2019年に発売される、大人の聖夜を彩るクリスマスケーキを一挙にご紹介します。
唯一無二のクリエイティブなケーキから、定番を昇華させたこだわりのケーキまで、令和最初のクリスマスにふさわしい、特別なケーキが勢ぞろい。名のあるパティスリーや、ラグジュアリーホテルが展開するものを中心に、全部で143のケーキをまとめています。
いずれも数量に限りがあるものばかりなので、気になるケーキがあったら、リンク先の詳細記事に掲載している予約条件を確認の上、事前予約をおすすめいたします!
2019年美しすぎる人気贅沢クリスマスケーキ
【1】ホテルニューオータニ パティスリーSATSUKIの「スーパークリスマスタワー」
直径34×高さ52cmというビッグサイズはもちろんのこと、その構成もすごすぎるケーキをまずご紹介します。
上から、ホワイトチョコレートの尖塔、シフォンケーキ、そしてパティスリーSATSUKIの人気商品「スーパーメロンショートケーキ」に「スーパーあまおうショートケーキ」、そして土台には、プリマバウムクーヘンを中に忍ばせ、マジパンに包み込まれた「スーパーフルーツケーキ」が!
そして極めつけはオーナメント。なんと高級シャンパーニュ「ドン・ペリニヨン」が入ったマカロンと、ボンボンショコラが使われています。こんなクリスマスケーキ、見たことがありませんね!
【2】ホテルニューオータニ パティスリーSATSUKIの「クリスマスタワー」
そしてこちらは20名用の、サイズ直径27×高さ37cmの少し小さいタイプ。それでも、上からホワイトチョコレートの尖塔、「スーパーあまおうショートケーキ」「スーパーメロンショートケーキ」、そして土台にはマジパンに包み込まれた、スーパーフルーツケーキを使用しています。
オーナメントはもちろん、先ほどと同じ高級シャンパーニュ「ドン・ペリニヨン」のボンボンショコラが飾られています。大人数のパーティーに用意したら、絶対に喜ばれること請け合いです!
【3】ホテルニューオータニ パティスリーSATSUKIの「ピエール・エルメ・パリ開業20周年記念コラボケーキ」
そしてもうひとつ、今年注目なのがこちら。なんとピエール・エルメ・パリを代表するスイーツ「イスパハン」と、パティスリーSATSUKIを代表するスイーツ「エクストラスーパーショートケーキ」が、ピエール・エルメ・パリ開業20周年を記念してコラボ!
どことなく、かわいらしさも感じさせるそのルックスからは、想像もつかないほどエレガントな中身。なんと、ホテル特製のホワイトシリアルのスポンジに、豆乳ホワイトガナッシュ、ライチのジュレでつくり上げた層を忍ばせたらしいのです。
上に乗った、あふれんばかりのジューシーなフランボワーズとライチ、金箔を施したバラの花びらが、クリスマスの夜を可憐に彩ります。
【4】ホテルニューオータニ パティスリーSATSUKIの「エクストラスーパーあまおうショートケーキ」
見た目は非常にシンプルで王道。けれど、実はケーキを構成するすべての食材に極限までこだわったという、究極のショートケーキ。福岡県産「博多あまおう®」を中までたっぷりと使用し、スポンジには「玄米卵」を使用した生地と、ホテルオリジナルの雑穀「Jシリアル」を使用した生地の、2種類を採用。生クリームには、上品な甘さの和三盆と、香ばしいアーモンドミルククリームを使用するという繊細なこだわりがいっぱい。
【5】ホテルニューオータニ パティスリーSATSUKIの「スーパーあまおうショートケーキ」
ホテルニューオータニ開業40周年を記念して、2004年に誕生したというこのケーキは、太陽卵を使用したスポンジの自然な甘み、黒蜜入りのスポンジのコク、九州大牟田の48%のリッチクリーム、そして「博多あまおう®」。すべてが一体となって、私たちの聖なる夜を上質なものにしてくれます。
【6】ホテルニューオータニ パティスリーSATSUKIの「スーパーダブルショートケーキ」
「スーパーあまおうショートケーキとスーパーメロンショートケーキ、どちらも食べたい!」クリスマスの特別な夜だから、そんなわがままが通用するんです。メロンは糖度14度以上の静岡県産マスクメロン。いちごは「博多あまおう®」。贅を極めたショートケーキを口に入れた途端、言葉を失くすことでしょう。
「スーパーあまおうショートケーキ」「スーパークリスマスタワー」などインパクトも美味しさも言葉をなくすレベル!ホテルニューオータニのクリスマスケーキ6選
【7】ユーゴ アンド ビクトールの「フレーズ・オン・フォリー」
アーモンドのビスキュイでたっぷりのイチゴ、バニラビーンズたっぷりの特製シャンティをサンド。そして雪を思わせるような生クリームが、ふわふわモコモコに可愛らしくデコレーションされています。イチゴだけでなく、ブルーベリーとラズベリーも飾られ、たっぷりのベリーがデコレーションされた華やかなケーキです。
【8】ユーゴ アンド ビクトールの「ビュッシュ・チーズケーク・ユズ」
ユーゴ アンド ビクトールのビュッシュ・ド・ノエルのうちのひとつがこちら。日本を意識して、たっぷりの柚子が使用されています。
レモンのビスキュイとコンフィした柚子のクリーム、柚子のサブレを柚子クリームで包み込み、柚子のグラサージュでコーティング……と、まさに柚子づくし。ひと口食べると上品な柚子とレモンの酸味、チーズケーキの優しい味わいが広がります。
【9】ユーゴ アンド ビクトールの「トリュフ」
フランスではクリスマスの定番である「トリュフ」。アーティスティックな形をしたトリュフはなんと直径6cm!
マダガスカル産のカカオかららつくられるショコラムースの中には、キャラメリゼされたヘーゼルナッツのプラリネクリームが閉じ込められています。カットするととろりと溢れだすそのビジュアルを見るだけでも、口の中がおいしくなりそうです。
壊れやすいトリュフですが、専用のBOXもついているのでご安心を。
【10】ユーゴ アンド ビクトールの「ビュッシュ・マロン・ポワール」
ユーゴ アンド ビクトールのもうひとつのビュッシュ・ド・ノエルがこちら。ユーグシェフが昨年訪れた能登の栗を意識して取り入れたのだそう。
ヘーゼルナッツのダックワーズをベースに、洋梨のコンポート、砕いた栗が入ったマロンクリームが層になっており、洋梨のムースで包み込んでいます。マロンの濃厚な味わいに洋梨が爽やかさを加え、いくらでも食べられそうです。
【11】ユーゴ アンド ビクトールの「パンデピス」
「パンデピス」は、日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、フランスでは親しまれているお菓子です。オレンジやレモンの皮、シナモンパウダー、ナツメグを入れてつくられています。
フランスでは12月になると、パティスリーだけではなく、ベーカリーやマルシェでも並ぶのだそう。素朴で上品な味わいをぜひ楽しんで。
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【12】シャングリ・ラ ホテル 東京の「フレーズ デ ボワ」
まずひと際目を引くのが、この赤く鮮やかなクリスマスリース型ケーキ。6~10名向けとだけあって、パーティーシーンにもぴったりの“映え”ぶりです。
ヨーロッパでは風味豊かで味のよい果実と知られている「フレーズ デ ボワ(野いちご)」を使っているのが特徴。甘酸っぱいフレーズ デ ボワのゼリーに、なめらかなホワイトチョコレートムースとピスタチオクリームが相性よく合わさり、さらにビスキュイショコラやプラリネフィヤンティーヌが、サクサクとした食感のアクセントになっています。
クリスマスムード満点の見た目とお味、そしてヨーロッパ風のケーキに、パーティーも盛り上がりそう。
【13】シャングリ・ラ ホテル 東京の「ブッシュ・ド・ノエル」
こちらも2019年の新作。小さめサイズなので、パートナーとふたりきりでいただくほか、ひとり占めするのもおすすめ!
特徴は「“第4のチョコレート」とも呼ばれ、キャラメリゼしたような香ばしさが特徴の「ブロンドチョコレート」を使用しているところ。そして爽やかな風味を楽しめる、柚子ムースとオレンジマーマレードを合わせ、ビスキュイショコラやプラリネフィヤンティーヌのアクセントも素敵。
チョコレートに描かれた星や月のイラストや、星型の飾りも素敵で、ムードが高まること間違いなし!
【14】シャングリ・ラ ホテル 東京の「ストロベリーショートケーキ」
やっぱりケーキといえば、ストロベリーショートケーキでなくっちゃ!
