「Precious.jp」の記事の中から、2021年流行りの前髪ヘアスタイルを集めました。今っぽい前髪や定番人気の前髪の中から、お気に入りのヘアスタイルを見つけてください。
【目次】
シースルー前髪【6選】
【1】ふんわり美人見えするナチュラルシースルー前髪
■:スタイリング方法
「ショートは作り込み過ぎると、古く見えてしまうので、とにかくナチュラルに。トップにボリュームが出るように乾かして、毛流れに合わせて整えるだけでOKです」(花渕さん)
STEP1:全体を根元から前方向にドライ
STEP2:前髪にマジックカーラーを巻いてふんわりと
STEP3:カールドライヤーで全体にツヤを出す
STEP4:オイルスタイリング剤を毛先中心になじませる
STEP5:ヘアスプレーをふきかける
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- 前髪がふんわり流れるようにカーラーを巻く
- カールドライヤーは巻くのではなく、梳かす
- トップはボリュームを出し、襟足はタイトに仕上げる
「コーム付きのカールドライヤーは、熱を当てながら梳かすことで、毛流れを作りながら髪にツヤを出す効果も」(花渕さん)
【2】重く見えない!マッシュシースルー前髪
■:スタイリング方法
「ポイントは、髪の根元にボリュームが出るように乾かすこと。日本人のほとんどが、顔にかかるように毛が生えているので、下からドライヤーの風を当てて後ろに流すように乾かすと、根元が立ち上がります」(石原さん)
STEP1:根元にボリュームが出るように乾かす
STEP2:ワックスをもみ込む
STEP3:フォルムを整える
STEP4:束感を作る
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- トップや表面にワックスをつけすぎない
- 根元にボリュームが出るように柔らかく乾かす
- 押さえつけてボリュームをつぶさない
「ショートヘアは束感があったほうがキレイに見えるので、ワックスは必須。柔らかさも演出できるファイバーワックスがおすすめです」(石原さん)
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【3】こなれ感のあるシースルー前髪
■:スタイリング方法
「髪を耳にかけて菱形シルエットにすることも面長顔をカバーするコツ。かける時は耳周りの毛束をふんわりと出すのがポイント。バランスが良くなり、輪郭が整います」(本木さん)
STEP1:サイドの毛先をストレートアイロンでハネさせる
STEP2:バックの毛先も外ハネにする
STEP3:スタイリング剤を毛先につける
STEP4:サイドにも揉み込む
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- 毛先のハネはさりげなく!
- スタイリング剤は根本につけすぎない
- 耳周りはふんわり仕上げて菱形に
「ストレートアイロンは140度くらいの低温がベスト。さっとブローするように熱を通すだけで自然なハネ感に仕上がります。スタイリング剤はツヤと束感が同時に出せるオイルクリームがおすすめです。ベタッとした印象にならず、ある程度セット力のあるスタイリング剤を選んで」(本木さん)
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【4】大人可愛いワンカールシースルー前髪
■:スタイリング方法
「ほぼワンレンベースなので、首周りにボリュームが出やすくなります。ボリュームを出し過ぎないためには、髪を乾かす前にトリートメントムースやオイルなどをつけて、乾燥させないことが大切です」(DOKAさん)
STEP1:トリートメントムースを全体にもみこむ
STEP2:カールを出しながら乾かす
STEP3:オイルをなじませて調整
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- パサつかないようにトリートメントムースを
- 肩でハネてしまう場合は、ハネさせてバランスをとる
- オイルで上質なウェット感を出す
「乾燥は広がり、うねりの原因になるので、保湿力のあるスタイリング剤でしっかりケアしておきましょう。前髪はペタッとしないように、手に残ったオイルで整える程度でOKです」(DOKAさん)
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【5】ラフさが魅力!カジュアルなシースルー前髪
■:スタイリング方法
「毛先はすべて巻くのではなく、ランダムに巻くのがポイント。自然にハネている毛先とコテで巻いた毛先が混ざり合って、こなれた印象に仕上がります」(宮川さん)
STEP1:マジックカーラーで前髪を巻く
STEP2:顔まわりの毛束をリバース巻きにする
STEP3:毛先を外ハネにする
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- 前髪は分け目のない状態で巻く
- 顔まわりを巻く時は毛束の中間だけを!
