースは鎖骨くらいの長さのワンレンボブ。厚みは残しつつ動きが程よく出るよう、すそに低めのレイヤーを入れてくびれをつくっています。さらに顔周りにも多めにレイヤーを入れ、小顔見せをかなえつつも顔が明るく見えるようバランスを整えています。
前髪は短めにカットしつつ、小ジワなどが気になるおでこもさりげなくカバーできるように。全体的に丸みのあるシルエットに調整し、女性らしい印象に。さらにサイドの髪は、耳にかけることでより動きやボリュームが出やすくなっています。
今回カラーにもこだわったのですが、ベースは黄味と赤味をおさえたベージュでトーンアップさせつつ、上からミントベージュをかぶせて透明感を出しつつメリハリを出し、白髪も自然にカバーしています」(EMMA GINZA スーパー トップ スタイリスト NAOMIさん)。
【スタイリング方法】
「分け目がぺったりしてしまいがちなトップは、ロールブラシを使ってボリュームアップ。毛先は外ハネしやすいようカットしているので、アイロンなどは使わずとも手軽にスタイリング可能です」(NAOMIさん)。
1:トップ部分はロールブラシで前向きにブロー
2:毛先は手ぐしブローで外ハネに
3:前髪はワックスバームで束感を出す
「スタイリング剤はワックスバームがおすすめ。ツヤ、束感を出しながら、自然な動きをキープできます」(NAOMIさん)。
40代に似合う【ナチュラルな動きのあるボリューミーロブ】重めカットながらもニュアンスを出しやすいロングボブ
「前髪なし」の大人ボブ【6選】
【1】長め流し前髪のふんわりエアリーショートボブ
「柔らかい切り口となじみやすさを考え、全体的にレザーを使ってカットしています。白髪染めを繰り返したダメージヘアや1本1本が細くぺたっとしがちなねこっ毛の方には、レザーで柔らかさを出しながらカットしていくのがおすすめです。ベースはショートボブ。サイドは動きを出しやすいようレイヤーを入れ、うしろはやや短めに後頭部のフォルムを整えるようにカットしています。
前髪は奥からもってきて厚みを出しながら、サイドと自然につながるように長めに、かつ抜け感も意識してカット。おろしたり、耳にかけたり、アレンジが効くようにして仕上げています」(LANVERY オーナー、スタイリスト 菅野太一朗さん)。
【スタイリング方法】
「前髪からトップにかけては、分け目をまたぐように前に流しながらアイロンで内巻きにしてふわっと。サイドに流れる前髪はおろしても、耳にかけても、気分でアレンジを」(菅野さん)。
1:前髪は内巻きに
2:トップも前側に向かって内巻きに
3:後頭部もアイロンで巻きふんわりと
「スタイリング剤はワックスがおすすめ。毛先を中心に、全体的にも見込んでエアリー感を出しています」(菅野さん)。
40代に似合う【ふんわりエアリーショートボブ】長め流し前髪でこなれたおしゃれ感をプラス
【2】バレイヤージュで立体感を出したふんわりボブ
「ボリュームはあるほうなのですが、洗って乾かすだけだとペタッとして動きが出づらい髪質。ベースはあごラインのボブ。巻いたときに自然な動きやニュアンスが出やすいよう、全体的に適度にレイヤーを入れています。横から見たときにあご、フェースラインの延長線上に後頭部の丸みが出るように調整し、360度どこから見てもバランスよく見えるようカットしています。
柔らかくしなやかな動きを出すための髪色もポイントです。髪に立体感&奥行きを出すエアータッチのバレイヤージュ(フランス語で「ほうきで掃く」の意味)にこだわっています。ブリーチを使ってハイライトを入れていますが、表面からはっきり入れるのではなく、手ぐしを入れたときにさりげなく出てくる程度に調整を。バレイヤージュは柔らかい動きを引き立てるだけでなく、白髪を目立たせずぼかして見せる効果もあり、大人世代におすすめのカラー手法です」(natura 店長、スタイリスト 杵淵雅也さん)。
【スタイリング方法】
「頭頂部にふんわり感を出すには、カーラーを使うのが手軽でおすすめです。ポイントは前後にふたつのカーラーを巻くこと。大きく弧を描くようにアイロンで熱を加えることで、柔らかな動きを出していって」(杵淵さん)。
1:頭頂部の前後にカーラーを
2:全体的に、大きく弧を描きながら巻くことを意識
40代に似合う【エアータッチバレイヤージュボブ】絶妙ハイライトで、より空気感のある今旬スタイルに
【3】おしゃれ印象が叶う、ラフなエッジィボブ
「ベースはあご下くらいのシンプルなボブ。サイドからバックにかけてはまっすぐなラインは残しつつ、適度にレイヤーを入れています。扱いやすさはもちろんのこと、自然な動きも出るようにカットしています。今回のスタイルは顔周りのみに、ひねりをきかせているのがいちばんのポイント。