そんな方におすすめなのが、毎年恒例のこのケーキ。ストロベリーやラズベリーをふんだんに使い、金箔をあしらったデコレーションは、まさにクリスマス仕様。口どけなめらかな北海道産の生クリーム「クレームシャンティ」が、苺の味をいっそう引き立てる繊細な味わいは、ラグジュアリーホテルのケーキならでは。
パーティー、ふたりきり、自分用など、シーンに応じてSサイズとLサイズ、選び分けてみて。
【15】シャングリ・ラ ホテル 東京の「ルビーチョコレート シュトーレン」
今年、新作として登場したのが、近年トレンドのルビーチョコレートを使用した、ピンク色のシュトーレン。ドイツビールに漬け込んだドライイチジクやアプリコット、クランベリー、レーズン、アーモンド、ヘーゼルナッツを、ルビーチョコレートを練りこんだ生地と共に焼き上げたもの。
【16】シャングリ・ラ ホテル 東京の「シュトーレン」
そして通常のシュトーレンはこちら。ラム酒に漬け込んだドライイチジク、レーズン、マンゴー、パパイヤ、メロン、キウイ、ストロベリーなどのドライフルーツのほか、アーモンドやクルミをメープル風味のしっとりとした生地と共に焼き上げられています。思わず、ルビーチョコレート版と両方買って、味比べしたくなりますね。
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【17】キル フェ ボンの「~タルトプレミエ~クリスマスツリーのタルト」
「~タルトプレミエ~クリスマスツリーのタルト」は、色とりどりのフルーツをふんだんに飾った、華やかなクリスマスツリーのタルトです。刻んだチョコレートを加えたアーモンドクリームをじっくりと焼き上げ、もみの木のハチミツを使用したババロアと組み合わせました。
サイズは4〜5人用のサイズと、たっぷりの8〜10人用のサイズの2種類。クリスマスツリーのオーナメントをイメージして散りばめられたフルーツが、きらびやかなクリスマスパーティーを演出してくれそうですね。
【18】キル フェ ボンの「甘酸っぱい赤いフルーツのタルト」
「甘酸っぱい赤いフルーツのタルト」は、イチゴとラズベリーの甘酸っぱいソースをアクセントに、赤いフルーツとホワイトチョコレート風味のカスタードクリームを合わせた、かわいらしいタルトです。
シンボルのツリーに集まる、うさぎたちの賑やかな一夜をイメージして、つくられているそうです。たっぷり詰まったつやつやのベリーが、宝石箱のようで素敵ですね。
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【19】日本橋三越本店の「Gâteau à la rose aimé de la reine(王妃の愛したバラのケーキ)」
パリの歴史あるショコラトリー「ドゥボーヴ・エ・ガレ」と、ウエディングケーキと記念日スイーツを扱う洋菓子店「アニバーサリー」とのコラボレーション商品は、中央のバラがインパクト抜群の鮮やかなピンクのケーキ。
本物のバラの花弁を使用し、まさに「王妃の愛した」の名にふさわしい華やかさで、クリスマスを彩ってくれます。日本橋三越本店限定、50台のみの販売です。
【20】日本橋三越本店の「クリスマス ストロベリー ショートケーキ」
マンダリンオリエンタル東京からは、伝統的な配合でふんわりと焼き上げたスポンジケーキをベースにしたショートケーキが、三越限定で登場。こちらは240台の限定販売です。
ホワイトチョコレートでつくられたデコレーション部分は、クリスマスの夜を表現。大ぶりないちごと甘さ控えめな生クリーム、口当たりのいいスポンジが三位一体となって、口の中でとろけます。
【21】日本橋三越本店の「苺のクリスマスマロンシャンテリー」
東京會舘の人気スイーツ・マロンシャンテリーは、マロンペーストを生クリームで包んだ一品。
こちらをクリスマス定番のいちごののったショートケーキの土台に乗せたのが、50台限定で販売する「苺のクリスマスマロンシャンテリー」です。
いちごに粉糖をふりかけ、マロンシャンテリーには金粉をあしらって、上品なクリスマスを演出しています。日本橋三越本店限定。
【22】日本橋三越本店の「ストロベリーショートケーキ」
ザ・リッツカールトン東京の定番のストロベリーショートケーキを、クリスマス限定品としてよりプレミアムにアップグレードしました。80台限定、日本橋三越本店のみで販売されます。
シェフこだわりの配合で、ふんわりと立てられた生クリームとカスタードクリームが二層で楽しめます。卵感の強いしっとりした生地と、たっぷりの生クリームがベストマッチ。いちごの酸味が効いています。
定番だからこそ強い、王道のおいしさをさらに追及した一品。クリスマスなら誰もが食べたくなる、間違いのないお味です。
【23】日本橋三越本店の「インチャウサルサ」
一見、何かわからないような見た目でインパクトを与えるのは、スペイン・バスク地方でクリスマスに振る舞われるデザート「インチャウサルサ」を、東京バージョンとして仕立てたケーキ。
スペイン・バスクの三ッ星シェフ監修によるビストロ・エネコ東京が手掛けました。
チョコレートでできたクルミの皮を開けると、中から球体状のオペラ(チョコレートケーキ)が出てきます。コクがあって濃厚かつリッチな、大人の味わいです。日本橋三越本店限定、30台限定販売。
【24】伊勢丹新宿店の「ガトーバスク モデルヌ」
東京・白銀高輪のパティスリー「メゾン・ダー二 シロカネ」からは、お店の人気商品である焼き菓子「ガトーバスク」を生菓子として現代風に進化させたケーキが登場。
アーモンド風味のサブレ生地を土台に、バニラをきかせたガナッシュと、黒サクランボのクリームで仕上げられています。
クリームの中に潜んだ、キルシュ酒漬けのグリオットチェリーがアクセント。洋酒の風味がきいた大人の味です。限定40台で販売。
【25】伊勢丹新宿店の「オペラ ドランジュ」
東京・巣鴨の「パティスリー ヨシノリアサミ」が手掛けたのは、パリのオペラ座に由来する伝統的なケーキ「オペラ」を大胆にアレンジしたケーキ。80台の販売です。
ヘーゼルナッツのダックワーズやオレンジペースト、チョコレートのビスキュイや塩キャラメルのムースなどが層になって、食感のコントラストが楽しめます。上に飾られたいちごや赤すぐり、フランボワーズやオレンジなどのフルーツが華やかなケーキです。
【26】伊勢丹新宿店の「モンテリマール」
埼玉・南浦和の「パティスリー ロタンティック」からは、フランスの「ヌガーモンテリマール」をムースケーキで表現した一品を。
ヌガーモンテリマールとは、白いメレンゲの中に、ナッツやドライフルーツを散りばめてつくる宝石のようなケーキのこと。
しっかりした甘さのハチミツとヌガーのムースに、アプリコットのジュレの酸味やピスタチオのムースのまろやかな甘さが加わり、口の中で溶け合います。
また、ヌガーのムースにはキャラメリゼしたアーモンドや、レーズンやドレンチェリーなどのフルーツが含まれており、食感も楽しいケーキになっています。60台限定で販売。
【27】伊勢丹新宿店の「フレザリア」
フランスにはないショートケーキを、あえてフランス菓子を手掛けるパティスリーに依頼したのが、こちらの一品。
東京・春日の「アヴランシュ・ゲネー」によるショートケーキは、ふんわりと焼き上げたスポンジとクリームが溶け合う、シンプルなつくり。立体感を大事にしたデザインにも注目です。
もっちりした食感のココナッツムースやサクッとしたメレンゲをトッピングし、味わいと食感のアクセントに。50台限りの販売です。
【28】伊勢丹新宿店の「アギシャン」
50台限定で販売されるのは、東京・清澄白河の「アンヴデット」が手掛けるショートケーキ。大人の女性をイメージしたショートケーキには、いちごのムースリーヌを絞り、濃厚で奥深い味わいを実現しています。
王道ながらピンクという、ショートケーキでは珍しい色味が入ることで、見た目も華やかで新しさのあるものに変化しています。
【29】三越伊勢丹の冷凍クリスマスケーキ「フルーツタルト」
各店限定100台で登場したのはフレンチバル「レ・サンス」のフルーツタルト。北海道産の生クリームに、大ぶりにカットした6種類ものフルーツタルトがふんだんにあしらわれています。見た目も華やかで、フルーツのジューシーさもしっかりと感じられる一品です。
【30】三越伊勢丹の冷凍クリスマスケーキ「モンブラン」
同じく「レ・サンス」より、定番人気のモンブランも冷凍ケーキになって登場。各店100台限定です。大小の渋皮栗甘露煮と栗ペーストを使用し、栗本来の味わいがしっかりと感じられる一品です。
【31】三越伊勢丹の冷凍クリスマスケーキ「プレミアム苺ケーキ」
北海道産の生クリームをたっぷりと使用したショートケーキに、スライスした栃木県産のとちおとめをふんだんに飾った定番の一品。いちごのみずみずしい酸味に驚きます。各店100台限定の販売。
【32】三越伊勢丹の冷凍クリスマスケーキ「クリスマスマロン」
帝国ホテルから登場したのは、人気のマロンケーキ。渋皮つき栗のダイスカットをクリームと合わせてスポンジ生地でサンドし、和栗のペーストを絞っています。中央に飾られた大きな栗の甘露煮がアクセントに。各店40台限定での販売です。
【33】三越伊勢丹の冷凍クリスマスケーキ「ビュッシュ・ド・ノエル」
フランス料理の巨匠・アラン・デュカス氏が手掛けるチョコレートショップ「ル・ショコラ・アラン・デュカス」による初のアイスケーキも、各店30台限定で登場。
アラン・デュカス氏のイニシャル「A」「D」がモチーフとして入っています。チョコレートの濃厚で奥深い味わいが楽しめるアイスケーキです。
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【34】ヒルトン東京の「ザ・クラウン」
王冠のようなデコレーションが印象的な「ザ・クラウン」。