- 毛先は一気に巻かない。少量ずつ外ハネにすると失敗しない
「前髪を巻くときは分け目のない状態で。根元が割れているとカーラーで巻いたあと毛先が割れてしまいます。前髪が割れていたら根元を濡らし、ドライヤーで分け目を直してからカーラーを巻きつけて」(宮川さん)
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【6】ゆるやかなカールがフェミニンなシースルー前髪
■:スタイリング方法
「リバースで巻いていくと、毛先はバラバラになりがち。髪のダメージが目立ちやすくなってしまうので、最後に毛先をまとめて外ハネにしましょう。この一手間でまとまりとツヤ感が出ます」(賀山さん)
STEP1:カーラーで前髪を巻く
STEP2:髪全体の中間をリバース巻きに
STEP3:両サイドと後ろ、3箇所の毛先を外巻きに
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- 毛先の中間からリバース巻きに!根本から巻かない
- まとめて毛先を巻くとツヤがアップ
- 前髪は薄く!根本から巻き過ぎない
「バームやオイルなど、うるおいを与えてあげるスタイリング剤を選ぶこと。髪のダメージが目立ちにくく、まとまりのある仕上がりへと後押ししてくれます」(賀山さん)
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眉上前髪【8選】
【1】若々しくフレッシュな眉上前髪
■:スタイリング方法
「トップを切り込んでいるので、スタイリングの手間はそんなにかかりません。襟足を抑えるのも、タオルを利用すれば時間も短縮できます」(伊藤さん)
STEP1:乾いたタオルを首に巻き付け、襟足を抑える
STEP2:かためのワックスを両手の平に広げ、トップの髪を揉み込みながらなじませる
STEP3:前髪だけくしでとかしつける
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- 白髪を目立たせないためには、前髪は短めにして分け目をつけない
- トップはふんわり立たせ、襟足は引き締めてシルエットにメリハリをつける
- スタイリング剤はオイル系ではなくワックスを使う
「オイル系のスタイリング剤は髪がペタッとしがち。ふわっと立たせるには、髪をごわつかせるようなハード系のマットワックスがおすすめです」(伊藤さん)
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【2】毛束感がこなれた印象の眉上前髪
■:スタイリング方法
「頭頂部の根元を立ち上げるようにストレートアイロンをあててボリュームを出します。仕上げにハチから上にワックスを揉み込んでおくと、広がりを抑えたいハチから下が締まって見えます」(長門さん)
STEP1:頭頂部のやや前寄りの毛束をとり、根元からストレートアイロンをあてる
STEP2:頭頂部の右サイドの毛束をアイロンに挟んだら、根元を起こしながら右に引っ張る
STEP3:頭頂部のやや後ろ寄りの毛束を取り、前に引っ張るようにアイロンを動かす
STEP4:バームタイプのワックスをハチから上に揉み込む
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- トップは一気に立ち上げず、毛束を4つに分けてスタイリングすること
- トップの毛束は根元を起こしながら、前と後ろの毛束は前へ、右は右へ、左は左へ、それぞれの方向に引っ張って立ち上がりをつくる
- 全体的に短くすると老け印象になるので、サイドや襟足に長さを残す
「このスタイルは分け目をつくらないので白髪が気になる方や、クセやうねりをコントロールしたい方、全体的にボリューム不足の方にも向いています。ボーイッシュにならないよう、短くし過ぎないのがポイントです」(長門さん)
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【3】ボブと好相性の大人可愛い眉上前髪
■:スタイリング方法
厚め前髪はストレートアイロンで真っ直ぐに伸ばし、顔にかかる横の髪から後ろにかけてカールアイロンで外巻きに。「仕上げのワックスをなじませるとき、ヘアオイルを混ぜておくとツヤ感がアップします。髪がパサつきやすい人はぜひ試してみてください」(小林さん)
STEP1:顔にかかるサイドの髪を、カールアイロンで外巻きに
STEP2:前髪は厚めにしているので、最初に額の生え際→次にその上にある前髪と、2~3回に分けてストレートアイロンをかける
STEP3:ワックスと同量のヘアオイルを加えて混ぜ合わせ、両手のひらになじませる