耳より前の毛は、別で短めに切り込んで段をつくっています。切り込む量や長さにルールはなく、お客さまそれぞれの顔立ちや髪質、全体のバランスを考えながら調整を。顔周りの切り込みがアクセントになるので、前髪はつくらず大人っぽさをキープしています」(TWIGGY. スタイリスト 滝谷咲子さん)。
【スタイリング方法】
「あえてキレイに整えすぎず、スタイリング剤をつけながらラフにスタイリングするだけでOK。時間があるとき、よりきちんとした印象に見せたいときはストレートアイロンを使い、よりまとまりのあるスタイリングをしても」(滝谷さん)。
1:ヘアムースで、クセを整える
2:バームで自然なツヤをプラス
40代に似合う【クセ生かしのエッジィボブ】シンプルな大人ボブに遊び心をプラス
【4】2WAY前髪が楽しめる美バランスボブ
「モデルさんは毛量がやや少ないこともあり、トップやこめかみ部分はペタッとしやすい髪質。ベースはあごラインのボブ。うしろは表面のみに若干レイヤーをいれています。また、後頭部につむじがあり、髪が割れやすいので、レイヤーを入れて軽さを出し、ふんわりカバーしています。
サイドは自然に流れる毛流れができるようカット。前髪はセンター1~2cmと幅狭めにつくり、シースルー前髪にも、サイドに分けて前髪なしにも、アレンジ自在に」(MINX shibuya smart salon ディレクター 知念弘行さん)。
【スタイリング方法】
「アイロンで毛流れをササッと整えて、最後に片サイドの髪を耳がけするのがポイントです。シンプルなボブスタイルですがそのひと手間で、さらに抜け感がアップします」(知念さん)。
1:毛先はワンカール平巻きに
2:顔周りはリバース巻きで自然な毛流れを
3:もみあげは残して、片サイドの髪を耳にかける
「スタイリング剤は、前髪と全体を使い分けしています。前髪のシースルー感をキープするのにはやや重めのオイルを、毛先の浮きや動きを出すのにはファイバー系ワックスを使用。やや重心低めのひし形シルエットに整えることで、面長顔の方でもよりバランスよく見える効果が!」(知念さん)。
40代に似合う【ほんのり前髪あり美バランスボブ】イメチェン自在な幅狭め前髪でこなれ感をかなえる
【5】気になる生え際をカバーするふんわりボブ
「ベースはあごくらいの長さのグラデーションボブ。レイヤーは全体的に少なめ。毛先は微妙にグラデーションを入れることで、毛先に丸みを出しながらもつるっとした面をつくり、ツヤ髪に見えるよう仕上げています。ワンレンっぽく見えますが、顔周りに少しだけ短い毛を仕込み、動きと軽やかさプラス。シャープな切りっぱなしボブとはひと味違う、丸み&しなやかな動きのあるやわらかい雰囲気に」(marr 中目黒店 ストアマネージャー、スタイリスト 土田麻美子さん)。
【スタイリング方法】
「ぺったりしがちなトップは特に、根元をブラシで立ち上げるようにブローするのがポイント。洗髪して乾かす際にも、このひと手間を加えておくと翌朝もスタイリングしやすいはず」(土田さん)。
1:トップ部分は根元から髪をふんわり立ち上げるようにブロー
2:毛先もブラシでブローして内巻きに
3:サイド~顔周りはリバース巻きで華やかな動きをプラス
「スタイリング剤は髪質で使い分けを。硬い髪にはツヤを出すバームやオイルを、柔らかい髪ならクリーム系ワックスがおすすめです」(土田さん)。
40代に似合う【ワンレン気味のしなやかこなれボブ】分け目ふんわり、気になる生え際も自然にカバー
【6】バランスのいいひし形シルエットロブ
「ハリコシがありながらも、トップはやはりぺったりしがちな髪質。内側にレイヤーをつくり、表面にふわっとかぶさるよう、上下にわけてカットしてベースをつくっています。欲しい部分にふんわりとしたボリュームを出しながら、くびれをつくってメリハリをプラス。
顔周りは流れやすいよう調整しながら、前髪は長めかつ薄めにつくり、軽やかな抜け感を。程よいレイヤーで動き&ボリュームを出し、今っぽいバランスに仕上げています」(LANVERY オーナー、スタイリスト 菅野太一朗さん)。
【スタイリング方法】
「ざっと乾かすだけでもさらっとまとまりのいいスタイルですが、ひと手間加えるとよりおしゃれ度がアップします。毛先はアイロンで外ハネに、サイドの表面は軽く内巻きにし、トップはロールブラシを使ってブローを」(菅野さん)。
1:毛先は外ハネにえる
2:表面の毛は前に引っ張りながら内巻きに
3:トップはロールブラシで丸みを出すようにブロー
「スタイリング剤は髪質にもよりますが、今回はヘアクリームを使用。中間から毛先を中心になじませて、ツヤを出しつつ毛流れや束感をキープ」(菅野さん)。
40代に似合う【軽やかニュアンスくびれロブ】ロングボブに程よい動きと抜け感を!