クリスマス・スパイスを効かせたプラリネ・フィアンティーヌの上にミックスベリーのガナッシュ、胡桃のダックワーズ、ペリーソースが重なり、層になっています。ダークチョコレートのムースで全体を包み込み、レッドチョコレートでコーティング。濃厚な味わいが楽しめます。限定30個となっています。
【35】ヒルトン東京の「イブまでの時間」
「イブまでの時間」は名前の通り、時計のようなデザインがとってもキュート。
ヘーゼルナッツ&エスプレッソのダックワーズとプラリネ・フィアンティーヌの2層をベースにし、マロンコンフィとオレンジピールのマロンクリーム、ヘーゼルナッツとエスプレッソのムースを合わせています。デコレーションは金箔をあしらった栗とチョコレートで。こちらは限定50個となっています。
【36】ヒルトン東京の「クイーンズ・パール」
ホワイトチョコレートやパールチョコレートでデコレーションされた「クイーンズ・パール」は、上品な真珠のブローチをイメージしているのだそう。
キャラメルとアッサムティーのスポンジの上にキャラメルとチャイでコーティングしたナッツを散らし、ほろ苦い甘さがポイントのキャラメルムースが合わせられています。仕上げに優しい甘さのココナッツムースでコーティングし、絶妙なバランスの味わいに。こちらも限定50個の販売です。
【37】ヒルトン東京の「ロイヤル・エメラルド」
フレッシュラズベリーやレッドカランを使ったデコレーションが、まるで宝石箱をイメージさせるケーキ。
ピスタチオのスポンジの上にキルシュ酒であえたグリオットチェリーとラズベリー、さらにアニスを効かせたバニラ・クリームブリュレが乗せられています。全体を包んでいるのはピスタチオのババロア。ピスタチオとラズベリーの大人なマリアージュを楽しめます。こちらも限定50個となっています。
【38】ヒルトン東京の「プリンセス・ショートケーキ」
きめ細かいスポンジに、上質な生クリームとたっぷりの苺を忍ばせたショートケーキ。シンプルなデコレーションは気品あふれる可憐なプリンセスをイメージしているのだそう。
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【39】パークハイアット東京の「ピュアホワイトスノー」
しんしんと降り積もる雪を思わせるような「ピュアホワイトスノー」。ホワイトチョコレートのムースと、パッションフルーツゼリー、アーモンド、ヘーゼルナッツのプラリネクランチを掛け合わせています。
パッションフルーツゼリーのさわやかな果実の味と、ムースの上品な甘みの絶妙なコントラストを味わってみてください。
【40】パークハイアット東京の「モンブラン」
バニラスポンジをベースにマロンムースとラム酒風味のガナッシュ、メープルシロッブとクルミのローストを合わせたロールケーキ。たっぷりとかけられたマロンクリームの風味が口いっぱいに広がる贅沢な味わいです。
パークハイアット東京でも定番のモンブランを大胆にアレンジした、クリスマスにぴったりなケーキになっています。
【41】パークハイアット東京の「ノエルショコラ」
シャープなフォルムが特徴のダークチョコレーキケーキです。シックなデザインは大人のクリスマスにぴったり。ヴァローナ社のマンジャリチョコレートを贅沢に使用し、濃厚な味わいが楽しめますよ。なめらかなマンジャリチョコレートクリームには、アクセントとしてアーモンドをプラスしています。
【42】パークハイアット東京の「クリスマスショートケーキ」
開業当時から変わらぬ人気を誇るクリスマスケーキです。しっとりと焼き上げた決め細やかなスポンジを上質な生クリームで包み込んだショートケーキ。グランマルニエ(オレンジリキュール)の香りとたっぷりとあしらったイチゴが上品な味わい引き立ててくれています。
【43】パークハイアット東京の「柚子パンドジェンヌ」
フランスの伝統菓子をオリジナルレシピで製作した焼き菓子。ホリデーシーズンの訪れを祝う焼き菓子を取りそろえた「ホリデーセレクション」のひとつです。
焼き菓子にさわやかな柚子を加え、星型に仕上げてクリスマス仕様に。ラッピングも同じ星型のボックスということでクリスマスパーティーに彩りを加えてくれるだけでなく、贈り物としても喜ばれそうです。
【44】パークハイアット東京の「シュトレーン」
「ホリデーセレクション」には定番のシュトレーンが3種。
ドライフルーツやナッツがたっぷりと練り込まれた「クリスマス シュトーレン」。こちらはミニシュトーレン(¥1,900)も用意されているのが嬉しいところです。
ほかには渋皮栗と黒無花果が大胆に入ったリッチな味わいの「マロン シュトーレン」、ケシの実とケシペーストが入った香ばしい「モーン シュトーレン」と、好みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
【45】パークハイアット東京の「パネトーネ」
イタリアの伝統的な発酵菓子「パネトーネ」も登場。こちらも「ホリデーセレクション」のひとつです。
保存期間が長いこちらの菓子は、オレンジの花から抽出した生地に、レモンとオレンジのコンフィ、レーズン、ハチミツやラム酒を混ぜ込んでいます。
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【46】ウェスティンホテル東京の「MA.RU.TA 2019 チョコレートケーキ」
今回の目玉となるのが、こちらのクリスマスケーキ。ウェスティンホテル東京 エグゼクティブペストリーシェフの鈴木一夫さんによると「丸太3代目」という、年々大きくなっているというシリーズ。
今年は、15本のブラウニーがランダムに3本ずつ重ねられています。ピスタチオ、チョコレート、プラリネの3種類のクリームで包み、チョコレートのコーティングで、丸太に見立てたケーキを積み重ねています。
丸太の下には、カカオ100%のビターチョコレートを使い、アプリコットジャムをサンドした甘さ控えめのザッハトルテを敷いています。外側は木箱を模ったチョコレートでデコレーションされており、いただくのがもったいないほどのリアルな再現度です。
【47】ウェスティンホテル東京の「KI.RI.KA.BU フォレノワール」
グリオットチェリー入りのチョコレートクリームとホワイトババロアを、キルシュをたっぷりとしみ込ませたチョコレートスポンジケーキで、交互に重ねること合計10層!
美しく重ねられたフォレノワールの表面にチョコレートを吹きかけ、まるで森のなかの切り株のようなデコレーションがされています。
【48】ウェスティンホテル東京の「KI.RI.KA.BU タルトショコラ」
しっとりしたビスキーショコラ生地に、ラズベリー風味の濃厚なガナッシュを流し込んだチョコレートタルト。サクサクした食感のロイヤルティーヌと、サブレショコラがアクセントになっています。
ホワイトチョコレートで年輪を、チョコレートクリームで表面をデコレーションして、美しい切り株に仕上げました。チョコレートを存分に味わえるなめらかで濃厚なタルトです。
【49】ウェスティンホテル東京の「Tree Bark ラズベリーショコラ」
グラッサージュでつややかに仕上げ、木の皮をイメージしたチョコレートでデコレーション。チョコレートと相性のよいラズベリーのリキュールと、ラズベリーのジャムを、チョコレートのスポンジでサンドしてあるケーキです。
小麦粉を一切使わずに焼き上げた、濃厚ながら、くちどけのよいチョコレートケーキに仕立てられています。
【50】ウェスティンホテル東京の「Noisette Orange ノアゼット オランジュ」
ブッシュ・ド・ノエルスタイルのケーキを、オレンジが香るクリームをヘーゼルナッツ風味のミルクチョコレートクリームでコーティング。底はヘーゼルナッツのダックワーズ生地と、サクサクとした食感豊かなチョコレート生地でできています。ナッツの風味とグランマルニエで香り高く仕上げられています。
エグゼクティブペストリーシェフの鈴木シェフによると「去年販売したところ大好評だったので、今年も再登場ということになりました」とのこと。
【51】ウェスティンホテル東京の「Copeaux ケークショコラ」
チョコレートを削ったものがのっているケーキを「Copeaux(コポー)」といいます。小麦粉を使っておらず、牛乳・卵・砂糖・チョコレートをムース状に仕上げたものを焼きあげています。
【52】ウェスティンホテル東京の「Marron Noir マロンショコラ」
栗とビターチョコレートを使ったブッシュ・ド・ノエルのスタイルのケーキ。マロンのババロアをムースショコラで包み込んだ、ラム酒香るマロンとチョコレートのケーキです。
【53】ウェスティンホテル東京の「Paris-Brest パリブレスト プラリネクリーム」
サクサクのシュー生地に濃厚なプラリネクリームとカスタードクリームをサンドし、クリスマスリースをイメージして仕上げられています。
濃厚なヘーゼルナッツのプラリネクリームとアーモンド香るカスタードクリーム、そして中にはミニエクレアを並べんでいるという構成。その3つをリング型のシュー生地でサンド。仕上げにたっぷりのアーモンドとヘーゼルナッツ、カカオニブをのせ、香ばしい香りと共に、食感のアクセントも加わります。
エグゼクティブペストリーシェフの鈴木一夫さんは「非常にシンプルなケーキなのですが、味重視で非常に濃厚で食べやすいケーキになっています。今回の私の一押しです」と教えてくれました。
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【54】ザ・キャピトルホテル 東急の「ルージュ ノエル」
サンタクロースからインスピレーションを受けてつくられた「ルージュ ノエル」。鮮やかな赤が際立つデザインは、上から見るとリースの形に。
軽やかな口どけのいちごとホワイトチョコレートムースの中には、さっぱりとしたいちごのジュレとライムクリームがIN。素材そのものの味を生かし、あとを引く上品なおいしさに。2〜3名で分けられる小ぶりなサイズもうれしい限り!