STEP4:毛先を手で揉み込むように、ワックスをなじませる
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- 厚めの前髪をつくってトップにボリュームをつくる
- 髪の表面にハイライトカラーを入れ、色の効果でもボリューム感を演出
- ワックス+ヘアオイルでツヤ感を出す
「前髪を伸ばすとき、一度にすべての前髪をアイロンで挟んでも、きれいに伸びません。面倒でも何回かに分けて伸ばしてください。仕上げのスタイリング剤ですが、ファイバーが入っているワックスを使うと、ふんわりスタイルが長持ちします」(小林さん)
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【4】ラウンドラインが愛らしい眉上前髪
■:スタイリング方法
髪を乾かすときは、「髪が生えている方向とは逆側からドライヤーをあてると、自然と根元から立ち上がるので、ボリュームが足りないと感じていらっしゃる方は、ぜひお試しを。前髪をブローするとき、なで付けるだけではペタッとしてしまうので、最後に毛先を持ち上げて丸みを持たせると、立体的なスタイルになります」
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- 根元から毛先に向かってドライヤーをあて、ペシャンコになるのを防ぐ
- 髪の内側から内巻きにして、耳のあたりの中間ゾーンにボリューム感を出す
- 前髪は顔に沿わせるようにしつつ、毛先は丸く整える
「このスタイルを形で表現すると菱形が理想型です。トップとサイドにボリュームが出ると、それだけで大人の女性ならではやわらかさが生まれます。トップがペシャンコになると、ちょっと寂しい印象になるので、根元を立たせるようにしてください」
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【5】動きのある毛先が華やかな眉上前髪
■:スタイリング方法
「どうしても根元が立ち上がらないときは、市販のボリュームアップミストを使うのも手。濡れた髪にミストを吹きかけてからドライヤーで乾かすと、ボリューム感が自然と出て、毎日のスタイリングが楽になります」(関田さん)
STEP1:毛先をすべて外巻きにする
STEP2:ハチ上の髪を後頭部の方向に巻く
STEP3:頭頂部を持ち上げながらワックスをつける
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- アイロンは上に引き上げるように抜くと自然なカールに
- ハチ上と下で巻き方を変えると毛束に動きが出る
- ワックスをつけるときは、頭頂部の髪を持ち上げながらつける
「ワックスをつけるときは、根元を持ち上げながらつけてください。根元からワックスをなでるようにつけてしまうと、頭頂部が潰れて貧相な印象に。前髪もベタッと貼りつき清潔感がなくなってしまうので、注意しましょう」(関田さん)
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【6】ボリュームアップ見えする厚め眉上前髪
■:スタイリング方法
前髪を上下2層に分けて巻くと立体感とボリューム感が生まれます。「上段の前髪は、右分けなら右上がりにラインをとって斜めにカーラーを巻くと、気になる「割れ」が防げます」(槌田さん)
STEP1:前髪を上下2層に分け、上段は右上がりのラインをひく
STEP2:右上がりのラインに合わせてカーラーを斜めにしたまま内巻きにする
STEP3:下段の毛束は前に引っ張りながら毛先から内巻きに
STEP4:分け目をきっちりつくらず、指先で前髪を右に分ける
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- トップと顔まわりにレイヤーを入れて、菱形シルエットをつくる
- 首のラインに沿ってくびれをつくり抜け感をつくる
- 2層にした前髪は上段を斜めに巻いて「割れ」を防ぐ
「クセやうねりのある方は、髪がパサつきやすいですよね。オイルとクリームのスタイリング剤を混ぜて使うと、重くなりすぎずツヤ感も出せます。オイル1に対してクリーム2の割合がおすすめです」(槌田さん)
【7】 レイヤーウルフでよりカジュアルな眉上前髪
■:スタイリング方法
「トップはボリュームが出るようにレイヤーを入れているので、根元に空気を入れて乾かせば、ふんわり仕上がります。レイヤースタイルは軽さが出る分、パサついて見えると年齢を感じやすくなります。ブローで髪表面にツヤを出し、スタイリング剤で潤いをプラスして」(山本さん)
STEP1:根元をふんわり乾かす
STEP2:トップにマジックカーラーを巻く
STEP3:表面の髪をブロー