「時短スタイリング」が叶う大人ボブ【6選】
【1】遊び心をプラスしたマッシュパーマボブ
「スタイル的にはマッシュボブの変形。直毛でも柔らかい動きが出るよう、パーマをかけています。モデルさんは毛量もあり根元はボリュームがあるので、パーマは毛先中心に、柔らかく自然な毛流れと揺れ感が出るようにしています。
前髪から顔まわり、頬やあごのラインをあえて出し、顔立ちがキレイに見えるようなカットにこだわっています。サイドはかなり切り込んでいますが、うしろは長めにしっかり残しているのもポイント。うしろはレイヤーを適度に入れ、すっきりとした動き&立体感のあるシルエットに仕上げています」(TWIGGY. スタイリスト 松尾美聡さん)。
【スタイリング方法】
「ナチュラルな動きが出るようにパーマをかけているので、朝起きたら水で濡らしてパーマを復活させ、ムース&ジェルでスタイリングするだけ。時短で映えるスタイルに」(松尾さん)。
1:毛先を濡らしてから、パーマ用のムースをなじませる
2:ジェルでボリュームをおさえつつツヤ出し
40代に似合う【切り込み変形マッシュボブ】ラフなのにおしゃれでひねりのあるスタイル
【2】縮毛矯正でお手入れラクチン!美形な丸みボブ
クセありで広がりやすい髪は縮毛矯正をかけることで、するっと手触りもよく、ツヤも出て、ボリュームも適度におさえてまとまりやすい髪に。「カットではまとまりやすさと自然な毛流れを意識しています。レングスはあごライン。トップのみ毛流れをつくるためにレイヤ―を入れています。モデルさんは横に広がるボリュームが出やすい髪なので、レイヤーはいれすぎずバランスをとるように。基本は前髪なしのボブですが、気分にやシーン合わせてアレンジできるよう、微妙に前髪に短い毛も仕込んで2WAYバングにしているのもさりげないポイントです」(伊藤さん)。
【スタイリング方法】
「縮毛矯正をかけているので、手ぐしでササッと整えるだけでもナチュラルにまとまるスタイルではありますが、ストレートアイロンでササッと整えることでさらにツヤを出し、わずか2~3分でも手間暇かけているよそいき感が出せます」(伊藤さん)。
1:広がりやすい髪をタイトに整える
2:顔周りはふわっと持ち上げながら
3:前髪がペタッとする場合はカーラーで立ち上げ
「スタイリングにはオイルがおすすめ。毛先を中心になじませてツヤ仕上げ」(伊藤さん)
40代に似合う【するっとおさまる美形な丸みボブ】半年に一度の縮毛矯正で圧倒的に扱いやすい髪へ
【3】キュッと引き締まった小顔に見せる丸みボブ
「襟足いっぱいのボブ。頭の形に合わせ、サイド&バックに自然な丸み&ボリュームが出るようにカットしています。ポイントは顔周りと前髪。顔周りはサイドとつなげずに別でレイヤーを。後れ毛風のレイヤーをつくることで顔にかかる毛束ができ、小顔に見せながらフレッシュな印象度がアップ。
前髪は少量、シースルーになるようにつくっています。前髪でも小顔見せ&おでこのシワなどをカモフラージュし、若々しい印象に見せる効果も。ハンドブローでも自然にまとまる、扱いやすいスタイルです」(falo 二子玉川」オーナー、スタイリスト 中嶋亮さん)。
【スタイリング方法】
「ボブスタイルにはストレートアイロン使いがマスト。全体的に熱を加えることで圧倒的にツヤが増し、フォルム的にもこなれ感が出ます」(中嶋さん)。
1:サイドからバックはツヤを出すように熱を与えて
2:前髪は丸みをつけるように
3:顔周りも丸みをつけつつ自然におろす
「スタイリング剤は軽めのオイルやバームで。ウェットではなくさらっと仕上げたいので、少量を毛先中心に塗布して」(中嶋さん)。
40代に似合う【フレッシュさ際立つシンプル丸みボブ】顔周りの毛束と透け前髪で、さりげない抜け感を
【4】パーマで簡単スタイリング!クセ毛風ウェービーボブ
「ベースはあごくらいの長さのボブ。抜け感を出すため、前は少し短めにカット。前髪は長めにつくっています。パーマは髪質や頭の方に合わせてロッドのサイズや巻き方を変えていきますが、モデルさんの場合は巻きはゆるいけれどしっかりめにかけています。パーマがどれくらいかかっているの見極めが大事。かかり具合によってこなれた印象にも、イマイチあか抜けない感じにも見えてしまうので、液を中和させるタイミングや置く時間を微調整しながらこだわっています」(BEAUTRIUM GINZA スタイリスト 東田佳祐さん)。