【55】ザ・キャピトルホテル 東急の「レアチーズ for Christmas」
チョコレートで繊細に描かれたメッセージが、レモン風味のゼリーで縁どられた、爽やかな味わいのチーズケーキ。「光が射して輝いている植物や、教会をイメージしながらつくり上げた」というシェフの言葉どおり、絵画のような美しさがとてもドラマティックです。
濃厚なクリームチーズと爽やかなヨーグルトムースに、オレンジのコンフィチュールや柑橘シロップをしみ込ませたビスキュイを挟み、香りと食感のアクセントに。
果実味たっぷりの柑橘系のフルーツと、フレッシュなチーズの組み合わせが、口内であまく濃密なハーモニーを生み出すのを、じっくり堪能することができます。
【56】ザ・キャピトルホテル 東急の「ノエルショコラ」
幾重にも重なる美しい層が魅力の「オペラ」。
チョコレートのガナッシュ、ほろ苦いコーヒー風味のプラリネクリーム、コーヒーシロップをたっぷりと含ませたジョコンド(アーモンド入りのスポンジ生地)が織りなす、異なる味のハーモニーが楽しめます。
隠し味に忍ばせたコニャックの香りで、さらに高貴な味わいを堪能できる、これぞ大人のためのクリスマスケーキ! 不ぞろいなモミの木がもくもくと立つ、山王の杜をイメージした、趣深いデザインも魅力です。
【57】ザ・キャピトルホテル 東急の「ブッシュ・ド・ノエル」
流れるような斜めのラインが印象的なブッシュ・ド・ノエル。毬栗(いがぐり)をイメージした光沢のあるブロンドチョコレートと、ふんわりとしたアーモンドクリームをあしらい、華やかな装いに。
味わいに奥深さを出すために、フランス産と愛媛産、2種類の栗を使用するこだわりっぷり。和三盆と米粉を使ったもっちりとした生地に、なめらかな口あたりのモンブランクリームと、上品な甘さのマロングラッセが上品にマッチしています。
【58】ザ・キャピトルホテル 東急の「クリスマスショートケーキ」
オーソドックスなショートケーキは、スポンジにチェリー風味のブランデーを効かせて、より風味豊かな仕上がりに。
きめ細かなスポンジとミルキーで優しい甘さの生クリーム、甘みと酸味のバランスが絶妙な選りすぐりのいちご、それぞれの素材のハーモニーがワンランク上の、洗練された味わいを実現。15cmと18cm、2サイズでの展開もうれしいですね。
【59】ザ・キャピトルホテル 東急の「シュトーレン」
約1年かけてじっくりと丁寧に仕込むシュトーレン。香辛料は使わずにバニラの風味を効かせた生地と、ラムやブランデーに漬け込んだフルーツを合わせて、長期間熟成。8月に焼き上げてから約4か月間寝かせることで、さらに旨味が増し、しっとりまろやかな仕上がりに。手間ひまかけて作り上げられた、こだわりの一本です。
甘さが後を引く上品なレアチーズ、モンブラン、チョコケーキが登場!「ザ・キャピトルホテル 東急」の2019クリスマスケーキ6選
【60】新横浜プリンスホテルの「エトワール・ド・ノエル」
サブレをベースに2種類のケーキが楽しめるのがこちらのケーキ。
100年以上の歴史があるスイスの老舗のチョコレートメーカー・フェルクリン社のダークチョコレートを使用したチョコレートケーキと、あまおうのいちごのガナッシュをサンドしたショートケーキを味わうことができます。
何層にも重なったケーキが絶妙なハーモニーを演出しています。そしてケーキを飾るのはたっぷりのベリーとポインセチアのチョコレート細工。クリスマスにぴったりな仕上がりとなっています。
【61】新横浜プリンスホテルの「シェアハピネス」
「大切な人とのシェア」をコンセプトに作られた色とりどりのケーキです。
クリスマスのイメージでデコレーションされた5種類のケーキ(ショートケーキ、チーズケーキ、抹茶ケーキ、ラズベリーケーキ、チョコレートケーキ)をひとつのケーキに。パーティーなど、家族や友達とシェアするのにぴったりなケーキです。
【62】新横浜プリンスホテルの「ショコラ・オ・マロン~リュクス~」
フェルクリン社のダークチョコレートを使用したムースとフランス産のマロンクリームを合わせたチョコレートケーキです。一般販売はされていないフェルクリン社のチョコレートをたっぷりと楽しめる一品。
ふたりで食べるのにぴったりなサイズなので、カップルでいただくのも良いかもしれません。
【63】新横浜プリンスホテルの「ロイヤルショートケーキ」
「あまおう」をたっぷりと使ったこだわりのショートケーキ。スポンジ生地はなめらかな口あたり、クリームは甘さが控えめで、糖度が高く豊潤な「あまおう」の甘みを引き立てています。
1ホールで5つの味が楽しめる贅沢なケーキが登場!新横浜プリンスホテルの「2019年クリスマスケーキ」4選
【64】品川プリンスホテルの「ルージュフロマージュ」
クリームチーズや生クリームが混じりあった濃厚な風味が絶品!外側のぱりっとした焦げ目も美味!と絶賛流行中のバスク風チーズケーキが、クリスマス仕様になったのが、こちらの「ルージュフロマージュ」です。
フロマージュムースのケーキを重ねたケーキを、たっぷりの生クリームと赤いフランボワーズゼリーでコーティング。バスク風チーズケーキの黒々しいビジュアルとはまったく異なる、サンタクロースカラーを身にまとっているのも特徴です。
クリーム類の濃厚さ×フルーツのさっぱりとした酸味の組み合わせが、癖になりそうなお味です。
【65】品川プリンスホテルの「タルトクロッシュ」
あまおう、ラズベリー、ブルーベリーなど甘酸っぱいベリーを、これでもかというほど積み上げたタルトです。フランス語で「鐘」を意味するクロッシュが、トップにどどんと飾られています。
アーモンドクリームを絞って焼き上げたタルト生地と、ベリーが競演する「さくっ、じゅわり」な食感が楽しめます。
【66】品川プリンスホテルの「アルデッシュ ショコラ」
ビーツとフランボワーズでできたクッキー生地のチョコレートケーキは、なんとサンタクロースのベルトがモチーフ! その上に載せられたマロンのムースとカシスのブリュレが、味わい深さを演出してくれます。シックなデコレーションなので、大人っぽい雰囲気のチョコレートケーキを求めている人にもぴったりですね。
【67】品川プリンスホテルの「あまおうロイヤルショート」
やっぱりクリスマスには定番のショートケーキタイプが欲しい! そんな人にピッタリなホテル伝統のクリスマスケーキには、甘くて大きなイチゴ「あまおう」が、たっぷり積み上げられています。
やわらかなスポンジ×濃厚なクリームの組み合わせに、ついついフォークが進んでしまうこと間違いなし!
【68】品川プリンスホテルの「クリスマスブレッド」
ケーキだけでなく、クリスマスに向けて少しずつ食べて楽しむ「シュトーレン」をはじめとしたクリスマスブレッドも4種登場します。ミニサイズが用意されているものもあるので、パーティに行くときのちょっとした手土産にもおすすめですよ。
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【69】ホテル雅叙園東京の「玉手箱」
ホワイトチョコレートで覆われた2段の玉手箱のケーキ。なんと箱ごとすべて食べられるのだそう。赤と白の組み合わせがパーティーにはぴったりです。
上段にはホテル内のPATISSERIE「栞杏1928」で人気のシシリアン、フルリール、栞杏といったガトー3種類のほか、手毬チョコ、木いちごのボンボンショコラ、天井画ショコラ、チョコレートブラウニーなどが、下段には格子模様のショートケーキが詰まっています。
「昭和の竜宮城」といわれた雅叙園でしかいただけない「玉手箱」。高い人気を誇っており、毎年、販売を期待されているお客様も多いのだとか。こちらは限定10台の販売となっています。
【70】ホテル雅叙園東京の「嘉山農園の苺ショートケーキ」
横須賀の長井にある嘉山農園のとちおとめを使用した雅叙園定番のショートケーキです。
こちらのいちごは収穫の時期から逆算し、最もおいしい完熟のタイミングで食べてもらえるようにつくられているのだそう。しっかりとした果肉の歯ごたえと酸味、香りが味わえます。特に香りはケーキの箱を開けたときにしっかりと感じられるほどのもの。
パティシエ指名買いのいちごと計算されたスポンジの弾力、すっきりとした甘さの生クリームによるこだわりの逸品です。
【71】ホテル雅叙園東京の「ぺール・ノエル」
サブレをベースにチーズとワインのスフレ、ドライフルーツ、フランボワーズのムースが重ねられ、その上にはマスカルポーネのムースが。
マスカルポーネムースと木苺のムースがサンタの帽子に見立てられたキュートなケーキです。ただ、見る角度によってはサンタの帽子が見えないこともあります。ある瞬間だけに見える景色を楽しんでみてください。
【72】ホテル雅叙園東京の「KUMIKO・柚子」
ベースにはザッハマッセ(アーモンドパウダー入りのチョコレートスポンジ)、その上にはガナッシュ&クランブル、オレンジのダックワーズ、柚子のクリーム、ミルクチョコレートのムースが重ねられています。組子細工を参考にしたということで、四方を囲うチョコレートには繊細なデザインが施されています。
真ん中にはチョコレートとクルミで作ったキャンドルが。火をつけると、組子行燈の趣に変身します。油脂分の多いクルミは1~2分ほど美しい灯りをともしてくれます。
【73】ホテル雅叙園東京の「マロンカシス」
くるみのビスキュイ、クレームシャンティをフランス産の栗のペーストを使ったムースと酸味の強いカシスのムースでサンド。隠し味としてスパイシーなパ・タ・リンツァーという生地が底に敷かれているのがポイントです。
尖ったカシスの酸味を栗の甘さで受け止めるような濃厚なケーキ。3本並んだチョコレートのツリーがビジュアルのアクセントになっています。
【74】ホテル雅叙園東京の「ブッシュ・ド・ノエル・ジャポネ」
PATISSERIE「栞杏1928」で人気のスイーツ「栞杏」をクリスマスバージョンでお届け。抹茶と黒胡麻でガトーオペラを作り、ホワイトチョコレートのムースで包み込んであります。
周りを覆うのはホワイトチョコレートと抹茶です。チョコレート用の色素が一切入っていないので、翌日になるとほんの少し色が変わっていきますが、抹茶本来の苦みを感じることができます。アクセントに飾られたのは赤い椿のチョコレートです。
【75】ホテル雅叙園東京の「ピティヴィエ・ノエル」
和栗のアーモンドクリームをフィユタージュ・アンヴェルセ(逆折り込みパイ生地)で包み込んで焼き上げています。丁寧に織り込まれた生地の繊細な食感と、マロンの香りが味わい深い一品です。口どけの良いパイ生地をぜひ楽しんでみてください。
聖夜をイメージしたアイシングクッキーと一緒にいただけます。
【76】ホテル雅叙園東京の「シュトーレン」
洋酒に漬けたナッツやフルーツがたっぷりと入ったアルザス風のシュトーレン。重厚な味わいながら口どけの良いものとなっています。
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【77】セルリアンタワー東急ホテルの「可惜夜-ATARAYO-」
たまご型のボックスは、ホワイトチョコレートでつくられたもの。街の上空、星の中を飛ぶサンタクロースがデザインされており、「可惜夜(あたらよ)」の名にふさわしい、クリスマスの美しい星空を想像させてくれます。まさに、明けてしまう=食べてしまうのが惜しいほど、美しいケーキですね。
ボックスを開けるとまず目に入る繊細なデコレーションは、クリームチーズのバタークリーム。パティシエの技術が光る、芸術品のようなスイーツです。
「可惜夜-ATARAYO-」の中身は「ズコット」。ズコットとは、ドーム型のスポンジケーキの中に、チョコレートやナッツの入ったクリームを詰めたもので、食感の楽しいスイーツです。
ドーム型のスポンジケーキはブランデーを染み込ませてある大人味。ヘーゼルナッツ、アーモンド、ピスタチオが、ホワイトチョコレートガナッシュに混ぜ込まれています。
つまり、ボックスもその中身も、すべてが食べることができるケーキなんです!