STEP4:アイロンで毛先を巻く
STEP5:バームをもみ込む
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- トップの根元はボリュームが出るように乾かす
- スタイリング剤で柔らかい毛先の動きを作る
- ブローでツヤとなめらかな質感を出す
「40代のレイヤースタイルは、ボリュームダウンNG。スタイリングも、そこを意識するといいと思います。乾燥感が出ないように、仕上げには髪に潤いを与えてくれるバームタイプのスタイリング剤がおすすめです」(山本さん)。
【8】縦巻きとの組み合わせでフェミニンな眉上前髪
■:スタイリング方法
「サイドの髪を縦巻きで毛先まで巻き込むと無造作になりにくく、古臭い印象に。縦巻きにするときは、毛束の中間だけを巻くのが鉄則。毛先を逃すと、ラフに跳ねる毛束になります」(大谷さん)
STEP1:顔まわりの毛束をリバース巻きに。その他の髪は全方位MIX巻きに
STEP2:髪の内側からワックスを揉み込む
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- コテで巻く時は毛束の中間だけを巻く
- コテは太めのものを使用すると仕上がりがエレガントに
- ワックスは根元と毛先につけすぎない
「毛先にもっと動きをつけたい時は、ランダムに毛先をとって横巻きにして。サイドの縦巻きと毛先の横巻きがランダムに動き、より空気感のある仕上がりになります」(大谷さん)
斜め前髪【8選】
【1】シャープなラインで小顔に見せる斜め前髪
■:スタイリング方法
「巻いたりふんわりさせると、サイドが広がりすぎて丸みが強調されるうえ、ちょっとオバサンぽく見えてしまうので、タイトな仕上がりをイメージして。片側を耳にかけるのもおすすめです。髪で面を作って、ツヤ感を出しましょう」(藤本さん)。
STEP1:いつもの分け目と逆から乾かす
STEP2:スタイリング剤を毛先中心につける
STEP3:トップ、前髪も毛先だけにつけて整える
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- 前髪はすぐに乾かしてふんわりと
- サイドを膨らませすぎない
- トップはふんわりと
「バームタイプのスタイリング剤は、髪がおさまりやすくツヤ感も出ます。毛先に少しつけてウェット感を出すと今っぽい仕上がりに。髪にツヤが出ると若々しく見えるので、面を作って仕上げるのがおすすめです」(藤本さん)
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【2】髪が綺麗にまとまる!Cカールで立体的な斜め前髪
■:スタイリング方法
太めのカーラー2本あればスタイリングはOK。「うねりが出やすいつむじの髪を巻き込むように、頭頂部の髪を内巻きに。このとき、毛束を前に引っ張るようにカーラーで巻くと、髪が根元からフワッと立ち上がります。前髪は横から見ても立体的になるように、毛先を内巻きにすれば完成です」(生井さん)
STEP1:太めのカーラーでつむじの毛を巻き込みながら、頭頂部の髪を毛先から内巻きに
STEP2:太めのカーラーで前髪を毛先から巻く
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- クセやうねりはCカールに揃える
- ボリュームが不足しがちなトップの髪は根元から立たせる
- 襟足部分はボリュームを抑えてメリハリをつける
「年齢を重ねると頬骨の下あたりが窪んだり、ハリ具合が変わってきますよね。頬にかかる髪をつくっておくと、その窪みが目立たなくなるので若々しい印象になります」(生井さん)
【3】女性らしさとかっこよさを兼ね備えたエレガントな斜め前髪
■:スタイリング方法
「ペタンと張りついたトップを高く見せるために、つむじ付近の髪をフロントに持ってきて、前髪に厚みを出します。フロントとは逆に、両サイドのボリュームを抑えめに。これによって“高く見せたいところをしっかりと際立たせる”効果があるんです。凹凸さを極端なくらい強調することが、このスタイリングの成功の鍵です」(SHINさん)
STEP1:クシでつむじ付近の髪を前に持ってくる
STEP2:フロントに持ってきた髪と前髪を大中小のホットカーラーで巻く
STEP3:両サイドの髪をドライヤーで後ろに流す
STEP4:こめかみと耳上の髪を引っ張りながらドライヤーでクセ付ける
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- つむじ周りの髪をフロントに持ってきて前髪をボリュームアップ!
- サイドの髪はタイトにまとめると顔がシャープに!
