【ファッションモデルの冨永愛さん、俳優の伊原剛志さんが「時の人」に！】「モデルの枠を超えた、社会的な活動が増えた１年でした（冨永さん）」『Preciousウォッチアワード2022』発表！

雑誌『Precious』最新1月号では、今年発売されたラグジュアリーウォッチから、プレシャス世代にふさわしい逸品をカテゴリーごとに選出する「Precious WATCH AWARD」「MEN'S Precious WATCH AWARD」が発表されました。

「Precious WATCH AWARD」と「MEN'S Precious WATCH AWARD」は、その年に発売されたラグジュアリーウォッチの中から、最高の一本を決定するというもの。

5年目の今回も「Precious WATCH AWARD」は高い審美眼をもつ7人の審査員が、そして「MEN'S Precious WATCH AWARD」は同じく目利きの５人の審査員が、華やかに出そろったニューモデルのすべてを吟味し最高の一本を決定しました。

このアワードでは、毎年受賞ウォッチとともに、今年いちばん輝いた時を過ごした人物を選出する「時の人」も話題を呼んでいます。去年の米倉涼子さんに続き、今年はファッションモデルの冨永愛さん、俳優の伊原剛志さんが選ばれました。

「Precious 時の人」を受賞したのは、ファッションモデルの冨永愛さん！受賞コメントにも注目

授賞式での冨永愛さん。冨永さんが纏っているニットドレスとシューズはサンローラン、ジュエリーはすべてティファニー。

今年大活躍された冨永愛さん。『Precious』守屋編集長は選出理由について「今は『連帯感』が大切な時期だと感じています。今年、日本で、海外で、そしてブラウン管の中でも…様々な場所で暖かく、リアルに、ファッションを通じて様々な方に寄り添う姿勢と、さまざまなチャレンジをする姿勢に感動して今回賞を贈らせていただきます」とコメント。

今回の受賞について、冨永さんは「とても光栄に思っています。思えば2022年はいろんなことをさせていただきました。今年はモデルの枠を超えて、社会的な活動が増えた年になりました。また今ドラマの撮影中なのですが、俳優としての活動もさせていただいています」とお話くださりました。
その後、「時」にまつわるインタビューにお答えいただきました。

――今年、モデル活動25周年を迎えたということですが、あらためて25年を振り返ってのお気持ちをお聞かせください。

「あっという間です。25年前のことも昨日のことのように覚えています。つらいことも楽しいこともあったから、今の自分があるといえると思います」

――モデル以外に俳優としてもご活躍されていますが、年明けにはNHKのドラマ『大奥』へ出演されると伺いました。時代劇に挑戦するのは念願だったとか。

「時代劇に出てみたいと考えてはいましたが、こんなに早く叶うとは…！と嬉しく思っています。よしながふみさん原作の漫画『大奥』のドラマ化作品ですが、八代将軍・徳川吉宗の役をやらせていただいています。本当にこれが面白くて…。『大奥』の撮影中は当然日本髪で和服の所作なので、今日はピンヒールを久しぶりに履いて…やはりこちらが本業かなと感じます(笑）」

――まさにモデル、俳優、ファッションと、多くのジャンルで活躍されていますが、お忙しい毎日の中で、時間の切り替えについてはどのように工夫していらっしゃいますか？

「基本的にモデルとして仕事をしてきましたので、メイクをして着替えるとスイッチが入りますね」

――最後に２０２３年はどんな時間を過ごしたいか、お聞かせください。

「まずはドラマですね。主役をさせていただくのははじめてなので、やり切りたいと思っています。その後のことはその時に、ですね…(笑)」

「Precious 時の人」冨永愛さんの受賞インタビューをお送りしました。

受賞インタビューに笑顔で答える冨永愛さん

「MEN’S Precious 時の人」を受賞した、俳優の伊原剛志さんの受賞コメントは？

授賞式での伊原剛志さん。伊原さんが纏ったのはヨウジヤマモト。

「MEN’S Precious 時の人」を受賞された伊原剛志さんに、『MEN’S Precious』守屋編集長より「伊原さんは今年、非常にたくさんのチャレンジをされていると思います。フランス映画への挑戦や、SNSなど、年を重ねてトライすることにはカロリーがいるかと思いますが…伊原さんのチャレンジする姿勢は、間違いなくたくさんの方を背中を押している。そんな理由で選出させていただきました」とコメントがありました。

その後、伊原さんにインタビューにお答えいただきました。

――改めて今年を振り返って、どんな一年でしたか？

「私たちの仕事にも動きが出てきました。6月に日本でフランス映画に、イザベル・ユペールさんと全編フランス語で挑戦しました。俳優人生最大の挑戦です。イザベルがずっと休憩中に話しかけてきて…実は出来ないのですとお話したら驚かれまして。…僕のフランス語が結構いけていたのではないかと自負しています。ファッションのジャンルでもスタイルブックなどをInstagramで発信したり‥そんなことが実ってきたと実感しています。
来年はいよいよ、60歳になります…！」

――時間を有効に使うために工夫されていることはありますか？

「同世代の方は皆さん一緒なのかなと思いますが、朝が早くなりました。5時や6時にもう目が覚めてしまうんですが‥。朝から動いて、昼間眠くなるとお昼寝するという…。そして、これからの人生、決められた時間をどう有効に使うかについて考えています。若い時から掲げていた、『自由に生きる』というテーマを実現していきたい。だからこそ『気持ちのある人』と『気持ちのいい仕事』をしていきたいと思っています」

――伊原さんにとって有意義な時間とは、どんな時間でしょうか？

「息子3人と過ごせる時間を、有意義だと感じます。3人とも体形が同じなので、私のクローゼットを開けに来ていますね。先日は、時計を修理して長男に譲りました」

――明日発売の『Precious』１月号では、『MEN’S Precious』版に出演されたとのこと。感想をお聞かせください。

「高価な時計をつけさせていただきました。非常に仕上がりのよい、優しい表情のいい写真になりました」

――最後に、来年はフランス映画の公開も控えてお忙しくなりそうですが、どんな1年を過ごしたいと思われていますか？

「つい最近、また海外の映画作品のオーディションに受かりました。また4月に舞台『ラ・マンチャの男』への出演が決まっています。僕一人だけ、新しいキャストとして入ります。フランス映画の公開も楽しみですね…。今年はイザベル・ユペールの別荘に伺ってお庭でＢＢＱもしました。彼女が日本にいらした際は、お寿司にお連れして。オンとオフがしっかりしてらして、オンはちょっとわがままなだけど、オフは本当に親しみやすい。素敵な方です。作品は来年公開となりますので、ぜひご期待ください！」

「MEN’S Precious 時の人」伊原剛志さんの受賞インタビューをお送りしました。