【78】セルリアンタワー東急ホテルの「ノエル ド ピスターシュ 2019」
鮮やかなグリーンが美しい「ノエル ド ピスターシュ 2019」は、ナッツの女王とも言われるピスタチオがメインのケーキです。ピスタチオの豊かな風味を、存分に楽しむことができます。
ピスタチオのムースの内側は、アプリコットのゼリー、スポンジ生地、クレームブリュレのムース、ピスタチオのガナッシュとダックワーズが層になっています。断面も美しいですね。
仕上げにアプリコットと、カリカリ食感のピスタチオ糖衣がけをデコレーション。ピスタチオの甘さにアプリコットの酸味がアクセントとして加わり、ひと口ごとに味の変化を楽しむことができます。
【79】セルリアンタワー東急ホテルの「ガトー ド ノエル 2019」
シンプルかつ王道のデコレーションケーキが「ガトー ド ノエル 2019」。こちらはペストリーショップの定番商品としても人気の「ガトーフレーズ」を、クリスマスバージョンにアレンジしたケーキです。
きめ細かくしっとりと焼き上げたスポンジ生地には、国産の粉を使用。生クリームには、コクがありながら軽い口どけのものが厳選されてており、いちごの上品な甘さや香りを引き立ててくれます。
王道かつシンプルなケーキだからこそ、ホテルならではのクオリティを堪能できるクリスマスケーキです。
【80】セルリアンタワー東急ホテルの「ブッシュ ド ノエル 2019」
ブッシュドノエルといえば、フランスのクリスマスでは定番の、薪を模したロールケーキ。セルリアンタワー東急ホテルでいただける「ブッシュ ド ノエル 2019」は香り高いヘーゼルナッツと、フランボワーズの酸味香る上品な味わいのケーキです。
スポンジ生地にヘーゼルナッツのカスタード、フランボワーズの果肉とコンフィチュールを重ねて巻き込み、表面にはヘーゼルナッツのバタークリームが木の皮のように、デコレーションされています。
チョコレートの小枝と斧を飾りつけた、まさに森をイメージしたスイーツです。
【81】セルリアンタワー東急ホテルの「デリス ド モンターニュ 2019」
「デリス ド モンターニュ 2019」は、凛とした冬の静寂の中にたたずむ、陰影が美しい雪山をイメージしたクリスマスケーキです。コク深い甘さのココナッツと、程よい酸味のいちごのハーモニーが楽しめる逸品です。
メインはふわふわのイチゴのムース。ムースの中に、ベリーのゼリー、ココナッツファイン(粗びき)を混ぜ、ココナッツのシロップに漬け込んだスポンジ生地、ココナッツのムースが層になっています。
ケーキの底に敷かれているのは、ブルターニュの伝統のお菓子である、サブレブルトン。サクサクとした食感と、ムースのなめらかな口あたりの食感の違いを、楽しんでみてくださいね。
【82】セルリアンタワー東急ホテルの「シュトーレン 2019」
シュトーレンはクリスマスにまつわるドイツの伝統菓子で、4週間前から薄く切り分けて食べていき、楽しみながらクリスマスを待ち望むという伝統があるそうです。
こちらのシュトーレンは、ドライフルーツとクルミを香り高いお酒に漬け込み、クリスマスの時期に風味が高まるよう丁寧に準備された商品です。まさにクリスマスが待ち遠しくなるスイーツですね!
薄く切ってそのまま食べても良し、また、紅茶や洋酒、チーズと合わせても相性が良いそうですよ。
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【83】ロイヤルパークホテルの「ノエル フレーズ」
白と赤のコントラストが目を引く「ノエル フレーズ」は、クリーミーなホワイトチョコのムースと、甘酸っぱいいちごのバランスが絶妙な一品。クリスマススイーツコンテストでグランプリを受賞したケーキです。
ジューシーないちごのジュレとクリームがミルキーなホワイトチョコのムースで包まれており、ほのかに感じるピスタチオのビスキュイの苦味が良いアクセントになっています。
【84】ロイヤルパークホテルの「ノエル ルージュ」
艶やかな質感とマーブル模様が美しい「ノエル ルージュ」は、コンテストで準グランプリに輝いたケーキ。真ん中には、愛らしい球体のサンタがちょこんとのっています。
いちごのムースをベースに、いちごのジュレとヨーグルトムース、ピスタチオのムースをサンドした一品は、ヨーグルトムースがいちごの甘酸っぱさを引き立てていて、さっぱりと優しい味わいです。
【85】ロイヤルパークホテルの「クリスマスリース」
赤と緑のムースでクリスマスリースを表現したケーキは、和と洋、ふたつの味わいを楽しめる一品。コンテストで審査員特別賞を受賞しました。
黒蜜のパンナコッタを包んだ「抹茶チョコムース」は、ほどよく抹茶の苦味を感じる大人の味わい。いちごのジュレを包んだ「キャラメルチョコムース」は、いちごの風味がふわりと鼻に抜ける心地よい甘さです。ともに食感は、ふわっふわでなめらか。口の中で優しくとろけます。
【86】ロイヤルパークホテルの「チャペル ドゥ ブッシュ」
チャペルをイメージして作られた「チャペル ドゥ ブッシュ」は、屋根の上にあしらわれた3種のボンボンの食べ比べを楽しめるケーキ。
カリッと濃厚な甘さの「赤いボンボン」には紅茶風味のムース、サクッと食感の「緑のボンボン」にはパイナップルコンフィを詰めたココナッツのムース、パチパチとした舌触りの「シュークリーム」にはプラリネペーストを混ぜたカスタードクリーム入り。3種とも、見事に異なるおいしさを堪能できます。
【87】ロイヤルパークホテルの「クリスマスフルーツバスケット」
パイ生地の持ち手と、網み目のような生クリームのデコレーションで、バスケットに見立てたケーキ。
甘さ控えめの生クリームと、フレッシュなフルーツは、言うまでもなく相性抜群。いちごやりんご、パイナップルなど、鮮やかな果実がふんだんに載っています。8?10人分切り分けられる大人数用のケーキなので、クリスマスパーティーにぴったりの一品です。
【88】ロイヤルパークホテルの「クリスマスショートケーキ」
毎年人気の「クリスマスショートケーキ」は、今年は断面の美しさにこだわり、ラズベリーシロップを加えたピンク色のスポンジがポイント。取り分けしやすいスクエア型のデザインです。
生クリームと2種のスポンジ、いちごのみを使用したシンプルなケーキは、甘さ控えめで上品な味わい。軽やかな口当たりなので、甘党ではない方にもおすすめしたい一品です。
【89】ロイヤルパークホテルの「ブッシュ ド ノエル」
艶やかな輝きが美しい「ブッシュ ド ノエル」は、キャラメルとミルクチョコレートのムースとマロンクリームの濃厚なハーモニーを楽しめる一品。
なめらかな舌触りで、ひと口食べると栗の風味と優しい甘さが口の中に広がります。生地にはダックワーズとマロンのビスキュイが使用されており、大人な味わいのブッシュ ド ノエルです。
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【90】ピエール・エルメ・パリの「ビュッシュ イスパハン」
ピエール・エルメ・パリの代表的なスイーツ「イスパハン」をビュッシュ・ド・ノエルに仕立てたもの。マカロンローズ、ローズ風味のクリーム、ローズ風味のパウンドケーキとまさにローズ尽くし。
ローズの華やかな香りとライチ、フランボワーズの爽やかな香りが三位一体となって、口の中に広がります。
【91】ピエール・エルメ・パリの「チーズケーキ アンフィニマン ショコラ」
サクサクとしたサブレや塩気のあるチョコレートチップ、なめらかなチョコレート入りマスカルポーネクリームが組み合わさった、まったく新しい形のチーズケーキ。
チョコレートの味を引き立てる、マスカルポーネのバランスが絶妙です。それぞれの食感と風味を楽しみながら、ゆっくりと味わうことをオススメします。
【92】ピエール・エルメ・パリの「フロコン バヤデール」
雪の結晶が輝く真紅のドームの下には、口当たりの良いライム風味のホワイトチョコレートムースと、爽やかなルバーブとイチゴのジュレ、ライムとパッションフルーツのビスキュイが隠れています。
口に入れるとライムの香りがふわりと鼻を抜ける、軽やかな逸品です。
【93】ピエール・エルメ・パリの「アンフィニマン ヴァニーユ」
選りすぐりのバニラを使用したのが、こちら。こっくりとしたバニラ風味のクリームと甘みを抑えたバニラのジュレ、アーモンド風味のビスキュイが組み合わさり、バニラに奥行きが生まれます。バニラの芳香に包まれながら、異なる三種の食感も楽しめます。
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【94】渋谷ヒカリエの「イスパハン ア ラ クレーム ド マロン グラッセ」
ピエール・エルメの代表作である、バラとライチとフランボワーズを組み合わせた「イスパハン」の着想に基づき、モンブランで斬新にアレンジ。
さくさくした歯ごたえのメレンゲが、口の中でふわりとろけるローズ風味マスカルポーネクリーム、フランボワーズとライチのコンポート、やわらかなマロン風味のビスキュイで構成されています。
【95】渋谷ヒカリエの「ノエルヒカリエ」
日本を代表するパティシエ・ショコラティエ辻口博啓氏の、ショコラ専門店によるクリスマスケーキ。
ショコラムースの層の中に、カカオの香るガナッシュやフルーティーなカシスのムース、ショコラ生地やショコラサブレなどで、6層に仕立てられている、なんとも贅沢なケーキです。
【96】渋谷ヒカリエの「ノエル ドゥ ピエール 2019」