- うねりやすいこめかみ付近の髪にツヤを与えてまとめる
「年齢とともにうねりが出やすい、こめかみや顔の生え際。このうねりをドライヤーで伸ばし、熱でツヤを出すと、仕上がりの印象が華やかになり、清潔感も生まれます」(SHINさん)
【丸顔×ペタ髪さん必見】丸い顔がシャープに、小顔になる!「前髪を厚め」にするだけ
【4】小顔見えする横幅広めの菱形シルエットの斜め前髪
■:スタイリング方法
「ペタッとするのはNGですが、面長さんの場合はトップにボリュームが出すぎてもダメ。ハチ周りはタイトに、ボリュームは横に広げることを意識しましょう。前髪は、額を隠しすぎず、出し過ぎず、肌がちらっと見えるくらいが、抜け感が出て顔型もカバーできます」(石原さん)
STEP1:ヘアアイロンで毛先を巻く
STEP2:ヘアアイロンでトップを立ち上げる
STEP3:ワックスで整える
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- 毛先はふんわり巻いて、サイドに広げる
- トップがペタッとしない位置で分ける
- 前髪は厚くなりすぎないように流す
「毛先をワンカール巻いておくと、耳にかけるだけでボリュームが出て、フォルムの調整がしやすいです。キープ力が欲しい人は、最後に軽めのキープスプレーを」(石原さん)
【5】毛流れがふんわり軽やかな長めの斜め前髪
■:スタイリング方法
「このスタイルは、スタイリングの順番が大事。毛先を内巻きにしてからハチ上の毛束の中間を巻かないと、このニュアンスになりません。手順を守ることで、ふんわり、ラフに仕上がります」(加藤さん)
STEP1:前髪をブラシでブロー
STEP2:毛先をすべて内巻きにする
STEP3:ハチ上の髪を太めに取って縦巻きにする
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- 前髪の根元を立たせるように根元から巻き込む
- 毛先はすべて内巻きにしておく
- ハチ上の中間だけをランダムに巻く!
「仕上げにスタイリング剤をつけるとツヤが出るのでオススメです。ワックスやシアバターだと根元が潰れてしまうので、軽いテクスチャーでキープ力のあるセラムなどを使うといいですよ」(加藤さん)
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【6】うねる髪を若々しく見せる斜め前髪
■:スタイリング方法
「藤本さんの髪は、つむじのあたりで割れやすいので、スタイリングの前にタンパク質を補うミストをスプレーしておくと、根元の毛が立ち上がりやすくなり、つぶれにくくなります」(高橋さん)
STEP1:つむじが割れやすい部分やボリュームの欲しい部分の根元にミストをスプレー
STEP2:髪の根元を起こすようにドライヤーで乾かす
STEP3:160℃ほどのストレートアイロンに前髪を根元から挟み、横に流す
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- フェイスライン、額の生え際を見せないように前髪でカバー
- 毛先を顔に沿わせたり、軽くはねさせて軽さを出す
- 白髪をしっかり染めたい派なら、たまに明るい色で染め直しを
「前髪をヘアアイロンで伸ばすときは、表面と内側の髪を一緒に挟めなければ、それぞれ個別に横へ流してください」(高橋さん)
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【7】長め前髪を華やかな印象に!外ハネ斜め前髪
■:スタイリング方法
「前髪の毛先をクルンと外巻きにするのではなく、サイドに流すイメージで斜め外巻きにするのがポイント。仕上げにクリームでツヤを出したいのですが、セミウェットな質感の『モイ クリーム グローリーゼア』(¥2,600/タカラベルモント)がおすすめ。100%植物性で、エイジング毛のケアにもぴったりです」(小室さん)
STEP1:カールアイロンで前髪の中間から毛先を斜め外に巻く
STEP2:裾の髪はカールアイロンで内巻きに
STEP3:ヘアクリームを両手のひらにのばし、髪を揉み込むようになじませる
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- 内巻きと外巻きを組み合わせて華やかさを出す
- スタイリングの仕上げにヘアクリームをなじませ、ツヤ感をプラス
- エイジング毛を増やさないためにブラッシングを習慣に