【スタイリング方法】
「コツというコツもないのが、パーマスタイルの魅力。ウェーブを程よく出してキープするパーマ用フォームを髪全体になじませるだけで、毎日おしゃれな印象がかないます」(東田さん)。
1:スタイリングフォームはピンポン玉2つ分くらいを使用
2:両手にのばし、毛先からなじませていく
「スタイリングにはパーマ用のフォームが必須。パリパリに固めずに動きを出してキープしてくれるものを選んで」(東田さん)。
40代に似合う【クセ毛風ウェービーボブ】最旬パーマでかなうラフなこなれスタイル
【5】おさまりのいいシンプルこなれボブ
「ハチより下にボリュームはあるけれど、トップはぺたっとしてボリュームが出づらい髪質のモデルさん。ベースはあご下くらいのボブ。内側の毛量をとってあげて、おさまりがよくなるよう調整しています。
一見重ための切りっぱなしボブに見えますが、なかのボリュームをとっているのでおさまりがよく、トップにはレイヤーを入れているのでふわっとやわらかな丸みが出やすくなっています。広がりやもたつきが気になる髪も、するっとまとまって、さりげない抜け感も。シンプルなスタイルだからこそ、耳にかけて毛量調整したり、ブラシを使ってブローしてツヤを出したり、ちょっとの工夫でよりあか抜けた印象に」(Sui OMOTESANDO 店長 塩田勝樹さん)。
【スタイリング方法】
「サイドパートのボブの場合、少ないほうはタイトにまとめ、多いほうはふわっと程よいボリュームを。メリハリを出すことでより抜け感のあるスタイルに。ロールブラシはやや細めのものを使うほうがキャッチ力が強く、ボリュームを出しやすいです」(塩田さん)。
1:ボリュームを抑えたい部分はブラシでなでつけながらブロー
2:サイドは前にひっぱるようにして、ストレートアイロンで毛先をワンカール
3:毛束を持ち上げながらブローして、毛先はふわっと抜く
「スタイリング剤はスプレータイプのオイルなど、重たくならないものがおすすめ。ツヤも出せ、軽やかな動きもキープできます」(塩田さん)。
40代に似合う【シンプルこなれボブ】おさまりよくメリハリも抜け感もかなえるスタイル
【8】のばしかけの髪でも扱いやすい!立体ロブ
「ベースは肩につくかつかないくらいの長めのボブ(ロブ)。これから髪をのばしたいというニーズがあり、のばし中でもストレスなく楽しめるように、いつでもするっとまとまりつつ今っぽく見えるようカットを施しました。
モデルさんは頭のはちが張っていて四角く見えやすいので、キレイな卵型で引き締まった小顔に見えるように調整しています。具体的には、表面にレイヤーを5~6cm入れて自然な動きを出しながら、鼻横あたりにボリュームが出るように。頭の形を立体的に見せ顔立ちが美しく際立つような、バランスのいいひし型シルエットに整うようカットをしています。絶壁が気になる後頭部もふんわり見えるように。内側にはエアリーな空洞ができるようにカットすることで、首元もスッキリ見せることができます。
さらに前髪は長さを残し、おろしてもサイドに分けてもOKなスタイルに。骨格、顔立ち、髪質を見極め、すべてのバランスが整うようにカットを施しているのがポイントです。髪色は髪を伸ばしていくなかで根元が伸びてきてもものっぺり見えず、立体感のあるスタイルが長続きするようにハイライト&ローライトを入れています」(STEP BONE CUT TOKYO ディレクター、スタイリスト 堤好司さん)。
【スタイリング方法】
「ブローなしで手間暇かけずともおさまりのいいスタイルですが、少し巻くことでよりふんわり映えるスタイルに!」(堤さん)。
1:毛先は外巻き、表面の毛は自然な内巻きに
2:表面の毛束をランダムとり、スパイラル巻きに
3:顔周りはリバース巻きに
4:前髪や毛先にはバームをなじませて毛束感を
40代に似合う【スウィングフォルム小顔ロブ】のばしかけの髪でもいつでも扱いやすく見映えよく!
- TEXT :
- Precious.jp編集部

