オリジナルクーベルチュールのムースの層の中に、少しほろ苦いのキャラメルソースとクルミのヌガーを閉じ込めたまるで宝石箱のようなクリスマスケーキ。ビスキュイショコラの層の間には、濃厚なチョコレートガナッシュがアクセントに。
【97】渋谷ヒカリエの「レーヌ(reine)」
赤いグラッサージュで覆われたムースショコラブランの上に、チョコレートで作ったティアラやイチゴ、マカロンで飾られるクリスマスケーキ。
【98】渋谷ヒカリエの「マカロン・ド・ノエル」
大きなマカロンをかたどったクリスマスケーキは、軽やかなフロマージュブランのムース、センターにはフリュイルージュのコンポートで構成。その上には通常サイズのマカロンを5個のせています。
【99】渋谷ヒカリエの「ピンク クリスマス(Pink Christmas)」
キラキラと輝く冬空と東京のイルミネーションを、表参道のオーダーケーキの人気店、ドルチェマリリッサの世界観でイメージして作り上げたクリスマスケーキ。
【100】渋谷ヒカリエの「スノー グリッター ケーキ(Snow Glitter Cake)」
「プリンセス」をイメージしたホワイトとブルーのカラーに、キラキラと輝く雪をシルバーで表現したクリスマスケーキ。ケーキサイズはパーティーシーンを想定した、18cmと12cmの豪華2段デコレーション。
クリームチーズ&ラズベリーバニラ、ピスタチオ&イチゴの組み合わせで、2つの味の組み合わせを楽しめます。
【101】渋谷ヒカリエの「シャイニー スノー(shiny snow)」
ダークチョコレートとミルクチョコレートムースの中心には、赤い果実を閉じ込めたベリームースが隠れています。
ベリーガナッシュのスノーボールやスノーフレーククッキーが煌めく、ホワイトクリスマスを演出しています。
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【102】アマン東京の「シャルロット」
「大手町の森」をイメージしたという今年のクリスマスケーキは、色鮮やかな赤すぐりやブラックベリーがふんだんに敷き詰められたデザインです。内面にはシャンパーニュが香るムースと苺のムースの2層仕立て。さらにムースの間には、バルサミコ酢でコンポートした苺がサンドされており、ほどよいアクセントになっています。
ケーキをぐるりと囲むのは、ココアを練りこんだビスキュイ。丁寧にチョコレートでコーティングされているので、どこから食べても、さまざまな味が楽しめます。
もちろんクリスマスらしさも忘れてはいません。ベリーにちりばめられているのは、もみの木型のチョコレートと金箔のゴールド。エグゼクティブペストリーシェフ・宮川佳久氏の技が、聖なる夜をシックに飾ります。
【103】アマン東京の「シュトーレン」
クリスマスまでの期間、今年1年に感謝しながら薄く切って毎日味わうという伝統菓子シュトーレン。アマン東京オリジナルレシピで焼き上げたシュトーレンは、2種類展開されています。
ジンジャーやクローブなど各種スパイスを加えたアーモンドペースト生地に、アーモンド・ヘーゼルナッツ・くるみなどのナッツ類や、リキュールに漬け込んだオレンジ・レーズン・イチジク・プルーンなどのドライフルーツが、ぎゅーっと詰まった一品。
仕上げには、上品な甘さの和三盆糖が使われており、通常のシュトーレンよりもくちどけの良さが特徴です。
また、ココア生地のシュトーレン ラズベリーには、ピスタチオやフリーズドライのラズベリーが練りこまれており、ほろ苦さと酸味のコンビネーションが楽しめます。
彩り鮮やかなベリー満載のクリスマスケーキが登場!アマン東京の「2019年クリスマスケーキ」
【104】帝国ホテル東京の「Truffe『S』2019」
2019年4月1日に「帝国ホテル東京」の料理長に就任した若き天才シェフ、杉本 雄氏が初めて手掛けたクリスマスケーキをご紹介します。グルメとして著名なアンジャッシュ・渡部 建さんも絶賛する杉本さんの手腕から生み出されるケーキとは、はたして…?
コンセプトは、「料理人がつくるクリスマスケーキ」。帝国ホテル東京の開業130年を記念してつくられるケーキで、使われている素材はなんと旬の高級食材・トリュフ。
トリュフが入ったダコワーズ生地をベースに、ホワイトチョコレートを合わせたクリームでダークチェリーを挟み、それらをチョコレートムースで包んだ「フォレノワール」風のケーキです。
ケーキの上にはトリュフのムースを閉じ込めた、チョコレートでできた大きなトリュフがあしらわれ、さらに本物のトリュフをスライスしたものが添えられています。
ちなみに、ケーキのタイトル「S」には、5つの想いが込められているのだそう。
Sugimoto 杉本より
Sincerite 誠意を込めて
Saint 聖なる
Special 特別な
Surprise 驚きを…
クリスマスに、特別なサプライズを味わいたい人に是非、おすすめしたい一台です。
【105】帝国ホテル東京の「シャルモン」
「シャルモン」とは、フランス語で「チャーミングな」という意味。そんな名前にぴったりな、ピンクのかわいらしいケーキです。帝国ホテル伝統のイチゴショートケーキを、2段に重ねた新作となっています。
イチゴとピンク色のマカロン、チョコレートで飾り付けられたケーキは、とても華やか。10名から12名用となっているので、ホームパーティーにもぴったりです。
【106】帝国ホテル東京の「ハートフル“ノエル”」(左)
「ハートフル“ノエル”」は年々、人気が高まりつつある、2名用の小さめのケーキ。
リングピローをイメージしたデザインがとてもキュート。ルックスはそのままに味はリニューアルされており、イチゴとリンゴの「紅玉」のコンポートをホワイトチョコレートムースで包んでいます。中央にはコンポートをルビーチョコレートのクリームで包んだハートがあしらわれています。
【107】帝国ホテル東京の「メテオール」(右)
一方、上写真右の「メテオール」は2019年の新作となるケーキです。
星が流れる夜空をイメージし、表面は黒いグラッサージュで仕上げてあります。チョコレート生地にマスカルポーネムース、洋梨のコンポートを閉じ込めた栗のムースで層がつくられています。
栗のこっくりとした甘さと、洋梨のさっぱりとした風味を楽しむことができるはず。
【108】帝国ホテル東京の「ブッシュ・ド・ノエル」
フランスの伝統的なクリスマスケーキを、帝国ホテルに伝わるレシピでつくられた「ブッシュ・ド・ノエル」。
ほどよく煮詰めたキャラメルが加えられた、コーヒー風味のバタークリームと、スポンジ生地でつくられたロールケーキを、バタークリームでデコレーション。砂糖菓子のサンタクロースと、キノコをかたどったメレンゲがとってもキュートな一品です。
【109】帝国ホテル東京の「クリスマスショートケーキ・生クリーム」
【110】帝国ホテル東京の「クリスマスショートケーキ・チョコレートクリーム」
毎年不動の人気ナンバーワンを誇る、定番の「クリスマスショートケーキ」。しっとりとしたスポンジ生地でイチゴを挟み、生クリームで覆っています。チョコレートクリームと2種が用意されており、どちらも気になる一品ですね。
12cmは2名から3名用、15cmは4名から6名用、18cmは6名から8名用となっているので、シーンに合わせてチョイスを。
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【111】マンダリン オリエンタル 東京の「千疋屋クイーンストロベリー プレミアムショートケーキ」
2018年に好評だった、日本橋千疋屋総本店オリジナルのいちご「クイーンストロベリー」を使用した、究極のショートケーキをまずご紹介します。この「クイーンストロベリー」は香川県産の女峰で、国内でも希少性が高く、甘味と酸味のバランスに優れています。
そのいちごと軽さが特徴の厳選されたクリーム、卵をふんだんに使用したスポンジが三位一体になり、一般的なショートケーキとは一線を画す味合いが楽しめます。
【112】マンダリン オリエンタル 東京の「苺のショートケーキ」
ふんだんにあしらわれた「とちおとめ」に加え、厳選した生クリームとふんわりとエアリーなスポンジ、いちごのコンフィチュールを使用した、毎年人気のショートケーキ。2019年は、雪降るクリスマスの夜空に浮かぶ雲の上で、サンタクロースがトナカイを待つ様子をイメージしたデザインが採用されるなど、定番といっても毎年進化をしているのが特徴です。
【113】マンダリン オリエンタル 東京の「サンタ」
サンタクロースのひげをイメージした愛らしいルックスが、クリスマスムード満点! 濃厚ないちごのムース、ヨーグルトといちごのムース、いちごとゆずの皮のコンフィの3層からなり、食べるたびに異なる味わいを感じられます。
【114】マンダリン オリエンタル 東京の「スノーマンフォレスト」
森の中で遊ぶ雪だるまが、キュートなクリスマスを演出するチョコレートケーキ。
甘めのチョコレート、甘みを引き立てる塩を隠し味に使った軽い食感のキャラメルのムース、サクッとした食感のアーモンドのクランチという、香ばしさも食感も異なる食材が、口内でとろけあうことで、いままでにない美味しさを感じさせてくれます。
【115】マンダリン オリエンタル 東京の「モンブラン」
クリスマスリースを模った「モンブラン」は、口の中で感じるバランスにこだわった一品。甘味豊かでなめらかな国産の栗のみを使用し、栗の花から採取された蜂蜜の香りをつけた生クリームを、リッチなマロンクリームにプラス。しっとりとした舌触りで、飽きのこない味わいです。