「頭皮の血行やリンパの流れが悪いと、エイジング毛はどんどん増えます。ブラッシングやマッサージで頭皮の巡りをよくするように心がけてください」(小室さん)
うねって広がる髪を「外巻き」にするだけで、スタイリッシュな華やかヘアに
【8】ロングでも抜け感を生み出す斜め前髪
■:スタイリング方法
「髪の内側にボリュームがないと、全体がペタッとした印象になり、菱形シルエットになりません。内側を巻くときは、毛束を多く取って縦にしっかりと巻くこと。熱を与えてハリを出すと、全体がふわっと立体感のある印象に仕上がります」(菅野さん)
STEP1:サイドの内側を縦巻きにする
STEP2:ハチ上の髪を縦巻きにして華やかに
STEP3:襟足をリバース巻きに
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- 髪の内側は根元からしっかりと熱を当てる
- 顔のフレームが菱形になるように巻く
- 巻くときは縦巻きに!寝かせると古臭い巻き方になるので注意
「コテで巻くときはすべて毛束の中間から縦巻きにする。コテを寝かせると、一昔前の古臭い巻き方になってしまうので気をつけて。パサつきや広がりが気になるときは、仕上げにオイルや保湿剤をつけてみてください。少量を手のひらに伸ばし、髪の内側や毛先になじませて」(菅野さん)
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センターパート前髪【3選】
【1】くびれシルエットで丸顔カバーした、センターパート前髪
■:スタイリング方法
「前髪は生えグセをとっておくと、真ん中で分けるだけで菱形フォルムが作れます。スタイリング前には、前髪を濡らしてブローしてクセをとり、全体もブローしておきましょう。襟足は外ハネにすると、より今っぽく仕上がりますよ!」(中川さん)
STEP1:毛先を外ハネにする
STEP2:表面全体に動きをつける
STEP3:アイロンで前髪のクセをとる
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- 生えグセをスタイリングする前に水で濡らしてブロー
- 巻く前には必ずブローして髪のキューティクルを整える
- 外ハネは強くしすぎない
「40代になると髪が乾燥しやすくなるので、毛量調節によるパサつきも強くなりがち。スタイリング前には、ヘアアイロン用のオイルをつけておきましょう。オススメは、『リファ ロックオイル』です」(中川さん)
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【2】面長でも似合う!菱形シルエットのセンターパート前髪
■:スタイリング方法
「前髪と表面にレイヤーが入っているので、軽く巻けば軽やかな動きが出せます。ラフに仕上げすぎるとパサつきに見えてしまうので、ベースは乾かす前にハリとコシの出るスプレーをつけてツヤを仕込んで」(林さん)
STEP1:ベース剤をつけて乾かす
STEP2:表面と顔周りをブロー
STEP3:全体の毛先を内巻きにする
STEP4:ワックスをもみ込む
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- 分け目はぼかして乾かす
- 表面だけブローして、重さを残しつつ軽やかに
- ラフに仕上がるようにスタイリング剤はつけすぎない
「前髪と表面をブローすることで、トップにふんわり感も出せるので、キレイな菱形シルエットに仕上がります。表面だけ動かすのがポイントです。軽やかさが残るように、仕上げのスタイリング剤はつけすぎないで」(林さん)
カギは菱形シルエットにあり!「面長」でも似合うセンターパートのミディアムスタイル
【3】軽やかでエアリーなセンターパート前髪
■:スタイリング方法
「前髪の立ち上がりはスタイリングでつくります。まずドライするときに左右色々な方向から乾かします。その後、前髪をやさしく握りながらクシュっとさせ、根元にドライヤーを当てるとうまく立ち上がりますよ」(市田さん)
STEP1:水分を含ませてパーマを出す
STEP2:前髪の中間をクシュっと握って持ち上げたら、根元に熱風を当てる
STEP3:トップにカーラーを巻いてボリュームアップ
STEP4:ワックスを毛束の中間から毛先に揉み込む
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- 前髪はセンターで分ける!