【116】マンダリン オリエンタル 東京の「シュトレン」
クリスマスの定番「シュトレン」、今年は2つのフレーバーを用意。マカダミアナッツやヘーゼルナッツ、アーモンドの3種のナッツを使用した「シュトレン」。シナモンにメース、カルダモン、クローブなど独自ブレンドのスパイスがアクセントに。フルーツとナッツ、生地、味の一体感を満喫することができます。
「シュトレン チョコレート」は、キルシュに漬け込んだクランベリー、カシス、チェリー、ブルーベリーの4種のベリーを、ビターなチョコレートとともに生地に練り込んで焼き上げたもの。ベリーの酸味、チョコートの苦みと甘みのコントラストを楽しめます。
【117】マンダリン オリエンタル 東京の「パウンドケーキ」
究極のいちごを使った絶品ショートケーキが登場!「マンダリン オリエンタル 東京」の2019年クリスマスケーキ&焼き菓子15選
【118】リーガロイヤルホテル京都の「ファンタスティック スノードーム」
バニラ風味のブリュレとフランボワーズのジャムが入ったチョコレートムースのケーキの上に、雪山に見立てた苺のショートケーキ、その周りにはトナカイのクッキー、苺のサンタクロース、苺のガナッシュチョコレートのスノーマン、チョコレートのツリー…所狭しとトッピングされています。どこから見ても、キュートなケーキですね。
繊細でいてダイナミックなドーム状のチョコレートを、ケーキの上にかぶせると、なんとスノードームに! 付属のLEDキャンドルライトを雪山のケーキの上に乗せてからチョコレートをかぶせれば、おしゃれな照明としても楽しめます。限定10台の販売です。
【119】リーガロイヤルホテル京都の「おもたせChristmas ~五つかさね~」
開業50周年記念としてつくられた五段のお重箱には、デコレーションケーキやクリスマスにぴったりのケーキアソートや、焼き菓子がたっぷりと詰め込まれています。
【一の重】苺とチョコレートのデコレーションケーキ
【二の重】もみの木のバターサンドクッキー、シュトーレンなどクリスマスの焼き菓子 14品
【三の重】紅茶と木苺のサンタムース、ピスタチオのツリータルトなどケーキアソート9品
【四の重】ブッシュドノエル、雪だるまのマカロンなどケーキアソート9品
【五の重】フォレノワール、サンタのヨーグルトムースなどケーキアソート7品
フタを開ければ、大人も子供も笑顔があふれること間違いなしです。ご家族ではもちろんのこと、クリスマスパーティーにぴったりな一品となっています。こちらも限定10台の販売です。
【120】リーガロイヤルホテル京都の「おもたせChristmas」
リーガロイヤルホテル京都で例年、人気となっているのが、こちらの「おもたせChristmas」。
一の重には、チョコレートケーキとショートケーキの2種を楽しめるデコレーションケーキが、二の重には、トナカイのチョコレートシューや雪だるまのマカロンなど、昨年とは異なるケーキアソートが14個も入っています。
ラッピングは京都らしくお重箱を風呂敷で包んで。「おもたせ」だけあって、クリスマスの時期にお呼ばれしたときのプレゼントにも良さそうですね。
【121】リーガロイヤルホテル京都の「ホワイトクリスマス」
定番のたっぷりの苺と、ホイップクリームのデコレーションケーキも。サイズは直径12センチということで、ご家族やご友人、カップルで楽しめる定番のクリスマスケーキです。
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【122】パレスホテル東京の「レンヌ」
新作ケーキ「レンヌ」はフランス語で「トナカイ」という意味。そのタイトル通り、ホワイトチョコレートで雄々しいトナカイの角を表現しています。パレスホテル東京のこれまでのケーキの中でも、一番のビッグサイズです。
2018年、新作として登場した「スペリュール」のビッグ版となっており、スカイベリーという酸味と甘みがしっかりとあるイチゴが100粒も使われているところもポイントです。限定5個、要予約となっていますので、お早目に。
【123】パレスホテル東京の「ブッシュ アン ノワール エ ジョーヌ」
黄色と黒のコントラストが鮮やかな新作ケーキ。黄色のショコラでかたどられたブッシュドノエルは、現代風なフォルムを意識したものとなっています。
サブレショコラの上にショコラのスフレとムース、グリオットチェリージュレを層状に重ねて繊細なくちどけを実現。たっぷりとのせられたベリーが、甘酸っぱさのアクセントを加えています。
【124】パレスホテル東京の「アルブル ヴェール」
フランス語で緑の木を意味する新作ケーキ「アルブル ヴェール」。
ショコラと相性のいいピスタチオの生地をベースにプラリネを塗り、さらにチョコレートクリームを。その上には柑橘の香りがアクセントとなるカラマンシークリームがのっています。
緑の木の部分はフルーツ・クーベルチュールの「インスピレーション」というチョコレートを薄い板状にして飾り付けしています。さわやかな香りが舌と鼻をくすぐります。
【125】パレスホテル東京の「ネージュ ブランシュ」
雪原に木材を積み上げたようなイメージでつくられたブッシュドノエルも今年、初お目見えです。
クリームチーズとフロマージュブランの2種類のチーズの間には、イチゴのコンポートを忍ばせており、軽い酸味がプラスされています。ふわふわのクリームは口の中に入れると雪解けが感じられました。
【126】パレスホテル東京の「クロンヌ ノワール/クロンヌ ルージュ」
ひとりでも楽しむことができるジュエリーのようなキラキラした新作ケーキが登場。
「クロンヌ ルージュ」はラズベリーのジュレとレモンヴァーベナを層にして、赤いグラサージュでコーティングしてあります。やわらかな舌ざわりがクセになりそうなケーキです。
「クロンヌ ノワール」は「ブッシュ アン ノワール エ ジョーヌ」のミニサイズとなっています。
【127】パレスホテル東京の「スペリュール」
2018年より販売され、好評を集めた「スペリュール」が今年も登場します。
北海道阿寒湖地域の生クリーム、栃木産のスカイベリー、沖縄県産の黒糖など、厳選された素材でつくられたプレミアムなショートケーキです。優しい甘さなので、食後にもサラリと食べられるのではないでしょうか?
サイズは2種あるので、人数に合わせてチョイスできるのもうれしいところです。
【128】パレスホテル東京の「ストロベリー ショートケーキ」
こちらも、2018年から登場したショートケーキです。粉雪をまとった花に見立てており、イチゴの赤が印象的です。そんなイチゴはキルッシュ(ブランデーの一種)で香りづけがされています。
【129】パレスホテル東京の「モンブラン」
パレスホテル伝統の「マロンシャンティイ」が、クリスマス限定スタイルで登場です。雪山をイメージしたビジュアルがクリスマスらしさを演出。
丁寧に裏ごしされた栗が、贅沢に使われた濃厚な一品です。舌ざわりなめらかな生クリームもたっぷりと堪能してみてください。
【130】パレスホテル東京の「シュトーレン」
ソフトな食感が楽しめる「シュトーレン」のほか、かのこ豆など数種類の豆を使用し、たっぷりのきな粉で仕上げた和風シュトーレン「ボーネン シュトーレン」、ほうじ茶ラテをイメージした「加賀ほうじ茶シュトーレン」は毎年人気の商品となっています。また、2019年の特別フレーバーも登場しています。
ライチリキュールで漬けたドライランブータンなどの南国フルーツと、ルビーチョコレートを合わせた色味もかわいらしいシュトーレンです。
丹念に炒られたアーモンドを生地に混ぜ合わせて食感にもアクセントが加えられています。
また、4種のシュトーレンを食べ比べできるセット「シュトーレン4種セット」(¥7,800・税抜)も限定300個で販売されます。手土産やおひとりさまで楽しむのにも最適です。
高さ53㎝のビッグケーキも登場!パレスホテル東京の「2019年のクリスマスケーキ」9選
【131】ハイアットリージェンシーの「ホールメロン」
マスクメロンをまるごと使った贅沢なショートケーキが新作として登場。
メロンの中は生クリームとスポンジ、メロンが層を成しています。なんと、ひとつのケーキに1.4個分のメロンが入っているのだとか。頬張ると、メロンの上品な香りがふわりと口の中に広がります。スポンジは優しい甘さで、ボリュームがあるように見えて、ペロリといけてしまいそうです。
土台の切り株部分はチョコレートビスキュイ、チョコレートとヘーゼルナッツのフィンヤティーヌ(クレープ生地を薄く伸ばして焼き、砕いたもの)を濃厚なダークチョコレートでコーティング。特別な日にぴったりな、ゴージャスな一品です。
【132】ハイアットリージェンシーの「ルージュノエル」
次にご紹介するのは、「第4のチョコレート」として注目を集めている、天然由来のピンク色が目にもうれしいルビーチョコレートを使った、クリスマスケーキです。
バニラビスキュイを土台に……
①ピスタチオビスキュイ
②フィヤンティーヌ
③マルコポーロのルージュのクリーム
④ピスタチオビスキュイ
⑤パイナップルとピーチのコンポート
の5層を、ルビーチョコレートのムース、イチゴのグラサージュでコーティングしています。
全体を一緒に食べると、いろいろな香り、味を楽しむことができます。美しいピンク色を保つのは難しく、その方法は「企業秘密」なのだそう!
【133】ハイアットリージェンシーの「スノーマン」
毎年、一番の人気を誇るクリスマスケーキがこの「スノーマン」。バニラビスキュイの上に積もった生クリームの雪の上に並ぶスノーマンがとてもキュートです。
中はラズベリームース、ラズベリージュレ、アーモンドビスキュイが層になってスノーマンの土台を支えています。その上をヴァローナ・オパリスのホワイトチョコレートをベースとしたムースで覆い、スノーマンの形をつくり、チョコレートでコーティング。艶やかなムースは、病みつきになる舌触りです。
【134】ハイアットリージェンシーの「ルドルフ」
2018年の新作として登場した「ルドルフ」が2019年もお目見え。並んだトナカイの愛くるしさが、クリスマスの食卓を彩ってくれそうですね。
チョコレートビスキュイの上に雪に見立てた生クリーム。その上にフィンヤティーヌ、プラリネのムース、ヘーゼルナッツとチョコレートのクリームで層をつくり、ドモーリのアリバオレをベースとしたミルクチョコレートムースで形成されています。コーティングはチョコレートで。
チョコレートとヘーゼルナッツの濃厚な味わいが楽しめる、大人のケーキです。
【135】ハイアットリージェンシーの「ショートケーキ」
イチゴをたっぷりと使った定番の「ショートケーキ」をクリスマス特別バージョンでお届け。ハチミツ入りのスポンジが上品な味わいです。
2~3名でいただくのにぴったりなサイズなので、恋人や友人と一緒に味わってみてはいかがでしょうか?
【136】ハイアットリージェンシーの「シュトレン」
クリスマスツリーの発祥の地で、フランス最大級のクスリマスマーケットが開かれるアルザス地方のクリスマススイーツや、ドイツのクリスマスシーズンに欠かせない「シュトレン」も。クリスマススイーツは以下の5つ。
「パン・ド・ノエル」¥1,600
「バニラ・キブフェル」¥800
「クグロフ」¥1,000
「パン・ド・エピス」¥1,800
「シュトレン」¥2,700(すべて税抜)
素朴な見た目ですが、シナモンやドライフルーツ、ナッツ、洋酒など、豊かな香りや食感を楽しむことができます。
メロン1個が丸々ケーキに!ハイアットリージェンシーの「2019年のクリスマスケーキ」6選
【137】京王プラザホテルの「ラーヤ」
京王プラザホテルの2019年度の新作ケーキがこちら。「ラーヤ」というのは、フィンランド語で「贈り物」という意味です。
1年に一度しかないクリスマスの夜に、大切な人からいただく「真紅のプレゼントボックス」をイメージした、かわいらしいクリスマスケーキ。ぱっと見ではどんな味のケーキなのかわからないものの、中はなんと7層になっていて、食べ進めるごとに違った味が楽しめます。
ナッツのキャラメリゼが乗ったガトーショコラを土台に…
①ミルクチョコレートのクリーム
ピスタチオで風味づけしたアーモンド生地
③ヌガークリーム
④いちごのダコワーズ(メレンゲとアーモンドプードルの生地)
⑤グリオットチェリーが入ったマスカルポーネクリーム
⑥グリオットチェリーのシロップをしみ込ませたスポンジジェノワーズ
が重ねられ、最後に
⑦生クリームに真紅のチョコレートスプレー
でコーティング。
ヌガークリームにはアーモンド、くるみ、ピスタチオが砂糖がけしたものが入っており、フランス産のフランボワーズのはちみつで香りづけされています。味わいが深く、サクサクとした食感が楽しめます。
全体を通して味の決め手になっているのが「アーモンド」。今回こちらのケーキを担当したシェフパティシエの茂木平太氏によれば、7層にもなると、土台となる味が決まっていないとぶれてしまうということで、中心のアーモンド生地を味の主軸にしているそうです。
確かに、上から食べ進めていくと味の変化が楽しめる一方、それぞれの味を殺すことなく、お互いを活かしあって、極上のハーモニーが生まれています。
スタイリッシュな外観と、カラフルな断面のギャップが楽しいケーキは、「リボンをほどき、早く中を開けてみたくなるワクワクする気持ち」で味わう、まさに大切な人からの贈り物のようなひと品です。
【138】京王プラザホテルの「タリーナ」
こちらは、2018年度の新作として発表され、人気を博したクリスマスケーキのデザインを刷新した「タリーナ」。こちらも「ラーヤ」同様、断面が美しいケーキです。まるで1冊の本のようなデザインは、それぞれのクリスマスの思い出がつづられている、物語をイメージしています。
いちごとフランボワーズとレモンを使用したフルーツジュレと抹茶のジェノワーズを、マスカルポーネクリームとフロマージュブランではさんださわやかな味わい。
フルーツジュレの酸味が、2種のチーズクリームのまろやかな味わいとよく合います。また、抹茶のジェノワーズのほのかな苦みもいいアクセントに。
本の表紙やしおりをイメージしてつくられた部分は、すべてチョコレートなのでもちろん食べられます。
【139】京王プラザホテルの「プルミエ・ダムール」
シェフパティシエの穐山敏信氏による、ホテル伝統のプレミアムショートケーキ。普段からホテルで販売しているショートケーキに比べて、スポンジと生クリームのこだわりをより前面に出した、まさに「プレミアム」なショートケーキです。
濃厚でくちどけの良い生クリームと、群馬県産の小麦粉、名古屋コーチンの卵を使用してふっくらと焼き上げたスポンジは、しっとりとして口当たりなめらか。いちごは糖度の高い「とちおとめ」をたっぷりと使用しています。全体的に甘さも上品でくどくないので、ペロリと食べられてしまいます。
クリスマスでしか味わえない最高の食材で仕上げた、定番でありながら特別感のある味わいのケーキです。
【140】京王プラザホテルの「ブッシュ・ド・ノエル」
こちらもクリスマスの定番である「ブッシュ・ド・ノエル」は、全面リニューアルして、1本でふたつの味が楽しめる、贅沢な構成に。
ひとつめのフレーバーは、フランボワーズのジュレ、ココアのスポンジ、ピスタチオのムース、ジャンドゥージャのムース、ココアのスポンジが層になっていて、その全体をラズベリーといちごをブレンドしたムースが包み込み、さらにそのムースをアーモンドのスポンジ生地がふんわりと包んでいます。
もう一方のフレーバーは、ラフランスのジュレとラフランスのピューレのムース、フランス産マロンのペーストを、チョコレートのスポンジで包んでいます。土台のスポンジ部分には、アーモンドやパイを砕いたものを塗り込んで、食感を変えています。
なめらかなムースと生地のザクザク感、ジューシーなラフランス果肉とまろやかな甘みのマロンペーストなど、さまざまな味わいが舌の上で合わさって、一体となる楽しさがあります。
そしてふたつのフレーバーを包み込むのは、キャラメル風味のガナッシュ。木目模様をつけた切り株のデザインと、チョコレートでつくられたモミの木と満月のようなマカロン、そしてちょこんと乗ったサンタクロースのようなかわいらしい木こりが、どこか温かみを感じさせますね。
【141】京王プラザホテルの「フレジェ」
いちごをたっぷりと使用したホテルのオープン以来定番のクリスマスケーキは、3種類の大きさで登場。
薔薇の形に絞られた生クリームや、エンジェルのつばさをイメージしたホワイトチョコも飾られ、より一層ゴージャスになりました。
丸型のイヴェール(直径16㎝)、フルール(直径25cm)は、3~4名などファミリーで食べるのにちょうどいい大きさ。ひとり、またはふたりで食べるなら、デュオ(9㎝正方形)がおすすめです。
【142】京王プラザホテルの「低糖質フレジェ」
2018年に登場した、フレジェの糖質を70%カットした「低糖質フレジェ」も、好評に答えて今年も販売されます。スポンジには大豆、アーモンドを使用し、生クリームには砂糖ではなく、甘味料を使用して糖分を抑えています。
糖分は抑えられていますが、食べてみるとそうとは思えない、しっかりとした甘さが感じられます。低糖質だからといっておいしさが劣るということもなく、言われなければわからないほどです。
今年はより多くの人に届くようにと、9㎝と14cmの2種類のサイズで用意されています。低糖質への需要は年々増えており、昨年の販売時には予想を上回る受注があったそう。京王プラザホテルでは、低糖質豆乳プリンや低糖質フルーツタルトも常時販売しています。
【143】京王プラザホテルの「シュトーレン」
ドイツ伝統のクリスマス菓子「シュトーレン」は、今も初代シェフ直伝のレシピでつくられているそう。
ラム酒に漬け込んだオレンジ、レモン、サルタナレーズン、アーモンド、くるみなどのドライフルーツやナッツ、そしてカルダモン、ナツメグといったスパイスをふんだんに使い、生地にマジパンを練り込むことでしっとりと焼き上げています。
焼き上がってすぐに溶かしたバターに漬け込み、グラニュー糖をまぶして、お店に出す前日に粉糖を振りかけて完成するシュトーレンは、もちろん購入してすぐに食べられますが、日を追うごとに砂糖がなじんでいくので、クリスマスを待ちながら、少しずつ切って味の変化を楽しむのがおすすめです。
食べてみると、ジューシーなドライフルーツとポリポリとしたナッツ類の食感と、スパイスの風味が効いていてやみつきになります。ワインにも合うので、合わせて手土産にしても喜ばれそうですね。
京王プラザホテルの「2019年のクリスマスケーキ」7選|「真紅のプレゼントボックス」がケーキになった!