- 根元から前髪をしっかりと立ち上げる
- 仕上げのワックスは軽めのテクスチャーを選ぶ
「仕上げのワックスを選ぶときは、さらっとしたつけ心地のものを選ぶと軽やかな印象に仕上がります。つけるときは毛先を耳まで持ち上げて、握るように揉み込むのが正解。ツヤの出る保湿クリームもオススメです」(市田さん)
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かき上げ前髪【5選】
【1】女性らしさとクールさを併せ持つかき上げ前髪
■:スタイリング方法
「ベースは丸いフォルムのマッシュ。前髪をおろしていると可愛らしい雰囲気ですが、かき上げるとクールな雰囲気にも。ウェットな質感によって、ゆるくかかっているパーマの存在感も増し、色気もグッと増します。様々な表情を楽しめるのがこのアレンジの特長です」(泰斗さん)
STEP1:ワックスを根元から全体に揉み込む
STEP2:前髪をかき上げる
STEP3:バランスを見て整える
〈まとめ!スタイリングのコツ
「スタイリングするときは、ある程度ラフさを残すように心がけて。濡れた髪質でビシッと整えてしまうと、強い印象になるだけでなく古臭い感じになることも。パーマのニュアンスを活かすように意識してください」(泰斗さん)
【2】エッジの効いた強めウェーブのかき上げ前髪
■:スタイリング方法
「寝起きでパーマが潰れてしまっている時は、水分を髪全体に含ませてパーマを蘇らせることから始めましょう。動きが出てきたら前髪を根元から立たせてワックスをもみ込むだけ! 忙しい時でも簡単にスタイリングできます」(湯淺さん)
STEP1:水分を含ませてパーマを出す
STEP2:前髪とフロントの髪を熱風で立ち上げる
STEP3:全体にワックスをもみ込む
〈まとめ!スタイリングのコツ
- まずはパーマをしっかりと出す!
- 前髪は大袈裟なくらい立ち上げてよし!
- ワックスは多め。根元からしっかりともみ込む
「朝はパーマが潰れてしまっていることが多いので、まずは水分を与えてしっかりとウェーブを出しましょう。前髪とフロントは上にひっぱりながら根元にドライヤーを当てると立ち上がります。大袈裟なくらい立ち上げておくと、潰れにくく持ちもよくなります」(湯淺さん)
【古臭くない40代のパーマスタイル】正解は「強めウェーブ」と「かき上げ前髪」
【3】ラフさと色気が共存!パーマでつくるかき上げ前髪
■:スタイリング方法
「スタイリング剤を髪の表面からつけると、ブローやコテで作ったボリュームが潰れてしまいます。スタイリング剤をつけるときは髪の内側から空気を入れるように揉み込んで」(小宮さん)
STEP1:前髪をブローしながら立ち上げる
STEP2:前髪と顔まわりの毛先をリバース巻きにする
STEP3:バームを揉み込んでパーマを出す
〈まとめ!スタイリングのコツ
- 前髪は根元から立ち上げる!
- 前髪、顔まわりはリバース巻きに
- バームを揉み込んでパーマの動きを出す
「キープ力のあるバームがオススメ。テクスチャーがかたまって使いにくい時は、オイルを少し混ぜて。クリーム状にすれば滑らかになり使いやすくなります。オイルを混ぜすぎるとベタッとした印象になるので、混ぜすぎに注意して」(小宮さん)
【40代のボブスタイル】面長顔が小顔になる骨格矯正カットとは?
【4】長め前髪も若々しく見せる、知的なかきあげ前髪
■:スタイリング方法
「前髪、トップの髪の毛がベタッとした印象にならないよう、ドライヤーの熱は前方から当ててください。分け目の髪がふわっと立ち上がり、時間が経っても崩れにくくなります」(赤井さん)
STEP1:前髪とトップの髪をかきあげて立たせる
STEP2:顔周りの毛束を外巻きにする
STEP3:毛束の中間、毛先にワックスをもみ込む
〈まとめ!スタイリングのコツ
- ドライヤーは前から当てるのがベタつかないコツ
- 顔まわりは毛束の中間を巻いて優雅に
- スタイリング剤でツヤと束感を演出する
「スタイリング剤をもみ込むことでツヤと束感が生まれます。根元やトップにつけるとベタつきや老け見えの原因になるので、毛束の中間と毛先だけにつけてくださいね」(赤井さん)
若返りの秘訣は「長め前髪」。老け顔に見えない大人のミディアムヘア
【5】華やかな印象を与える、エレガントなかきあげ前髪
■:スタイリング方法
「コテで巻く時は毛先を逃して。毛先までしっかりと巻き込んでしまうと古臭い、一昔前の巻き髪スタイルになってしまいます。癖かな?と思うくらい緩やかに巻くことで今ぽい仕上がりになります」(野口さん)
STEP1:前髪をマジックカーラーで巻く
STEP2:毛束の中間をコテで巻く
STEP3:毛先にワックスをなじませる
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- 前髪は根元が立ち上がるようにしっかりと巻く
- コテで巻く時は毛束の中間だけ!
- ワックスは毛束を握るように揉み込む
「なじませるワックスはファイバー系の柔らかいテクスチャーが理想です。巻きが取れやすい方は巻き髪ローションをなじませてから巻いて。ダメージが気になる方はオイルがオススメ。コテは160度くらいで巻くと髪が傷みません」(野口さん)
重め前髪【2選】
【1】小顔見えするふんわり重め前髪
■:スタイリング方法
立ち上がりをつくるのはトップのみ。「耳から下の髪とサイドにボリュームはいりません。とにかくトップの髪だけ立ち上げるように、スタイリングしてください」(寺嶋さん)
STEP1:太めのカーラー2本で、頭頂部の髪を毛先から巻く
STEP2:カーラーで巻いた部分にのみワックスをなじませる
STEP3:手に残ったワックスで髪の裾を抑える
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- 前髪を厚くしてトップにボリュームを作る
- トップに高さが出るように髪は長めに残しておく
- トップをふんわりさせたら裾はタイトにまとめてメリハリを作る
「ボリュームを持たせる部分と引き締める部分をつくって、菱形のシルエットをつくるとバランスよくまとまります。このスタイルはボリュームが欲しい方、髪がやわらかくてペタッとしがちな方におすすめです」(寺嶋さん)
【2】ショートにもボブにも見える万能な重め前髪
■:スタイリング方法
「ワックスは髪の内側、根本にしっかりと揉み込むと、全体のボリュームが増して、ふんわりとした印象に仕上がります。表面から撫で付けるのはNG!」(泰斗さん)
STEP1:根本を立たせるようにドライする
STEP2:ワックスを髪の内側に揉み込む
STEP3:指でつまんで束感を出す
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- 分け目をつけないようにドライする
- ワックスは髪の内側に!外から撫で付けない
- つくり込みすぎない。大胆にワックスをなじませて
「全体のシルエットを作り込もうとすると、逆に失敗することも。タオルドライするみたいに、バサバサって感じでドライしつつ、ワックスも髪の内側から勢いよくガシガシつけちゃってください!」(泰斗さん)
マスクをつけても野暮ったくならない! スッキリ小顔に見える「大人のショートヘア」
韓国風前髪【2選】
【1】太めのカーラーでつくる、韓国風前髪
■:スタイリング方法
「前髪とトップをつなげるように、前髪の根元を立ち上げるようにカーラーで巻きます。顔まわりだけレイヤーを入れているので、ワンレングスがベースでも動きが出て、スタイルに華やかさが生まれます」(冬木さん)
STEP1:前髪の根元を立ち上げるようにカーラーで巻く
STEP2:カールアイロンで顔まわりの髪を毛先だけ内巻きにする
STEP3:ところどころひとつまみずつ毛先を外巻きに
STEP4:手のひらに広げたワックスを毛先から揉み込むようになじませる
STEP5:ひとつまみずつ毛束をつまんでワックスをなじませる
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- 前髪を根元から立たせてトップのふんわり感をつくる
- 毛束感をつくってまとまりのあるスタイルを演出する
- 前髪は薄くし過ぎない
「薄い前髪にするなど流行を追いすぎると『若づくり』な印象になってしまうので、大人はほどほどで。毛束感と毛流れを出すだけで、今風の韓流系スタイルになります」(冬木さん)
ボリュームもツヤも出にくい大人髪は、今注目の韓流系ボブで解決!
【2】S字カールでつくるアンニュイな韓国風前髪
■:スタイリング方法
「寝起きはパーマがあまり出ていないので、水分を含ませてカールをしっかりと出してください。水分を含ませることでみずみずしい質感になり、髪のまとまり、束感もアップします」(CHINATSUさん)
STEP1:水分を含ませてパーマを出す
STEP2:ワックスを揉み込む
〈まとめ!スタイリングのコツ〉
- 水分をしっかりと与えてカールを蘇らせる
- 毛束を持ち上げながらワックスを揉み込む
- ワックスにオイルを少し混ぜるとツヤやかに仕上がる!
「ワックスをつける時は『持ち上げながら握る』のがコツ。毛束の重心が上がり、顔まわりが華やかに。重心が下がると、リフトダウンにつながるので注意して」(CHINATSUさん)
古臭いウェーブパーマは老け見えに!若々しい印象を叶える「S字カール」のパーマヘアとは?
- TEXT :
- Precious.jp編集部